アヴァトレード・ジャパンの評判・口コミから見たメリット・デメリットを解説

外資系FX会社のアヴァトレード・ジャパン (Ava Trade Japan) は55種の通貨ペアを取り扱い、他社にないマイナー通貨でも取引が可能だ。取引単位は1,000通貨。
世界的に利用されている取引ツール「メタトレーダー4(MT4)」に対応しており、自動売買をおこなうことが可能だ。自社オリジナルの自動売買ツールも2種用意している。
結論からいうと、アヴァトレード・ジャパンは自動売買をおこないたい人におすすめのFX会社だ。
アヴァトレード・ジャパン (Ava Trade) を簡潔にまとめると?:自動売買&取引ツール重視トレーダー向き
アヴァトレード・ジャパンは以下のような人におすすめのFX会社だ。
- 自動売買を利用したい
- 取引ツールにこだわりたい
- マイナーな通貨ペアを取引してみたい
アヴァトレード・ジャパンは世界的な取引ツール「MT4(メタトレーダー)」を用いた自動売買に対応している。そのため高度な取引ツールを用いた自動売買をおこないたい方に推奨されるだろう。
MT5にも対応しているため、metatraderで分析している方も検討できる。
また取り扱い通貨ペア数が多いので、イスラエルシェケル、チリペソなどのマイナーな通貨の取引がしたい人もアヴァトレード・ジャパンを利用しよう。
アヴァトレード・ジャパン (Ava Trade) の評判──通貨ペアの多さに定評 コストには厳しい意見
アヴァトレード・ジャパンの口コミを確認すると、通貨ペアの豊富さには好意的な意見が多かった。他社にないマイナー通貨にも取引できるため、通貨ペアの選択肢を求める層からは強い支持がありそうだ。
一方で、取引コストの高さには厳しい意見が多い印象だ。
メタトレーダー4が利用できるなどツールがいい
取り扱い通貨の幅が多く広く外国通貨、取引をしたい方にはお勧めだと思います。普段見かけたことがない通貨や通貨ペアも扱っていてマニア向けです。スプレットやスワップは他のサイトとは見劣りしますが、ツールも使いやすくメタトレーダー4が利用できますのでスムーズな注文ができ助かりました。
チャートも細かく自分好みで設定できますので自分で見やすい設定にできます。1000通貨単位で取引ができるので少額取引が多い方には合うと思います。
他のユーザーと差をつけたいなら利用すべき取引システム
複数の口座を開設しているユーザーにとって、自動的にトレーディングを管理するシステムは、テクニカル分析をする上では便利な内容だと思いました。高性能な取引フォームを採用していることで、各通貨におけるメリットやデメリットを即座に理解できます。
また過去のデータから売買すべきタイミングをチャートによって指南してくれるので、玄人ユーザーにとっては興味深い内容が満載です。
他のユーザーと差をつけたいならば、一度は利用すべき取引システムだと思われます。
アヴァトレード・ジャパン (Ava Trade) のメリット──優秀な取引ツールを利用できる
アヴァトレード・ジャパンを利用するメリットはメタトレーダー4(MT4)とメタトレーダー5(MT5)が使えることだ。
メタトレーダー4(MT4)は世界のFXブローカー100社以上で採用されている優秀な取引ツールだ。テクニカル分析からシストレまでこなせるので、日本の投資家においても利用率が高い。
日本国内のFX会社は、サービスの差別化を目指して独自の取引ツールを作成しているところも多い。しかし、会社によってツールの使い方を覚える必要がある。
その点「MT4」は海外では主流。複数の口座を管理することもできる。
また、アヴァトレード・ジャパンではMT4以外にも「DupliTrade」と「AMMA(Ava MT4 Multi Agemt)」の2つの独自取引ツールを用意している。
さらにメタトレーダー5(MT5)も利用可能。メタトレーダー5(MT5)はMT4の次のバージョンであり、アヴァトレード・ジャパンは日本でも数少ないMT5に対応したFX会社である。
取引ツールに関しては後ほど詳しく解説するが、他のFX会社の独自ツールを使って使いづらいと感じた人はアヴァトレード・ジャパンを検討しよう。
アヴァトレード・ジャパン (Ava Trade) のデメリット
アヴァトレード・ジャパンのデメリットとしては大きく次の二つがあげられる。
- 他のFX会社よりもスプレッドが広い
- 情報収集コンテンツが少ない
他のFX会社よりもスプレッドが広い
スプレッドとは、通貨を買うときと売るときのレート差のことで、この差がFXでの実質的な取引コストとなる。
