楽天ゴールドカード ステップアップの1枚

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードは楽天が発行する4種類のカードの中では、ミドルランクに位置する“ステップアップ”のためのカードだろう。

“ゴールド”という名がついているカードの中でも、年会費が2,200円と格安で、エントリータイプの楽天“シルバー”カードが提供する付帯サービスや特典に、少し物足りなさを感じてきた人たちにとって、「次に持つべきカード」の第一候補になるようなものだろう。社会人として経験を積み、収入も徐々に増え、活動の幅が広がってきた人たちのための一枚と言えそうだ。

楽天ゴールドカードの基本情報

入会条件は20歳以上。カード利用可能枠は最大200万円。申し込むとキャッシングやカードローン枠が設定できる。家族カードは年会費が550円かかるが、ETCカードは無料だ。

年会費2,200円(税込)
ブランドVISA/Mastercard/JCB
ポイント楽天ポイント
ポイント還元率1~3%
通常ショッピングの場合(1ポイント/100円)
楽天トラベルで支払いをした場合(2ポイント/100円)
楽天市場で支払いをした場合(3ポイント/100円)
保険国内旅行傷害保険:なし
海外旅行傷害保険:最大2,000万円まで
ETCカード発行手数料:無料
家族カード発行手数料:無料
年会費550円(本会員と生計を同一にする家族、18歳未満不可)
申込み条件20歳以上の安定収入のある人(所定の入会審査あり)

楽天ゴールドカード5つの特徴

楽天ゴールドカードの特徴を見てみよう。

特徴1 ポイントがたまりやすい

通常のショッピング利用のポイントは100円で1ポイントと、年会費のかかる他のカードと同じ水準だ。ただ、楽天グループのサービスを使うほどお得にポイントがたまる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が、楽天のヘビーユーザーにはとっては魅力的だろう。まず、2021年2月1日現在、楽天市場でカード払いをすればポイントが2倍になる。

さらにSPUの対象となるサービスを利用する際に、条件を満たすと倍率はさらにアップする。例えば、楽天証券で月一回500円以上のポイント投資を投資信託で実施、楽天の保険の保険料を楽天カードで支払うと、それぞれにポイント1倍がつくので合計4倍になる。

もし、その月に楽天市場で5万円の買い物をしていたら、そのポイント「4倍」が適用されるので、合計2,000ポイントが獲得できる楽天が提供するサービスは、このほかにも楽天トラベル、楽天ビューティー、楽天ひかりなど多岐にわたっている。条件は細かく設定されているので、SPUが上手に利用できると、思っている以上にポイントは増えるだろう。

特徴2 2021年4月1日よりお誕生月サービス

2021年4月より、誕生月に楽天市場か、楽天ブックスの利用で、さらにポイントが1倍プラスされることになった(上限2,000ポイント)。

特徴3 ポイントをANAのマイルに交換できる

1ポイント1円で楽天グループの買い物に使えるのは、楽天“シルバー”カードの会員と同じだが、ゴールドカードでは、2ポイントを1マイルとしてANA(全日空)のマイルに交換できる(50ポイント以上2ポイント単位)。

特徴4 最大2,000万円の海外旅行傷害保険と海外トラベルデスク

海外旅行で最高2,000万円の傷害保険がついている。携行品の損害も20万円まで補償される(自己負担3,000円)。パスポート紛失時など、緊急時の案内やレストランの予約など、海外トラベルデスクが世界38拠点で、カードホルダーをサポートしている。

特徴5 国内主要空港と海外2空港のラウンジが年2回まで無料で使える

国内33の国内線空港ラウンジと、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川国際空港ラウンジを年間2回まで無料で利用できる。

楽天ゴールドカードの注意点

続いて楽天ゴールドカードの注意点を確認しよう。

注意点1 2021年4月から規約変更でポイントダウン

現時点では、ゴールドカードを使って楽天市場でショッピングをすると、ポイントはプラス4倍だったが、2021年4月1日からシルバーカードと同じポイント2倍に変更される。ちなみに、この措置に伴い、楽天では2021年1月14日までに入会した会員の年会費の返金、請求停止を2021年3月31日まで受け付けることを発表している。

注意点2 国内旅行には傷害保険がない

ゴールド以上のカードでは、海外旅行のみならず国内旅行に傷害保険がついていることが多い。ところが、楽天ゴールドカードは、国内旅行の傷害保険がついていない。また、海外旅行の保険も適用条件を満たすためには、出国前にツアー料金や航空券など旅費の一部をカードで決済しておく必要がある。

楽天カードはこんな人におすすめ

楽天カードを持つとメリットの多いのはどんな人なのだろうか。

楽天シルバーカードからステップアップしたい人

楽天カード(シルバー)は審査が通りやすく、年会費が無料で、大学生や主婦でも持ちやすい “エントリー”タイプのカードだろう。エントリーカードであるがゆえに、利用可能額は最大100万円までと制限され、大きな買い物をするには不向きだった。ところが、ゴールドカードは、利用可能枠が最大200万円までに拡大されおり、ETCカードも無料となっている。

いわゆる「楽天経済圏」を楽しむ人

楽天グループはショッピングサイトの「楽天市場」のほかにも、携帯電話、インターネット通信、銀行、保険、電力、証券、旅行、書店などさまざまなサービスを展開している。上述した通り、これらを使うほどに、ポイントが加算される「SPU」という仕組みがある。可能な限りこれらを使う「楽天経済圏」で暮らす人たちには、もってこいのカードだろう。ただし、注意点は、2021年からの規約変更で、シルバーの楽天カードとポイントに差がなくなってしまったことだ。

楽天カードの評判・クチコミ

実際のカードホルダーたちの評価を、ネットの比較サイトなどに掲載されたレビューやクチコミ(口コミ)で探ってみよう。

「お誕生月サービスというオマケのような新サービスで誤魔化していますが、国内空港ラウンジが年2回しか無料にならないこともあり、ゴールドカードを持つ意味がなくなりましたね」

「単純計算だが楽天市場で55万円以上買わないと年会費の元はとれない」

などと、2021年からのポイント付与のグレードダウンに関して批判的な声が並んだ。

一方、最大のメリットとして年会費の安さやコスパのよさを挙げる人が多かった。

「少量の買い物しかしないという人は年会費がかかるものはもったいないかと思います。ただ、たくさん買う人はゴールドカードから選ぶのが賢いでしょう。ポイントで十分に年会費の元が取れます。プレミアムカードは海外に行く人でないと元を取るのはなかなか難しい」

またポイントの使いやすさも優れているようで、こんなクチコミもあった。

「一般カード並みの会費でコストパフォーマンスは良い。実用的にはトップクラスのクレカになってきたと感じる」

楽天ゴールドカードのいいところ

楽天ゴールドカードの最大のメリットは、「楽天経済圏」で利用するほど、ポイントが大きくアップされることだろう。しかも「ゴールド」と名がつく割に年会費が安い。楽天市場などでの買い物の機会が多く、海外旅行の頻度がそれほど多くはない「楽天経済圏」で活発に活動する人には、最適な一枚かもしれない。


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