FX会社口座比較ランキング──スプレッド、スワップポイント、通貨ペア、タイプ別

FXは会社によって取引条件、コスト、さらには取扱商品の幅が異なっている。そのため、自分が有利に取引できる会社で口座を開きたい。

FX会社選び、比較で役に立つのがランキングだ。重視したいポイントは投資家それぞれだろうが、一般的にFX取引への影響が大きいと考えられる「スプレッド(取引コスト)」「スワップポイント」「通貨ペアの数」の3つの観点で各サービスを比較してみよう。

FX会社口座比較

ランキングは全部で16種類だ。まず取引コストとなる「スプレッド」について主要6通貨ペアごとのランキングを立てた。次に、スワップポイントが比較的高いと考えられる5通貨ペアを取り上げて、5通貨ペアごとの「スワップポイント」ランキングをまとめている。そして、対円通貨ペアの数やマイナー通貨の取り扱い数など、3種類の「通貨ペアの数」ランキングの紹介を行う。

ランキングにおいて対象とするのは、以下の31社(ブランド、順不同)。該当の情報を公開していない場合はランキングには含めていない。

アイネット証券/外為どっとコム/マネースクエア/GMOクリック証券(FXネオ)/上田ハーロー/FOREX.com/ワイジェイFX(YJFX!)/DMM FX/SBI FXトレード/JFX/IG証券/野村證券/FXトレードフィナンシャル/セントラル短資 FX/インヴァスト証券(トライオートFX)/松井証券/FXプライム by GMO/みんなのFX/SBI FX α(SBI証券)/マネーパートナーズ/FXブロードネット/LIGHT FX/岡三オンライン証券/マネックスFX/OANDA JAPAN/ひまわりFX/auカブコム証券(シストレFX)/楽天FX/外為オンライン/LION FX(ヒロセ通商)/サクソバンク証券

「スプレッド」編 ランキング

ここでは主要な6通貨ペア「米ドル/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」「英ポンド/円」「NZドル/円」「ユ-ロ/米ドル」のスプレッド(取引コスト)の比較を行う。

なお、スプレッドは相場の急変などで変動の可能性がある。本記事で取り上げるスプレッドは、2021年4月5日時点における各社公表の参考値で作成しているため、あくまで目安としての参考にとどめて欲しい。

ランキング(1)「米ドル/円 スプレッドランキング」

まず各通貨ペアの順位を見ていこう。「米ドル/円」のスプレッドでは「FXトレードフィナンシャル」と「SBI FXトレード」が最も安く、0.1銭で取引が可能だ。2位には0.2銭で取引できるFX会社が多くランクインした。

「米ドル/円」を0.2銭のスプレッドで取引できるFX会社は、31社中16社にも上った。平時から0.2銭より大きなスプレッドの提示を行うFX会社は取引コストが高いと判断できるだろう。

 取引コスト 
1位0.1銭FXトレードフィナンシャル
SBI FXトレード
2位0.2銭FXブロードネット
外為どっとコム
JFX
セントラル短資FX
みんなのFX
LIGHT FX
LION FX(ヒロセ通商)
ワイジェイFX
IG証券
SBI証券
カブドットコム証券(シストレFX)
GMOクリック証券(FXネオ)
DMM FX
松井証券
マネックスFX
楽天FX
3位0.3銭FXプライム by GMO
OANDA JAPAN
インヴァスト証券(トライオートFX)
マネーパートナーズ

ランキング(2)「ユーロ/円 スプレッドランキング」

「ユーロ/円」では「FXトレードフィナンシャル」が単独1位となった。0.3銭のコストで取引できる。2位の0.4銭、3位の0.49銭と比較し、1つ頭が抜けている。

 取引コスト 
1位0.3銭FXトレードフィナンシャル
2位0.4銭JFX
セントラル短資FX
みんなのFX
LIGHT FX
LION FX(ヒロセ通商)
auカブコム証券
マネックスFX
OANDA JAPAN
マネーパートナーズ
3位0.49銭SBI FXトレード

