セントラル短資FXの概要やクチコミ・評判、スプレッドを解説

セントラル短資FX は創業100年超の「セントラル短資グループ」が展開するFX会社だ。25通貨ペアの裁量トレードができる「FXダイレクトプラス」のほか、22通貨ペアで自動売買ができる「セントラルミラートレード」口座が用意されている。

スプレッド(取引コスト)は市場シェアの高いFX各社と同水準であり、比較的低コストで取引することができる。また、新規口座開設で最大50万円キャッシュバックのキャンペーンを行っている。

約20万口座を擁し、預かり資産は約550億円だ。自己資本比率は約1,000%と、金商法上の下限120%を大きく上回っており盤石といえるだろう。なお、預かり資産の全額を信託銀行に保全し、セントラル短資FXの資産と区分管理されている点も安心材料だ。

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この記事の目次

取り扱い通貨ペアは25種――1,000通貨以上の取引

セントラル短資FXの裁量トレード「FXダイレクトプラス」での取り扱い通貨ペアは25種あり、うち対円通貨は11種となっている。取り扱い通貨ペアは以下の通りだ。

すべての通貨ペアで1,000通貨以上、1,000通貨単位での売買が可能だ。

自動売買「セントラルミラートレーダー」は22種の通貨ペア 5,000通貨以上の取引

セントラル短資FXの「セントラルミラートレーダー」は自動売買専用の口座だ。すでに売買条件がプログラムされた「ストラテジー」(「戦略」という意味)を選択するだけで自動売買を行うことができる。

「セントラルミラートレーダー」の通貨ペアは22種だ。外貨同士のペアは「FXダイレクトプラス」と同じだが、「人民元/円」「トルコリラ/円」「メキシコペソ/円」がない。通貨ペアについては以下の通りとなっている。

取引はすべての通貨ペアで1,000通貨単位だが、最低でも5,000通貨以上の取引が必要となっている。

 通貨ペア取引単位最小取引単位
ダイレクトFXプラス251,000通貨1,000通貨
セントラルミラートレーダー221,000通貨5,000通貨

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セントラル短資FXの評判―― 低いコストが好評 スワップ引き下げに厳しい口コミも

セントラル短資FXは「みんかぶFX 口座比較ランキング」および「価格.com FX口座人気ランキング」の調査で上位にランクインした。同社の比較的低い取引コストや、簡単に始められる自動売買が評価につながったようだ。

口コミにおいては、同社の取引ツールの利便性や提供情報に対してポジティブな意見もあったが、「スワップポイント」を引き下げた点について厳しい声も見られた。

スワップポイントとは、通貨の金利に相当する。通貨ペア間に一定以上の金利差があった場合、金利が高い通貨の買いポジションを持つと利益になり、逆に金利が低い通貨の買いポジションを持つとコストになる。

通貨の金利が引き下げられればスワップポイントも下落する傾向にある。また、FXは相対取引のため、スワップポイントの対応は各社でばらつきが見られる。

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セントラル短資のスプレッド――業界最低水準 

セントラル短資FXの「FXダイレクトプラス」において、対円通貨ペアのスプレッド(取引コスト)は以下の通りだ。

米ドル/円0.2銭スイスフラン/円4.0銭
ユーロ/円0.4銭南アフリカランド/円0.9銭
豪ドル/円0.5銭人民元/円1.8銭
英ポンド/円0.9銭トルコリラ/円1.7銭
NZドル/円0.9銭メキシコペソ/円0.3銭
カナダドル/円4.0銭  

うち、「米ドル/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」の取引コストを他社と比較する。FXで市場シェアの高い6社と比較すると、セントラル短資FXの取引コストは概ね遜色なく、同水準だといえる。

なおこれら取引コストは、「原則固定」となっていて、日本時間早朝など流動性の低い時間帯や重要な経済指標が発表されるタイミング等では、一時的に大きく拡大することがある。

思わぬ取引コストを払うことの無いよう、取引タイミングには十分留意したい。

セントラルミラートレーダーのコストは非公開

セントラル短資FXの自動売買口座「セントラルミラートレーダー」は「ダイレクトFXプラス」と異なるコストが適用されるようだが、取引コストは公開されていない。ログイン後、直接確認する必要がある。

なお、スワップポイントは両口座で同一となっている。

セントラル短資FXのメリット――取引ツールの充実とクラブオフがある

セントラル短資FXのメリットは主に2つある。

  • 取引ツールが充実している
  • クラブオフの優待サービスがある

取引ツールが充実している

セントラル短資FXはPC向けの取引ツールを3種類用意しており、スマホにも対応している。シストレができるセントラルミラートレーダーがあるので、取引ツールが充実しているFX会社を探している人に向いている。

