FX口座比較おすすめ一覧10タイプ別:デメリット・手数料も

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「FX口座は結局どこを選べばいい?」「自分に一番向くのは?」「ニーズ別おすすめは?」という疑問に早見表と個社ごとの詳細情報で答える。

自分のスタイルに最適な選択を目的に、主要FX会社を分類し、特徴や優劣が一覧できて、大筋の判断を本記事だけで網羅できることを目指した。

何を最重要視するかでグループ分けされ、そして各グループ内でも、次に何を重視するかに沿って判断・選択できるようになっている。

結果的には、あれこれ調べたり思案を巡らすよりも、複数のFX会社で口座を開き、実際に使いやすさを体験・比較するのが早くて確実だ。FXの口座開設は無料なので、複数社で開設すると良いだろう。

おすすめFX会社比較一覧(ニーズ別)

短期で取引したい(デイトレ&スキャルピング)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか約定スピードドル円 スプレッド通貨ペア数最小取引単位シストレ対応
JFXスキャルピング公認。高速取引専用ツールが魅力数秒単位のスキャルピングに対応。
MT4に対応
4社で唯一数秒単位のスキャルピング「秒スキャ」に言及
超短期トレーダーはJFX推奨
最速:0.001秒 平均:0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭2610,000通貨×
LION FX(ヒロセ通商)スキャルピング公認。取扱通貨ペアは業界最多水準大口ならキャッシュバックキャンペーン手厚い
通貨ペア数が多く、スキャルピングの選択肢が広い
数十万円キャッシュバックの取引キャンペーンが定番
大口トレーダーに推奨
最速:0.001秒 平均:0.003~0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭501,000通貨×
セントラル短資FXスキャルピング向けに「1クリック注文」用意4社で最もドル円スプレッド安いドル円メインのトレーダーに向く0.1銭251,000通貨
OANDA スキャルピング公認。95%以上の注文が0.001秒で処理口座開設者に世界7拠点からマーケット情報提供口座開設者は「OANDAラボ」から情報提供受けられる
情報も重視したい方はOANDA
新規注文の99%が0.001秒で処理 (2021年5月3週実績)0.3~0.4銭4010,000通貨
OANDAは「東京サーバー」コース(その他コースでは1通貨単位、69通貨ペアも)

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②スプレッド重視(とにかく取引コストを低く)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ユーロ円ポンド円豪ドル円NZドル円
ネオモバFXドル円スプレッドが最低0銭「Tポイント」で取引可能TポイントでFXと株式の取引可能
ポイントで疑似体験したい方に向く
0~0.3銭0.4~0.6銭0.9~1.1銭0.6~1.1銭1.2~2.5銭
ゴールデンウェイ・ジャパン大口取引も低スプレッド 1万通貨超なら3社で最も低い(ドル円)1万通貨超なら3社で最低
取引金額が大きい方に推奨される
0.1銭0.3銭0.6銭0.4銭1.0銭
SBI FXトレード1,000通貨以下なら低スプレッドで原則固定3社で最も通貨ペアが多い3社で最も通貨ペアが多いが、1,000通貨超のスプレッドは変動制
少額トレーダーに向く
0~0.1銭0.3銭0.69銭0.4銭0.9銭

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③中長期で取引したい(スワップ=金利収入重視)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ポンド円ランド円メキシコ円トルコ円最小取引単位通貨ペア数スプレッド(米ドル/円)シストレ対応
みんなのFX高水準スワップが魅力「オプション」取引も可能(LIGHT FXはFXのみ)「オプション」のほか「自動売買」に対応(LIGHT FXはFXのみ)
FX以外の選択肢も持ちたい方に推奨
32円259円50.7円35.7円292円1,000通貨270.2銭
LIGHT FX新興国通貨スワップに強み新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向
高金利通貨のスワップを獲得したい方に向く
31円259円63.7円49.7円292円1,000通貨270.2銭×
表中のスワップポイント(米ドル円~トルコリラ円)は「2021年5月24~28日の累計 1万通貨の買い」の数値

※トルコリラ/円に特化した図表は、下記の記事内を参照されたい。

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④少額取引(数円~数千円で始めたい初心者&取引金額を細かく調整したい方)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか
SBI FXトレード全34通貨ペアで1通貨単位取引OK唯一マイナー通貨の少額取引可能「ブラジルレアル」などのマイナー通貨も取り扱う
さまざまな通貨で少額FXを行いたい方に推奨される
ネオモバFX最低取引単位1通貨スプレッド0はネオモバだけ(ドル円、1,000通貨以下)1,000通貨以下のドル円スプレッド0
少額かつドル円トレーダーに推奨
LINE FX1,000通貨単位取引。いつもの「LINE」で取引可能3社で唯一米国株取引可能「国内株」「米国株」「投資信託」を取り扱い、いずれも少額取引可能。3社で最も選択肢が多い
FX以外の少額取引を行いたいならLINE FX

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⑤自動売買(時間が無い方向け。プログラムによる取引)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか種類
アイネットFXリピート系「ループイフダン」平均利益率127%(2020年度)デモ口座あり。ループイフダンのオンラインセミナーもループイフダンはデモ口座対応。自動運用を仮想の資金で試せる
使用感を事前に試したい方に推奨
リピート系
FXブロードネット自動売買ツール「トラッキングトレード」。利益実績84.8%(2014年10月15日~2021年3月31日)9つの取引コースを用意。複数コースの保有OKルールが異なる取引コース9種。複数のコースを持てるため取引の目的ごとに使い分けられる
取引管理を重視したい方に向く
リピート系
インヴァスト証券プログラムをリストから選ぶ選択型システムトレード「トライオートFX」ETF(上場投信)の自動売買も可能売買プログラムを選ぶほか、自分で設定もできる。またETF(上場投信)も同じツールで自動売買できる
より発展的な自動売買を行いたい方にはインヴァスト証券が推奨される
選択型
アヴァトレード「MT4(世界的な取引ツール)」対応の本格システムトレード4社で唯一MT4対応。独自売買プログラムも提供4社でMT4に対応しているのは同社だけ。「AMMA」または「DUPLI TRADE」に申し込むと独自の売買プログラムを利用できる。
MT4で本格的な自動売買を行いたい方に向く
選択型

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⑥サポート重視(初心者&夜間取引が多い人向け)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くかその他の問い合わせ窓口
外為どっとコム24時間電話受付。為替のプロが対応税金やマーケット情勢についても回答オペレーターは為替のプロ。オンラインFXセミナーも頻繁に行われる
初心者のエントリー口座として特に推奨
メール
外為ジャパン電話&LINEで24時間対応。LINEも24時間対応高機能FXツール「プレミアチャート」を無料提供。値動きを詳細に分析できる
本格的な取引も行いたい方に向く
メール、LINE
DMM FXコールセンターは24時間受付。メールやLINE、AIチャットも3社で唯一株式取引可能(株式も24時間サポート対応)「株式」「CFD」を取り扱い、いずれも24時間サポートの対象。独自の競走馬ファンドサービス「BANUSY」はユニーク。
サポートのほか選択肢も重視したいならDMM FXが推奨される
メール、LINE、AIチャット

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⑦取引ツール重視(MT4など)

 ポイント最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
FXTFFXTF情報局ではFXに関する情報を提供、コストが低い10,000通貨300.1銭×
JFXスキャルピング可能で短期売買がしやすい10,000通貨260.2銭×
アヴァトレードシストレ可能であり、MT4の次世代ツールMT5にも対応1,000通貨501.1銭
OANDA 対応通貨ペアの種類が多い1通貨690.3銭~0.8銭×

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⑧「提供情報の多さ」重視(知識をつけたい・戦略を練りたい)

FX会社概要
LIGHT FX金融情報サービス「FXi24」を通じて為替ニュースを閲覧できるほか、重要度がひと目で分かる経済指標カレンダーも公表
インヴァスト証券自動売買ができるトライオートFXでは、自動売買に関する知識が丁寧に紹介されており、初心者でも無理なく自動売買に挑戦できるようになっている
LINE FX何よりの強みと言えるのが、LINEで為替や相場に関するニュースを受け取ることができることだ。経済指標の発表に合わせて通知がすぐに送られてくるため、チャンスやピンチに素早く反応することができる

⑨デモ口座のあるFX会社

 最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
DMM FX10,000通貨210.2銭×
アイネットFX10,000通貨240.7銭~1.8銭
FXTF10,000通貨300.1銭×
JFX1,000通貨260.2銭×
LION FX1,000通貨500.2銭×
FXブロードネット1,000通貨240.2銭
アヴァトレード1,000通貨551.1銭
セントラル短資FX1,000通貨250.1銭
OANDA1通貨690.3銭~0.8銭×
外為どっとコム10,000通貨300.2銭×
みんなのFX1,000通貨270.2銭
2021年6月1日現在

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FXおすすめ比較① 短期取引志向(デイトレ&スキャルピング)

デイトレードは1日以内に取引を終えるスタイルを指し、スキャルピングは特に数分~数時間程度で取引を終えるスタイルを指す。スキャルピングはデイトレードよりも短い間隔(数秒~数分単位)で売買を繰り返し、利益を積み重ねる取引手法のため、一般に取引回数が多くなり、サーバーへの負荷を考慮して利用規則で禁止されているケースも多い。

短時間での連続した売買を禁止しているFX会社では、スキャルピングは禁止行為に抵触する可能性があり、警告を受ける場合や、悪質だと判断されれば利用停止処分を受ける場合もある。

