バイナンスがアリペイとウィーチャットを介して法定通貨を受け入れ

バイナンスがアリペイとウィーチャットを介して法定通貨を受け入れ

Brady Dale
公開日:2019年 10月 11日 13:44
更新日:2019年 10月 11日 14:12

更新(10月10日、13:20 UTC):アリペイはCoindeskに対して、10月10日(現地時間)付けのEメールで、ビットコイン(bitcoin)や同社規定により現在禁止されているその他仮想通貨に関する全ての店頭(OTC)取引は、「注意深く監視」されていると伝えた。バイナンス(Binance)はEメールで、アリペイと同取引所の間で公式な関係性は無いと明確に述べた。


バイナンス(Binance)は現在、アリペイ(Alipay)とウィーチャット(WeChat)を介して法定通貨を受け入れており、中国からのP2P(ピアツーピア)の仮想通貨取引に門戸を開いている。同取引所は、新たなフィアット・オンランプ(法定通貨と仮想通貨の交換の場)のために店頭(OTC)取引を開始する意向を9月に表明しており、この動きはそれに続くものだ。

進展が期待されていたが、最初にツイッター(Twitter)で明らかになったこの動向について、10月9日(現地時間)にチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao)氏が認めるところとなった。今のところは、ビットコインと法定通貨の取引のみ可能となっている。

スタティサ(Statisa)によると、世界最大級のソーシャルメディア・アプリであるウィーチャットの現在のアクティブユーザー数は11億人を超えている。チャイナデイリー(China Daily)によると、決済アプリのアリペイもまた、9憶を超えるユーザー数を誇る。

2017年の中国人民銀行(PoBC)による仮想通貨取引所の禁止以降、中国ではP2P取引が支配的となっている。今年に入ってからは、P2P取引所のホドル・ホドル(Hodl Hodl)が中国の金盾(グレートファイアウォール)を回避するためにセキュリティ設定を再構築したとCoinDeskが報じた。

翻訳:石田麻衣子
編集:T.Minamoto
写真:Binance CEO Changpeng Zhao image via Binance
原文:Binance Now Accepting Fiat Through Alipay, WeChat