FX会社6選【口座開設】──LION FX(ヒロセ通商)、FX ネオ(GMOクリック証券)、DMM FX、SBI FXトレード、YJFX!、サクソバンク証券

FXを始めたいと考えているが、どのFX会社に口座を開設すべきかわからない初心者トレーダーも多いのではないだろうか。

FX会社を選ぶにあたって重視するポイントは、トレーダーによって以下のように異なる。

・顧客満足度の高いFX会社を利用したい
・数多くのトレーダーが利用しているFX会社を使いたい
・可能な限り早くトレードを始めたい
・投資資金が少なくてもトレードできるFX会社が良い
・スキャルピング(高速取引)を行いたい
・様々な通貨をトレードしたい

今回は、上記それぞれの希望に沿ったFX会社を、計6社紹介する。

ヒロセ通商「LION FX」──外部調査で顧客満足度がNo.1

FX会社を選ぶにあたって、顧客満足度は重要な要素の1つだ。

顧客満足度が高いということは、それだけで多くのトレーダーに支持されているFX会社であることの証明になる。

FX会社の顧客満足度を重視して口座を開設したいなら、ヒロセ通商の「LION FX」は真っ先に候補に挙がるだろう。

実際に、ヒロセ通商の「LION FX」は2020年オリコン顧客満足度ランキングのFX取引部門で総合第1位を獲得したFX会社だ。

キャンペーンのプレゼントや、取引ツールも好評

「LION FX」が人気である理由の1つに、豊富なキャンペーンがある。ほぼ毎月、取引量に応じて「LION FXカレー」や「黒毛和牛」などのプレゼントを受取ることができるのだ。

また、取引ツールについても顧客満足度は高く、オリコンのデバイス別部門でもPCだと2位、スマホアプリにいたっては1位の評価を獲得している。

独自の自動発注が便利――他通貨トリガー注文

ヒロセ通商の特徴の一つに、独特な注文方法が挙げられる。ヒロセ通商には「他通貨トリガー注文」という注文方法があり、この方法では「Aの通貨ペアが○○円になったら、Bの通貨ペアで成行注文を発注する。」というように、ある通貨ペアの値動きを条件に、異なる通貨ペアの成行注文を発注することができる。

通常なら複数の通貨ペアの値動きを同時に観察しなければできない注文を、自動で発注できる「他通貨トリガー注文」は、ヒロセ通商ならではだ。

意図しない損切り決済を防止できる――スプレッド拡大時

また「BID判定買(ASK判定売)逆指値注文」もヒロセ通商の独特な注文方法だ。買値と売値の差である「スプレッド」が拡大しやすい重要な経済指標の発表時に、トレーダーが意図しない形で損切り決済しないよう、考案された。

「スプレッド」は時間帯によって一時的に拡大する。「スプレッド」が大きく拡大すると、相場の流れが変わっていなくても、あらかじめ設定した損切り決済ラインに価格が到達してしまい、損失を被ることがある。こういった一時的な「スプレッド」の拡大による、意図しない損切り決済を防ぐのが、「BID判定買(ASK判定売)逆指値注文」だ。

FX初心者の学習コンテンツからマーケット情報まで

またヒロセ通商は情報コンテンツが豊富だ。無料セミナーでは「勝つための方程式」「LION FX操作方法」を動画で視聴できる。会員限定「為替情報コンテンツ」では、有名講師が「マーケット速報」「短期売買方針」をリアルタイムで更新している。

これらの注文方法は、1分で簡単に無料登録できるデモ口座でも利用可能となっている。

GMOクリック証券「FX ネオ」──最も多くのトレーダーが利用

なるべく多くのトレーダーに利用されているFX会社に口座を開設したいなら、GMOクリック証券の「FXネオ」を選ぶべきだろう。

「ファイナンス・マグネイト社」の調査によると、GMOクリック証券の「FXネオ」は、FX取引高が8年連続1位だ。

取引高が多いということは、数多くのトレーダーがそのFX会社を利用してトレードを行っていることを意味する。

取引ツールが高機能――レイアウト編集、ワンクリック注文、スマホアプリ

「FXネオ」がトレーダーに選ばれる理由の1つとして、高性能で使いやすい取引ツールを多数提供していることが挙げられる。

レイアウトを自由自在に編集できる「platinumチャート+」や、ワンクリックで取引ができる「はっちゅうくん」、スマホで利用できる「GMOクリックFXアプリ」など、ライフスタイルに沿ったツールを選んでトレードできるのが魅力だ。