スキャルピングについて直接言及しているFX会社は少ないが、短期での頻繁な取引をするならスキャルピングを公認しているFX会社から選べば取引に制限がなく、スキャルピングも含めて自由に取引を楽しめるだろう。スキャルピングを公認している主なFX会社は現状で下記の3つだ。

  • JFX:MT4に対応している
  • LION FX:通貨ペア数が多く、スキャルピングの選択肢が広い
  • セントラル短資FX:スプレッドが最も狭い

OANDAはスキャルピングについて禁止ではないと言及しているが、取引手法に問題がある場合はこの限りではなく、具体的に問題のある取引手法に関しては言及していない。その他のFX会社は公式サイトでスキャルピングを公認している。

短期取引に重要な「スプレッド(取引コスト)」と「約定スピード」と併せて以下にまとめた。

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか約定スピードドル円 スプレッド通貨ペア数最小取引単位シストレ対応
JFXスキャルピング公認。高速取引専用ツールが魅力数秒単位のスキャルピングに対応。
MT4に対応
4社で唯一数秒単位のスキャルピング「秒スキャ」に言及
超短期トレーダーはJFX推奨
最速:0.001秒 平均:0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭2610,000通貨×
LION FX(ヒロセ通商)スキャルピング公認。取扱通貨ペアは業界最多水準大口ならキャッシュバックキャンペーン手厚い
通貨ペア数が多く、スキャルピングの選択肢が広い
数十万円キャッシュバックの取引キャンペーンが定番
大口トレーダーに推奨
最速:0.001秒 平均:0.003~0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭501,000通貨×
セントラル短資FXスキャルピング向けに「1クリック注文」用意4社で最もドル円スプレッド安いドル円メインのトレーダーに向く0.1銭251,000通貨
OANDA スキャルピング公認。95%以上の注文が0.001秒で処理口座開設者に世界7拠点からマーケット情報提供口座開設者は「OANDAラボ」から情報提供受けられる
情報も重視したい方はOANDA
新規注文の99%が0.001秒で処理 (2021年5月3週実績)0.3~0.4銭4010,000通貨
OANDAは「東京サーバー」コース(その他コースでは1通貨単位、69通貨ペアも)

短期投資に適したFX会社であるため、スプレッドも最狭水準である。コストにこだわる人にも適したFX会社といえるだろう。

JFX──超短期スキャルピングに対応

JFXは4社で最もスキャルピングに積極的だ。数秒単位のスキャルピング「秒スキャ」について唯一言及し、スキャルピング特化型の取引ツールも用意している。また、MT4にも対応している。

超短期トレーダーはJFXが推奨されるだろう。

JFXのデメリット――スワップポイントを得るのに向いていない

JFXのスワップポイントは含み損益扱いとなり、ポジション決済時に損益が確定するのが特徴だ。取引口座に蓄積される形で付与されないので、ポジションを取り続けることで毎日スワップポイントを獲得できない。

また、JFXの具体的なスワップポイントの例は下記の通りだ。スワップポイントは金利の動向によって変動するので、詳しく知りたい人は最新のスワップポイントも確認して欲しい。

【2021年4月29日のスワップポイント】
通貨ペア買いポジション売りポジション
米ドル/円0.2円▲8.3円
ユーロ/円▲6円0円
英ポンド/円0.1円▲9円
スイスフラン/円▲3.5円1.5円
トルコリラ/円3.9円▲6.9円
※上記は1Lot(1万通貨)かつ1日分のスワップポイント

上記で1番高いスワップポイントでも得られる金額はトルコリラ/円の買いの3.9円だ。一方で、LIGHT FXのトルコリラ/円のスワップポイントは買いで40円となっている。JFXはスキャルピングなどの短期取引に向いていても、スワップポイント獲得を目指す長期取引には向いていないのがデメリットである。

JFXのデメリットを補えるFX会社

JFXはスキャルピングなどの短期での取引に強いFX会社であるため、中期から長期でポジションを取るなら別の会社にするのが適切だ。特にスワップポイントでFX会社を選ぶなら上記でも解説したLIGHT FXがいいだろう。

LIGHT FXJFXと比較して狭いスプレッドに加えて、高いスワップポイントが獲得できるFX会社だ。スキャルピングをするならJFX、長くポジションを取るならLIGHT FXと使い分ければデメリットを補える。

LION FX(ヒロセ通商)──手厚いキャッシュバックキャンペーン

LION FXは取引量に応じてキャッシュバックされるキャンペーンを定期開催している。最大数十万円がキャッシュバックされるが、相応の取引数量が求められる。特に大口トレーダーに推奨されるだろう。50種もの通貨ペアを取り扱う点も特徴的(本記事最多)。

LION FXの注意点

ロスカットが早い

上述の通り、LION FXは有効比率100%でロスカットされる。判定は数秒要するものの、常時行われている。デメリットとまではいえないが、比較的ロスカットが早い点には注意したい。

例えば預託金10万円、必要証拠金5万円のとき、ロスカット水準が有効比率100%の場合は5万円超の評価損でロスカットされる。このロスカット水準が仮に有効比率50%のとき、7.5万円超の評価損失までロスカットされない。

自動売買には非対応

LION FXは全体的に充実したサービスだが、自動売買(システムトレード)には対応していない。

自動売買を行いたい場合、別のFX会社で口座を設ける必要があるので注意したい。

LION FXのデメリットを補うなら、FXブロードネット

上述したLION FX2つの注意点は、「FXブロードネット」の口座を併せて持つことで解決できる。

自動売買に対応

LION FXは自動売買できないが、FXブロードネットは自動売買「トラッキングトレード」を提供している。設定した想定値幅(レンジ)の範囲内で自動的に売買を繰り返すシステムだ。

ロスカットが遅いコースを選べる

LION FXは有効比率100%でロスカットされるが、FXブロードネットの「ブロード25MCコース」は20%までロスカットされない。20%に到達した場合も、翌営業日の午前6:30(夏時間は午前5:30)までに入金を行えばロスカットを回避できる。

以上2点から、LION FXFXブロードネットは相性がいい。両方の口座を持ち、取引ごとに口座を使い分けると合理的だろう。

セントラル短資FX──ドル円スプレッドが低い

セントラル短資FXは4社で最も「米ドル/円」スプレッドが低い。短期トレーダーは取引回数が多いためスプレッドの影響が大きい。

「米ドル/円」をメインにスキャルピングを行うならセントラル短資FXが向くだろう。

セントラル短資FXのデメリット――スワップポイントが低い傾向

セントラル短資FXのスワップポイントは、特に先進国通貨に関して他社と比較して低い傾向にある。以下ではセントラル短資FXと主要なFX会社で先進国通貨のスワップポイントを比較した。

米ドル/円(買)米ドル/円(売)ユーロ/円(買)ユーロ/円(売)
セントラル短資FX4円-77円-10円-20円
SBI FXトレード16円-20円-13円8円
DMM FX7円-10円-12円11円
インヴァスト証券7円-35円0円0円
外為オンライン5円-8円-13円10円

デイトレードやスキャルピングなど短期的な取引をするなら問題ないが、FXで長期的にポジションを持つならスワップポイントに注意するべきだ。

スワップポイントはプラスになるだけでなく、ポジションによってはマイナスになる点にも留意しておきたい。マイナスでポジションを取り続けると毎日持ち越すたびに手数料を支払うことになる。

セントラル短資FXのデメリットを補えるFX口座

FX会社にはそれぞれ強みがあるので、複数の口座を開設するのがおすすめだ。セントラル短資FXのデメリットを補完するFX会社は業界最良水準のスワップポイントと業界最狭水準のスプレッドを持つSBI FXトレードだ。

セントラル短資FXをメイン口座にするなら、サブ口座は取引の自由度の高い口座を選ぶのがよいだろう。優待サービス目的のサブ口座として扱うなら、メイン口座はセントラル短資FXにはない強みを持ったFX会社であれば問題ない。

OANDA Japan(オアンダジャパン)──情報力に強み

OANDA Japanは米系金融機関「OANDA」の日本法人。東京にサーバーを設けレイテンシー(約定スピード)を約15倍向上させた。

口座保有者はOANDA独自のマーケット情報が提供される。情報力も重視したい方に向くだろう。

OANDA JAPAN(オアンダジャパン)のデメリット――スプレッドとスワップポイントに難あり

OANDA Japanのデメリットは、fxTradeコースであるとスプレッドは高く、東京サーバーはスプレッドが固定されていないので安定しない点から全体的にスプレッドに難があるといえるだろう。

また、先進国通貨を取引した場合のスワップポイントは高いとは言えない。他のFX会社で取り扱っている通貨でスワップポイントを得るなら優秀なFX会社は他にも存在する。

OANDA JAPAN(オアンダジャパン)のデメリットを補完できるFX会社

OANDA Japanのデメリットを補うなら、スプレッドが狭く、スワップポイントが高い汎用性のあるFX会社が最適だ。OANDA Japanでマイナーな通貨を取引し、メジャーな通貨を取引するなら他のFX会社を利用して取引するのが理想といえるだろう。

SBI FX トレードは業界最狭水準のスプレッドと高いスワップポイントを持つ代表的なFX会社だ。また、OANDA Japanも他のFX会社にない通貨ペアを扱っているので、どのFX会社と合わせても補完になるメリットがある。OANDA Japanをメインに取引するなら、SBI FX トレードに限らず、メジャーな通貨をできる限りコストを抑えて取引できるFX会社を選ぼう。

FXおすすめ比較② とにかく取引コスト低く(スプレッド重視)

FXの手数料には「取引手数料」と「スプレッド」がある。ただし、FX会社の取引手数料は無料が主流であり、実質的な手数料はスプレッドのみと考えていい。つまりスプレッドが小さいFX会社であれば、取引コストは少なく済む。

ちなみに、スプレッドとはFXにおける「買値」と「売値」の差のことを指す。円をドルに換金する場合(=ドルを買う)の買値が106.005円、ドルを円に換金する場合(=ドルを売る)場合の売り値が106.008円だとすれば、スプレッドは0.003円(0.3銭)となる。

一般にスプレッドが低いほど取引は有利だ。低コスト重視の方に向け、ここでは特に低スプレッドで取引できるFX口座を紹介したい。

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ユーロ円ポンド円豪ドル円NZドル円
ネオモバFXドル円スプレッドが最低0銭「Tポイント」で取引可能TポイントでFXと株式の取引可能
ポイントで疑似体験したい方に向く
0~0.3銭0.4~0.6銭0.9~1.1銭0.6~1.1銭1.2~2.5銭
ゴールデンウェイ・ジャパン大口取引も低スプレッド 1万通貨超なら3社で最も低い(ドル円)1万通貨超なら3社で最低
取引金額が大きい方に推奨される
0.1銭0.3銭0.6銭0.4銭1.0銭
SBI FXトレード1,000通貨以下なら低スプレッドで原則固定3社で最も通貨ペアが多い3社で最も通貨ペアが多いが、1,000通貨超のスプレッドは変動制
少額トレーダーに向く
0~0.1銭0.3銭0.69銭0.4銭0.9銭

ネオモバFX──スプレッド最小0銭

ネオモバFXは1,000通貨以下の「米ドル/円」スプレッド0で原則固定している。スプレッドの原則固定0は本記事で唯一。

Tポイントで取引できる点も珍しい。ポイントでFXを体験したい方にも勧められるだろう。

ネオモバFXのデメリット――自動売買非対応でサブ口座にしにくい

他のFX会社よりも少額投資がしやすく、スキャルピングに制限がないため取引の自由度が高いが、自動売買に対応していない点がデメリットとしてあげられる。

自動売買を利用するなら他のFX会社に口座を開設するべきだが、ネオモバFXはサービス料がかかる点からサブ口座にしにくい問題点がある。利用料金のかからないFX会社に複数の口座を開設するのは基本的にデメリットがないが、利用料金のかかる口座は利用しなくてもコストがかかってしまう。

ただし、ネオモバFXをしばらく利用しない場合は、サービス利用状況の変更から利用料の徴収停止を設定することで毎月の利用料金の発生を防げる。

ネオモバFXのデメリットを補えるFX会社

ネオモバFXは利用料金がかかることから、あまり利用しないサブ口座にはしにくい。メイン口座として利用することを前提に考えるなら、自動売買ができるアイネッ証券が候補に挙がる。

アイネット証券は自動売買ツールのループイフダンを提供している。自動売買をするためにプログラミングなどの知識が必要ないので、初心者も含めたシストレに興味があるトレーダーに向けたサービスとなっている。

他にも、経済指標や市況について充実した発信をしているFX会社にはLIGHT FXなどがあるので、複数のサブ口座を開設して情報収集に役立てよう。

ゴールデンウェイ・ジャパン(FXトレードフィナンシャル)──大口でも低スプレッド

FXサービス「FXトレードフィナンシャル」を運営。主要通貨ペアで低スプレッドを提供している。

他2社は1,000通貨以下のスプレッドに強みがあるが、取引が大きくなるほど拡大の傾向がある。大口取引ならゴールデンウェイ・ジャパン(FXトレードフィナンシャル)を選びたい。

ゴールデンウェイ・ジャパン(FXトレードフィナンシャル)のデメリット――スキャルピングで警告や解約の危険性あり

FXトレード・フィナンシャル(FXTF)は秒単位でのスキャルピングを禁止している。根拠は、同社が発表しているインターネット取引規則のシステムの利用の制限又は停止に関する第14条の3項において「数秒間隔で注文を繰り返し発注する行為を行った場合」と規定されているからだ。

FXトレード・フィナンシャル(FXTF)はスキャルピングを公認していないので、間隔の短い注文を繰り返す行為は警告や口座の強制解約措置を取られる可能性があるので気をつけよう。また、取引ツールにおいて自動売買に非対応になった点もデメリットといえるだろう。

ゴールデンウェイ・ジャパン(FXトレードフィナンシャル)のデメリットを補えるFX会社

FXトレード・フィナンシャル(FXTF)はスキャルピングとシストレに対応していない。よって、2つの取引をおこなうためには別のFX会社を利用する必要がある。それぞれに対応したFX会社は下記の2社だ。

セントラル短資FXは「スキャルピングに最適」と記載されているので、スキャルピングを公認しているFX会社だ。スキャルピングをするなら必ず公認しているFX会社を選ぼう。

アイネット証券は自動売買ツールのループイフダン を提供している。自動売買をするためにプログラミングなどの知識が必要ないので、初心者も含めたシストレに興味があるトレーダーに向けたサービスとなっている。

SBI FXトレード──3社で通貨ペア最多

34の通貨ペアを取り扱い、3社で最多。1,000通貨以下のスプレッドは全通貨ペアで比較的低いが、1,000通貨超のスプレッドは変動制。

SBI FXトレードは特に少額トレーダーに向くだろう。

SBI FXトレードのデメリット──大口取引でスプレッドが拡大

一方でSBI FXトレードには次のようなデメリットもある。

  • 大口取引でスプレッドが拡大することがある
  • SBI FXトレードにシストレは無い
  • 問い合わせ受付時間が短め
  • デモ取引がない
大口取引でスプレッドが拡大

SBI FXトレードのスプレッドは、100万通貨以下の取引では業界最低水準だが、もっと大規模な取引になるほどスプレッドが拡大することがある。

とはいえ、同社は大口取引についても順次引き下げを実施しており、例えば2020年5月には7通貨ペアの100~300万通貨取引で最大70%スプレッドを引き下げた。今後の動向にも注目したい。

SBI FXトレードにはシストレがない

SBI FXトレードにはシステムトレード(自動売買)機能は無い。システムトレードはシストレとも呼ばれ、人に代わって売買プログラムに取引させる方法だ。

システムトレードを行いたい場合、別のFX口座も開設した方がいいだろう。

問い合わせ受付時間が短め

FXの特徴は祝日や深夜でも取引できる点だが、SBI FXトレードの電話問い合わせの受付時間は平日の9:00~17:00となっているので注意しよう。

デモ取引がない

デモ取引とは、実際の資金を使わず、仮想の資金でFX取引を体験できるツールだ。FX取引の練習や取引ツールの使用感を試す際に用いられる。

SBI FXトレードの場合、デモ取引を用意していない。初心者は注意が必要だ。

幸い、同社は1通貨の取引ができるため、たった数円でも取引できる(100円の取引ならば、4円で可能)。初心者は少ない資金で取引を始めて使用感を試すといいだろう。

なお、SBI FXトレードでは口座開設者にもれなく500円が進呈される。自己資金を使わずに取引を始めることも可能だ。

SBI FXトレードのデメリットを補う「インヴァスト証券」

SBI FXトレードは100万通貨超の取引でスプレッド拡大の傾向があった。1,000通貨超の取引はスプレッドを原則固定としてないためだ。このデメリットを補うのがインヴァスト証券だ。

インヴァスト証券も1,000万通貨までの取引が可能で、取引数量にかかわらず原則固定のスプレッドを提供している。100万通貨超では0.2pips上乗せされるが、大口取引でもスプレッドの拡大をある程度避けられるだろう。

300万通貨超取引のスプレッド比較(米ドル/円)

SBI FXトレード:0.71~9.60銭
インヴァスト証券:0.5銭(原則固定0.3銭+上乗せ0.2銭)
※SBI FXトレードは2021年3月1日~4月1日の実績

またインヴァスト証券は、SBI FXトレード非対応のシステムトレードにも対応している。両者の口座を開設し、取引に応じて使い分けるのはかなりバランスが良いだろう。

上記3社に準じるFX会社のスプレッド

FX会社米ドル/円ユーロ/円
外為どっとコム0.1銭0.3銭
LION FX(ヒロセ通商)0.2銭0.4銭
みんなのFX0.2銭0.4銭
DMM FX0.2銭0.5銭
※スプレッドは全て1,000通貨売買時

FXおすすめ比較③ 中長期で取引したい(スワップ=金利収入重視)

FXでは長期投資において、通貨ペアの金利差を「スワップポイント」として得ることができる。スワップポイントは毎日付与されるので、中長期的にポジションを維持すれば定期収入を得ることが可能だ。まず、スワップポイントが大きいという定評のある2口座を紹介したい。

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ポンド円ランド円メキシコ円トルコ円最小取引単位通貨ペア数スプレッド(米ドル/円)シストレ対応
みんなのFX高水準スワップが魅力「オプション」取引も可能(LIGHT FXはFXのみ)「オプション」のほか「自動売買」に対応(LIGHT FXはFXのみ)
FX以外の選択肢も持ちたい方に推奨
32円259円50.7円35.7円292円1,000通貨270.2銭
LIGHT FX新興国通貨スワップに強み新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向
高金利通貨のスワップを獲得したい方に向く
31円259円63.7円49.7円292円1,000通貨270.2銭×
表中のスワップポイント(米ドル円~トルコリラ円)は「2021年5月24~28日の累計 1万通貨の買い」の数値

次に、「トルコリラ/円」に注目してみよう。スワップポイント獲得の目的で取引する通貨としてトルコリラの政策金利は2021年時点で19.0%と最も高いので、スワップポイントが高まりやすい。

そして、各社の中でトルコリラ/円のスワップポイントが高かったFX会社は下記の通りだ。

  • インヴァスト証券:トルコリラ/円のスワップが47円で1位。最もスワップ効率が良い。
  • LINE FX:44円で2位。取引ツールがシンプルでライトユーザー向け

また、3位が43円で複数のFX会社が同率となった。特徴は下記のとおり。

  • アイネットFX:シストレのループイフダンが利用できる
  • LIGHT FX:約定率が99.9%と非常に高い
  • JFX:デモ口座、MT4、スキャルピングに対応している
  • LION FX:通貨ペアの種類が多く、様々な通貨ペアでスワップが得られる
  • みんなのFX:FXセミナーを定期的に開催し、情報発信に積極的
順位スワップFX会社最小取引単位通貨ペア数スプレッド(米ドル/円)シストレ対応
1位47円インヴァスト証券1,000通貨170.3銭
2位44円LINE FX1,000通貨230.2銭×
3位43円アイネットFX10,000通貨240.7銭~1.8銭
3位43円LIGHT FX1,000通貨270.2銭×
3位43円JFX10,000通貨260.2銭×
3位43円LION FX1,000通貨500.2銭×
3位43円みんなのFX1,000通貨270.2銭
※2021年5月21日時点のトルコリラ/円の1万通貨あたりのスワップポイント

みんなのFX──自動売買&オプションも

みんなのFXは、トレイダーズ証券運営のFXサービス。裁量取引のほか自動売買も可能だ。オプション取引の提供もある。

多くの選択肢も持ちたい場合に向くだろう。

みんなのFXのデメリット――情報収集面

一方で、みんなのFXのデメリットを挙げるとすれば、以下の2点であろう。

  • 情報源となるのが、「FX WAVE」と「GI24」のみ
  • 早朝の取引はスプレッドが開く恐れあり
情報収集用に他社でも口座開設する

みんなのFXでは「FX WAVE」と「GI24」の為替ニュース以外の配信はない。情報源が2つしかないので情報収集するためには少し物足りないといえるだろう。

FXは口座開設先によって得られる情報が異なるので、より広く情報を収集するのであれば情報収集用に他の口座を開設するという手段も取れる。

みんなのFXの利用だけではアクティブな投資家にとって十分な情報を得られるとは限らないので、情報収集の手段を確保する工夫が必要だ。

早朝の取引はスプレッドが開く恐れあり

みんなのFXの提示するスプレッドは主要の6通貨において8:00~翌日の5:00となっており、2020年10月時点で業界最狭水準のスプレッドだ。

しかし、早朝の5時から8時までに取引をしたい場合はスプレッドが開きやすい状態となる。

スプレッドが開きやすい状態となるとレートが大きく変動しやすくなるので、早朝での取引は一般的にリスクが高いと言われている。そのため、みんなのFXでは早朝のトレードを避けるのが無難だが、早朝に取引をしたい場合はスプレッドが開く恐れがあることに気をつけよう。

みんなのFXのデメリットを補完できるFX会社

みんなのFXは情報収集面にデメリットがある。併せてLINE FXでも口座開設しておくとデメリットを補完できるだろう。

LINE FXはFXに関するニュースを「LINE」で受け取れる。重要なニュースをすぐに受け取れるので情報収集に役立つだろう。

FXは口座開設先によって得られる情報が異なるので、より広く情報を収集するのであれば情報収集用に他の口座を開設するという手段も取れる。候補としてはLINE FXを含む以下が代表的だろう。

FX会社概要
LIGHT FX金融情報サービス「FXi24」を通じて為替ニュースを閲覧できるほか、重要度がひと目で分かる経済指標カレンダーも公表
インヴァスト証券自動売買ができるトライオートFXでは、自動売買に関する知識が丁寧に紹介されており、初心者でも無理なく自動売買に挑戦できるようになっている
LINE FX何よりの強みと言えるのが、LINEで為替や相場に関するニュースを受け取ることができることだ。経済指標の発表に合わせて通知がすぐに送られてくるため、チャンスやピンチに素早く反応することができる

LIGHT FX──新興国スワップに強い

LIGHT FX もトレイダーズ証券運営のFXサービスだが、提供は裁量FXのみ。みんなのFXのような自動売買やオプション取引の提供はない。

LIGHT FX は特に金利が高い新興国通貨ペアのスワップに強みがある。これらの通貨ペアでスワップトレードを行う場合に推奨される。

LIGHT FXのデメリット

デモトレードがない

LIGHT FXにはデモトレードの用意がない点がデメリットの1つだ。

デモトレードは、現実の資金ではなく、仮想の資金を使い取引を行うツール。主に初心者が取引に慣れるまでの練習用に用いる。

少額取引できるとはいえ、初心者にとってはハードルに感じられるケースがあるだろう。

オンラインセミナーがない

FX会社はアナリストによる相場解説やFX初心者に向けた解説などのオンラインセミナーを行うケースがあるが、LIGHT FXでは実施していない。

後述のマーケット情報は比較的充実しているが、有識者による解説を望めない点はデメリットといえよう。

デモトレード&セミナーは「外為どっとコム」でカバー

外為どっとコム」はデモトレードおよびオンラインセミナーが充実している。特に同社提供の「マネ育FXスクール」は初心者向けのコンテンツが豊富で、オンラインセミナーのほか、動画やPDF資料、またデモトレードを通じてFX取引の知識や経験を習得できる。

初心者はLIGHT FXの口座と併せ、外為どっとコムでも口座を開設しておくといいだろう。

FXおすすめ比較④ 少額取引したい・試したい

FX口座はそれぞれ取引単位が定められており、1万通貨単位が一般的。ここではより小さい単位で取引できるFX口座を紹介したい。特に、数円~数千円で始めたい初心者や、取引金額を細かく調整したい方に向いている。

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか
SBI FXトレード全34通貨ペアで1通貨単位取引OK唯一マイナー通貨の少額取引可能「ブラジルレアル」などのマイナー通貨も取り扱う
さまざまな通貨で少額FXを行いたい方に推奨される
ネオモバFX最低取引単位1通貨スプレッド0はネオモバだけ(ドル円、1,000通貨以下)1,000通貨以下のドル円スプレッド0
少額かつドル円トレーダーに推奨
LINE FX1,000通貨単位取引。いつもの「LINE」で取引可能3社で唯一米国株取引可能「国内株」「米国株」「投資信託」を取り扱い、いずれも少額取引可能。3社で最も選択肢が多い
FX以外の少額取引を行いたいならLINE FX

SBI FXトレード──マイナー通貨も1通貨単位

上述の通り、SBI FXトレードは34の通貨ペアを取り扱い、そのすべてを1通貨単位で取引できる。

メジャー通貨以外も取引したい方に向くだろう。

SBI FXトレードのデメリット──大口取引でスプレッドが拡大

一方でSBI FXトレードには次のようなデメリットもある。

  • 大口取引でスプレッドが拡大することがある
  • SBI FXトレードにシストレは無い
  • 問い合わせ受付時間が短め
  • デモ取引がない
大口取引でスプレッドが拡大

SBI FXトレードのスプレッドは、100万通貨以下の取引では業界最低水準だが、もっと大規模な取引になるほどスプレッドが拡大することがある。

とはいえ、同社は大口取引についても順次引き下げを実施しており、例えば2020年5月には7通貨ペアの100~300万通貨取引で最大70%スプレッドを引き下げた。今後の動向にも注目したい。

SBI FXトレードにはシストレがない

SBI FXトレードにはシステムトレード(自動売買)機能は無い。システムトレードはシストレとも呼ばれ、人に代わって売買プログラムに取引させる方法だ。

システムトレードを行いたい場合、別のFX口座も開設した方がいいだろう。

問い合わせ受付時間が短め

FXの特徴は祝日や深夜でも取引できる点だが、SBI FXトレードの電話問い合わせの受付時間は平日の9:00~17:00となっているので注意しよう。

デモ取引がない

デモ取引とは、実際の資金を使わず、仮想の資金でFX取引を体験できるツールだ。FX取引の練習や取引ツールの使用感を試す際に用いられる。

SBI FXトレードの場合、デモ取引を用意していない。初心者は注意が必要だ。

幸い、同社は1通貨の取引ができるため、たった数円でも取引できる(100円の取引ならば、4円で可能)。初心者は少ない資金で取引を始めて使用感を試すといいだろう。

なお、SBI FXトレードでは口座開設者にもれなく500円が進呈される。自己資金を使わずに取引を始めることも可能だ。

SBI FXトレードのデメリットを補う「インヴァスト証券」

SBI FXトレードは100万通貨超の取引でスプレッド拡大の傾向があった。1,000通貨超の取引はスプレッドを原則固定としてないためだ。このデメリットを補うのがインヴァスト証券だ。

インヴァスト証券も1,000万通貨までの取引が可能で、取引数量にかかわらず原則固定のスプレッドを提供している。100万通貨超では0.2pips上乗せされるが、大口取引でもスプレッドの拡大をある程度避けられるだろう。

300万通貨超取引のスプレッド比較(米ドル/円)

SBI FXトレード:0.71~9.60銭
インヴァスト証券:0.5銭(原則固定0.3銭+上乗せ0.2銭)
※SBI FXトレードは2021年3月1日~4月1日の実績

