本日10月27日13時より発行が開始された、国内初の日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行量が、同日17時15分時点で1500万JPYCを超えたことが確認された。
JPYC社が運営する購入・償還プラットフォーム「JPYC EX」のオープンから約4時間での到達となり、市場の関心の高さが示された形だ。
JPYCは、イーサリアム（Ethereum）、ポリゴン（Polygon）、アバランチ（Avalanche）の3つのブロックチェーン上で発行されている。各チェーンエクスプローラーによると、発行量の内訳は以下の通り（17時15分時点）となっている。
Polygonscanによると、ポリゴンチェーン上での発行量は598万1717JPYC、ホルダー数は171アドレスに達している。
次に、アバランチのブロックチェーンエクスプローラーSnowtraceによると、同チェーン上では510万1996JPYCが発行されており、ホルダー数は122アドレスに達している。
Etherscanによると、イーサリアムチェーン上での発行量は500万JPYC、ホルダー数は24アドレスとなっている。
｜文：栃山直樹
｜画像：27日、記者会見に望む代表取締役の岡部典孝氏（CoinDesk JAPAN）