チャート分析に便利なテクニカル指標、画面分割、比較機能

FXではチャート画面による値動きの分析は欠かせない。「platinumチャート+」はチャート分析のために利用できるテクニカル指標が38種類、描画オブジェクトが25種類あり、高度な分析が可能だ。

またチャートを一つの画面で16分割して表示できるので、複数通貨ペアの値動きを同時に観察できるうえ、チャート上に経済ニュースや重要な経済指標の発表スケジュールが表示されるので、値動きから目を離さずに経済情報を確認できる。

1つのチャート上に、他の銘柄を重ねて表示できる「比較チャート機能」も特徴的だ。重ねて表示できる銘柄は、全通貨ペア、日経平均、TOPIX、NYダウ、WTI原油、ロンドン金、日本国債(2年、5年、10年)、米国債(2年、5年、10年)となっていて、例えば値動きに相関関係が見られる銘柄をチャートに重ねて表示させ、売買タイミングを計るといった使い方もできる。

スマホアプリのチャートも便利な仕様――GMOクリックFXアプリ

スマホアプリの「GMOクリックFXアプリ」は特に高機能だ。値動きの分析に利用するチャート画面は、横画面対応となっていて大きな画面で見られるため分析しやすい。またその画面からワンタッチで注文を出せる機能があり、チャンスを逃さずスムーズにトレードできる。

さらに最大16チャートを保存できるため、表示させる通貨ペアをその都度設定しなおす必要がない。トレーダーのストレスを軽減してくれるトレードツールだ。

DMM.COM証券「DMM FX」──最短1時間で取引開始

とにかく今すぐにFXトレードを始めたい人は、DMM.COM証券の「DMM FX」がおすすめだ。

他社には数日かかるところもある中で、「DMM FX」なら、口座開設手続き開始から最短1時間でトレードを始めることができるようになっている。

FX口座開設がオンラインで完結

これは、「スマホで本人確認」というオンラインで本人確認が完了するシステムを導入しているためだ。「DMM FX」では口座開設画面の指示に従い、マイナンバー確認書類、本人確認書類、本人の顔写真を撮影スマホで撮影し、そのまま提出できる。提出した書類や顔写真はAI判定され本人確認が完了する。オンラインで本人確認が完了すると、これまで取引開始に不可欠だった本人書留による郵送物の受取りが不要となる。口座ログインIDやパスワードはメールで登録メールアドレスに送信され、ログインできる。

もしスマホを持っていなかったり、オンラインでのやり取りに不安があったりすれば、公式サイトからのアップロード、メール、FAX、郵送でも本人確認書類を提出可能だ。

FX口座開設数が国内1位

また、「DMM.COM証券」は2020年1月時点でFX口座開設数が国内1位でもあり、多くの顧客が利用しているFX会社である。

なお、「DMM FX」ではデモ口座を開設して、トレードの練習を行うこともできる。デモ口座で試しにトレードをしてみて、自分に合うと感じたらすぐに口座開設をして本番トレードをするのも良いだろう。

FX初心者に嬉しいサポート――24時間LINEで問い合わせ可能

メール、電話だけでなく、LINEでの問い合わせも可能な点が特徴で、さらに24時間受け付けのため、色々と質問したいFX初心者の人にもおすすめできる。

また「DMM FX」の公式サイトには、「マンガで分かるDMM FX」というコンテンツがあり、初めての人にもわかりやすくFXについて解説されている。

コンテンツの内容は、「ログイン方法」「入金方法」「相場の動向予想」「新規注文方法」「決済注文方法」となっていて、これを一通り読めばFXを始められるように組み立てられている。

SBI FXトレード──証拠金5円からFX取引可能、初心者も少額からスタートできる

手元に投資資金をあまり用意できない初心者トレーダーには「SBI FXトレード」がおすすめだ。

1回の最低注文数量が、1通貨から1,000万通貨となっているため、「SBI FXトレード」では、一般的な外国為替証拠金取引や他社と比べ、手軽に少額から取引が可能となっている。

