ビットコイン、週始めと同じ1万7000ドル割れ

ビットコイン、週始めと同じ1万7000ドル割れ

週末、ビットコイン(BTC)に関心のなかった人は、値動きを見た時に大したことはなかったと感じるだろう。一方、注目していた人は、ジェットコースターに乗った感じで、まだフラついているかもしれない。

週初めの楽観的な見方は一転し、ビットコインは当記事執筆時点、1万7000ドルを下回る水準となった(日本時間18日11時45分頃には、1万6700ドル付近)。ビットコインの7日間パフォーマンスは、時価総額上位20の暗号資産の中で3位。

イーサリアム(ETH)は7日間で5%下落して中程の順位に終わった。トップは約31%上昇したTONCOIN。

12月16日時点の週間パフォーマンス(Messari)

ビットコインのチャートは短期的に楽観視できない。RSI(相対力指数)は40近くまで下落、モメンタムが現在、おおむね中立であることを示している。

価格レベルごとの取引高を表すVPVR(Volume Profile Visible Range)を見ると、は、潜在的なサポートとレジスタンスを見極めるもの。。ボリュームプロファイル可視範囲ツールは、このところの値動きと1万6500ドル〜1万7000ドルの間の取引高の増加が一致している。これはビットコインが当面、横ばいで推移することを示している。

(TradingView)

CoinDesk Market Indexのセクター別パフォーマンス

CoinDesk Market Index(CMI)セクター別月次パフォーマンスを見ると、全セクターが下落している。CoinDesk Computing Index(CPU)は最も下落し、今月現時点までに14%近く下落。一方、CoinDesk Currency Index(CCY)が最も下落幅が小さくなった。

CoinDesk Market Index (CoinDesk)

ボリンジャーバンドの下限を下抜け

30以上のアルトコインが16日、同じようにボリンジャーバンドの下限を下抜けした。

統計的には資産の価格は95%の確率でボリンジャーバンド(20日移動平均に上下の値動きの幅を示す線を加えたもの)内に収まるため、上限あるいは下限を破ることは注目に値する。

一般的には、上限/下限のどちらかを超えると、その方向に価格が急激に動く可能性がある。ただし現在のような横ばい相場では、価格が動き過ぎた後、平均に戻ろうとするサインになることがある。

(Optuma)

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:TradingView
|原文:Crypto Markets Analysis: Bitcoin Finishes Roller-Coaster Week Near Where It Started

おすすめ記事: