暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは10月23日、同社が運営する「Coincheck IEO」で実施中の暗号資産「Fanpla(FPL)」の購入申し込み総額が、調達目標金額である10億円を突破したと公式Xで発表した。
FPLは、音楽業界においてアーティストとファンが直接的につながり、共創することで新しいエンターテインメント体験を支えるプラットフォーム「Fanplaプロジェクト」の主要サービスで利用できるトークンと位置付けられている。
国内におけるIEOの実施は、2024年11月に販売された案件以来、約1年ぶりとなる。過去のIEO案件を巡る市場環境や議論がある中での目標額達成となった。
FPLの購入申し込みは、2025年11月4日まで。
|文:栃山直樹
|画像:コインチェック公式Xから


