
アジアの暗号資産(仮想通貨)ハブと言われる香港で開催された「Consensus 香港」で2月20日、CoinDesk JAPANはサイドイベントを実施。ソラナエコシステムの人気ミームコイン「BONK」、エンターテインメント関連のツインプラネット、アソビシステム、W TOKYOなどが設立した「YOAKE entertainment」、1月下旬にNFTマーケットプレイスの提供を開始した「メルカリ」が参加し、それぞれ取り組みをアピールした。

BONKは「より多くの人々をチェーンに呼び込み、人々がより楽しく過ごせるような機会を提供している」と述べ、今後、日本にもさらに拡大していくために、多くのチームとパートナーシップを結んでいきたいと述べた。

秋元康氏が総合プロデューサーを務めるYOAKE entertainmentは、ファンエンゲージメントにおける日本のユニークなカルチャーとして「推し活」を紹介。きわめて強いコミットメントを発揮する活動であり、ソニーグループが手がけるブロックチェーン「Soneium」でファンエンゲージメントを最適化するアプリケーションを開発しているとアピールした。

メルカリは、日本での事業内容や規模、日本の暗号資産口座数の拡大を牽引しているメルコイン、さらには1月にスタートさせたNFTマーケットプレイス「メルカリNFT」を紹介した。
サイドイベントは3つのプレゼンテーションを皮切りに、登壇者と参加者、あるいは参加者同士が交流を図り、中には「一番面白かった」と感想を述べる人もいた。
世界最大規模のWeb3カンファレンス「Consensus」は香港の後、5月にトロントで開催される。N.Avenue/CoinDesk JAPANは、トロントでもサイドイベントの開催を検討している。
|文・写真:CoinDesk JAPAN