コインチェック、Chainalysisのサービス利用を開始──暗号資産の不正取引阻止へ

コインチェック、Chainalysisのサービス利用を開始──暗号資産の不正取引阻止へ

暗号資産(仮想通貨)取引サービス大手のコインチェックが、米チェイナリシス(Chainalysis)が開発した取引のリアルタイム・モニタリングと調査を行うサービスの利用を開始する。暗号資産の不正取引を阻止する取り組みを強化する。

チェイナリシスは20日、同社が開発したリアルタイムの取引モニタリングサービス「Chainalysis KYT(Know Your Transaction)」と、調査ソフトウエアの「Chainalysis Reactor」がコインチェックに採用されたと発表した。2つのサービスを利用することで、コインチェックは疑わしい取引にリアルタイムでフラグを立て、調査を行うことが可能になる。

チェイナリシスは6月に、1億ドル(約109億円)の資金調達を完了し、同社の評価額は42億ドルを超えた。世界中の金融機関や政府機関、暗号資産関連企業の戦略的パートナーとして、暗号資産犯罪やマネーロンダリングの手口・手段に関するデータや、ソフトウェア、専門知識を提供している。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は2019年4月、三菱UFJイノベーション・パートナーズが運営するファンドを通じてチェイナリシスに出資を行ったと発表している。チェイナリシスはアジア太平洋地域における事業拡大を進めている。

|編集:佐藤茂
|トップ画像:Shutterstock

おすすめ記事: