楽天カード──クレジットカード最初の1枚に

楽天カード

楽天が発行するカードは4種類。券面の色別にシルバー、ピンク、ゴールド、プレミアムがある。中でもシルバーの楽天カードは年会費が永年無料というエントリータイプだ。大学生や社会人になってまもないような、初めてカードを作る人たちに向けたものだと言える。新生活の第一歩を踏み出すときは、家具やベッド、PCなど毎日の生活必需品の購入など、なにかと費用がかかるもの。

“シルバー”の楽天カードは、最高100万円まで利用が可能なうえに、楽天市場で支払いをすれば、最大3倍のポイントが獲得できるなど優遇されている。新生活のみならず、初めてのカードライフもスタートさせる人には大いに役立つ一枚となりそうだ。

楽天カードの基本情報 

入会条件は明示されていないものの、18歳未満、高校生、海外在住者申し込みはできないとしている。また、未成年のカード発行には親権者の同意が必要となる。カード利用可能枠は最大100万円。申し込むとキャッシングやカードローン枠が設定できる。ETCカードは年会費がかかる。

年会費永年無料
ブランドVISA/Mastercard/American Express/JCB
ポイント楽天ポイント
ポイント還元率1~3%
通常ショッピングの場合(1ポイント/100円)
楽天トラベルで支払いをした場合(2ポイント/100円)
楽天市場で支払いをした場合(3ポイント/100円)
保険国内旅行傷害保険:なし
海外旅行傷害保険:最高2,000万円まで
ETCカード年会費550円(税込)
家族カード無料
(本会員と生計を同一にする家族、18歳未満不可)
申込み条件18歳以上。(高校生や海外在住者以外)所定の審査あり

楽天カード4つの特徴(人気の理由)

楽天カードはどのような特徴があるのか見てみよう。

特徴1 ポイントがたまりやすい

通常のショッピング利用の際に付与されるポイントは100円で1ポイント。これは年会費のかかる他のカードと変わらない水準だ。また、楽天グループのサービスを使うほど、お得にポイントがたまる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というものがある。これは楽天ユーザーには魅力的だろう。

たとえば、楽天市場でカード払いをすれば、まず2倍のポイントが付与される。さらにSPU対象サービスの楽天証券と楽天ビューティを利用(条件あり)したとすると、それぞれ1倍なので合計4倍となる。その月に楽天市場で5万円の買い物をしていたら、その5万円に対するポイントに「4倍」が適用されるので、合計2,000ポイントが獲得できるというもの。

対象となる楽天のサービスは、このほかにも「楽天トラベル」、「楽天でんき」、「楽天生命保険」など多岐にわたっており、利用するほどポイントは加算される仕組みだ。

特徴2 キャンペーンでポイントアップ

楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝利した翌日にポイントが最大3倍になる「勝ったら倍」となるキャンペーンのほか、年に数回開かれる「お買い物マラソン」「楽天スーパーSALE」(最大28倍)、「毎月1日はワンダフルデー」(2倍)といったキャンペーンを活用すればさらにポイントを獲得できる。

特徴3 カードのデザインが選べる

現在、カードのデザインはノーマルのものに加え、お買いものパンダ、ディズニーのミッキーマウスとミニーマウス、プロ野球の楽天イーグルス、スペインのサッカーチームのFCバルセロナ、Jリーグのヴィッセル神戸、アーティストのYOSHIKIの各デザインから選べる。

特徴4 最大2,000万円の海外旅行傷害保険

海外旅行で最高2,000万円の傷害保険がつく。携行品の損害も20万円まで補償される(自己負担3,000円)。ゴールドカードなどと比較すると見劣りするかもしれないが、会費無料のエントリーカードということを考えれば、最大2,000万円の補償は十分なのではないだろうか。

楽天カードの注意点

楽天カードの特徴だけでなく、注意点も確認しておこう。

注意点1 カードデザインを変更するには退会後の再入会が必要

いったん楽天カードに入会してから、カードデザインの変更を希望する場合、いったん退会して、そのうえで再入会する必要がある。再入会の際にも、審査が再び必要になるし、新規入会特典も受けられない。クレジットカードの番号や有効期限などは一新されてしまう。当然、家族カードやETCカードも退会と同時に解約となるので、作り直す必要があるなど、切り替え手続きは煩雑だ。

注意点2 国内旅行には傷害保険がつかない

海外旅行のみならず、国内旅行にも傷害保険がつくカードは少なくないが、楽天カードには国内旅行の傷害保険がついていない。また、海外旅行傷害保険では、ツアー料金や航空券など、出国前にカードを使って、旅行で発生する費用の一部を、一円でも構わないので決済しておく必要があるので注意が必要だ。ちなみに空港ラウンジは国内、海外旅行ともに使えない。

楽天カードはこんな人におすすめ

楽天カードはどんな人にあっているのだろうか。

初めてカードを持つ人

楽天カードは比較的審査が通りやすいとされており、初めてカードを持つ人向けのエントリーカードと言えるだろう。大学生や主婦でも持ちやすいカードだ。たとえば、海外留学する大学生などに持たせやすい。年会費無料で気軽に作り安い反面、カードに多種多様なサービスを求める人には、物足りないかもしれない。

「楽天経済圏」にいる人

楽天グループはショッピングサイトの「楽天市場」のほかにも、携帯電話、インターネット通信、銀行、保険、電力、証券、旅行、書店などさまざまなサービスを展開している。これらを使うほどポイントが加算される「SPU」という仕組みがあるので、「楽天経済圏」で普段の生活でのあれこれを済ませている人には、かなりメリットが高いカードだろう。

楽天カードの評判・クチコミ

楽天カードを利用しているひとたちの感想は、ネット掲示板の書き込みや比較サイトのレビューで読むことができるので、少し紹介してみよう。

「コンタクトセンターが永遠に繋がらないので、紛失や不正利用があったときは大変かな」

「カード利用の際の通知メールや利用明細への反映が遅い」

というように、顧客対応に関しては否定的なコメントが散見された。

その一方で、楽天関連をサービスひんぱんに利用するユーザーには、メリットが大きいことを評価する声が多かった。

「楽天のサービスを利用する場合に優遇されるので楽天経済圏を活用されている方には必須。楽天市場、楽天BOOKS、楽天証券など日本で1、2位を争うものばかりで、持っていれば必ず使いどころが出てくる」

「還元率は1%なので、決して悪くない。付与されたポイントの使い道がない場合、そのままカード利用額の支払いに充てることができる。しかも1ポイント単位で」

というように、楽天が提供するサービスのヘビーユーザーでない人でも、ポイントの使い道があることを、肯定的に評価している人もいた。

楽天カードのいいところ

楽天カードは、審査が比較的通りやすく、会費がかからないことから、学生や主婦、仕事を始めたばかりの新社会人でも持ちやすいこと、そして、楽天が提供するサービスをひんぱんに利用している「楽天経済圏」で暮らす人なら、獲得ポイントが大幅にアップされることが最大のメリットだ。

たしかに空港ラウンジや高級レストランの優待など、ステータスの高いカードに付帯しているような特典はないが、むしろ、「楽天経済圏」だけで使うためのカードというように、利用方法を明確にすれば、このカードが持つメリットを十分に生かせるだろう。


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