- アップビットの上場発表後、SIGNは0.08ドルから0.129ドルに上昇した。
- 上場後、24時間取引高は4億200万ドルから8億9800万ドルに増加した。
- これは、今月これ以前にファイルコインが30%上昇したことに続く、韓国の取引所における上場のトレンドに沿った動きだ。
SIGNは、同名のマルチチェーンIDプロトコルに関連するトークンであり、韓国の取引所アップビット（Upbit）で上場したことを受けて29日に60%上昇した。
この上場は、バイナンス（Binance）でのトークンリリースに続くものだ。SIGNは、新興プロジェクトを紹介する機能であるバイナンスアルファ（Binance Alpha）のキャンペーンで選ばれた最初のプロジェクトだった。
バイナンスでの取引は当初0.06ドルから0.08ドルの間で低調だった。アップビット上場により価格は0.129ドルまで上昇し、その後0.11ドルまで反落した。
取引高も、アップビットの上場発表前の24時間で4億200万ドルから8億9800万ドル（約1257億円）に増加しており、韓国のトレーダーの間での関心の高さを示している。
この動きは、韓国の取引所への上場に関する全体的な傾向に沿ったものだ。今月これ以前にはファイルコイン（FIL）がアップビット上場を受けて30%上昇し、取引高も同様に増加した。
｜翻訳・編集：林理南
｜画像：Shutterstock
｜原文：SIGN Rises 60% on Upbit Listing Despite Slow Start on Binance