ランキング(3) 「ユーロ/米ドル スプレッドランキング」

「ユーロ/米ドル」のスプレッドランキング1位も「FXトレードフィナンシャル」になった。取引コストは0.2PIPで、米ドルに直すと0.00002米ドルだ。2位の0.3PIPで取引できるFX会社は10社あり、「SBI FXトレード」は0.38PIPで3位となった。

 取引コスト 
1位0.2PIPFXトレードフィナンシャル
2位0.3PIPJFX
セントラル短資FX
みんなのFX
LIGHT FX
LION FX(ヒロセ通商)
インヴァスト証券(トライオートFX)
GMOクリック証券(FXネオ)
マネーパートナーズ
マネックスFX
FXブロードネット
3位0.38PIPSBI FXトレード

「米ドル」「ユーロ」「日本円」は世界で取引量の多い通貨TOP3だ。3通貨で世界の取引量の約66%を占める(米ドル 44%、ユーロ 16%、日本円 8.4%。2019年データ)。

「米ドル/円」「ユーロ円」「ユーロ/米ドル」の取引コストランキングには上位に同率ランクインする会社が多くなった。人気通貨ペアの取引コストを引き下げる価格競争が働いているようだ。

ランキング(4) 「豪ドル/円 スプレッドランキング」

「豪ドル/円」のスプレッドランキングでは「FXトレードフィナンシャル」「セントラル短資FX」「auカブコム証券」が0.4銭で同率1位となった。これまで上位に入っていた「SBI FXトレード」は3位までに入らなかった。

 取引コスト 
1位0.4銭FXトレードフィナンシャル
セントラル短資FX
auカブコム証券
2位0.5銭マネックスFX
マネーパートナーズ
3位0.6銭FXブロードネット
OANDA JAPAN
みんなのFX
LIGHT FX
インヴァスト証券(トライオートFX)
JFX
LION FX(ヒロセ通商)

ランキング(5) 「NZドル/円 スプレッドランキング」

「NZドル/円」の1位は「LION FX(ヒロセ通商)」になった。取引コストは0.8銭で、2位以下に差をつけた。

「LION FX(ヒロセ通商)」は「豪ドル/円」スプレッドランキングでも3位に入っていた。オセアニア通貨に強いFX会社といえるかもしれない。

 取引コスト 
1位0.88銭LION FX(ヒロセ通商)
2位0.9銭JFX
セントラル短資FX
3位1.0銭FXトレードフィナンシャル
みんなのFX
LIGHT FX
マネックスFX
OANDA JAPAN

ランキング(6) 「英ポンド/円 スプレッドランキング」

「英ポンド/円」では1位に「FXトレードフィナンシャル」が0.6銭でランクインした。

これまでのスプレッドランキングでは同率ランクインのFXの会社が多かったが、「英ポンド/円」では3位までに4社しか入らなかった。

「英ポンド/円」は主要な先進国同士の通貨ペアで、メジャーな通貨ペアの1つだ。「英ポンド/円」の取引をしたい場合、上位にランクインした

 取引コスト 
1位0.6銭FXトレードフィナンシャル
2位0.7銭マネーパートナーズ
auカブコム証券
3位0.8銭みんなのFX

ランキング(7)「スプレッド 総合ランキング」

以上、6通貨ペアごとの順位に応じ、1位:3点、2位:2点、3位:1点とFX会社に加点し、「総合点数」に基づく総合ランキングを作成、結果を下にまとめた。

総合ランキングで1位になったのは「FXトレードフィナンシャル」だ。シンガポール系企業ゴールデンウェイ・ジャパンが運営している。比較の6通貨ペアすべてで上位にランクインし、3位となった「NZドル/円」以外はすべて1位となった。

なお、総合ランキング4位の「みんなのFX」も、すべての通貨ペアで3位以内にランクインした。

 総合点数 
1位16点FXトレードフィナンシャル
2位11点セントラル短資FX
3位10点LION FX(ヒロセ通商)
4位9点みんなのFX
auカブコム証券
マネックスFX
JFX
マネーパートナーズ
5位8点LIGHT FX

