ProSharesのビットコイン先物ETF、19日にNYSEで取引開始【更新】

米資産運用会社のプロシェアーズ(ProShares)は10月19日、ビットコイン(BTC)の先物価格に連動する上場投資信託(ETF)をスタートさせる。

プロシェアーズの18日付発表文によると、同社が計画しているのは「ビットコイン・ストラテジーETF」で、証券コードは「BITO」。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で取引されているビットコイン先物の価格に連動する。米証券取引委員会(SEC)は15日に、ビットコイン先物ETFの上場申請を承認している。

プロシェアーズのマイケル・サピア(Michael Sapir)CEOは、「BITOは証券口座を保有する多くの投資家に投資機会を与えるだろう。投資家は、暗号資産の取引サービスで口座を開設する必要もなければ、ビットコイン用ウォレットを準備する必要もない」と発表文で述べた。

プロシェアーズのビットコイン先物ETFに関しては、ニューヨーク・タイムズが18日、先に報じた。

|編集:佐藤茂
|トップ画像:ニューヨーク証券取引所(Shutterstock)
|編集部より:ProShares社の発表文に基づき、記事を更新しました。