またインヴァスト証券は、SBI FXトレード非対応のシステムトレードにも対応している。両者の口座を開設し、取引に応じて使い分けるのはかなりバランスが良いだろう。

ネオモバFX──0スプレッドに魅力

上述の通り、ネオモバFXは1,000通貨以下の「米ドル/円」スプレッドが0。コストも重視したい方に推奨される。

ネオモバFXのデメリット――自動売買非対応でサブ口座にしにくい

他のFX会社よりも少額投資がしやすく、スキャルピングに制限がないため取引の自由度が高いが、自動売買に対応していない点がデメリットとしてあげられる。

自動売買を利用するなら他のFX会社に口座を開設するべきだが、ネオモバFXはサービス料がかかる点からサブ口座にしにくい問題点がある。利用料金のかからないFX会社に複数の口座を開設するのは基本的にデメリットがないが、利用料金のかかる口座は利用しなくてもコストがかかってしまう。

ただし、ネオモバFXをしばらく利用しない場合は、サービス利用状況の変更から利用料の徴収停止を設定することで毎月の利用料金の発生を防げる。

ネオモバFXのデメリットを補えるFX会社

ネオモバFXは利用料金がかかることから、あまり利用しないサブ口座にはしにくい。メイン口座として利用することを前提に考えるなら、自動売買ができるアイネッ証券が候補に上がる

アイネット証券は自動売買ツールのループイフダンを提供している。自動売買をするためにプログラミングなどの知識が必要ないので、初心者も含めたシストレに興味があるトレーダーに向けたサービスとなっている。

他にも経済指標や、市況について発信しているFX会社は多くあるので、複数のサブ口座を開設して情報収集に役立てよう。

LINE FX──株や投資信託も

LINE FXはLINE証券運営のFXサービス。ほかに国内株式や米国株式、また投資信託を取り扱い、いずれも少額取引が可能だ。

さまざまな資産で少額取引を行いたい方に向くだろう。

LINE FXのデメリット――初心者向けでありながらデモトレードがない

デモトレードとは、FX会社のシステムを事前に体験できるシステムだ。FX初心者は注文や決済のシステムに慣れておけば本番のミスを減らせるだろう。
中級者以上であっても初めて利用する会社でFXをするなら、デモトレードをおこなってシステムを理解してから取引をしたい人もいるはずだ。

LINE FXではデモトレードサービスを提供していないので、取引のシステムは実際の取引で体験して覚えるしかない。
そのため、気をつけて取引をおこなわなければミスが発生し、ミスのせいで利益確定を逃す場合や、損をしてしまうということになりかねない。

FX初心者はバーチャル取引を通じて、FXに慣れてから取引をしたいという需要もある中でデモトレード機能がないのは大きなデメリットといえるだろう。

LINE FXのデメリットを補完するDMM FX

LINE FXのデメリットはデモトレードがないことなので、デモトレードがあるFX会社に口座を開設すればデモトレードを体験できる。デモトレードができるFX会社にはDMM FXがある。

500万円の仮想資金を使って実際に取引が体験できるので、初めてFXで取引をする人は体験して損はないはずだ。ただし、取引の仕様はLINE FXではなくDMM FXになるので、実際にLINE FXで取引をする場合は勝手が違うかもしれない。

あくまで実際にお金を動かす前の練習としてデモトレードを利用しよう。

「取引の通貨単位」で選ぶ

FXでは「通貨単位」(Lot)という概念がある。その通貨を売買するために必要な最低単位のことで、この通貨単位が小さければ小さいほどリターンも小さくなるが、同時にリスクも小さくなるため初心者にはおすすめだ。

ちなみに一般的なのは「1Lot=10,000通貨」となっている。例えば「米ドル/円」で1Lot=10,000通貨の場合、取引は最低でも10,000米ドルということになる。一方で「1Lot=1,000通貨」の場合、1,000ドルから取引をすることが可能だ。

この通貨単位はFX会社によって異なっており、「1Lot=1通貨」のFX会社もある。ただし、1Lotが小さいからと言って取引金額を大きくできないわけではない。あくまで1Lotは最少の取引単位のことで、「1Lot=1通貨」であっても「米ドル/円」で10,000米ドルの取引をすることが可能だ。

FX会社通貨単位(Lot)
ネオモバFX
SBI FXトレード1
OANDA Japan1
外為ジャパン1,000
LIGHT FX1,000
LION FX(ヒロセ通商)1,000
FXブロードネット1,000
外為どっとコム1,000
みんなのFX1,000

ネオモバFXSBI FXトレードOKANDA Japanは「1Lot=1通貨単位」であるため、リスクを抑えて取引をしたい人にとっては最適な証券会社であると言える。

FXおすすめ比較⑤ 時間が無い方向け(自動売買)

取引に時間が取れない方は自動売買が向くが、すべてのFX口座で利用できるわけではない。ここでは自動売買に向くFX口座を4つまとめる。

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか種類
アイネットFXリピート系「ループイフダン」平均利益率127%(2020年度)デモ口座あり。ループイフダンのオンラインセミナーもループイフダンはデモ口座対応。自動運用を仮想の資金で試せる
使用感を事前に試したい方に推奨
リピート系
FXブロードネット自動売買ツール「トラッキングトレード」。利益実績84.8%(2014年10月15日~2021年3月31日)9つの取引コースを用意。複数コースの保有OKルールが異なる取引コース9種。複数のコースを持てるため取引の目的ごとに使い分けられる
取引管理を重視したい方に向く
リピート系
インヴァスト証券プログラムをリストから選ぶ選択型システムトレード「トライオートFX」ETF(上場投信)の自動売買も可能売買プログラムを選ぶほか、自分で設定もできる。またETF(上場投信)も同じツールで自動売買できる
より発展的な自動売買を行いたい方にはインヴァスト証券が推奨される
選択型
アヴァトレード「MT4(世界的な取引ツール)」対応の本格システムトレード4社で唯一MT4対応。独自売買プログラムも提供4社でMT4に対応しているのは同社だけ。「AMMA」または「DUPLI TRADE」に申し込むと独自の売買プログラムを利用できる。
MT4で本格的な自動売買を行いたい方に向く
選択型

この中で最も操作が簡単なのが、アイネットFXの「ループ・イフダン」だ。ポジションのロット数を決め、あとは内容を確認するだけで、自動売買による取引を開始することができるからだ。

ただし、アイネットFXは米ドル/円のスプレッドが0.7~1.8銭と大きく、スプレッドが0.3銭のインヴァスト証券、0.2銭のFXブロードネットも有力な選択肢であると言えるだろう。

FX会社概要
インヴァスト証券 「トライオートFX」インヴァスト証券が提供しているFX取引サービス「トライオートFX」では、「かんたん設定の自動売買」「自由度の高いカスタマイズ性」「取引コストが安い」「使いやすい」の4つを強みとしている。
FXブロードネット 「トラッキングトレード」FXブロードネットの自動売買ツール「トラッキングトレード」では、リピート型自動売買手法という戦略に基づいて利益を狙っていくのが基本形だ。あらかじめ買う値段と売る値段を定めておき、その価格になったら売買が行われる。
アイネットFX 「ループ・イフダン」アイネットFXの自動売買システム「ループ・イフダン」は、ポジションのロット数を決め、内容を確認するだけで自動売買を開始することが可能だ。あとはシステムが小さな動きを繰り返す為替相場に合わせ「安いときに買い」「高いときに売る」を繰り返してくれる。

アイネットFX ──デモ口座対応

アイネットFXは独自の自動売買システム「ループイフダン」提供している。値幅など簡易な設定で利用できる。

同システムはデモ口座が無料で提供されている。実際の取引前に使用感を試すことが可能だ。

アイネット証券のデメリット――スプレッドが全体的に広くコストがかかる

アイネット証券のスプレッドは非常に広い。ループイフダン口座に関しては、自動売買の手数料を含めたスプレッドであることが推測できる。しかし、自動売買を絡めない通常の取引をするなら通貨ペアが多いメリットはあるものの、コストが大きいデメリットのほうが目立つのが問題点である。

アイネット証券のデメリットを補えるFX会社

FX会社にはそれぞれ強みがあるので、複数の口座を開設するのが最適だ。アイネット証券のデメリットを補完するFX会社は業界最良水準のスプレッドを持つSBI FX トレードである。

アイネット証券で自動売買をおこない、スプレッドの狭いSBI FX トレードで通常の取引おこなう使い分けが可能となる。アイネット証券はスプレッドが広いのがデメリットなので、自動売買以外の取引をするならスプレッドの狭い別のFX会社に口座を開設するのがいいだろう。

FXブロードネット──9つの取引コース

FXブロードネットは独自の自動売買システム「トラッキングトレード」を提供。設定した値幅で売買を繰り返す。

取引ルールの異なる9つのコース提供が特徴的。複数のコースで口座開設できるため、取引の目的ごとに口座を分けると管理しやすいだろう。

FXブロードネットのデメリット

高金利通貨ペアの取り扱いが少ない

FXブロードネットの取扱通貨ペアのうち、一般に高金利といわれる通貨ペアは「南アフリカランド/円」のみだ。同じく高金利通貨ペアの「メキシコペソ/円」や「トルコリラ/円」などの取り扱いはない。

高金利通貨ペアの例
FXブロードネットの取り扱い
南アフリカランド/円
メキシコペソ/円×
トルコリラ/円×

FX取引では金利相当を「スワップポイント」として受け取れる。高金利通貨ほど受け取れる金額が大きくなるため、スワップポイントを目的とした取引では高金利通貨が欠かせない。FXブロードネットの場合、これらの取り扱いが少ない点がデメリットだ。

