コインベース(Coinbase)の概要・評判

(公開日:

Coinbase(コインベース)の基本情報

取扱通貨数17種類
スマホ対応あり
取引方法現物取引
最低取引単位0.00000001BTC
サポートCoinbaseヘルプセンター

海外仮想通貨取引所のCoinbase(コインベース)は、2012年に創業した米国カルフォルニア州サンフラシスコに本拠地を持つCoinbase Globalが提供しているサービスである。日本にも法人があり、東京都千代田区にCoinbase株式会社という拠点を持っている。創業以来一度もハッキングされたことがないという実績に対する信頼性と、三菱UFJ銀行との提携による日本への本格参入から注目されている取引所だ。

Coinbase(コインベース)のメリット

Coinbase(コインベース)のメリットは下記の3点である。

  • NASDAQ市場に上場し世界最高レベルの規模を持つ
  • 国際的に認められているセキュリティ対策
  • 暗号資産を無料で獲得できる「Coinbase Earn」

NASDAQ(ナスダック)市場に上場し世界最高レベルの規模を持つ

Coinbase(コインベース)を運営するCoinbase Globalは暗号資産業界の中でも最高レベルの規模を持つ取引所である。2021年4月に米国株式市場のNASDAQに上場し、Coinbase Globalの株は大きな注目を集めた。こちらの取引所は、7,300万人以上のユーザーと1万以上の機関投資家が仮想通貨の売買を行っている。国を問わず100国以上の人々が利用している取引所であるため、初めて仮想通貨を取引する場合でも安心できる。

国際的に認められているセキュリティ対策

Coinbase(コインベース)は一度もハッキングされたことがない実績を裏付けるセキュリティ対策が優秀で世界から認められている。代表的なセキュリティ対策が二段階認証を必須としていることだ。Coinbase(コインベース)のログイン・出金では二段階認証が必須であり、1回限りの2FAコードをデバイスに送信することが要求される。

よって、パスワードが盗まれた場合でもアカウントにアクセスできない工夫がなされている。パスワードも最低16文字以上、複雑な文字列でありながら固有のパスワードでなくてはならない。Coinbase(コインベース)が世界最高レベルの取引所規模に成長できたのは、セキュリティ対策の充実があげられるだろう。

暗号資産を無料で獲得できる「Coinbase Earn」

Coinbase Earnでは、ビデオを視聴して、それぞれの暗号資産に関するクイズに答えると無料でその通貨を獲得できる。初心者は仮想通貨に関する基礎知識も身につけられるのでメリットが大きいサービスとなっている。獲得できる仮想通貨は定期的に更新されるため、サービスを利用する時期によっても変わってくるが、ステラルーメン(XLM)が獲得できた通貨の一例として挙げられる。

Coinbase(コインベース)のデメリット

一方で、Coinbase(コインベース)のデメリットは以下の2点である。

  • 取引所取引とレバレッジ取引に対応していない
  • 米国コインベースと比較して取扱通貨が少ない

取引所取引とレバレッジ取引に対応していない

Coinbase(コインベース)では販売所の現物取引にのみ対応している。ユーザー同士で仮想通貨を売買する取引所形式や、資金を借りて自己資金以上の資産で取引するレバレッジ取引は行えない。取扱銘柄に加えて取引に関する選択肢も狭いので、中級者以上のトレーダーには物足りないかもしれない。

米国コインベースと比較して取扱通貨が少ない

Coinbase(コインベース)の取扱通貨は16種類であるため、日本国内の取引所で比較すると決して少なくはないが、米国版の236銘柄と比較するとかなり少ない。公式サイトでは米国コインベースの取扱銘柄を含む仮想通貨のチャートを閲覧できるが、200種類以上の銘柄が国内版では取引できない状態だ。

Coinbase(コインベース)の取扱通貨

Coinbase(コインベース)の取扱通貨は下記の16種類である。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ステラルーメン(XLM)
  • ポルカドット(DOT)
  • チェーンリンク(LINK)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • オーエムジー(OMG)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • メイカー(MKR)
  • カルダノ(ADA)
  • アバランチ(AVAX)
  • サンドボックス(SAND)
  • ソラナ(SOL)
  • テゾス(XTZ)

Coinbase(コインベース)の手数料

Coinbase(コインベース)で発生する手数料は下記の通り。

入金手数料無料
出金手数料110円~330円

入金・出金手数料

入金・出金手数料は下記の通りとなっているが、三菱UFJ銀行・GMOあおぞらネット銀行以外の銀行を利用する場合は、振込に関して別途の手数料が請求される場合がある。

3万円未満の出金3万円以上の出金
三菱UFJ銀行110円330円
GMOあおぞらネット銀行無料無料
上記以外135円135円

Coinbase(コインベース)の入金方法

日本からCoinbase(コインベース)へ入金する手段は、三菱UFJ銀行のクイック入金のみとなっている。クイック入金は以下の手順で利用可能だ。

  1. ログイン後、「ポートフォリオ」を選択する
  2. 「日本円ウォレット」をタップ
  3. 「入金」を選択
  4. 入金額を入力し、確認を押す
  5. 銀行口座アプリで手続きを行う
  6. 完了後、「加盟店画面に戻る」を選択

入金は基本的に即時反映される仕組みだが「加盟店画面に戻る」を押さなかった場合、入金の反映が翌営業日になることもあるので必ず選択するようにしよう。

Coinbase(コインベース)の取引ツール・アプリ

Coinbase(コインベース)は取引ツールとしてスマホアプリを用意しており、初心者でも分かりやすいシンプルな画面表示となっている。定期購入などの機能も備わっており、仮想通貨に関する最新情報や、初心者に必要な取引に関する知識を得ることも可能だ。

Coinbase(コインベース)がおすすめである人の特徴

Coinbase(コインベース)がおすすめである人の特徴は以下の2点だ。

  • 規模やセキュリティがしっかりした取引所を選びたい
  • 定期購入を利用して長期投資を始めたい

規模やセキュリティがしっかりした取引所を選びたい

2022年11月に発生したFTXの破綻など、取引所に関するネガティブなニュースを聞くことから、規模やセキュリティがしっかりした取引所を選びたい人におすすめだ。Coinbase(コインベース)はNASDAQ(ナスダック)市場への上場企業であり、セキュリティ対策が充実していることから一定の信頼性がある。取引所を利用して、できる限り安全に仮想通貨を購入するなら、企業の信頼性や、セキュリティ対策を考えて選ぶことが重要だ。破綻やハッキングなどのリスクを軽減することにもつながる。

定期購入を利用して長期投資を始めたい

Coinbase(コインベース)は手数料が高いことから頻繁な取引には向いていない。しかし、定期購入など長期投資をサポートするシステムがあり、毎月一定量の仮想通貨を購入するように設定できる。口座に資金が残っていれば、自動的に積立投資を行なってくれるので、一定の信頼性を持つ取引所で長期投資を前提に仮想通貨に投資したい人であれば、Coinbase(コインベース)は有力な選択肢の一つになる。

Coinbase(コインベース)に向いていない人の特徴

Coinbase(コインベース)ではなく、他の取引所の口座を開設したほうがいいと考えられる向いていない人の特徴は2つだ。

  • 取引を積極的に行いたい
  • 主要な取引所で口座開設をしている

取引を積極的に行いたい

Coinbase(コインベース)で短期的な取引を行う場合は、手数料の高さから利益が減少しやすい。GMOあおぞらネット銀行を利用している人を除いて、出金手数料がかかることからも、資金の移動を頻繁に行いたい場合も使いにくいといえるだろう。また、取引所取引や、レバレッジ取引に対応していないことから取引の自由度も低い。仮想通貨の取引に関する知識がある中級者~上級者であるほど、使いにくく、口座開設する魅力がないと感じるかもしれない。

主要な取引所で口座開設をしている

Coincheck(コインチェック)GMOコインDMM Bitcoinの3つの主要な取引所で口座を開設していれば、Coinbase(コインベース)の取扱通貨を網羅できる。取扱通貨に独自性が少ないので、ある程度仮想通貨を取引している人からすれば取扱通貨のために口座を開設する理由がない。参考までに、Coinbaseの取扱通貨の一部をピックアップして、どの主要な取引所が取り扱っているかをまとめた。

銘柄取引所
サンドボックス(SAND)Coincheck
ソラナ(SOL)GMOコイン
アバランチ(AVAX)DMM Bitcoin

上記以外のCoinbase(コインベース)に取扱がある銘柄は、紹介した主要な取引所のうち2つまたは3つの取引所で取引できる。

Coinbase(コインベース)のキャンペーン情報

いまだけ!2000円相当のBTCがもらえる!

条件特典期間
購入2,000円相当のBTC11/8~12/7

Coinbase(コインベース)では、3,000円相当の暗号資産を購入した人を対象に2,000円相当のBTCをプレゼントするキャンペーンを実施している。購入の回数、暗号資産の種類は問わず、取引手数料を含めた購入額である。

Coinbase(コインベース)の口座開設の流れ

Coinbase(コインベース)の口座開設はこちらのページから行える。

ただし、未成年は開設ができない。ショートメールを受信できるスマートフォンも必要になる。また、本人確認書類として認められるのは運転免許証のみである。口座開設の手順は下記の通りだ。

