
ソラナ(SOL)は米国時間6月30日朝、レックス・シェアーズ(Rex Shares)とオスプレイ・ファンド(Osprey Funds)が共同で手がけるSOLステーキングETFが、7月2日にも市場で取引開始される可能性があるとの噂を受けて、約5%急騰した。
ソラナはその後やや下落し、当記事執筆時点では24時間前と比べて約2.3%高の157ドルで取引されている。
自動ヘッドラインアカウント「Unfolded」がローンチ予定を伝える投稿をXにしたことを受けて、オスプレイの広報担当者は、「ファンドは水曜日に発売される」と認めた。
レックス・シェアーズは6月27日、米証券取引委員会(SEC)に書面を提出し、申請書に関するコメントが解決されたかどうかを尋ねていた。レックス・シェアーズは同日、ETFが「間もなく発売される」とXに投稿し、SECから追加のコメントがないことを示唆した。
レックス-オスプレイSOL+ステーキングETF(REX-Osprey SOL+Staking ETF)は、米国で初めてのSOLステーキングETFとなる。複数の発行企業は、ステーキング機能を含むSOL現物ETFの承認を待っている状況である。
|翻訳・編集:山口晶子
|画像:SOLの値動き(CoinDesk)
|原文:First Solana ETF to Hit the Market This Week; SOL Price Jumps 5%