「スワップポイント」ランキング

次にスワップポイントが比較的高いと考えられる「米ドル/円」「豪ドル/円」「英ポンド/円」「南アフリカランド/円」「トルコリラ/円」の5通貨ペアでランキングを作成し、比較を行う。

スワップポイントは日によって異なる。ランキングに用いるのは各社公表の2021年4月2日時点のスワップポイントだ。該当の通貨ペアを1万通貨ペア買ったと仮定し、1日分のスワップポイントを比べる。

ランキング(8) 「米ドル/円 スワップポイントランキング」

追加証拠金・追証のイメージ

「米ドル/円」では「外為オンライン」1位となった。1万米ドル分の買いで30円のスワップポイントが受け取れる。年間では約1万950円だ。1米ドル=110円の場合、約1%の利回りになる。

FXではレバレッジを効かせられるので、実質的な利回りはもっと高くなる。たとえばレバレッジ25倍の場合、1万米ドル(110万円)に必要な資金は4.4万円だ。4.4万円で年に1万950円を受け取れるので、実質的な利回りは約24.89%となる。

2位にはデンマーク系の「サクソバンク証券」が、3位には「みんなのFX」「LIGHT FX」と英国系の「IG証券」がランクインした。

 スワップポイント
(2021年4月2日時点)
 
1位30円外為オンライン
2位25円サクソバンク証券
3位22円みんなのFX
LIGHT FX
IG証券

ランキング(9) 「豪ドル/円 スワップポイントランキング」

「豪ドル/円」では米国系の「OANDA JAPAN」5.2円で1位となった。次いで「外為オンライン」「マネーパートナーズ」が5円で2位、「SBI FXトレード」など計6社が2円で3位となった。

 スワップポイント
(2021年4月2日)
 
1位5.2円OANDA JAPAN
2位5円外為オンライン
マネーパートナーズ
3位2円SBI FXトレード
アイネット証券
GMOクリック証券
JFX
LION FX(ヒロセ通商)
岡三オンライン証券

ランキング(10) 「英ポンド/円 スワップポイントランキング」

「英ポンド/円」では「みんなのFX」「LIGHT FX」が同率1位となった。1万英ポンドの買いで37円分のスワップポイントが受け取れる。2位には「外為オンライン」が、3位には「セントラル短資FX」がランクインした。

 スワップポイント
(2021年4月2日)
 
1位37円みんなのFX
LIGHT FX
2位30円外為オンライン
3位20円セントラル短資FX

ランキング(11) 「南アフリカランド/円 スワップポイントランキング」

「南アフリカランド/円」では「サクソバンク証券」が12.8円で首位となった。2位も同じく外資系の「IG証券」が11.8円でランクインした。また、「アイネット証券」「JFX」「LION FX(ヒロセ通商)」「岡三オンライン証券」ら国内勢が10円で同率3位となった。

 スワップポイント
(2021年4月2日)
 
1位12.8円サクソバンク証券
2位11.8円IG証券
3位10円アイネット証券
JFX
LION FX(ヒロセ通商)
岡三オンライン証券

ランキング(12) 「トルコリラ/円 スワップポイントランキング」

トルコリラ/円 スワップポイント

「トルコリラ/円」では2位までを外資系FX会社が占めた。1位は「サクソバンク証券」、2位は「OANDA JAPAN」となり、スワップポイントはそれぞれ66円、63円となった。60円で3位にランクインした「インヴァスト証券」は国内のFX会社。

 スワップポイント
(2021年4月2日)
 
1位66円サクソバンク証券
2位63円OANDA JAPAN
3位60円インヴァスト証券

ランキング(13) 「スワップポイント 総合ランキング」

スワップポイントについても、スプレッドランキングと同じように加点し、総合ランキングを作成した。結果は以下の通りだ。

1位となったのは「サクソバンク証券」だ。「南アフリカランド/円」と「トルコリラ/円」で1位となり、「米ドル/円」でも2位にランクインした。

ただし、同社は「豪ドル/円」「英ポンド/円」のスワップポイントはマイナスになっており、取り上げた5通貨ペアの合計では2位以下に劣ってしまった。つまり、通貨ペアごとの格差が大きいということだ。なお、この5通貨ペアの買いでスワップポイントがマイナスになったのは、同社と「IG証券(豪ドル/円でマイナス)」のみだ。