スプレッドが狭いFX会社の方が取引コストが少なくなるが、アヴァトレード・ジャパンは他のFX会社よりスプレッド幅が広いことがデメリットとしてあげられる。
ここではスプレッドが比較的狭いとされているおもなFX会社と比較してみる。
FX会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
---|---|---|---|---|
アヴァトレード・ジャパン | 1.1銭 | 1.8銭 | 2.5銭 | 2.1銭 |
DMM FX | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
GMOクリック証券 | 0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.7銭 |
外為どっとコム | 0.2銭 原則固定※例外あり |
0.4銭※1 原則固定※例外あり |
0.7銭※1 原則固定※例外あり |
0.5銭※1 原則固定※例外あり |
みんなのFX | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.8銭 | 0.6銭 |
LIGHT FX | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.6銭 |
※1:スプレッド縮小キャンペーン」スプレッド(対象期間:2022年1月4日(火)午前9時00分~2022年2月5日(土)午前3時00分、提示時間帯:対象期間中の各営業日午前9時~翌午前3時)
また、自動売買ツールを提供しているFX会社と比較してみても、アヴァトレード・ジャパンのスプレッドが広いことがわかる。
FX会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
---|---|---|---|---|
アヴァトレード・ジャパン | 1.1銭 | 1.8銭 | 2.5銭 | 2.1銭 |
インヴァスト証券(トライオートFX) | 0.3銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.6銭 |
FXブロードネット 午前8時~翌午前4時 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.0銭 | 0.6銭 |
アイネット証券 | 0.7銭~1.8銭 | 1.4銭~2銭 | 2銭~5.2銭 | 1.5銭~4銭 |
情報収集コンテンツが少ない
アヴァトレード・ジャパンのコンテンツには「MT4動画マニュアル」や小次郎講師直伝「チャートの極意」などがあるが、シンプルで最低限の情報コンテンツとなっている。
そのため、情報収集に関してより手厚くしたい場合は、他のFX会社で情報収集用の口座を持つことをおすすめする。FX会社の口座開設は基本的にどこも無料だ。
情報収集用の口座なら外為オンラインがおすすめ
FX会社にはそれぞれ強みがあるので、複数の口座を開設するとメリットを享受しやすく、デメリットを補完できる。
アヴァトレード・ジャパンは情報収集に難があるので、マーケット情報の提供に積極的な外為オンラインに口座を開設して情報の収集に役立てよう。
外為オンラインでは、前日の主要な経済動向や今後の注目イベント、想定値幅がわかりやすくまとめられており、これらのコンテンツは、特にこれから相場や経済について学ぶ人にとって優良な教材となるだろう。
外為オンラインに限らず情報の収集に必要なコンテンツを提供しているFX会社があれば複数開設しておきたい。
基本的に口座開設に費用はかからないので、複数開設によってコストが増加するデメリットはないことから、レポートが豊富なFX会社やポジション動向が把握できるFX会社などいくつか開設しておくと便利だろう。
ただしFX会社によっては一定の取引がないばあいに手数料がかかる場合があるので、その点は確認しておこう。
アヴァトレード・ジャパン株式会社 (Ava Trade) の概要
出典:アヴァトレード・ジャパン
アヴァトレード・ジャパンは国際金融グループ「アヴァグループ」の子会社だ。アヴァグループは18万口座を保有し、年間の取引高は5,000億ドルを超える。
2006年アイルランドに中核企業「アヴァトレード」、2007年3月に「エーアールティー株式会社(現在はアヴァトレード・ジャパン)」を設立し現在は世界10カ国に展開。
「アヴァトレード・ジャパン」の自己資本比率は500%以上で、顧客からの預かり資産はすべて「日証金信託銀行」にて分別管理されている。
アヴァトレード・ジャパンの会社概要とサービス概要は下記の通りだ。
設立年月 | 2007年3月 |
