
- ユニスワップは今週10%上昇し、29日には7.63ドルまで上昇した。その後、7.00ドルのサポートを試すまで反落した。
- ビットコインは先週に史上最高値を更新した後、10万8000ドルで保ち合いを続けている。
- CoinMarketCapのアルトコイン・シーズン指数は現在25。先月は12まで下落していた。
ユニスワップ(Uniswap)のネイティブトークンであるユニスワップ(UNI)は、アルトコイン市場全体の上昇を受け、今週10%上昇した。
一方、ビットコイン(BTC)は先週に11万1970ドル(約1624万円、1ドル145円換算)で史上最高値を更新した後、10万8000ドル付近で保ち合いとなっている。
ユニスワップは本記事執筆時点で7.04ドル(約1020円)で取引されており、過去1週間にレジスタンスとして機能していた7.00ドルのサポートを試している(編集部注:日本語版公開時点では既に7ドル割れ)。協定世界時(UTC)午前3時35分には7.63ドルまで上昇していた。
ユニスワップが7.00ドルを上回って推移すれば、確固たるサポート水準を確立し、2月に跳ね返された10ドルに向けて急騰する可能性がある。
CoinMarketCapのアルトコイン・シーズン指数は本記事執筆時点で25。ビットコイン中心の市場の上限だが、先月の12から大幅に上昇している。この指数が75を超えると、アルトコイン市場到来のシグナルとなる。
|翻訳・編集:林理南
|画像:TradingView
|原文:UNI Surges 10% This Week as Bitcoin Consolidates