ショッピファイ、リブラ協会に参加──アマゾンキラーと呼ばれるプラットフォームが目指すもの

ショッピファイ、リブラ協会に参加──アマゾンキラーと呼ばれるプラットフォームが目指すもの

デジタルコマース大手のショッピファイ(Shopify)がリブラ協会に加わる。

2月21日(現地時間)、同社はブログでこの動きをブログで発表、リブラ協会の最新メンバーとなる。約1カ月前にはボーダーフォンが独自の決済システムに注力するために協会を離脱している。ショッピファイは4カ月前の協会設立以降、初めての加入メンバーとなった。

ショッピファイは「あらゆる場所」で機能する決済ネットワークを構築するために「共同で作業する」とブログに記した。

リブラは2019年夏、フェイスブックがグローバル決済システムとして発表、法定通貨のバスケットに裏付けられたステーブルコインの発行を目指している。プロジェクトの運営評議会であるリブラ協会は2019年10月に設立され、理論上、リブラのリーダーシップは分散化されている。フェイスブック自体は協会に参加しておらず、子会社カリブラ(Calibra)が参加している。

金融上の障壁を取り除く

「我々のミッションは、我々のプラットフォームを使っている100万以上のショップの起業家としての取り組みを常にサポートすること。つまり、透明性の高い手数料、資本への容易なアクセスを支援し、ショップの顧客データのセキュリティとプライバシーを確保すること。我々は世界中の起業家を支援するインスラ構築を目指す」とショッピファイはブログに記した。

ブログによると、世界の既存の金融インフラの大部分はインターネット・コマースのニーズに効率的に対応し、拡大するよう構築されていない。

リブラ協会のポリシー&コミュニケーション責任者ダンテ・ディスパルテ(Dante Disparte)氏は声明の中で、新しい、21番目のメンバーを迎えることを「誇りに思う」と述べた。

「約175カ国100万社以上を抱える多国籍コマース・プラットフォームとして、ショッピファイはリブラ協会に豊富な経験と専門知識をもたらす。ショッピファイは活発なリブラ協会メンバーのグループに加わり、安全で、透明性が高く、消費者フレンドリーなグローバル決済システムを実現し、数十億人の人々のために金融上の障壁を取り除く」と同氏は語った。

翻訳:CoinDesk Japan編集部
編集:増田隆幸
写真:Brady Dale for CoinDesk
原文:e-Commerce Giant Shopify Joins Libra Association

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