自動売買に上乗せ手数料がかかる

FXブロードネットは業界最低水準のコストで取引できるが、自動売買「トラッキングトレード」には上乗せの手数料がかかる。頻繁な売買はコストがかさんでしまうため注意が必要だ。

夜間の電話サポートがない

FXブロードネットの電話問い合わせの受付時間は平日9:00~17:00だ。夜間の電話問い合わせには対応していない。

FXは夜間でも取引できるため、FX会社によっては夜間の問い合わせも受け付けている。FXブロードネットの場合は受け付けていないため、デメリットの1つだ。

FXブロードネットの弱点を補強できるFX会社:高金利通貨ペアは「SBI FXトレード」で

FXブロードネットは高金利通貨ペアの取り扱いが少ないが、「SBI FXトレード」は多くの高金利通貨ペアの取り扱いがある。

SBI FXトレード 高金利通貨ペアの例
  • 南アフリカランド/円
  • メキシコペソ/円
  • トルコリラ/円
  • ブラジルレアル/円
  • ロシアルーブル/円
  • 中国人民元/円
  • 韓国ウォン/円
  • シンガポールドル/円

ただし、SBI FXトレードは自動売買に対応していない。FXブロードネットと併せて口座開設しておけば、自動売買はFXブロードネットで、スワップポイント目的の取引はSBI FXトレードで使い分けが可能だ。

インヴァスト証券(トライオートFX)──ETFも自動売買

インヴァスト証券の自動売買システム「トライオートFX」は設定済みのプログラムを選び自動売買を行う。自分でプログラムを設定できる「ビルダー機能」も付帯している。

「トライオートETF」は株式などに連動して動く「ETF(上場投信)」の自動売買も可能だ。

インヴァスト証券(トライオートFX)のデメリット:通貨ペアは少なめ

インヴァスト証券の取り扱い通貨ペアは17種だ。主要通貨ペアの用意はあるが、FX会社の取り扱いとしては多くない。選択肢の少なさはインヴァスト証券のデメリットといえよう。

アヴァトレード・ジャパン──4社で唯一MT4対応

「MT4(メタトレーダー4)」はメタクオーツ社(露)開発の取引ツール。カスタマイズ性およびチャート機能に優れる。4社ではアヴァトレード・ジャパンのみが対応している。

MT4では「EA」と呼ばれるプログラムで売買を行う。一般に自分でダウンロードするが、アヴァトレード・ジャパンは独自のプログラムの提供も行う。

アヴァトレード・ジャパンのデメリット――情報収集に難ありか

一方で、アヴァトレード・ジャパンのデメリットをあげるなら情報収集面で手厚い訳ではないことだろう。

アヴァトレード・ジャパンのコンテンツには動画マニュアルにMT4動画マニュアルとマーケット情報に小次郎講師直伝「チャートの極意」などがあるが、シンプルで最低限の情報コンテンツとなっている。

ハイレベルな取引ツールがあり、取引できる通貨ペア数が多いため、トレーダーの中でも優秀な取引ツールを使いたい人や、取引したいマイナー通貨がある場合は特に向いているが、さらに情報収集に関してもより手厚くしたい方は、他のFX会社で情報収集用の口座を持とう。FX会社の口座開設は基本的にどこも無料だ。

アヴァトレード・ジャパンのデメリットを補完するLIGHT FX

FX会社にはそれぞれ強みがあるので、複数の口座を開設するとメリットを享受しやすく、デメリットを補完できる。アヴァトレード・ジャパンは情報収集に難があるので、マーケット情報の提供に積極的なLIGHT FX(トレイダーズ証券)に口座を開設して情報の収集に役立てよう。

口座を開設するとFX会社の情報コンテンツを利用できるので、LIGHT FXに限らず情報の収集に必要なコンテンツを提供しているFX会社があれば複数開設しておきたい。基本的に口座開設に費用はかからないので、複数開設によってコストが増加するデメリットはない。

FXおすすめ比較⑥ サポート重視(夜間取引・自信が無い)

FX取引をしていると、売買に関して分からないことが出てきたり、取引ツールがうまく使えなかったりといったことが起きる。そんなとき、サポート体制が充実しているFX会社であれば、特に初心者には安心だ。

トラブルへの対応を重視したい場合、24時間サポートのFX口座が望ましい。FXは24時間取引できるためだ。ここでは電話問い合わせを24時間受け付けているFX口座を紹介したい。

 ポイント各社のメリット特に誰に向くかその他の問い合わせ窓口
外為どっとコム24時間電話受付。為替のプロが対応税金やマーケット情勢についても回答オペレーターは為替のプロ。オンラインFXセミナーも頻繁に行われる
初心者のエントリー口座として特に推奨
メール
外為ジャパン電話&LINEで24時間対応。LINEも24時間対応高機能FXツール「プレミアチャート」を無料提供。値動きを詳細に分析できる
本格的な取引も行いたい方に向く
メール、LINE
DMM FXコールセンターは24時間受付。メールやLINE、AIチャットも3社で唯一株式取引可能(株式も24時間サポート対応)「株式」「CFD」を取り扱い、いずれも24時間サポートの対象。独自の競走馬ファンドサービス「BANUSY」はユニーク。
サポートのほか選択肢も重視したいならDMM FXが推奨される
メール、LINE、AIチャット

なお、オリコン顧客満足度調査の2021年版で「問い合わせ」ランキングで上位にランクインしたFX会社や、その他の口コミサイトで高評価を得ているFX会社は以下の通りだ。ユーザーからのコメントの一部とともに紹介する。

FX会社コメント
LION FX(ヒロセ通商)いつも問い合わせ対応がしっかりしており、ほかのFX会社でも口座を持っているが、一番丁寧な印象。
外為どっとコムサポートセンターからのメールの返信が早かった。内容も丁寧で、疑問をすぐに解消できた。
アヴァトレード無料の遠隔サービスがあり、遠隔で端末を操作しながらサポートしてくれる点が良い。
セントラル短資FX電話対応はないが、その分、フォームから問い合わせをしたときの対応が迅速。
FXTFLINEアプリからの問い合わせも可能で、気軽に分からないことを聞けるのが良い。

外為どっとコムの対応が早いと言われる所以は、同社が平日の「24時間サポート」に力を入れているからだ。深夜から早朝にかけては、ID忘れやパスワード忘れ、アカウントロック解除などの対応に限られるものの、安心感が強い。

LION FX(ヒロセ通商)は丁寧な対応が高評価を得ているが、取引ツールの操作マニュアルがほかのFX会社よりも充実している印象だ。多くの疑問が操作マニュアルを読めば解決するようになっている。

外為どっとコム──初心者向けコンテンツ充実


外為どっとコムのオペレーターは為替のプロ。FXの税金やマーケット情勢まで回答できるのは珍しい。

初心者向けの情報コンテンツやセミナーも豊富だ。初心者に特に推奨されるだろう。

外為どっとコムのデメリット

スマホで頻繁に取引する人は要注意

外為どっとコムのスマートフォンアプリ「外貨ネクストネオ」ではチャート画面の分割表示などの機能がない。

そのため、「外貨ネクストネオ」では複数の通貨ペアを同時に確認できないことを不便に感じるようなトレーダーもいるかもしれない。

主要通貨のスワップポイントが若干低め

中長期保有の場合は、スプレッドよりもスワップポイントを重視する方もいるだろう。外為どっとコムの主要通貨のスワップポイントは、他社と比較すると2~3番手に位置し、若干低めとなる。これが気になるトレーダーもいるので、書き添える。

値動きが大きいときは約定しづらいことも

外国為替市場は常に変動しており、瞬時の約定が明暗を分ける。特に値動きが大きいときは、大きな利益を生むチャンスだ。とはいえ、希望の価格で約定できないことがある。FX業界では、この現象を「スリッページ」と呼ぶ。

スリッページは主にシステム上のタイムラグが原因で起こる。不利なレートで約定されることもあるが、有利なレートで約定されることもある。

FX会社全体の傾向ではあるが、外為どっとコムも、値動きが大きい際にスリッページが起こりやすいといわれることがある。タイミングによっては約定できない可能性もあるので、トレードの際には注意したい。

なお、外為どっとコムはスリッページの許容範囲を設定できる。許容範囲以上のスリッページが起こるときに約定しないようにできる設定だ。許容範囲以上のスリッページが起こるときでも、有利なレートの場合は約定させる。

「LIGHT FX」でスワップポイントの弱点を補完可能

外為どっとコムのデメリットにスワップポイントの低さがあった。このデメリットはスワップポイントが高いFX会社にも同時に口座を設け、取引に応じて使い分ければ解決できる。

スワップポイントが高い代表的なFX会社がトレイダーズ証券だ。運営の「LIGHT FX」は「みんかぶFX FX会社ランキング」のスワップ部門において、2020年と2021年の連続で1位を獲得している。

LIGHT FXは2年連続の受賞を記念し、2021年1月から通貨ペア「南アフリカランド/円」「メキシコペソ/円」において業界最高水準のスワップポイントを目指すキャンペーンを実施している。どちらも高いスワップポイントを受け取れる代表的な通貨ペアだ。

参考に、当該2通貨ペアと、同じく高いスワップポイントが期待できる「トルコリラ/円」のスワップポイント実績について、両者を比較した。結果は以下の通りで、3通貨すべてでLIGHT FXの方が大きいスワップポイントを受け取れたようだ。