同じFX会社でも、スワップポイントが全体的に高いわけではなく、得意な通貨ペアと苦手な通貨ペアがあるようだ。スワップポイント狙いの取引を行う場合、取引通貨ペアごとにFX会社を変えるのもいいかもしれない。

  総合点数5通貨ペアの スワップポイント合計
(2021年4月2日)
1位サクソバンク証券8点61.4円
2位外為オンライン7点115円
3位OANDA JAPAN5点90.8円
4位LIGHT FX4点118.1円
5位みんなのFX3点117.1円
5位IG証券3点94円

「通貨ペア」編 ランキング

ここでは各FX会社が取り扱う通貨ペアの数について比較を行う。単純な「通貨ペアの数」だけでなく、レートが円で表示されるため取引が比較的容易な「対円通貨ペアの数」、取り扱うFX会社の数が少ない「マイナー通貨の取り扱い数」についてランキング形式にまとめた。

ランキング(14) 「通貨ペア数のランキング」

まずは単純な通貨ペアの数で比較を行う。取り扱いのある通貨ペアの数はFX各社によって違う。通貨ペアは多いほうが取引の可能性は広げられる。

通貨ペアの数ランキングでは外資系のFX会社が上位に並んだ。「サクソバンク証券」が最多で、取り扱い通貨ペアの数は158銘柄ある。メジャー通貨のほか、マイナー通貨まで幅広い通貨で取引できる。3位の「FOREX.com」は米国系「ゲインキャピタル」運営のFX会社だ。

5位には「LION FX」がランクインした。運営は「ヒロセ通商」で、ランキングで唯一の国内FX会社だ。

 通貨ペアの数 
1位158サクソバンク証券
2位101IG証券
3位84FOREX.com(ゲインキャピタル)
4位69OANDA JAPAN(NYサーバー)
5位50LION FX(ヒロセ通商)

ランキング(15) 「対円通貨ペア数のランキング」

対円通貨ペア

FX取引に慣れるまでは、円でレートが表示される対円通貨ペアの方が取り組みやすいだろう。対円通貨ペアの数のランキングは以下の通りとなっている。

1位となったのは「SBI FXトレード」「SBI FX α」で、対円通貨ペアは双方とも19種だ。2位には18通貨で「サクソバンク証券」「IG証券」が並んだ。国内最多だった「LION FX」も対円通貨ペアの数では3位となった。

 対円通貨ペアの数 
1位19SBI FXトレード
SBI FX α(SBI証券)
2位18サクソバンク証券
IG証券
3位16LION FX(ヒロセ通商)
外為どっとコム
みんなのFX
LIGHT FX

ランキング(16) 「マイナー通貨の取り扱い数ランキング」

通貨ペアの数を重視したい理由の1つに「マイナー通貨への投資」があるだろう。メジャー通貨に対する銘柄分散や、高い経済成長へ投資といった取引のアイディアを実行させるためには、通貨ペアの数の単純な比較よりも、マイナー通貨をどれくらい取り扱っているかも大切だ。

ここではマイナー通貨の取り扱いの数を比較し、ランキングを作成する。本記事では、以下の17通貨をマイナー通貨とする。

ポーランド・ズロチ (PLN)
チェコ・コルナ (CZK)
インドネシア・ルピア (IDR)
ハンガリー・フォリント (HUF)
ルーマニア・レウ(RON)
タイ・バーツ (THB)
スウェーデン・クローナ (SEK)
イスラエル・シェケル (ILS)
インド・ルピー (INR)
ノルウェー・クローネ (NOK)
サウジアラビア・リヤル (SAR)
韓国・ウォン (KRW)
デンマーク・クローネ (DKK)
ブラジル・レアル (BRL)
台湾・ドル (TWD)
ロシア・ルーブル (RUB)
フィリピン・ペソ (PHP)

