JCBゴールド法人カードの魅力──国産ブランドの安心感でビジネスシーンをサポート

日本唯一の国際ブランドであるJCBは、数多くのクレジットカードを発行している。クレジットカードは一般的な個人向けカードと、会社や個人事業主などに対して発行される「法人カード」のふたつにわかれるが、一般的に法人カードは個人カードよりも利用限度額が高額に設定されていて、ビジネスをサポートするサービスや特典が付帯している。
JCBの代表的な法人カードのひとつである「JCBゴールド法人カード」は、経営者や個人事業種向けに様々な特典を提供しており、人気も高いカードだ。そのJCBゴールド法人カードの特徴や魅力とはどのようなものなのだろうか。
JCBゴールド法人カードの基本情報
年会費 | 1万1,000円(税込) ※オンライン入会で初年度無料 |
ブランド | JCB |
ポイント | OkiDokiポイント |
ポイント還元率 | 約0.48%~ (1,000円につき1ポイント、JCBギフト券換算) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最大1億円(一部利用付帯) 国内旅行傷害保険:最大5,000万円 ショッピングガード保険:最高500万円 国内・海外航空機遅延保険 |
ETCカード | 年会費無料 |
追加カード | 年会費1枚ごとに3,300円(税込) |
申込み条件 | 法人または個人事業主 (カード使用者は満18歳以上の人が対象) |
JCBゴールド法人カードの4つの特徴(人気の理由)
JCBゴールド法人カードは他の法人カードと比べてどのような特徴があるのだろうか。主なものは次の4つだ。
特徴1 経費業務を効率化
ビジネスの経費をJCBゴールド法人カード支払うことで、利用日、支払い先、金額などが、すべて利用明細に記録されるので、経費の管理を一元化できる。また、複数の請求をまとめて翌月支払いとすれば、経理業務の効率化やキャッシュフロー改善にもつながるだろう。これは経営者にとって大きなメリットになるはずだ。ちなみに法人カードの年会費も、経費として処理できる。
特徴2 豊富な法人向けサービス
JCB法人カードには、ビジネスシーンで活用できる様々な法人向けサービスが付帯している。カード利用明細との連動が可能な会計ソフト「弥生会計」や「freee」(キャンペーン価格で利用可能)が利用できるだけでなく、出張・宿泊に便利なANA、JAL、JRなどの交通機関や、宿泊予約サイトの“じゃらん”などのオンラインサービス、オフィス用品を迅速、リーズナブルに購入できる通販サービスのアスクルなど多岐にわたる。
特徴3 ゴールドカードならではのプレミアムサービス
ゴールドカード会員向けの特別サービスが提供されている点も見逃せない。
出張時に最高1億円の海外旅行傷害保険が用意されているほか、国内主要空港などの空港ラウンジが無料で利用できる。また、日本各地に対象店舗がある「JCBゴールドグルメ優待サービス」や有名コースでのゴルフコンペ開催などを手配してくれるゴルフエントリーサービスがあるので、取引先企業との交流を深めるのに役立つだろう。社員向けには、福利厚生サービス「福利厚生倶楽部」が利用できるなど盛りだくさんだ。
特徴4 経費や出張費でポイントがたまる
JCBゴールド法人カードのポイント付与率は、1,000円につき1ポイントなので決して高くないが、毎月の経費や出張費の支払いがすべて対象となるので、ポイントはたまりやすいだろう。また、ガソリンスタンドやレンタカーなどの優待店を利用すると付与率はアップする。さらに年間利用額に応じて「JCB STAR MEMBERS」というポイントアッププログラムが適用されるので、一層ポイントはたまりやすくなる。ためたポイントは、商品、マイル、ギフトカードなど、様々なものと交換できるので有効活用したい。
JCBゴールド法人カードの注意点
ここまでJCBゴールド法人カードを持つメリットをご紹介してきたが、デメリットもある。JCB法人カードの注意点についてあらかじめ把握しておこう。
注意点1 年会費が比較的高い
JCBゴールド法人カードの年会費は1万1,000円、使用者追加1名ごとに3,300円(いずれも税込)となっている。オンラインで入会すると、初年度の会費は無料だが、2年目からは会費が発生する。ゴールドカードではあるものの、使用する人数が増えれば、それなりの金額になるので、何名で利用することになるのか、合計で年会費がいくらになるのかは、入会前にはしっかり確認しておこう。
注意点2 海外での利用にやや不安あり
日本唯一の国際ブランドであるJCB。どうしてもVisaやMastercardといった海外ブランドと比較すると、海外で利用できる加盟店数が少ないのが現状だ。ひんぱんに海外出張がある人にとっては、渡航先で不便を感じることがあるかもしれない。ただ、日本国内での出張が多い人にとってはメリットも多いので、自身のビジネスシーンを踏まえて、判断するべきだろう。
JCBゴールド法人カードはこんな人におすすめ
JCBゴールド法人カードはどのような人に利用価値があるのだろうか。カードの特徴を踏まえてまとめてみた。
ビジネスに役立つ特典を受けたい人
JCBのゴールドカードだけあって会計ソフトや経理管理をサポートしてくれるサービス、出張や取引先との会合など、ビジネスシーンで役立つ特典が充実している。少人数の法人や個人事業主にとっては心強い一枚になるだろう。
カードのステータス性を重視する人
何より日本発で唯一の国際ブランド・JCBのプロパー“ゴールド”カード。取引先の好印象にもつながるだろう。
JCBゴールド法人カードのクチコミ(口コミ)・評判は?
実際にJCBゴールド法人カードを利用している方の評判はどうだろうか。ネット上の書き込みなどを参考に調べてみた。
「現金で購入していた会社の経費を使えるだけカード払いにしました。現金だと領収書が必要なので受け取るのに時間がかかるし、紛失するし整理にも手間がかかる。この法人カードは個人の会社でも入れるし、帳面を記入時に使途不明にならなくて良いです。当然ポイントもたまります。またやめない理由に、企業しか入れないJCB福利厚生倶楽部というのがあって、このサービスがお気に入りなのです」
「経費精算作業が楽になるかなというくらの軽い気持ちで法人カードを作りました。どうしても個人の支出と法人の支出が混在しがちでしたが、支出を明確に分けることができ、経費の管理が楽になりました。ポイントもたまりますし、人間ドッグの優待利用サービスも使えてとても満足しています」
このように、経理業務を効率化できる点や特典・サービスの内容に満足している書き込みがあった。その一方で、こんなクチコミも見られた。
「出張で利用する空港のラウンジで無料入場ができるのが満足だったが、そもそもJCBが使えない店舗が多いので、特に地方出張や海外出張では使い勝手が悪いことが多かった」
JCBの名にふさわしい利便性とステータス
JCBゴールド法人カードは、“ゴールド”にふさわしい特典・サービスを備えたカードだろう。経理、出張、福利厚生など幅広いビジネスシーンで活用する機会も多く、経営者にとっては便利な一枚といえる。
一方で年会費やポイント付与率などでは、それほどの優位性は見られないので、その点を踏まえた上で他の法人カードと比較・検討することをお勧めする。
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