2021年4月12~16日のスワップポイント比較(1万通貨の買い)
外為どっとコムLIGHT FX
南アフリカランド/円59円70.7円
メキシコペソ/円42円49.7円
トルコリラ/円243円265円

スワップポイントは日によっても異なるため、今後も常にLIGHT FXの方が高くなる保証はない。だが実績を鑑みると、スワップポイントについてはLIGHT FXに優位性がありそうだ。

スワップポイント目的の取引を行いたい場合、同時にLIGHT FXに口座開設しておくとよいだろう。

外為ジャパン──高機能チャート


外為ジャパンは電話のほか「LINE」も24時間回答している。サポート体制は手厚い。

高機能ツールにも定評がある。「プレミアチャート」は29のテクニカル指標でチャート分析でき、本格的な取引が可能。サポートのほか取引環境も重視したい方に向くだろう。

外貨ジャパンのデメリット――スキャルピングは禁止

一方で外為ジャパンのデメリットは以下の2点があげられる。

  • 約款でスキャルピングが禁止されている
  • DMM FXでは提供されているデモトレードがない
約款でスキャルピングが禁止されている

外為ジャパンはスキャルピング禁止のFX会社だ。スキャルピングとはわずかな利幅をとりながら短期間で何度も取引を繰り返して利益を得る方法である。

外為ジャパンの約款の第7条の(9)に「短時間での注文を繰り返し行う行為」が禁止事項としてあげられている。
スキャルピング禁止と書かれているわけではないがスキャルピングをおこなえば、短時間での注文を繰り返し行う行為に抵触するので何らかのペナルティが発生する可能性がある。

そもそもスキャルピングに関してはっきり言及しているFX会社は少ないが、短時間での注文を繰り返しおこなうことが禁止されている以上、スキャルピングはできないと考えていいだろう。

スキャルピングをするならスキャルピングを公認しているFX会社でおこなうのが確実だ。間違っても外為ジャパンのようなスキャルピングを禁止しているFX会社でおこなうのは避けるべきだ。

DMM FXでは提供されているデモトレードがない

FX初心者が実際の取引を体験したい場合や、そのFX会社での取引が初めての方が取引の練習をするのに便利なのがデモトレードだ。運営元が同じDMM FXでは提供されているが、外為ジャパンでは提供されていない。

外為ジャパンの方がDMM FXより最低取引単位が小さく、初心者向けであるにも関わらずデモトレードの提供がないのはデメリットといえる。

外為ジャパンでレートが105円の米ドル/円をレバレッジ25倍の最低取引単位で取引すると、105×1,000÷25=4,200円が証拠金となる。よって、米ドル/円の最低取引金額は5,000円程度である。
また、DMM FXの場合は1万通貨が最低取引単位なので証拠金は10倍の42,000円となる。

デモトレードがなくても1,000通貨での最低取引単位で取引すればリスクは低く済むので、最初は取引単位を少なくして取引するようにしよう

外為ジャパンのデメリットを補完できるFX会社

外為ジャパンのデメリットを補完できるFX会社は以下の2社だ。

セントラル短資FXは「スキャルピングに最適」と記載されているので、スキャルピングを公認しているFX会社だ。スプレッドは原則固定でUSD/JPYは0.1銭と最狭水準となっているため、コスト面においてもスキャルピングに向いている。

DMM FX外為ジャパンと取引システムが似ているので、DMM FXのデモトレードを利用すれば外為ジャパンの取引のイメージも湧きやすい。初心者でデモトレードを体験してから実際に取引したい人はDMM FXにも口座を開設しよう。

DMM FX──FX以外の選択肢豊富

DMM.com証券運営のFXサービス。DMM FXも電話のほかLINEで24時間問い合わせを受け付けている。

同社はFX以外に国内株式、CFDを取り扱う。独自の競走馬ファンド「BANUSY」もユニークだ。。FX以外の選択肢も重視したい方に推奨される。

DMM FXのデメリット

取引は1万通貨単位から

DMM FXでは、全通貨ペアで最低取引単位が1万通貨だ。例えば「米ドル/円」の場合、最低でも1万米ドルの取引となる。

1万通貨未満の取引はできず、例えば1.1万米ドルのような取引はできない。取引数量は2万米ドル、3万米ドルのように、1万通貨単位で増減させる。

「トルコリラ」の取り扱いがない

DMM FXには、「トルコリラ/円」の取り扱いがない。比較的メジャーな通貨ペアで、他社の多くが取り扱う。

「トルコリラ/円」の取引がしたい場合、併せて他社にも口座を設けるとよいだろう。

自動取引には対応していない

DMM FXは自動売買に対応していない。任意で取引を行う「裁量取引」にのみ対応している。

自動売買を行いたい場合、別のFX会社に口座を設ける必要がある。

レバレッジは25倍で固定

FX会社によってはレバレッジ倍率の異なる取引コースを選択できるが、DMM FXのレバレッジ倍率は25倍で固定されている。資金管理には気を付けたい。レバレッジについては後で述べる。

DMM FXのデメリットを補完できるFX会社

FX取引口座を1つに絞る必要はない。むしろデメリットを補完できるFX口座を併せて開設し、取引に応じて使い分ける方が合理的だろう。

DMM FXのデメリットを補完できるFX会社をまとめる。

SBI FXトレード

SBI FXレードはSBIグループのFX専業会社だ。1通貨単位取引に対応しているため、1万通貨単位のDMM FXより少額取引を行いやすい。

またDMM FXにない通貨ペア「トルコリラ/円」を取り扱っている点もポイントだ。

インヴァスト証券(トライオートFX)

DMM FXでは自動売買取引ができないが、インヴァスト証券トライオートFXなら自動売買取引が可能だ。あらかじめ売買条件が設定されたプログラムを選び、条件に従って売買が繰り返される。自分で売買条件の設定も可能だ。

またインヴァスト証券は、取引コースをレバレッジ倍率1~25倍までの5つから選択できる。上述の通り、DMM FXのレバレッジ倍率は25倍のみ。低いレバレッジ倍率を選べる点もDMM FXを補完できるポイントだ。

なお、オリコン顧客満足度調査の2021年版で「問い合わせ」ランキングで上位にランクインしたFX会社や、その他の口コミサイトで高評価を得ているFX会社は以下の通りだ。ユーザーからのコメントの一部とともに紹介する。

FX会社コメント
LION FX(ヒロセ通商)いつも問い合わせ対応がしっかりしており、ほかのFX会社でも口座を持っているが、一番丁寧な印象。
外為どっとコムサポートセンターからのメールの返信が早かった。内容も丁寧で、疑問をすぐに解消できた。
アヴァトレード無料の遠隔サービスがあり、遠隔で端末を操作しながらサポートしてくれる点が良い。
セントラル短資FX電話対応はないが、その分、フォームから問い合わせをしたときの対応が迅速。
FXTFLINEアプリからの問い合わせも可能で、気軽に分からないことを聞けるのが良い。

FXおすすめ比較⑦ 取引ツール重視(MT4、操作性、見やすさ)

MT4(MetaTrader 4)はFXの取引ツールの1つで、カスタマイズ性に優れており日本だけでなく世界のトレーダーでも使用者が多い。上級トレーダーでは多くの人が利用するツールであるため、MT4に対応しているかどうかはFX会社を選ぶ上での1つの指標となるだろう。

MT4の使用は複雑であるため初心者の中には慣れない方も出るだろう。そのような初心者であればLINE FXの「LINE FXアプリ」のようなシンプルな独自の取引ツールを提供しているFX会社のほうが適している。しかし、経験を積めばFX会社の独自の取引ツールだけでは機能面に不足を感じることがあるので、このような中級者以上のトレーダーこそMT4対応のFX会社への口座開設を検討したい。MT4対応のFX会社は下記の通りだ。

  • FXTF(FXトレードフィナンシャル):FXTF情報局ではFXに関する情報を提供、コストが低い
  • JFX:スキャルピング可能で短期売買がしやすい
  • アヴァトレード:シストレ可能であり、MT4の次世代ツールMT5にも対応
  • OANDA:対応通貨ペアの種類が多い

国内でMT4に対応しているFX会社は少ないが、それぞれ個性があるためMT4以外に求めるものによって、口座を開設するFX会社は変わってくる。MT5(Meta Trader5)はMT4の次世代にあたる取引ツールであるため、今後はMT5が主流になることが予想される。取引ルールに関してもそれぞれ比較した。

 ポイント最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
FXTFFXTF情報局ではFXに関する情報を提供、コストが低い10,000通貨300.1銭×
JFXスキャルピング可能で短期売買がしやすい10,000通貨260.2銭×
アヴァトレードシストレ可能であり、MT4の次世代ツールMT5にも対応1,000通貨501.1銭
OANDA 対応通貨ペアの種類が多い1通貨690.3銭~0.8銭×

MT4対応のFX会社はそれぞれ個性があり、一概にどのFX会社が優秀とはいえない。自信の取引スタイルや、求めるものに応じて口座の開設を検討したい。

操作性や見やすさが優れた取引ツール(オリコン顧客満足度調査)

FXで売買をするときは「取引ツール」を使う。取引ツールとしては、PCで使用できるツールやスマートフォンで使用できるツール(アプリ)があり、見やすさや操作性、機能が優れている取引ツールを展開しているFX会社はトレーダーから人気がある。

オリコン顧客満足度調査の2021年版において、PC向けツールで上位にランクインしたFX会社は以下の通りだ。ユーザーからのコメントの一部とともに紹介する。

FX会社コメントの一部
JFX取引ツールの操作性が非常にいい。
LION FX(ヒロセ通商)配置や色などを自分好みに設定しやすい。
外為どっとコムシンプルで見やすいようにデザインが工夫されている。