ランキングではペアの相手は問わない。上のマイナー通貨が、いずれかの通貨ペアとして取り扱いがあればカウントする。これを踏まえたランキングは、以下の通りだ。

 マイナー通貨の 取り扱い数 
1位14通貨IG証券
2位11通貨サクソバンク証券
3位10通貨FOREX.com
4位8通貨OANDA JAPAN(NYサーバー)
5位6通貨SBI FXトレード
SBI FX α(SBI証券)

全通貨ペアランキングと同様、外資系FX会社がランキング上位に並んだ。最もマイナー通貨を取り扱っているのは「IG証券」で14通貨、次いで「サクソバンク証券」の11通貨、3位には「FOREX.com」の10通貨がランクインした。

3位までに国内FX会社がランクインしなかったが、5位に「SBI FXトレード」と「SBI FX α」がランクインした。

上位にランクインした5社のマイナー通貨の取り扱いは以下の通りだ。

 1位2位3位4位5位5位
 IG証券サクソバンクFOREX.comOANDA
JAPAN
SBI FXトレードSBI FX α
(SBI証券)
 14通貨11通貨10通貨8通貨6通貨6通貨
ポーランド(ズロチ)
ハンガリー(フォリント)  
スウェーデン
(スウェーデン・クローナ)
ノルウェー
(ノルウェー・クローネ)
デンマーク
(デンマーク・クローネ)
  
ロシア(ルーブル) 
チェコ(コルナ)  
ルーマニア(レウ)    
イスラエル(シェケル)   
サウジアラビア(リヤル)     
ブラジル(レアル)   
フィリピン(ペソ)     
インドネシア(ルピア)     
タイ(バーツ)   
インド(ルピー)    
韓国(ウォン)   
台湾(ドル)     

「サウジアラビア・リヤル」は「サクソバンク証券」のみ、「フィリピン・ペソ」「インドネシア・ルピア」「インド・ルピー」「台湾・ドル」は「IG証券」のみで取り扱っている。両社の口座を開設すれば、すべてのマイナー通貨で取引が可能だ。

「みんなのFX」「LION FX」がランキング最多登場

FXランキング比較

本記事では二次的な総合ランキングを除くと、6通貨ペアのスプレッドランキング、5通貨ペアのスワップポイントランキング、3種類の通貨ランキングの、計14ランキングを紹介した。これら全てにおいて、ランクインの数が多かったFX会社は以下の通りだ。

  ランクインの数内 スプレッド内 スワップポイント内 通貨の数
1位みんなのFX9回6回2回1回
1位LIION FX(ヒロセ通商)9回5回2回2回
3位LIGHT FX8回5回2回1回
4位JFX7回5回2回0回
4位OANDA JAPAN7回4回2回1回

最もランクインの数が多かったのは「みんなのFX」と「LION FX(ヒロセ通商)」だ。両者ともに3つの項目すべてでランクインし、全体的に良い条件で取引できるといえるだろう。

両者の違いはスプレットと取り扱い通貨ペアの差だ。スプレッドランキングはみんなのFXのほうが1回多くランクインしており、通貨ペアの数ではLION FX(ヒロセ通商)のほうが1回多くランクインした。どちらもバランスがいいので、最初の口座開設に向くFX会社ともいえる。

取引に慣れてきたら、目的に応じてFX会社を使い分けるとよいだろう。短期的な取引をお紺買う場合は取引コストが小さいほうが都合がよい。スプレッド総合ランキングで首位となった「FXトレードフィナンシャル」の口座が向くだろう。

また、スワップポイントを狙いたい場合は、スワップポイント総合ランキングで首位となった「サクソバンク証券」の口座が向いている。また過去のスワップカレンダーを確認し、通貨ペアごとにFX会社をさらに分けるのも手だ。

1

みんなのFX(トレイダーズ証券)