たとえば1ドル=105円のレートでドル円通貨ペアの取引をする場合、1通貨単位の取引をするための必要証拠金は約5円となっている。

24時間オンライン対応のクイック入金サービス

「SBI FX トレード」にはクイック入金サービスがあり、全国の提携金融機関約380行に対応している。クイック入金サービスはインターネットバンキングサービスを利用する入金方法で、銀行やATMに行く必要なく、入金が24時間即時に反映されるのですぐにトレードを始められる。

クイック入金サービスなら手数料は「SBI FX トレード」が負担してくれるので、無料だ。最低入金額は1,000円なので、少額からでも自己資金でトレードを始めたいと思っている人にちょうど良い。

「SBI FX トレード」は新規口座開設者を対象に現金500円をプレゼントするキャンペーンを行っている。受け取り方法は、口座開設した月の翌月10日午前6時までに取引口座にログインするだけだ。前述の通り「SBI FX トレード」は1通貨から取引できるので、キャンぺーンの500円があれば入金しなくても取引を始められる。

株券を担保にFXを行う――現金の入金なくFX取引可能

また、「SBI FXトレード」では、株券を担保にFXを行う「株券担保サービス」を提供している。

「株券担保サービス」を利用することで、株券を保有しているトレーダーであれば、「SBI FXトレード」なら株券を担保にすることで現金を一切入金しなくてもFXを開始することができる。

FXは業者と顧客が利益相反関係にあるといわれることもあるが、「SBI FXトレード」は業者都合で顧客と利益相反関係となるような行為は一切行わないことを、公式サイトで明言している。適正性・透明性のある取引環境を提供するための、企業努力を行っている会社と言えるだろう。

ヤフーグループ「YJFX!」──スキャルピングでPayPayポイントが貯まる

YJFX!は、スキャルピング(高速取引)を認めている数少ないFX会社だ。

「スキャルピング」とは、FXの代表的な取引手法の1つで、新規注文と決済を繰り返し行い、小さな利益を多くのトレードでコツコツと積み重ねていくタイプのトレードスタイルだ。

FX会社によっては「スキャルピング」が禁止されている場合もあるが、YJFX!では、スキャルピングが認められている。その証拠として、YJFX!は、自社が提供しているツール「Cymo(サイモ)」について、「スキャルピングに便利なツールです」と紹介している。

FX取引で貯まったPayPayポイントのショッピング利用や現金化も

また、取引量に応じてPayPayポイントを獲得することができる唯一のFX会社だ。
つまり「YJFX!」なら、スキャルピングによる数多くのトレードを行うことで、より多くのPayPayポイントを貯めることができるのだ。

10万通貨以上の取引から、「スタンダート」「シルバー」「ゴールド」の3ランクが設定され、ランクが上がるほどポイントが貯まりやすくなる。

受け取ったポイントはPayPayでショッピング等に利用するか、現金として取引に利用するかを選択できる。途中で受け取り方を変更することもできるので、用途に合わせて自由に設定しよう。

スプレッドは原則固定――スキャルピングに適した取引コストの設定

取引回数が多くなるスキャルピングをするなら、取引コストも気にしておきたい。FXをする際にかかる取引コストは、「スプレッド」といわれる買値と売値の差だ。FXのレートは、最初から買値と売値に差があり、この差はFX会社の利益であり、トレーダーにとっては取引コストとなる。

スプレッドは各社の設定によって異なる。YJFX!のスプレッドは原則固定で、ドル円で0.2銭、ユーロ円で0.5銭、ポンド円で1.0銭となっており、取引回数が増えるスキャルピングに適した取引環境といえる。

約定力――ドル円で95%以上がスプレッド0.4銭以下

加えて、スキャルピングをするなら「約定力」も重要だ。約定とはトレーダーが出した注文を成立させることで、約定力はトレーダーが希望した価格で約定させる能力といえる。約定力が低いと、希望した価格よりも不利な価格で約定してしまうことがあり、スプレッド同様取引コストが発生してしまう。

YJFX!の約定力は公式サイトで公開されていて(2015年12月公開時点)、ドル円は95.59%がスプレッド0.4銭以下で約定しているので、ほとんどの注文が希望価格近くで約定していることがわかる。

なお米国雇用統計のような重要な経済指標の発表時は、急激な値動きとなりやすいため、スプレッドが大きく広がったり、約定しづらかったりするので十分に気を付けたい。

「MT4チャート」を利用できる貴重なFX会社

さらに、「YJFX!」では高機能分析ツール「MT4チャート」を利用することもできる。
「MT4チャート」は、多くの分析ツールが標準で備わっている上に、カスタマイズ性にも優れ、独自言語によるプログラム(EA)を用いて自身で独自の分析チャートを作成することができる非常に高機能なツールとしてとても有名だ。