パソコン操作にあまり精通していない人や、ツールの見やすさや操作性を重視したい人であれば、JFX外為どっとコムがおすすめだ。自分流にツールをカスタマイズしたい人は、LION FX(ヒロセ通商)が有力な選択肢となってくる。

一方、スマホ向けアプリで上位にランクインしているFX会社は以下の通りだ。ユーザーからのコメントの一部とともに紹介する。

FX会社コメントの一部
LION FX(ヒロセ通商)機能的にもインターフェース的にも非の打ち所がない。
外為どっとコムユーザーの要望をシステムに早めに反映してくれる。
SBI FXトレードチャートがほかのFX会社のアプリに比べてみやすい。
DMM FX人気のテクニカル指標を多数搭載している。

普段からパソコンをあまり使わず、スマホでの取引がメインになる人は、上位にランクインしているこの4社から口座開設するFX会社で選んではいかがだろうか。特に、テクニカル指標を駆使して取引しようと思っている人は、DMM FXがおすすめだ。

FXおすすめ比較⑧ 初心者はデモ口座のある業者も

FX初心者が口座を開設するならデモ口座のあるFX会社を選べば、実際に入金しなくても取引を体験できる。FXは数秒の約定の遅れで結果が変わってしまうこともあるので、取引の仕様を理解してから実際に始めるほうが本番のトレードも上手くいきやすい。

また、初心者に関わらず初めて利用する取引ツールであれば、デモ口座を利用して仕様を確認するのもいいだろう。デモ口座を用意しているFX会社は以下の通りだ。

自動売買用のデモ口座や、初心者には扱いにくいMT4用のデモ口座を用意しているFX会社もあるので、初心者は通常のデモ口座からFXを体験するのが無難だ。それぞれのFX会社を表で詳しく比較すると下記通りとなった。

 最小取引単位通貨ペア数スプレッド(米ドル/円)シストレ対応
DMM FX10,000通貨210.2銭×
アイネットFX10,000通貨240.7銭~1.8銭
FXTF10,000通貨300.1銭×
JFX1,000通貨260.2銭×
LION FX1,000通貨500.2銭×
FXブロードネット1,000通貨240.2銭
アヴァトレード1,000通貨551.1銭
セントラル短資FX1,000通貨250.1銭
OANDA1通貨690.3銭~0.8銭×
外為どっとコム10,000通貨300.2銭×
みんなのFX1,000通貨270.2銭

デモ口座が開設できるFX会社の多くは最小取引単位が10,000通貨と高い傾向にある。実際に取引を開始するにあたっては資金を用意する必要があるので、OANDAや、SBI FX トレードといった1通貨から取引できるFX会社で取引を始めるのもよいだろう。

ただし、FX会社ごとに取引のルールや取引ツールの使用感が変わるので、デモ口座を開設したFX会社以外で実際に取引を開始するならその点に留意しておきたい。

FXおすすめ比較⑨ 情報量を重視(知識・戦略を獲得したい)

FXで勝つためには、さまざまな情報が必要だ。今後の為替の動きに関する予測などの戦略面に役立つ情報のほか、FX取引の基礎知識もまとめて公開してくれていれば、FXが初心者の人には大いに役立つはずだ。

FX会社によっては無料セミナーを頻繁に開催しているケースもあり、ウェブで簡単に視聴することが可能となっている。こうした視点でおすすめされることの多いFX会社を紹介しよう。

FX会社概要
LIGHT FX金融情報サービス「FXi24」を通じて為替ニュースを閲覧できるほか、重要度がひと目で分かる経済指標カレンダーも公表
インヴァスト証券自動売買ができるトライオートFXでは、自動売買に関する知識が丁寧に紹介されており、初心者でも無理なく自動売買に挑戦できるようになっている
LINE FX何よりの強みと言えるのが、LINEで為替や相場に関するニュースを受け取ることができることだ。経済指標の発表に合わせて通知がすぐに送られてくるため、チャンスやピンチに素早く反応することができる

簡単に言えば、情報を能動的に受け取りたいならLIGHT FX、情報を受け身で受け取りたいならLINE FXがおすすめだ。

ちなみに、無料セミナーや動画セミナーが充実しているFX会社としては、DMM FXFXブロードネットSBI FXトレードがある。

FXおすすめ比較⑩ 注文方法の豊富さ重視

FX取引における注文方法としては「成行注文」や「指値注文」があるが、その他にも「逆指値注文」「OCO注文」「IF-DONE注文」「IF-OCO注文」といったように、さまざまな注文方法がある。

FXが初心者の人による単純な売買であれば成行注文と指値注文ができれば事足りるが、利確ラインや損切ラインも一度の注文で設定できたり、よりスピーディーに注文できたりすれば、FX取引で成果を高めやすくなる。慣れてきたらぜひ色々な注文方法を試すべきだ。

ここでは注文方法が豊富なFX会社を紹介していこう。

FX会社注文方法
LION FX(ヒロセ通商)成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IF-DONE注文、IF-OCO注文、トレール注文、ストリーミング注文、時間指定成行注文、時間指定指値(逆指値)注文、ワンクリック注文、クイック注文、ワンクリック決済注文、一括決済注文、一括買決済注文、一括売決済注文、通貨別全決済注文、全決済注文、pip差決済注文、ドテン注文、一括注文、金額指定全決済注文、トリガー注文、時間指定全決済注文、BID判定買(ASK判定売)逆指値注文、他通貨トリガー注文、リピート時間指定成行注文
JFX成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IF-DONE注文、IF-OCO注文、トレール注文、クイック注文、決済pip差注文、ワンクリック注文、ワンクリック決済注文、ストリーミング注文、時間指定成行注文、時間指定指値(逆指値)注文、一括決済注文、一括買決済注文、一括売決済注文、通貨別全決済注文、全決済注文、ドテン注文、一括注文、金額指定全決済注文、トリガー注文、時間指定全決済注文、BID判定買(ASK判定売)逆指値注文、他通貨トリガー注文、リピート時間指定成行注文
外為どっとコム成行注文、マーケット注文、指値注文、ストップ注文、トレール注文、時間指定成行、時間指定指値、時間指定ストップ、IFD注文、OCO注文、IFO注文、スピード注文
SBI FXトレード成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFDOCO注文、トレール注文

さまざまな注文方法を駆使したいのであれば、LION FX(ヒロセ通商)JFXが有力な選択肢となってくる。ただし、全ての注文方法を使いこなすのは初心者では難しく、FXトレーダーの中にも成行注文・指値注文・逆指値注文のみで取引を行っている人もいる。

そのため、あまり複雑な注文方法を使わずに取引をしていきたい人は、注文方法の多さよりも別な視点で口座開設するFX会社を選ぶようにしたい。SBI FXトレードは注文方法は少ないが米ドル/円のスプレッドは0銭、JFXは注文方法は多いが米ドル/円のスプレッドは0.2銭だ。

FX口座開設は無料なので、実際に試して比較が一番おすすめ

FX会社を選ぶなら自身の取引スタイルに合ったものを選ぶことが重要である。初心者向け・上級者向け、短期投資を前提にするか、長期投資を前提にするかによって選ぶFX会社は変わってくる。

このように自分の投資スタイルや重視したい点に最も合うFX口座を開くべきだが、口座開設してトレードを始めた後、他のFX会社で口座開設する人も多い。実際にトレードをしてみないと分からないことも多いからだ。

また、仮に短期投資を中心に行いたいが、長期投資にも興味があれば、それぞれ適した口座をとりあえず開設するのが一番だろう。

FX口座は複数開設することができるので、最初のFX口座の開設に臆することなく申し込みを行おう。また、メリットを得るだけでなく「デメリットを補うため」の組み合わせを考えた複数口座開設は、賢明な選択と言える。

注目の有力FXサービス

FX会社名 ポイント
DMM FX 口座開設数は国内最大級
SBI FXトレード 最小1通貨から取引可能、積立FXも対応
LIGHT FX スワップポイントに定評、実践的な情報コンテンツ
外為ジャパン 1,000通貨単位、クイック入金や24時間サポート体制
楽天FX 楽天ポイント・グループのシナジーで若者が流入
マネックス証券 リスク管理しやすい仕様、外貨出金が可能
LINE FX シンプル設計や通知機能がライトユーザーに便利
ゴールデンウェイジャパン スプレッド業界最狭水準、MT4利用可
FXブロードネット 豊富な取引コースや自動売買が好評
LION FX(ヒロセ通商) 最高水準の取扱通貨ペア数、多様なキャンペーン
ネオモバFX Tポイント利用可、少額からの投資にも強み
トライオートFX 自分で自由度高く作成可能な「設定型」の自動売買
JFX 約定力に定評、スキャルピングも
セントラル短資FX 値動きを予測する「みらいチャート」が好評
OANDA Japan 豊富なテクニカル指標・描画オブジェクト標準装備
アヴァトレード・ジャパン 日本初MT5に対応
アイネットFX 裁量取引も、自動売買取引も可能
更新日:2021/01/25

動画でもFXを勉強(松井証券によるFX動画の例)

たとえば「MATSUI FX」(通貨ペアの追加や主要ネット証券初の1通貨単位取引導入など、2021年2月にサービス内容がリニューアルされた)を運営する松井証券は以下のように動画でFXについて解説するシリーズを用意している。

(画像:Shutterstock)

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