韓国、糖尿病患者の臨床データ活用にブロックチェーン

韓国、糖尿病患者の臨床データ活用にブロックチェーン

韓国政府は糖尿病患者の臨床データの分析・匿名化・保存にブロックチェーンを活用するための概念実証プロジェクトに取り組む。韓国の糖尿病患者は約360万人。

ブロックチェーンスタートアップのSendsquareは6月26日、このプロジェクトの開発企業として選定されたと発表した。同社は慶煕(キョンヒ)大学医療センターの臨床専門家などと連携し、同センターがこれまでに収集した9年分の糖尿病臨床データの分析を始める。

「中央集権型サービスを使って大量のデータを保存し、共同作業を行うことは、扱いが難しく、データ損失、複製、改ざんなどの問題がある」(同医療センターのスク・チョン(Suk Chon)教授)

Sendsquareのブロックチェーンは「データ保存の問題を解決し、長期的には全国の糖尿病患者を助けることができる」。

プロジェクトでは、まず当初の目的としてデータを匿名化するための分析作業を約6カ月かけて行う。その後、ブロックチェーンプラットフォームFLETAにデータを実装する。

FLETAは韓国の医療システムのための概念実証ブロックチェーンで、Sendsquareが開発を担当した。

翻訳:CoinDesk Japan編集部
編集:増田隆幸、佐藤茂
写真:Shutterstock
原文:South Korean Government Turns to Blockchain Tech to More Securely Store Clinical Diabetes Data

おすすめ記事: