イオンゴールドカードの魅力──「買い物はイオン」という人に。手が届きやすいゴールド

イオンゴールドカード

ゴールド・カードと言えば、「サービスが充実しているが、年会費も高い」というイメージを持つ人が多いだろうが、イオンが発行する「ゴールドカード」は“年会費無料”だ。こう聞くと、「サービスや特典であまり期待ができない」と思われるかもしれない。

はたしてイオンのゴールドカードはどうだろうか。今回は「イオンゴールドカード」の詳細について解説してみよう。

イオンゴールドカードの基本情報

年会費無料
ブランドVisa/Mastercard/JCB
ポイント・還元率ときめきポイント
0.5%(1ポイント/200円)
イオングループ店舗での利用:1%(2ポイント/200円)
保険海外旅行傷害保険:最大5,000万円
国内旅行傷害保険:最大3,000万円
ショッピング保険:年間300万円
ETCカード発行手数料、年会費:無料
家族カード年会費:無料
発行手数料:無料(3枚まで)
申込み条件直近の年間カードショッピング100万円以上

イオンゴールドカードは年間100万円以上ショッピングした人に発行される

イオンゴールドカードは、「直近年間カードショッピング100万円以上の方に発行」される。直近年間カードショッピング額は、毎月10日を基準日としてさかのぼった12ヵ月の合計利用金額の集計によるという。

発行の条件を満たした翌月中旬ごろに案内がくるといい、案内が届くと、WebサイトのMyPageから切り替えができる。

イオンゴールドカード5つの特徴

イオンゴールドカードの特徴について具体的に解説してみよう。

特徴1 年会費無料

イオンゴールドカードは、年会費無料で持てる数少ないゴールドカード。家族カードも3枚まで無料で発行可能だ。付帯サービスもしっかりしており、年会費がかかる他のゴールドカードからひけをとらない。このサービスレベルが維持できるのは、やはり国内でも最大級の流通大手であるイオングループの企業力ならではということだろう。

特徴2 各種付帯保険が充実

旅先での事故やトラブルを補償してくれる付帯保険は、ゴールドカードの魅力の一つだ。イオンゴールドカードでは、年会費無料ながら最高5,000万円の海外旅行傷害保険、最高3,000万円の国内旅行傷害保険、年間300万円のショッピング保険など、本格的なゴールドカードと比べても遜色ない内容となっている。

ショッピングセーフティ保険

購入日から180日間、偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)の場合に商品が補償される。イオンカード、提携カードの場合は年間の限度額が50万円までだが、イオンゴールドカードは300万円まで補償される。

クレジットカード盗難保障

紛失・盗難でクレジットカードが不正使用されても、損害額が補てんされる。イオン銀行がカード紛失の届け出を受理した日を含めて61日前にさかのぼり、その後に発生した損害額について全額補てんするという。紛失・盗難にあった場合はイオン銀行への届け出とともに、最寄りの警察署に紛失・盗難届けを提出しておくことだ。

海外旅行傷害保険

海外旅行中のケガや病気の治療費、カメラなどの携行品の破損・盗難、ホテル設備の損害賠償など、さまざまなトラブルが補償の対象となる。2019年4月1日より海外旅行傷害保険の適用には、日本出国前に海外旅行に伴う「公共交通乗用具」または「募集型企画旅行」の料金をイオンゴールドカードのクレジット払いで払ってく必要がある。

適用条件の具体例

適用条件の具体例は次のとおり。なお「○」は、行程の一部でも出国前の決済であれば対象となり、1円以上の代金を決済していれば対象となる。利用金額に制限はない。ただし、定期券、回数券は対象外だ。

具体例適用対象か?
内容(一例)国内での決済海外での決済
電車成田エクスプレス、空港への新幹線代×
バス空港行きのリムジンバス×
タクシー自宅から空港や最寄り駅まで×
飛行機地方空港から国際線発着空港まで×
航空券渡航先への航空券、復路、乗継便×
海外ツアー旅行会社で予約した海外ツアー×
自家用車空港までのガソリン代、高速代など××
レンタカー国内・海外でのレンタカー利用××
国内宿泊海外出発前に空港近くで宿泊××
海外宿泊ツアーでなく個人手配××
空港利用税空港利用税、ラウンジ決済××

保険の支払限度額は次のとおりだ。

保険の種類支払限度額(2019年4月1日出発より※)
傷害による死亡・後遺傷害最高額5,000万円
傷害による治療費用1事故の限度額300万円
疾病による治療費用1疾病の限度額300万円
携行品損害年間限度額30万円
賠償責任1事故の限度額3,000万円
救援者費用など年間限度額200万円

国内旅行傷害保険

公共交通乗用具とは、「航空法、鉄道事業法および海上運送法などに基づき、それぞれの事業を行う機関によって運行される航空機、電車および船舶」のこと。

イオンゴールドカードの利用内容左記に対する補償内容
公共交通乗用具に
搭乗する以前に
運賃を
イオンゴールドカードの
クレジット払い
公共交通乗用具搭乗中の
事故によるケガを補償
例)最寄駅〜目的地の電車代を
イオンゴールドカードのクレジット払いで
支払った場合、その区間の電車に
搭乗中の事故やケガについてのみ
補償対象となる。
電車を降りた状態の事故、
ケガについては補償対象とならない。
宿泊施設を利用する前に
宿泊代金を
イオンゴールドカードの
クレジット払い
(※旅行代理店が発行する
宿泊クーポン
=宿泊券=を含む)
宿泊先(旅館・ホテルなど)に宿泊中の
火災・爆発事故によるケガを補償
例)ホテルの宿泊代金や
宿泊クーポン(宿泊券)をあらかじめ
イオンゴールドカードのクレジット払いで
支払った場合、そのホテルの
宿泊中の事故やケガについてのみ補償対象。
宿泊を伴う
募集型企画旅行の代金を
イオンゴールドカードのクレジット払い
募集型企画旅行参加中
事故によるケガを補償
例)ツアー旅行代金を
イオンゴールドカードの
クレジット払いで支払った場合、
そのツアー中の事故による
ケガについてのみ、補償対象。
ツアー参加前後の移動などは対象外。
保険の種類支払限度額保険金が支払われる場合
傷害による死亡・
後遺障害
3,000万円日本国内で
上の表の「補償内容」の
ケガにより
事故の発生の日から
その日を含めて
180日以内に
死亡・後遺障害が
生じた場合
傷害による
入院(フランチャイズ7日)
通院(フランチャイズ7日)
手術(フランチャイズ7日)
入院保険金
日額5,000円
(最高180日分)

通院保険金
日額3,000円
(最高90日分)
日本国内で
「補償内容」の
ケガの治療のため、
事故の発生の日から
8日目以降において
なお入院・通院
もしくは
手術をうける状態
であったとき
(手術保険金:
入院中の手術5万円、
入院中以外の手術2.5万円)

特徴3 全国のイオンラウンジが利用できる

イオンラウンジ(イオンゴールドカードWebサイトより)

全国各地のイオン店舗にある「イオンラウンジ」を無料で利用できる。ドリンクサービスや新聞・雑誌閲覧サービスがあり、同伴者も3人まで利用可能。ショッピングの合間にゆったり一息つくのに格好のスペースだ(※2020年12月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止中)。

特徴4 国内空港のラウンジを利用できる

羽田・成田・伊丹・福岡など国内空港のラウンジを無料で利用。旅行や出張の合間にゆったりした時間を過ごせる。他のゴールド・カードと比べると利用対象の空港がやや少ないが、主要都市の空港はほぼ利用可能なので、不便に思うことは少ないだろう。

特徴5 入会手続きが簡単

イオンゴールドカードの発行はインビテーション制(招待制)だ。入会条件(直近1年間の利用金額100万円以上)を満たしたユーザーにはイオンから案内が届く。そのあとはウェブサイトでカードを切り替えるだけ。難しい手続きが必要ない。