「MT4チャート」は操作性が高く、ほとんどの操作がクリックとドラッグ&ドロップで行える点も見逃せない。新規の売買注文はチャート画面上の「ワンクリックトレード」で発注でき、売買したい希望価格を指定する指値注文・逆指値注文は、チャート画面上でドラッグ&ドロップして価格変更できる。注文変更の際に文字入力する必要がないので、急な値動きにも対応しやすい。

「MT4チャート」を利用できるFX会社の数は多くないため、利用したいトレーダーはYJFX!に口座を開設すべきだろう。

サクソバンク証券 ── 150種類以上の通貨ペアを取引できる

多くの通貨ペアを取引したいなら、サクソバンク証券が最有力候補だ。

サクソバンク証券で取引可能な通貨ペアは150種類以上だ。米ドル、ユーロ、ポンドといった世界でも取引量の多い通貨ペアはもちろんのこと、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソといった発展途上国の高金利通貨も扱っている。

スワップポイントを得る高金利通貨

上記のような高金利通貨は、通貨ペアを長期保有するスイングトレードをする際にスワップポイントが付く。スワップポイントとは、通貨ペアの金利差により、通貨ペアを保有しているだけで付与される利息のようなものだ。

例えばサクソバンク証券で取引可能な英ポンド/トルコリラの通貨ペアは、10月20日のスワップポイントが192.56円、スイスフラン/トルコリラの同日のスワップポイントは189.07円となっている。いずれも1万通貨を保有した場合のポイントだ。

なお通貨ペアによって買いと売りどちらでスワップポイントがプラスとなるのか異なる。例えば前述の英ポンド/トルコリラは、売りのスワップポイントはマイナス368.63ポイントだ。またサクソバンク証券のスワップポイントは日々変動しているので、取引前に必ず確認しておこう。

FX口座で通貨以外の取引も可能――CFD、株式

さらにサクソバンク証券では、FXと同じ口座、同じ取引ツールの中で通貨以外の取引もできる。例えば、日経平均や米国ダウなどの株価指数、ゴールドやシルバーなどの貴金属、原油や天然ガスなどのエネルギーといった「CFD」といわれるジャンルの銘柄に加え、米国個別株式、中国個別株式も取引できる。

サクソバンク証券には、ベーシック口座とアドバンス口座の2種類の口座タイプがあり、サクソバンク証券で取引可能な9,000種類以上のCFD銘柄を取引できるのは、アドバンス口座となっている。同口座なら日本個別株式も最大レバレッジ5倍で取引可能だ。

取引ツールの選択肢――テクニカル分析、Trading Viewも利用可能

またサクソバンク証券の取引ツールは、デバイスを選ばないブラウザ版の「SaxoTraderGO」とMacとWindowsに対応したインストール版の「SaxoTraderPRO」だ。「SaxoTraderGO」には「オートチャーティスト」というテクニカル分析ツールが搭載されていて、テクニカル分析を根拠とした取引チャンスを自動で知らせてくれる。

またサクソバンク証券では、全世界で800万人以上のトレーダーが利用しているSNS型取引ツール「Trading View」も利用できる。「Trading View」はPC、スマホ、タブレットなどデバイスを選ばない人気の高い取引ツールだが、このツールを利用して取引できるFX会社は少ない。取引ツールの豊富さも、サクソバンク証券の特徴だ。

サクソバンク証券にもデモ口座があるので、まずは取引ツールの使用感や、豊富な銘柄の値動きを観察してみるのも良いだろう。

まずは口座開設して実際に試してみる

どこに口座開設するか悩んでいる人もいるだろうが、FX口座は複数のFX会社に開設しても全く問題なく、基本的に無料で利用できる。

トレーダーによってFX会社に求めるものは異なり、 FX会社によって利用できるツールも様々でキャンペーンその他一長一短あるので、自分に最適な会社を見つけるには、実際に複数社で口座を開設しサービスを利用してみるのが手っ取り早いだろう。

まずは複数の口座を開設して、ツールを使ったりトレードを行ったりしながら自分に最も合ったFX会社を探し出すことをおすすめする。


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