みんなのFXは「トレイダーズ証券」が提供するFXサービスだ。27通貨ペアを小口の1,000通貨から取引でき、取引コストは高シェアを獲得しているFX会社と同水準に低い。また、自動売買ツール「みんなのシストレ」を提供している。

FX取引所の詳細はこちら

通貨ペア数27(対円は16)
スプレッド米ドル/円(0.2銭)/ユーロ/円(0.4銭)/豪ドル/円(0.6銭)
ツール・アプリ ・【PC版】FXトレーダー
・【スマホアプリ】FX トレーダー アプリ版
1

LION FX(ヒロセ通商)

「LION FX」は2004年設立。50もの通貨ペアを取り扱い、1,000通貨単位の取引が可能だ。スプレッドも比較的低い水準で、無料の取引ツールも充実している。取引環境は国内トップクラスといえよう。

食材の進呈など、特色あるキャンペーンを定期的に行っている。

FX取引所の詳細はこちら

通貨ペア数50(対円は16)
スプレッド(1000通貨まで)米ドル/円(0.2銭)/ユーロ/円(0.3銭)/豪ドル/円(0.6銭)
ツール・アプリ ・【PC版】C2、.NET4
・【スマホアプリ】Android LION FX、iPhone LION FX
3

LIGHT FX(トレイダーズ証券)

「LIGHT FX」は、「みんなのFX」を手掛ける「トレイダーズ証券」が2018年から提供するFXサービスだ。スワップポイントに定評があり、業界最低水準の取引コストも評価が高い。2020年中に口座を開設すると最大5万円のキャッシュバックを受け取れるキャンペーンを行っている。

FX取引所の詳細はこちら

通貨ペア数27(対円は16)
スプレッド米ドル/円(0.2銭)/ユーロ/円(0.4銭)/豪ドル/円(0.6銭)
ツール・アプリ ・【PC版】アドバンスドトレーダー、シンプルトレーダー
・【スマホアプリ】LIGHT FXアプリ
4

JFX

JFXは26の通貨ペアを取り扱い、日本円で直接売買できる対円通貨ペアは12種ある。

JFXの詳細はこちら

4

OANDA JAPAN

OANDA Japanは米国系のFX会社だ。用途に合わせ5つの取引コースから選択でき、最大71の通貨ペアで取引が可能だ。取引コースの変更や最大10の口座を持てるため、都合に合わせて取引コースを使い分けられる。

OANDA JAPANの詳細はこちら

FX口座開設して実際に試そう

FX(外国為替)トレーダーとFXチャート

どこに口座開設するか悩んでいる人もいるだろうが、FX口座は複数のFX会社に開設しても全く問題なく、基本的に無料で手続き・維持できる。

トレーダーによってFX会社に求めるものは異なり、 FX会社によって利用できるツールも様々でキャンペーンその他一長一短あるので、自分に最適な会社を見つけるには、実際に複数社で口座を開設しサービスを利用してみるのが手っ取り早いだろう。

まずは複数の口座を開設して、ツールを使ったりトレードを行ったりしながら自分に最も合ったFX会社を探し出すことをおすすめする。

その他の注目のFX会社

SBI FXトレード

「SBI FXトレード」は2011年設立、取り扱い通貨ペアは34種あり、うち33種の通貨ペアで1通貨単位の取引が可能だ。最大1,000万通貨の取引ができ、少額から大口まで幅広い取引に対応している。取引コストは業界内で最低水準だ。「米ドル/円」の取引コストは0.09銭(1,000通貨以下の取引)で、比較的低いコストで取引ができる。

「取引高」「口座数」「預かり残高」の市場シェアはトップクラス。

FX取引所の詳細はこちら

通貨ペア数34(対円は19)
スプレッド(1000通貨まで)米ドル/円(0.28~0.30銭)/ユーロ/円(0.5銭)/豪ドル/円(0.4銭)
ツール・アプリ ・【PC版】Rich Client NEXT
・【スマホアプリ】SBI FX TRADE(新・旧あり)