イオンゴールドカードの注意点

年会費無料ながら十分なサービス・特典を備えるイオンゴールドカードに注意点はないのだろうか。

注意点1 イオンユーザー以外にはメリットが少ない

イオンやイオングループの店舗を利用しない人にとっては、このカードを持つメリットはすくなくなってしまう。グループ店以外でのポイント還元率は0.5%と決して高くないし、「イオンラウンジ」もイオンを利用しない人には、無用の特典だろう。自身の生活スタイルを踏まえて利用を検討したい。

注意点2 保険適用は利用した場合のみ

イオンゴールドカードに付帯する障害保険は、海外・国内旅行のいずれも「利用付帯」となっている。旅行代金や宿泊費をイオンゴールドカードで支払わなければ保険が適用されないものだ。

他のゴールドカードでは「自動付帯」(カードを持っているだけで適用される)の傷害保険が多い。付帯保険を重視する人は気をつけて欲しい。

イオンゴールドカードにはディズニーデザインのタイプも

イオンゴールドカードには券面がディズニーデザインのタイプがある。ディズニーファンにとっては重要なポイントだろうが、発行に関する注意点があるのでおさえておこう。

  • イオンカード(通常デザイン)を持っている人がゴールドカード発行条件を満たすと、イオンゴールドカード(通常デザイン)が発行される。
  • イオンカード(ディズニー・デザイン)を持っている人がゴールド発行条件を満たすと、イオンゴールドカード(ディズニー・デザイン)が発行される。
  • ディズニーデザインにも2種あり(ミッキー、トイ・ストーリー)、ゴールドに移行する際、もともとのデザインのタイプが踏襲される。
  • イオンカード(通常デザイン)からイオンカード(ディズニー・デザイン)への切り替えはできない(逆も同じ)。
  • ゴールドカードを2枚持つことはできない。
  • ディズニー・デザインはJCBブランドでの発行のみ。
イオンゴールドカード Webサイトより

イオンゴールドカードはこんな人に向いている?

このような特徴や注意点を持つイオンゴールド・カードはどんな人に向いているのだろうか。各種サイトなどでイオンゴールドがオススメとされている人を分類してみよう。

イオンをよく利用している人

イオングループ店舗でのポイント2倍、イオンラウンジの無料利用など、日頃、イオンをひんぱんに使っている人ほどメリットは大きくなる。

年会費をかけずにゴールドカードを持ちたい人

「ゴールド・カードホルダー」というステータスを、コストをかけずに手に入れたい人には、年会費無料のイオンゴールド・カードは適しているだろう。

イオンゴールドカードのクチコミ・評判

最後にイオンゴールド・カードの利用者たちはどんな印象をもっているのか、ネットの口コミや比較サイトなどで掲載されている書き込みを拾ってみた。

「イオングループでの買い物が日常的に多い方はこのカードの良さが生かせるかもしれません。貯まったポイントはWAONポイントやJCB商品券などに交換できるので、使い勝手は良い方だと思います。海外旅行保険、ショッピング保険も付帯しており、年会費無料でこれほどのサービスがあるのは珍しいです」
(20代・男性)

「ゴールド・カードを持った事で、イオンラウンジの存在を知りました。買い物をしてちょっと疲れた時や、子供が動かなくなった時など、とても役立っています」
(30代・女性)

これらのように高く評価する声もあれば、通常のイオンカードの違いを感じないという声もあった。

「通常のイオンカードと特典の差を感じることがない。ゴールド・カードならではの特典としてポイント還元率等でメリットを出してほしい」
(60代・男性)

イオンゴールドカードは手が届きやすい「ゴールドカード」

イオンゴールドカードの一番の魅力は、何といっても、年会費無料の「ゴールド」という点だろう。付帯サービスとしての旅行傷害保険やショッピング保険も十分金額で補償しているし、イオンラウンジなど、イオンならではの特典も用意されている。普段からイオングループをよく利用している人にとっては、理想的なゴールド・カードかもしれない。

公共料金などをカード決済すれば、年間100万円以上という条件をクリアすることも、それほど難しくないだろう。魅力を感じた人はぜひインビテーションを目指してみてはいかがだろうか。


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