- エリック・トランプ氏は、トランプ家と関係のある暗号資産プラットフォームに、ビットコイン投資に参入するよう促した。
- ビットコインの価格は9万8000ドルを超えた。
2月6日のアジア取引時間中、ドナルド・トランプ（Donald Trump）大統領の息子であるエリック・トランプ（Eric Trump）氏が、トランプ家が支援する暗号資産（仮想通貨）プラットフォームであるワールド・リバティ・ファイナンシャル（World Liberty Financial）にビットコイン（BTC）への投資を促した後、BTCは9万8000ドルを上回った。
「BTCに参入するには絶好のタイミングだ。@worldlibertyfi」と、エリック・トランプ氏は協定世界時（UTC）午前1時41分にXに投稿した。その後、BTC価格は9万6900ドルから9万7830ドルに上昇した。TradingViewのデータによると、シカゴ・マーカンタイル取引所（CME）の先物の価格は9万8000ドルを上回った。
今週初め、トランプ政権のAI（人工知能）・暗号資産責任者であるデービッド・サックス（David Sacks）氏は、政権が戦略的なビットコイン準備の実現可能性を「評価する」と述べ、この問題について迅速な対応を期待していた暗号資産投資家を落胆させた。
｜翻訳：CoinDesk JAPAN
｜編集：井上俊彦
｜画像：ビットコインの価格チャート（CoinDesk）
｜原文：Bitcoin Edges Near $98K as Eric Trump Pushes World Liberty Financial to Make Bitcoin Investment