取引ツールの機能性がよくてもFXに慣れている中級者以上の方にしか扱えなければ初心者向きではないと考える人もいるかもしれないが、こちらの取引ツールはスマホ版も含めてシンプルな画面で直感的に操作が可能だ。

取引ツールに関しては後ほど詳しく解説するが、初心者、上級者問わず、取引ツールの充実性を考えてFX会社を選ぶならセントラル短資FXはメリットが大きい。

クラブオフの優待サービスがある

セントラル短資FXには、「セントラル短資FX クラブオフ」という優待サービスがある。口座を開設した会員限定の優待サービスであり、宿泊、、レジャー、スポーツ、ショッピング、育児・介護サービスを優待価格で利用可能だ。

口座を開設するだけで恩恵を得られるので、メイン口座としての利用を考えていない場合でもサブ口座として開設するだけで優待の恩恵を得られるのは大きい。

クラブオフの利用は金曜日までに口座開設を終えると、翌週の金曜日から利用できる仕組みだ。

セントラル短資FXのデメリット――スワップポイントが低い

セントラル短資FXのスワップポイントは、特に先進国通貨に関して他社と比較して低い傾向にある。以下ではセントラル短資FXと主要なFX会社で先進国通貨のスワップポイントを比較した。

米ドル/円(買)米ドル/円(売)ユーロ/円(買)ユーロ/円(売)
セントラル短資FX5円-85円0円-30円
SBI FXトレード16円-20円-13円8円
DMM FX7円-10円-12円11円
インヴァスト証券7円-35円0円0円
外為オンライン5円-8円-13円10円

デイトレードやスキャルピングなど短期的な取引をするなら問題ないが、FXで長期的にポジションを持つならスワップポイントに注意するべきだ。

スワップポイントはプラスになるだけでなく、ポジションによってはマイナスになる点にも留意しておきたい。マイナスでポジションを取り続けると毎日持ち越すたびに手数料を支払うことになる。

デメリットを補えるFX口座

FX会社にはそれぞれ強みがあるので、複数の口座を開設するのがおすすめだ。セントラル短資FXのデメリットを補完するFX会社は業界最良水準のスワップポイントと業界最狭水準のスプレッドを持つSBI FX トレードだ。

セントラル短資FXをメイン口座にするなら、サブ口座は取引の自由度の高い口座を選ぶのがよいだろう。優待サービス目的のサブ口座として扱うなら、メイン口座はセントラル短資FXにはない強みを持ったFX会社であれば問題ない。

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セントラル短資FXのロスカット水準――証拠金維持率100%で強制ロスカット

FX会社は、顧客資産の保護を目的として、建玉の評価損が一定水準を超えた場合、保有している建玉を強制的に決済する「強制ロスカット」制度を定めている。

セントラル短資FXの「強制ロスカット」水準は証拠金維持率100%となっており、この水準を下回ると、成立前の注文が全てキャンセルされるうえ、保有建玉は強制的に全て決済される。

セントラル短資FXでは証拠金維持率の計算式を、以下の通り示している。

証拠金維持率=口座清算価値÷維持証拠金×100

口座清算価値とは、取引口座に預け入れている証拠金に建玉の評価損益を加えたもので、維持証拠金とは、建玉を保有するために必要な証拠金を指す。

取引日終了時点で証拠金維持率125%を下回っていると「ワーニングメール 」が送られる。これは証拠金維持率の著しい低下を警告するためのものだが、「ワーニングメール」の有無にかかわらず、定められたルールに抵触した時点で強制ロスカットは執行される。

基本的には自分で損切の判断を心掛ける

世界的に重要な経済指標の発表時など、急激な値動きが発生する時には、強制ロスカットが間に合わず、定められた水準を大きく超えて建玉が決済されることがある。その際は大きな損失を被る可能性があるため、取引のタイミングには十分留意したい。

自己資金を守るため、強制ロスカットに頼らず、自身で損失を確定させる損切り注文を発注しておくことをおすすめする。

FXダイレクトプラス」と「セントラルミラートレーダー」は共に上記のロスカット水準を採用している。

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セントラル短資FXの取引ツール――値動きを予測する「みらいチャート」

