
- バイナンス・スクエアはライブストリーミングサービスをローンチする。
- この機能はユーザーに教育的な市場コンテンツを提供することを目的としていると、バイナンスは述べた。
- 暗号資産のライブストリーミングサービスには暗い歴史があり、ソラナベースのpump.funは、複数のユーザーが危険な行為を行ったことを受けて、11月に自社のストリーミングサービスを停止した。
暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が2022年10月に公開したソーシャルネットワークプラットフォーム「バイナンス・スクエア(Binance Square)」は、ライブストリーミングサービスをローンチする。
バイナンスによると、この機能は経験豊富なトレーダーやコンテンツクリエイターに対し、視聴者と関わるための新たな手段を提供する。ライブストリーミングは学習を促進し、プラットフォーム上のエンゲージメントを高め、ユーザーの市場洞察力を高めることが期待される。
ライブストリーミングは、Xなどの大手ソーシャルメディアプラットフォームですでに導入されている機能だ。
注目すべきは、ソラナ(Solana)ベースのトークン生成プロトコルpump.funが、一部のユーザーがポルノ行為や危険行為を行ったことを受けて、11月に独自のライブストリーミング機能を停止したことだ。同プロトコルは4月、追加の安全対策を講じてこの機能を静かに復活させた。
|翻訳・編集:廣瀬優香
|画像:バイナンス(Shutterstock)
|原文:Binance Square Starts Livestream for Traders, Taking on Other Social Media Platforms