---|---|
自己資本規制比率 | 399.4%(2021年8月31日時点) |
通貨ペア数 | 55種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨(0.01ロット) |
取引手数料 | 無料 |
口座維持費 | 無料 |
入出金手数料 | クイック入金のみ無料、出金無料 |
出金にかかる日数 | 3営業日 |
レバレッジ | 個人は25倍固定 |
両建て | 可能(会社側は非推奨) |
取引時間 | 米国標準時間:月曜7:00~土曜7:00 米国夏時間:月曜6:00~土曜6:00 |
ロールオーバー | 米国標準時間:毎日6:58~7:05 米国夏時間:毎日5:58~6:05 |
入金手数料は基本的に顧客負担となる。
クイック入金を利用すると振り込み手数料が無料だ。対象の銀行は、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行などの都市銀行や、楽天銀行、住信SBIネット銀行などのネット銀行があげられる。
出金手数料はアヴァトレード・ジャパンの負担となっている。出金にかかる日数は3営業日が目安だ。
メンテナンスに関しては取引時間外である週末におこなわれるが、緊急メンテナンスの必要性がある場合は例外としておこなわれる可能性もある。
取り扱い通貨は55種 1,000通貨単位の取引
アヴァトレード・ジャパンの通貨ペアは55種あり、取り扱い数は豊富だ。「イスラエルシェケル」や「チリペソ」など、マイナー通貨まで取引できる。
AUD/CAD | AUD/CHF | AUD/JPY | AUD/NZD |
AUD/USD | CAD/CHF | CAD/JPY | CHF/JPY |
EUR/AUD | EUR/CAD | EUR/CHF | EUR/DKK |
EUR/GBP | EUR/HUF | EUR/JPY | EUR/NOK |
EUR/NZD | EUR/PLN | EUR/SEK | EUR/USD |
GBP/AUD | GBP/CAD | GBP/CHF | GBP/JPY |
GBP/NZD | GBP/SEK | GBP/SGD | GBP/USD |
NZD/CAD | NZD/CHF | NZD/JPY | NZD/USD |
USD/CAD | USD/CHF | USD/DKK | USD/HUF |
USD/JPY | USD/MXN | USD/NOK | USD/PLN |
USD/SEK | USD/SGD | USD/ZAR | USD/TRY |
EUR/TRY | EUR/ZAR | EUR/ILS | GBP/ILS |
USD/ILS | CHF/HUF | EUR/RUB | GBP/HUF |
USD/CNY | USD/RUB | USD/CLP | – |
通貨ペアの数自体は豊富だが、対円通貨ペアの数が7種であることには留意したい。
市場シェアが高いFX各社では全通貨ペアに占める対円通貨ペアの割合は半数近くを占めるが、アヴァトレード・ジャパンは全通貨ペアに対して1割強である。
初心者にとっては対円通貨ペアの方が取引しやすいかと思われるが、アヴァトレード・ジャパンの場合は外貨同士の通貨ペアも視野に入れた方が同社の選択肢を十分に活かし切ることができるだろう。
自己資金が証拠金の100%を下回るとロスカット
FXでは取引で評価損失が一定以上になると、それ以上の損失を防ぐためにポジションを強制的に決済する「ロスカット」処置が取られることが一般的だ。
アヴァトレード・ジャパンの場合、自己資金が証拠金の100%時点で発動される。
たとえばポジションの証拠金率が4%(レバレッジ25倍)である場合、100万円分のポジションを建てるために必要な証拠金は4万円だ。自己資金が10万円なら6万円の損失でロスカットされる。
法人口座のレバレッジは変動する
個人口座のレバレッジは25倍固定だが、法人口座の必要証拠金率は変動する。必要証拠金率が変動すればかけられるレバレッジも変動してしまう。
対円通貨ペア7種に限定して2021年11月15日~11月20日の法人口座の必要証拠金率について下記の表にまとめた。
米ドル/円 | 1.2 | NZドル/円 | 1.9 |
ユーロ/円 |
1.2 |
カナダドル/円 | 1.6 |
豪ドル/円 | 1.9 | スイスフラン/円 | 1.1 |
英ポンド/円 | 1.7 |
必要証拠金率からレバレッジを計算する方法は「100÷必要証拠金率」だ。米ドル/円であれば100÷1.4%=約71.4倍となる。
アヴァトレード・ジャパン (Ava Trade) の取引ツール
