UFC公認のFIGHT、トークンセールで1億8300万ドルを調達──目標額150万ドルを大幅に上回る
  • FIGHTのトークンセールは、今週これ以前に1570万ドルを調達したのに続き、1億8300万ドルを調達した。いずれも目標額を大幅に上回っている。
  • コンセプト・ラボを通じてライセンス供与を受けているUFCのパートナー、Fight.IDは、FIGHTトークンを格闘技全般のガバナンス、ステーキング、予測市場に活用することを目指している。
  • プラズマのXPLトークンなど、最近過度に宣伝されたトークンのローンチは、ローンチ後に大幅に下落している。

アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ(UFC:Ultimate Fighting Championship)のパートナーであるFight.IDの公式暗号資産(仮想通貨)FIGHTのトークンセールは、公開販売サイトのデータによると、当初の目標額150万ドル(約2億2500万円、1ドル150円換算)を大幅に上回る1億8300万ドル(約275億円)を調達した。

これは同社が10月27日に75万ドル(約1億1250万円)の目標額で1570万ドル(約24億円)を調達したのに続く2回目のトークンセールとなる。

ファイト(Fight)のエコシステムは、格闘技のファンコミュニティとアスリートのエンゲージメントをオンチェーンに持ち込むことを目指している。この取り組みはUFC関連の知的財産とスポンサー権を保有するコンセプト・ラボ(Concept Labs)を通じてライセンス供与されている。

ソラナ(Solana)ブロックチェーン上に構築されたFIGHTは、エコシステムのネイティブトークンとして機能することになる。ユースケースにはガバナンス、ステーキング、決済が含まれている。トークン保有者はUFCのイベントに関連したファンタジースタイルの予測市場にも参加できる。

ファイトが公開したトークノミクスによれば、FIGHTの供給量は100億枚に制限され、コミュニティインセンティブ(57%)、投資家(17.5%)、コアチーム(15%)、流動性(6.5%)、顧問(4%)に分配される。

Solscanのブロックチェーンデータによると、29日時点でプロジェクトの資金調達アドレスには3776件の入金が行われている。UFCの公式Xアカウントは今月これ以前に、この提携を公式に認めた。

過度に宣伝されているトークンセールは、トークン配布後にボラティリティを生み出す可能性があることは注目に値する。これはプラズマ(Plasma)が最近ローンチしたXPLでも見られ、このトークンは発行からわずか1カ月で80%以上下落している。

|翻訳・編集:林理南
|画像:Anastase Maragos/Unsplash
|原文:UFC-Endorsed FIGHT Token Sale Raises $183M, Exceeding $1.5M Target

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