イーサリアム支持者が懸念に反論/ビットコイン購入の狙いは株価上昇か【日曜日に読みたい厳選10本】

「Consensus 2025」に登壇したEY(アーンスト・アンド・ヤング)のグローバル・ブロックチェーンリーダーで、エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(Enterprise Ethereum Alliance)の会長を務めるポール・ブロディ(Paul Brody)氏とイーサリアム財団のジョシュ・スターク(Josh Stark)氏は、より楽観的な見通しを示した。

──先週の土曜日から一昨日の金曜日までに公開した記事のなかから、日曜日に読みたい10本を厳選!

市場はいずれ追いつく──イーサリアム支持者が価格下落、リーダーシップ欠如、L2依存などの懸念に反論

市場はいずれ追いつく──イーサリアム支持者が価格下落、リーダーシップ欠如、L2依存などの懸念に反論【Consensus 2025】

イーサリアム・ブロックチェーンは先日、この1年以上で最も重要なアップグレードを完了したばかりだが、その節目は苦境の末でのことだった。ネイティブ暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の価格は下落し、開発者は競合ブロックチェーンへ移行、そしてイーサリアム財団(Ethereum Foundation)は、リーダーシップとビジョンの欠如を指摘する批判にさらされている。

ビットコイン購入の狙いは株価上昇か──時価総額の小さな企業の取り組みが加速

ビットコイン購入の狙いは株価上昇か──時価総額の小さな企業の取り組みが加速

教育系テック企業クロスオーバー・ホールディングス(Classover Holdings)は5月初旬、暗号資産ソラナ(SOL)購入のために4億ドル(約580億円、1ドル145円換算)相当の株式を売却すると発表。株価は急騰した。

ビットコインは史上最高値付近で足踏みするも、「実現価格」分析は楽観的な見通し

ビットコインは史上最高値付近で足踏みするも、「実現価格」分析は楽観的な見通し

2017年の2万ドル、2021年の6万9000ドル、今年の10万9000ドルといった記録的な高値は、見出しや手っ取り早い比較にはもってこいだが、実際には値動きを説明するのには適していない。

イーサリアムは代替手段、ビットコインの競争相手ではない:イーサリアム共同創設者【Consensus 2025】

イーサリアムは代替手段、ビットコインの競争相手ではない:イーサリアム共同創設者【Consensus 2025】

イーサリアム(Ethereum)の共同創設者アンソニー・ディ・イオリオ(Anthony Di Iorio)氏は15日、トロントで開催された「Consensus 2025」に登壇し、イーサリアムは必ずしも「ビットコインの競争相手」としてではなく、むしろ「代替手段として作られた」と考えていると述べた。

「銀行は最大の過ちを犯した」エリック・トランプ氏【Consensus 2025】

「銀行は最大の過ちを犯した」エリック・トランプ氏【Consensus 2025】

「“敵の敵は味方” という有名な言葉がある。トランプ・ファミリーにとって、それが暗号資産コミュニティだった。そして、私はこう思う。銀行はその歴史で最大の過ちを犯した」

ビットコイン、6つのチャートが示す「今回は1月よりも持続性が高い」理由

ビットコイン、6つのチャートが示す「今回は1月よりも持続性が高い」理由

ビットコイン(BTC)は10万ドルを再び突破、だが少し前の値動きを覚えている投資家は、すぐに12月から1月にかけての値動きと同じ展開、つまり、10万ドルに乗せた後、急速に下落し、最終的には7万5000ドル台まで下落した展開になると考えるかもしれない。

SBI、メディア新会社「SBIネオメディアホールディングス」設立──第4のメガバンク構想と連動、1000億のコンテンツファンドも

SBI、メディア新会社「SBIネオメディアホールディングス」設立──第4のメガバンク構想と連動、1000億のコンテンツファンドも

SBIホールディングスは5月19日、ネオメディア生態系の構築に向け、新会社「SBIネオメディアホールディングス」を設立すると発表した。メディア事業については、SBIホールディングス会長兼社長のの北尾吉孝氏が3月上旬に開催されたFIN/SUMで、「SNS等のインターネットメディアをフル活用し、メディア・IT・金融を融合した生態系をこれから作っていく」と語っていた。

ビットコイン財務戦略企業の新しい評価基準は「mNAV達成日数」

ビットコイン(BTC)が機関投資家向け資産として成熟を続ける中、上場企業の財務戦略にBTCを組み込む動きが拡大し、いわゆる「レバレッジド・ビットコイン・エクイティ(LBEs)」への投資家の関心が再燃している。しかし、それらの企業評価が急騰する中で根本的な疑問が残る。BTCの継続的な蓄積で本当にプレミアムを獲得しているのか、それとも単に評判を上げているだけなのか。

ビットコインETFに50億ドル(7300億円)超が流入──アービトラージから強気の投資にシフトか

ビットコインETFに50億ドル(7300億円)超が流入──アービトラージから強気の投資にシフトか

米国上場のビットコイン(BTC)現物ETF(上場投資信託)には、この数週間、数十億ドル規模の資金が流入している。ビットコインが7万5000ドル〜10万ドルへと急回復する中での動きだ。

流入の大半は、マーケット・ニュートラルなアービトラージ(裁定取引)ではなく、戦略的な強気な方向性を持つものである可能性が高いとデータ分析は示している。

保有だけではもったいない?ガチホ勢に動きはあるか?──DeFi、ステーキングが目指すこれからのビットコイン【Bitcoin Pizza Day15周年】

保有だけではもったいない?ガチホ勢に動きはあるか?──DeFi、ステーキングが目指すこれからのビットコイン【Bitcoin Pizza Day15周年】

ビットコイン(BTC)が現実の商品と初めて交換され、決済手段としての可能性を示した「Bitcoin Pizza Day」が、5月22日に15周年を迎えた。この記念日は2010年、米フロリダ州のプログラマー、ラズロ・ハニエツ(Laszlo Hanyecz)氏が1万BTCでピザ2枚を購入したことに由来する。