メタバースで「TOKYO」リゾート開発プロジェクト、ピクセルカンパニーズが構想を発表

ピクセルカンパニーズ(本社:東京港区)は、メタバース空間に複合リゾート施設を建設する「メタ・リゾートTOKYO(仮称)」開発プロジェクトを発足した。仮想空間から日本文化を全世界に発信するビジョンを掲げている。

世界的に人気のVR(仮想現実)プラットフォーム、Decentraland(ディセントラランド)に、東京をイメージした仮想空間に複合リゾート施設を建設する。 

Decentraland(ディセントラランド):イーサリアムブロックチェーンを使った仮想空間。MANAトークンはDecentralandのマーケットプレイスでアバターやウェアラブル、名前など様々なものの支払いにも使用することができる。

同社はプロジェクトを通じて、「文化発信」「経済圏・雇用創出」「技術開発」をコンセプトとしてメタバース領域の事業に取り組んでいくという。

ピクセルカンパニーズは、ブロックチェーンを活用したシステム開発を行うシステムイノベーション事業や、カジノ・ゲーミングマシンの開発と販売を行うエンターテインメント事業を運営している。同社はジャスダック市場に上場している。

|テキスト:菊池友信
|編集:佐藤茂
|トップ画像:ピクセルカンパニーズの発表文より