セントラル短資FXでは以下の取引ツールを提供している。取引に用いるデバイスに応じて使い分けが可能だ。

PC向けブラウザ型(インストール不要)PC web取引システム
PC向けブラウザ型(インストール不要)プログレッシブチャート
PC向けインストール型クイックチャート・トレードプラス
スマホ向けインストール型スマホアプリ(FXダイレクトプラス)
タブレット向けインストール型クイックトレードプラスfor iPad

みらいチャート

取引ツールなどから呼び出せる機能に「みらいチャート」がある。過去のチャート形状から直近の値動きに類似したパターンを見つけ出し、「予測チャート」として表示させる機能だ。類似チャートをいくつか表示させる「近似チャート」機能や、複数のテクニカル機能で売買シグナルを表示させる「売買シグナル」機能も利用可能となっている。

「みらいチャート」はブラウザ型の取引ツールですべての機能が利用でき、インストール型では「売買シグナル」機能の利用ができない点に注意したい。

プログレッシブチャート

プログレッシブチャート は、チャート画面、発注機能、建玉紹介、口座情報など取引に必要な機能を一つに集約したオールインワン型取引ツールだ。多機能でありながらシンプルな画面表示は、初心者でも扱いやすい。

取引画面は、値動きの分析に利用するチャート機能のみの「チャート」画面と、チャート機能とトレード機能を兼ね備えた「トレード」画面を切り替えて表示できる。画面の切り替えは、トレードボタンのON/OFFをクリックするだけだ。

チャートは最大12画面まで表示できるので、複数通貨ペアや複数時間軸のチャートを一度に観察できる。

またプログレッシブチャートは31種類のテクニカル指標を搭載しており、高度な分析が可能だ。描画ツールも豊富に取り揃えているので、任意のライン等を引いた分析もできる。

パーソナルレコード

取引結果の分析には、「FXダイレクトプラス」で提供されている「パーソナルレコード 」を利用したい。

日ごとの取引なら最大2ヵ月、月ごとの取引なら最大3年まで過去の取引履歴を表示できる。

閲覧できるデータは、損益曲線、勝率、平均損益、最大ドローダウン(評価損)などで、買い取引、売り取引に分けた分析も可能だ。

なお「パーソナルレコード」はスマホでも閲覧できるが、「セントラルミラートレーダー」では提供されていない。

またセントラル短資FXでは、「FXダイレクトプラス」利用者に向けて、「FXダイレクトプラス スマホアプリ 」を用意している。

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セントラル短資FXの自動売買——簡単なシステムトレードが可能「セントラルミラートレーダー」

セントラル短資FXの自動売買は、同社が提供しているストラテジを選択し、稼働させることで売買を繰り返すシステムトレードだ。「セントラルミラートレーダー」のシステムトレードはウェブブラウザ版のツールであり、PCの電源を切っても24時間稼働し、自動売買を繰り返す。

「セントラルミラートレーダー」では、世界中のプロバイダーから募集したストラテジを厳正な審査でふるいにかけ、通過した数百種類を顧客に提供している。

ただ、豊富であるがゆえに自動売買の経験がない方は、迷ってしまうこともあるだろう。そういったときには「セントラルミラートレーダー」に備えられている検索機能が役に立つ。

「セントラルミラートレーダー」.には、ストラテジを検索する方法が二つある。「シンプル検索」と「アドバンス検索」だ。

「シンプル検索」は、「おすすめ」「マーケットベース」「低リスク型」「バランス型」「トレンド型」の各条件によるランキング結果が表示される。好みの条件で検索し、利用したいストラテジを選択しよう。

「アドバンス検索」は、より詳細な条件を指定し、その条件に合致するストラテジを検索する方法だ。

検索に使える条件は「期間」「通貨ペア」「取引回数」「リスクリターン率」「勝率」など多岐に渡り、検索条件を複数指定することで、より収益の高いストラテジを探し出せる。(同社HPより)

なおセントラル短資FXでは、「セントラルミラートレーダー」の無料デモ口座も提供している。初めて自動売買に取り組む方は、まずはデモ口座で試してみるのも手だ。

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取引ツールの充実性と使いやすさで選ぶならセントラル短資FX

セントラル短資FXは以下のような人に向いたFX会社だ。

  • 初心者で使いやすい取引ツールを探している人
  • 中級者以上で充実した取引ツールが使いたい人
  • 優待目的で口座を開設したい人

初心者にも使いやすく、中級者以上のトレーダーにも充実した機能性のある取引ツールが魅力のFX会社だ。シストレにも対応しているので、デイトレ、スキャルピングを中心に取引するトレーダーにはメイン口座になり得る。

また、FXの口座は複数開設しても目立ったデメリットはない。現在の時点で利用するつもりはなくても優待サービス目的で口座を開設するのもいいだろう。

セントラル短資のクチコミ(口コミ)・評判は?

