メタプラネット、ビットコイン追加購入資金として2125万ドルの社債を発行
  • メタプラネットは、ビットコインの追加購入資金調達のため、さらに2125万ドルの社債を発行すると発表した。
  • 東京に本社を置く同社は、5月9日にEVO FUNDに対して社債を発行する契約を締結し、これは1週間で3度目の発行となる。
  • メタプラネットのビットコイン保有量は現在、5555 BTCとなっている。

メタプラネットは、ビットコイン(BTC)の追加購入資金調達のため、さらに2125万ドル(約30億8125万円、1ドル=145円換算)の社債を発行すると発表した。

同社は5月9日、EVO FUNDに対し、この債券を発行する契約を締結した。これは1週間で3度目の発行となり、2500万ドル(約36億2500万円)の2回の発行に続くものとなる。

同社は5月9日にXの投稿で、この債券は利子なしで、償還期限は11月9日だと述べた。

同社のビットコイン保有量は現在5555 BTCで、上場企業中11位の保有量で、北米以外では最大規模だ。

メタプラネットの株価は9日に2.75%上昇して524円で取引を終了し、1.56%上昇した日経平均株価を上回った。

|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Metaplanet Plans a Further $21M Bond Sale to Buy More BTC