世界的ツール「メタトレーダー4(MT4)」
アヴァトレード・ジャパンは「メタトレーダー4(MT4)」に対応している口座で、取引ツールとしても提供している。
MT4はロシアのMetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社が開発・提供する取引ツールで、多彩なテクニカルチャートを表示させることが可能。
なお、MT4で表示されるレートは、アヴァトレード・ジャパンが提供するレートとは異なる。あくまで参考値として捉え、実際の売買ではアヴァトレード・ジャパンのレートを確認するのが望ましい。
MT4では成り行き注文も注文のポジション確認もチャート上で直接可能であるほか、自動売買も可能だ。
「EA(Expert Adviser)」と呼ばれる自動売買プログラムを自分で設定するか、あるいはすでに設定されたEAを選択することで自動売買を始められる。
アヴァトレード・ジャパンはMT4のブラウザ版も提供しているため、サブPCやスマホからでも利用できる。ただしブラウザ版は自動売買には対応していないので注意が必要だ。
自身がどのような取引をしたいのか決めてから、どの取引ツールを利用するか考えてみよう。
アヴァオリジナル自動売買ツール「AMMA」「DUPLI TRADE」
MT4でも自動売買は可能だが、アヴァトレード・ジャパンは独自の自動売買も提供している。
「DupliTrade」と「AMMA(Ava MT4 Multi Agemt)」の2種で、どちらもすでに売買条件が設定された自動売買プログラムを選ぶ選択型の自動売買ツールだ。
利用するにはアヴァトレード・ジャパンの口座を作成後、別途申し込みが必要となる。
アヴァトレード・ジャパン (Ava Trade) は日本初のMT5に対応したFX会社
アヴァトレード・ジャパンはMT4の次のバージョンである「メタトレーダー5(MT5)」を日本で初めて利用できるようにしたFX会社だ。
MT5はMT4の改良版であり、動作もチャート分析も次世代であるMT5の方が優れている。現状はMT4の方が使われているが、今後普及していくのはMT5だろう。
MT4とMT5の具体的な違いは、タイムフレーム設定をMT4が9種類に対して、MT5は2倍以上の21種類のタイムフレームから選択して選ぶことができる。
マーケットデータも買値、売値、高値、安値、時間の5つの値のみの取得から、マーケットウォッチタブを利用することで20以上の統計データを閲覧可能となった。
MT4の利用が現在でもMT5と比較しても多い一つの理由として「現在すでに利用されている自動売買のロジックがMT4でしか対応できないような作りになっている」という理由が挙げられる。
そのため、分析面など自動売買の対応性以外の点ではMT5の方が機能としては充実しているため、自動売買ではなく自身の分析という点で見ればMT5に慣れていて問題ないだろう。
そのため現状は、MT4の方が使いやすいという意見もまだあるが、今後のアップデートが期待できるのはMT5なので、MT5に対応したアヴァトレード・ジャパンの口座の開設も検討しよう。
アヴァトレード・ジャパン (Ava Trade) のスプレッド(取引コスト)──変動性、スプレッドは広い
アヴァトレード・ジャパンのスプレッドは変動性のため、事前に確認することが難しい。
ここではアヴァトレード・ジャパンが参考値として公開しているスプレッドのうち、対円通貨ペア7種のスプレッドについて、以下の通りまとめる。
米ドル/円 | 1.1銭 | NZドル/円 | 2.7銭 |
ユーロ/円 | 1.8銭 | カナダドル/円 | 2.3銭 |
豪ドル/円 | 2.1銭 | スイスフラン/円 | 2.5銭 |
英ポンド/円 | 2.5銭 | – | – |
(2022年1月9日時点)
アヴァトレード・ジャパンの「米ドル/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」のスプレッドを、市場シェアの高いFX各社と比較すると、3通貨ペアいずれにおいてもアヴァトレード・ジャパンが最も高くなった。
FX会社 | 米ドル/円 | ユーロ/円 | 豪ドル/円 |
---|---|---|---|
アヴァントレードジャパン | 1.1銭 | 1.8銭 | 2.1銭 |
SBI FXトレード (1~1,000) |
0.09銭 | 0.3銭 | 0.38銭 |
DMM FX | 0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
外為どっとコム | 0.2銭 原則固定※例外あり |
