成田悠輔氏が基調講演、ビットコイン時代の未来を議論──ANAP主催の「BITCOIN JAPAN 2025」が11月23・24日開催、BTC保有者向け新ブランドもお披露目

女性・子ども向けのカジュアルファッションブランド「ANAP(アナップ)」を運営する東証スタンダード上場のANAPホールディングスは11月24日、東京・丸の内の東京ステーションホテルでビットコイン(BTC)に特化した国際カンファレンス「BITCOIN JAPAN 2025」を開催する。

「ビットコインって、実際のところどうなの?」という初心者の疑問から、専門家による先端的な議論まで幅広く取り上げる。国内外からビットコイン領域を牽引するキーパーソンが集結し、「日本」および「日本人」の視点からビットコインの世界的な潮流を議論する場となる。

あわせて、ANAPが手がけるビットコイナーに向けたライフスタイル領域の新ブランドも発表予定だ。ビットコインの価値観を日常生活に取り入れた新しい「あり方」を体現するプロダクト群とされており、当日の会場で初公開される。

ビットコイン特化の“国際カンファレンス”

本カンファレンスは、企業の財務戦略から個人の資産形成まで、ビットコインを実践的に活用するためのヒントやノウハウを、1 日で効率的に学ぶことができる。日本人が抱えるビットコインに関する疑問に答えるとともに、世界が注目する「ビットコインの未来像」に迫る。

スピーカーには、経済学者の成田悠輔氏やエルサルバドルなど国家レベルでのBTC導入を支援するJAN3のCEO、サムソン・モウ(Samson Mow)氏らが名を連ねる。

■Main conference 開催概要

日時:2025年11月24日(月・祝)
場所:東京ステーションホテル
(東京都千代田区丸の内1丁目9−1)
主催:ANAPホールディングス
企画・運営:フルグル合同会社
参加費:GENERAL 税込み2万1000円(210枚限定)、VIP 税込み21万円(21枚限定)

■主な登壇者

経済学者 |成田悠輔氏

経済学者·零細事業者·三流タレント。専門は、データ·アルゴリズム·ポエム·思想を組み合わせたビジネスと公共政策の想像とデザイン。多分野の学術誌·学会に研究を発表、多くの企業や自治体と共同事業を行う。報道·討論·お笑い·アート·ファッションなど多様な動画や雑誌の企画や出演にも関わる。著書『22世紀の資本主義:やがてお金は絶滅する』『22世紀の民主主義:選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる

ジョージ・ワシントン大学教授 |Aurelien Portuese氏

ジョージ・ワシントン大学で研究教授を務めるとともに、同大学の「Competition & Innovation Lab(競争とイノベーション研究所)」の創設ディレクターでもあり、独占禁止法や反トラスト法の専門家。ワシントンD.C.のケネディ・センターで開催されるビットコイン系カンファレンス「BTC in DC」の創設者であり、さらにビットコインの学術研究を推進する「Bitcoin Academic Center」も立ち上げている。

JAN3 最高経営責任者(CEO) |Samson Mow

世界各国での「国家レベルでのビットコイン導入」を推進してきたことで広く知られている。これまで、ビットコイン業界で複数の要職を歴任しており、かつては世界最大級の取引所兼マイニングプールであるBTCCのCOO(最高執行責任者)を務め、その後はBlockstreamのCSO(最高戦略責任者)としてビットコインのインフラ開発と展開を主導した。

ほか、多数登壇予定。

■こんな方におすすめ

  • ビットコインを財務や経営戦略に取り入れたい企業関係者
  • 資産形成の一環として、ビットコインを活用したい個人投資家
  • 主要国のビットコイン政策と、国際金融への影響を分析したい機関投資家
  • 国・自治体レベルでビットコインの活用を模索している政策立案者

カンファレンスの企画・運営を手がけるフルグル合同会社は昨年、日本初となるビットコイン特化型カンファレンス「Bitcoin Tokyo 2024」を共催。ビットコイン領域に特化した米国発のベンチャーキャピタル「Fulgur Ventures」の日本支社として、国内外の業界リーダーたちと強固な信頼関係を築いている。

前日には、四谷で特別カンファレンス

さらに、本カンファレンス前日の11月23日には、四谷にあるビットコイン普及の拠点「Tokyo Bitcoin Base(東京ビットコインベース)」で、テクノロジー分野に焦点を当てた特別イベント「BUIDL@Tokyo Bitcoin Base」が開催される。

2025年4月に開業した同施設は、開発者やデザイナー、起業家など、ビットコインの未来を切り拓くビルダーが集うコミュニティ拠点。イベント当日は、アイデアの共有やコラボレーションを通じて、ビットコイン技術の発展とイノベーションを促進する場となる。

関連記事:ビットコイン普及の新拠点「Tokyo Bitcoin Base」が四谷に誕生──訪日ビットコイナー交流の場に、サトシ像もお披露目

■Dev Day 開催概要

日時:2025年11月23日(日)
場所:東京ビットコインベース
(東京都新宿区四谷本塩町2−8)
参加費:BUIDL 7万sats(ビットコイン/ライトニング決済のみ)

■こんな方におすすめ

  • ビットコインおよびその上位レイヤーの最新技術を理解し、議論したい開発者やユーザー
  • 海外で注目されるビットコイン関連プロダクトの動向を知りたい事業開発担当者やベンチャーキャピタル
  • セキュアなビットコイン管理手法を模索する企業や個人投資家

なお、CoinDesk JAPANはメディアパートナーを務める。

|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:「BITCOIN JAPAN 2025」公式サイトから

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