スキャルピングができるのがいい

評判・クチコミ

★★★★4点

30代・男性
FX証券会社によっては、超短期で取引を繰り返し、小さい利益を積み上げていくスキャルピングを禁止しているところもある。しかしセントラル短資では、スキャルピングを公認している。公式ホームページにある取引ツールの説明にも、「スキャルピングに最適」と書かれています。
セントラル短資FXには「スピード注文」が用意されており、1クリックで新規・決済・同一通貨ペアの一括決済などの発注ができる。このことからも、スキャルピングに適したFX会社といえます。

初心者でも使える「みらいチャート」が便利

評判・クチコミ

★★★★4点

40代・女性
「みらいチャート」というツールが便利です。現時点でのチャートを過去の統計データと照らし合わせて相場の動きを予測するもので、初心者でもすぐに使えて勉強になります。今の値動きを過去のデータから似たような形状のものを探し出す仕組みになっていて、「買い」「売り」の指標も出て参考になります。だいたい7割くららいの可能性で当たっているような感じがするので、現在少額投資をしながらお試し中です。もともとはスワップポイントが高いことが魅力で口座開設をしたのですが、現在はスワップポイントの魅力があまりなくなってしまった分「みらいチャート」を使って投資の勉強をさせてもらっています。

人民元の取引まで対応しているのがいい

評判・クチコミ

★★★3点

30代・男性
豊富なマーケット関連の情報を参考にしながら、海外の通貨で楽しく取引ができる部分は、業界の中でも珍しい内容だと思われます。人民元の取引まで対応しているので、複数回に渡ってトレードしたいならば、推奨できる内容が満載だと結論付けられます。一方取引時の負荷がかかる時間帯は、サーバーダウンが起こるというトラブルがあり得るので、重大な注文や約定をする場合は細心の注意を払うべきだと思いました。会員限定で受けられる特典が豊富なので積極的に利用したいものです。

セントラル短資FXのキャンペーン――口座開設で最大50万円キャッシュバック

セントラル短資FXは「セントラル短資FX デビュープログラム」として、新規口座開設後、翌月末までに50万通貨以上取引した方を対象に最大50万円キャッシュバックするキャンペーンを行っている。期間の定めはないが、セントラル短資FXの任意で終了するとしているので気を付けたい。キャッシュバックの条件は以下の通りとなっている。

取引数量キャッシュバックの額
50万通貨以上1,000円
100万通貨以上2,000円
500万通貨以上1万円
1,000万通貨以上2万円
2,000万通貨以上4万円
3,000万通貨以上6万円
5,000万通貨以上10万円
1億通貨以上15万円
2億通貨以上20万円
3億通貨以上30万円
5億通貨以上50万円

なお取引としてカウントされるのは、新規取引のみで、決済取引はカウントされない。また対象となるのは、「FXダイレクトプラス」口座のみで、「セントラルミラートレーダー」口座は対象外となっている。

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セントラル短資FXの口座開設方法――ログインするまでの流れ

セントラル短資FXに実際に口座を開設する方法を把握し、ログインするまでの流れを理解しておこう。

  1. 口座開設申込フォームに必要事項を記入
  2. 本人確認書類を提出
  3. 審査結果がメールで届く
  4. メールに記載された情報を用いてログイン

本人確認書類は、マイナンバーカード・運転免許証をはじめとする氏名・住所・生年月日が確認できることが条件だ。マイナンバーや入出金に利用する金融機関の口座はマイページへのログイン後におこなう。なお口座を開設すると下記のキャンペーンに参加できる。

【補足情報】セントラル短資FXのツール類

プログレッシブチャートについて

プログレッシブチャート は、チャート画面、発注機能、建玉紹介、口座情報など取引に必要な機能を一つに集約したオールインワン型取引ツールだ。多機能でありながらシンプルな画面表示は、初心者でも扱いやすい。

取引画面は、値動きの分析に利用するチャート機能のみの「チャート」画面と、チャート機能とトレード機能を兼ね備えた「トレード」画面を切り替えて表示できる。画面の切り替えは、トレードボタンのON/OFFをクリックするだけだ。