0.4銭※1 原則固定※例外あり |
0.5銭※1 原則固定※例外あり |
みんなのFX | 0.2銭 | 0.4銭 | 0.6銭 |
外貨ex byGMO 午前9時~翌午前3時 |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.7銭 |
※1:スプレッド縮小キャンペーン」スプレッド(対象期間:2022年1月4日(火)午前9時00分~2022年2月5日(土)午前3時00分、提示時間帯:対象期間中の各営業日午前9時~翌午前3時)
主要通貨ペア「米ドル/円」では、スプレッドが最も低くなった「SBI FXトレード」の11倍以上、2位以下のFX会社でも5倍以上アヴァトレード・ジャパンの方が広くなった。
アヴァトレード・ジャパンのスプレッドは変動性のため一概にはいえないが、スプレッドは比較的高めに設定されているといえるだろう。
そのため、短期売買を繰り返しおこなうトレーダーはコスト面から選択しにくいFX会社ともいえる。
アヴァトレード・ ジャパンの口座開設の流れ
アヴァトレード・ジャパンでFXを始めるためには、まず口座を開設する必要がある。マイナンバーと本人確認書類の提出方法は3種類から選べ、審査の進捗状況は登録したメールアドレスに届く。
口座開設の流れ
アヴァトレード・ジャパンのFX口座の開設方法は以下の通りである。
- 口座開設申込みフォームの入力
- 本人確認書類の提出
- 郵送される口座開設に関する案内を受け取る
- 入金後に取引を開始
公式HPの「FX/自動売買などリアル口座開設」をクリックして、口座開設申し込みフォームに必要事項を記載して申し込む。登録したメールアドレス宛に口座開設の案内が届く。
次に本人確認書類を提出するが、提出方法は以下の3種類から選ぶことが可能だ。
- E-mail:スマホやデジカメで撮影した画像データを送付
- アップロード:画像データをマイページからアップロード
- 郵送:申し込み資料の中にある返信用封筒にて郵送
この中で最短かつ簡単な方法は、マイページからのアップロードである。案内メールに記載されたIDとパスワードを使用してマイページに入り、書類の画像をアップデートすれば提出完了だ。
E-mailで送る場合は、件名に名前をフルネームで記載する。アドレスは次の通りである。
- id@avatrade.co.jp
郵送で送る場合は、返信用封筒で郵送する。急いでいるのであれば、下記住所に直接郵送することも可能だ。
- 〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目18番1号 赤坂ヒルサイドビル4階
- アヴァトレード・ジャパン株式会社 コンプライアンス部宛
審査後は転送不要の簡易書留郵便にて、口座開設に関する案内が届く。居住所確認の意味もあるため、必ず受け取るようにしよう。
口座の開設が完了したら、証拠金を入金しトレードを開始することができる。
本人確認方法は3種類
口座開設には、本人確認書類の提出が必要である。
本人確認書類の組み合わせパターンは3つある。
- マイナンバーカードのみ
- 顔写真付きの本人確認書類(運転免許証など)+マイナンバー通知カード
- 顔写真なしの本人確認書類2点(健康保険証や住民票の写しなど)+マイナンバー通知カード
「個人番号(マイナンバー)カード」と「個人番号(マイナンバー)通知カード」は異なるものなので注意が必要だ。
マイナンバーカードを持っている場合には他の提出書類は必要ないが、持っていない場合には合せて本人確認書類が必要である。
マイナンバー通知カードが見当たらない場合には、マイナンバー記載の住民票の写しでも代用が可能だ。
必要書類として活用できる書類は次の通り。
- 運転免許証(両面)
- パスポート
- 住民基本台帳カード(両面)
- 在留カード(両面)
- 特別永住者証明書(両面)
- 各種健康保険証(両面)
- 印鑑登録証明書
- 住民票の写し
- 年金手帳
アヴァトレード・ジャパン (Ava Trade) にログインできない場合の対処方法
アヴァトレード・ジャパンはMyAva(旧名:マイページ)にログインすることで、サービスを利用できる。
MyAvaにログインできない場合は、ログインID(メールアドレス)やパスワードに誤りがないか確認しよう。
また、デモ口座でMT4にログインするときは、サーバーの選択に注意が必要だ。サーバーの選択は「Ava-Demo」であり、「Ava-AVA Demo」ではログインできない。
他に問題がない場合で、ログインができないのであればアヴァトレード・ジャパンのカスタマーサポートに連絡が必要だ。