FTXが破産法申請、バンクマン-フリードCEO辞任

FTXが破産法申請、バンクマン-フリードCEO辞任

FTXは11日、アメリカで連邦破産法11条(チャプター11)を申請したと発表した。アラメダ・リサーチ(Alameda Reaserch)を含め、約130社のグループ会社が対象となる。

共同創業者でCEOのサム・バンクマン-フリード氏も辞任したが、「秩序ある移行を支援する」という。後任のCEOには、ジョン・レイ3世(John Ray III)が就任。レイ氏はかつて、米エネルギー大手のエンロンの清算を指揮した人物。

「短期的には、長い道のりとハードワークが控えている」とレイ氏は従業員宛てのメッセージで述べた。同氏は破産申請を「前進の始まり」と呼んだ。

破産申請によると、FTX USとアラメダ・リサーチの負債は100億ドル〜500億ドル、資産も同様の規模で「無担保債権者に分配」されるとしている。

連邦破産法第11条は、単に資産を清算する連邦破産法第7条とは違い、企業が経営再建を希望あるいは期待する場合に申請され、業務を継続することができる。

申請後に投稿されたツイッターで、バンクマン-フリード氏は「回復の道を見つけられることを願っている」と述べた。

レイ氏は「FTXグループは、組織化された共同プロセスにおいてのみ効果的に管理できる貴重な資産を有している」とし、「すべての従業員、顧客、債権者、取引先、株主、投資家、政府当局、その他の利害関係者に、我々が真摯に、徹底的に、透明性を持って取り組むことを約束したい」と述べた。

事態は「目まぐるしく」変化しており、新チームはまだ発足したばかりと同氏は付け加えた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:CoinDesk
|原文:FTX Files for Bankruptcy Protection in US; CEO Bankman-Fried Resigns
※編集部より:本文を一部修正して、更新しました。

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