  1. 口座情報の入力
  2. 二段階認証の設定
  3. 本人確認

①口座情報の入力

口座開設の画面では、本名、メールアドレス、パスワードを入力し、利用規約、プライバシーポリシーに同意する必要がある。記入を終えるとメールアドレスにメッセージが届くので、メッセージの中の「メールアドレスの認証」を選択して完了だ。

②二段階認証の設定

次に、二段階認証の設定になるが、このとき必ず国が日本になっていることを確認しよう。電話番号を入力してショートメールを受信して7桁のコードを送信すれば、二段階認証の設定が完了する。その後は、確認事項の画面で項目にチェックを入れて送信するのを忘れないようにしよう。

③本人確認

最後の本人確認画面では、身分証明書に記載されている本名(カタカナ表記含む)、生年月日、住所を入力する。その後、投資の目的や、取引経験などのいくつかの質問に答えて、確認情報の撮影に移る。指示に従ってスマートフォンのカメラで本人確認書類の表面と裏面を撮影すると申請完了だ。口座開設完了のメールが届けば、銀行口座から入金して取引を始められる。

Coinbase(コインベース)以外でおすすめの取引所

Coinbase(コインベース)は取扱通貨の少なさに加えて、入金が三菱UFJ銀行以外に対応していない点や、本人確認書類に運転免許証しか認めていないなど、対応範囲が狭く、利用者を限定する仕組みが目立つ。Coinbase(コインベース)に口座を開設するのが難しい場合は、他の取引所で口座開設することを推奨する。

Coincheck(コインチェック)

2012年に創業したコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。

Coincheckの評判・口コミ:https://www.coindeskjapan.com/about-coincheck

項目概要
取扱仮想通貨18種類
手数料無料
最低取引数量円建てで500円相当額
スマホ対応アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

GMOコイン

GMOインターネットのグループ会社が運営する。取引手数料だけでなく入出金手数料も無料となっており、コストの安さが特徴だ。国内最多の21銘柄を扱っている。

GMOコインの評判・口コミ:https://www.coindeskjapan.com/about-gmocoin/

項目概要
取扱仮想通貨23種類
手数料販売所:無料、取引所:Maker-0.01%、Taker0.05%
最低取引数量販売所:0.00001BTC、取引所:0.0001BTC
スマホ対応アプリ「暗号資産ウォレット」
セキュリティ2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断など

DMM Bitcoin

合同会社DMM.comのグループ会社により運営される。販売所としてのサービス提供のみで、取引所は行っていない。

DMM Bitcoinの評判・口コミ:https://www.coindeskjapan.com/about-dmmbitcoin/

項目概要
取扱仮想通貨23種類
手数料販売所:無料
最低取引数量販売所:0.0001BTC
スマホ対応初心者向け「STモード」と高機能「EXモード」が選べる
セキュリティコールドウォレット、WAFによる不正ログイン防止など

最後に

Coinbase(コインベース)は、ユーザー数も多い大手でセキュリティ対策が優秀であり、総合的に判断すると初心者が口座開設するのに向いている取引所といえるだろう。しかし、すでに仮想通貨の取引を始めているトレーダーに魅力的なメリットがほとんどないため、中級者以上のトレーダーには推奨できない。口座開設するならCoinbase Earnを利用して、仮想通貨に関する知識を身につけながら、無料で仮想通貨を獲得するのがCoinbase(コインベース)のメリットを最大限に享受する方法といえるだろう。

参考文献

世界最大規模の暗号資産取引所「Coinbase」が遂に日本初上陸!【PR TIME】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000085077.html

Coinbaseグループについて【Coinbase(コインベース)】
https://www.coinbase.com/ja/about

暗号資産の安全な保管方法【Coinbase(コインベース)】
https://www.coinbase.com/ja/learn/crypto-basics/how-to-secure-crypto

暗号資産について学びながら暗号資産を獲得【Coinbase(コインベース)】
https://www.coinbase.com/ja/earn

ご利用可能な金融機関【Coinbase(コインベース)】
https://help.coinbase.com/ja/coinbase/getting-started/add-a-payment-method/financial-institutions-for-japanese-customers

価格【Coinbase(コインベース)】
https://www.coinbase.com/ja/price/s/listed

Coinbaseの手数料について(Coinbase Consumer)【Coinbase(コインベース)】
https://www.coinbase.com/legal/fees_disclosure

入金・出金の方法(日本)【Coinbase(コインベース)】
https://help.coinbase.com/ja/coinbase/getting-started/add-a-payment-method/payment-methods-for-japanese-customers

本人確認書類について【Coinbase(コインベース)】
https://help.coinbase.com/ja/coinbase/managing-my-account/verify-my-identity/what-type-of-photo-id-can-i-provide-japan

口座開設のご案内【Coinbase(コインベース)】
https://help.coinbase.com/ja/coinbase/getting-started/getting-started-with-coinbase/create-a-coinbase-account-japan

(画像:Shutterstock)

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