4人に一人が暗号資産を保有:米アンケート調査

消費者動向のリサーチプラットフォームを運営するPiplsayが米国で行った調査によると、4人に一人が暗号資産をすでに保有しており、27%が今年中に暗号資産の投資を計画していると答えた。

アンケート調査は18歳以上の30000人を対象に実施された。回答者の過半数は、暗号資産は安全な投資対象だと思うと回答した。

暗号資産に対する意識調査は、米国のデジタル資産運用会社も実施している。機関投資家向けのビットコイン投資信託を運営するグレイスケール・インベストメンツは昨年10月に調査を行い、アンケートに答えた55%の投資家が暗号資産への投資に興味を持っている答えたという。

また、同じくデジタル資産運用サービスのビットワイズ(Bitwise)が行った調査では、24%のフィナンシャル・アドバイザーがビットコインなどの暗号資産を保有していることがわかった。

過去数カ月におけるビットコイン価格の急上昇は、他の資産クラスの上昇幅を大きく上回り、多くの機関投資家や企業の投資意欲を強めている。企業データ管理・分析サービスの米マイクロストラテジーや、米電気自動車(EV)最大手のテスラは、実際に資金の一部を使ってビットコインの購入を行っている。

一方、一般の関心を示すグーグルを利用した検索数では、「ビットコイン」のキーワードは2017年に記録した水準には達していない。

Piplsayの調査では、41%の回答者が株式と暗号資産は同等のリスクのある投資であると答えた。暗号資産は安全な投資ではないと答えた回答者の27%は、ハッキングや詐欺の懸念があると指摘した。不十分な規制と、暗号資産の高い価格変動率を指摘した回答者は、それぞれ2割程度だった。

|編集:佐藤茂
|イメージ画像:Shutterstock
|原文:A Quarter of US Investors Own Crypto: Survey