チャートは最大12画面まで表示できるので、複数通貨ペアや複数時間軸のチャートを一度に観察できる。

またプログレッシブチャートは31種類のテクニカル指標を搭載しており、高度な分析が可能だ。描画ツールも豊富に取り揃えているので、任意のライン等を引いた分析もできる。

取引の際は、「トレード」画面のレート一覧もしくはチャート上での操作で発注できる。

それぞれのチャート画面からワンクリックで発注可能な「ワンクリック成行注文」機能は、複雑になりがちな発注操作をシンプルにしてくれる。

なお成行注文とは売買価格を指定せず、現在価格で取引したいときに使う注文方法だ。

成行注文は、価格の値動きが激しいときに、希望していた価格から大きく離れて注文が成立することがある。希望価格から離れた取引は、思わぬ損失に繋がる可能性があることも覚えておきたい。

プログレッシブチャートの注文機能で特筆すべきは、チャート上のドラッグ&ドロップで注文ラインを設定できる点だ。

売買価格を指定して取引する指値注文、逆指値注文の際に、数値を入力せずチャート画面を見ながらマウスで価格を調整できるので、スムーズかつ値動きに合わせて的確に発注できる。

カスタマイズした画面設定や機能は、保存して次回起動時にすぐに呼び出せる。他のPCでも同じ画面をすぐに表示できる点は、インストール不要のウェブブラウザ版ツールならではだ。

このように充実した機能を備えたプログレッシブチャートだが、中でも「比較チャート」「ラインブレーク」は特徴的だ。

「比較チャート」は、複数通貨ペアの騰落率を一つのチャートに折れ線グラフで表示できる。

騰落率 とは、一定の期間内で価格がどれくらい変動したかをパーセンテージで示した数値だ。「比較チャート」を利用し複数通貨ペアの騰落率を一つのチャートに表示させることで、通貨ペアや最も値下がりしている通貨ペアを容易に見つけ出せる。

「ラインブレーク」機能は、チャート上に描画したラインを価格が「ブレーク」した(超えた)際にポップアップやサウンドで通知してくれる。

設定できるラインは任意に引いた「水平ライン」もしくは値動きに沿って斜めに引く「トレンドライン」の二つだ。値動きの分析において、ラインを「ブレーク」する値動きは、しばしば大きな値動きの前触れと考えられることがある。

つまり「ラインブレーク」機能で通知を設定しておけば、他の通貨ペアを観察していたり、別の作業をしていたりしていても、取引のチャンスを逃さずに済む。

「スピード注文」機能について

同社が「スキャルピングに最適」と謳う「スピード注文」機能は、チャートを見ながらワンタップで新規・決済・ドテン注文が可能だ。

スキャルピングとは、小さな利益を細かな取引で積み重ねる取引スタイルのことで、FX会社によっては、システムに負荷がかかる等の理由で禁止している。またドテン注文とは、保有建玉を決済すると同時に、逆方向への建玉を新規で保有する注文方法だ。

チャートは横画面対応なので大きなチャートを見ながら値動きを観察できる。また最大4画面まで分割表示できるので、複数通貨ペアや複数時間軸の観察も可能だ。

テクニカル指標は12種類搭載しており、サブウィンドウに最大3つまで表示できるため、複雑な値動きの分析もできる。

プログレッシブチャート同様、チャート上のラインを直接動かして注文価格を設定する機能も備えている。

アドバンス検索・ストラテジカード・週次成績メール

また「アドバンス検索」では、世界的に有名なヘッジファンドが生み出した「ヘッジファンドストラテジ」を検索することも可能だ。

気になるストラテジは、「ストラテジカード」で特性を確認したい。

「ストラテジカード」には、勝率、平均損益、取引時間などそのストラテジの詳細な情報が掲載されている。

「ストラテジカード」に掲載されている成績は指定期間を変更できるので、様々な期間を指定しパフォーマンスを確認すると良い。期間を変更して成績を確認することで、そのストラテジがどのような相場に適応するのかを把握できる。

稼働させたストラテジの成績の確認は、毎週土曜日にPDF形式で送られてくる「週次成績メール 」が役に立つ。

「週次成績メール」は、「セントラルミラートレーダー」のオリジナルサービスで、決済取引数量、決済損益などが集計されている。

ストラテジの入れ替えを検討する際の資料として、活用したい。

なおセントラル短資FXでは、「セントラルミラートレーダー」の無料デモ口座も提供している。初めて自動売買に取り組む方は、まずはデモ口座で試してみるのも手だ。

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(画像:Shutterstock)


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