セントラル短資FX

セントラル短資FXは創業100年超の「セントラル短資グループ」が展開するFX会社だ。25通貨ペアの裁量トレードができる「FXダイレクトプラス」のほか、22通貨ペアで自動売買ができる「セントラルミラートレード」口座が用意されている。

取引コストは市場シェアの高いFX各社と同水準であり、比較的低コストで取引できる。また新規口座開設で最大50万円キャッシュバックのキャンペーンを行っている。

FX取引所の詳細はこちら

通貨ペア数25(対円は11)
スプレッド米ドル/円(0.2銭)/ユーロ/円(0.4銭)/豪ドル/円(0.5銭)
ツール・アプリ ・【PC版】PC web取引システム、プログレッシブチャート、クイックチャート・トレードプラス
・【スマホアプリ】スマホアプリ(FXダイレクトプラス)、クイックトレードプラスfor iPad(タブレット)

FXトレードフィナンシャル

FXトレード・フィナンシャル(FXTF)が取り扱う通貨ペアは以下30種だ。日本円で直接売買できる対円通貨ペアは10種ある。

FXトレードフィナンシャルの詳細はこちら

GMOクリック証券(FXネオ)

GMOクリック証券は2005年に創業した、GMOインターネット株式会社のグループ企業だ。インターネット専業証券会社として、FX取引サービス「FXネオ」を提供している。「取引高」「口座数」「預かり残高」の市場シェアはトップクラス。

FX取引所の詳細はこちら

通貨ペア数20(対円は10)
スプレッド米ドル/円(0.2銭)/ユーロ/円(0.5銭)/豪ドル/円(0.7銭)
ツール・アプリ ・【PC版】はっちゅう君FXプラス
・【スマホアプリ】GMOクリックFX
・【ブラウザ版】ブラウザ取引画面、FXツールバー(要インストール)

マネックスFX

マネックスFXはネット証券「マネックス証券」が手がけるFX専用口座だ。レバレッジの上限を5つのコースから選択でき、リスク管理しやすい仕様になっている。取引通貨は少ないが、対円通貨ペアは比較的多い。1万通貨以下の取引コストは他社と比較しても低水準で、初心者が取引しやすい環境を提供している。

FX取引所の詳細はこちら

通貨ペア数16(対円は13)
スプレッド(1万通貨以下)米ドル/円(0.2銭)/ユーロ/円(0.4銭)/豪ドル/円(0.5銭)
ツール・アプリ ・【PC版】MonexFX ブラウザツール、MonexFX SPEED Lite、MonexFX SPEED
・【スマホアプリ】Menex SPEED スマートフォン

他にもある有力なFXサービス

FX会社名口座開設ポイント詳細情報
DMM FX 口座開設 口座開設数は国内最大詳細情報
SBI FXトレード口座開設最小1通貨から取引可能、積立FXも対応詳細情報
LIGHT FX口座開設スワップポイントに定評、実践的な情報コンテンツ詳細情報
外為ジャパン口座開設1,000通貨単位、クイック入金や24時間サポート体制詳細情報
楽天FX口座開設楽天ポイント・グループのシナジーで若者が流入詳細情報
マネックス証券口座開設リスク管理しやすい仕様、外貨出金が可能詳細情報
LINE FX口座開設シンプル設計や通知機能がライトユーザーに便利詳細情報
ゴールデンウェイジャパン口座開設スプレッド業界最狭水準、MT4利用可詳細情報
FXブロードネット口座開設豊富な取引コースや自動売買が好評詳細情報
LION FX(ヒロセ通商)口座開設最高水準の取扱通貨ペア数、多様なキャンペーン詳細情報
ネオモバFX口座開設Tポイント利用可、少額からの投資にも強み詳細情報
トライオートFX口座開設自分で自由度高く作成可能な「設定型」の自動売買詳細情報
JFX口座開設約定力に定評、スキャルピングも詳細情報
セントラル短資FX口座開設値動きを予測する「みらいチャート」が好評詳細情報
OANDA Japan口座開設豊富なテクニカル指標・描画オブジェクト標準装備詳細情報
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更新日:2021/01/25

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(画像:Shutterstock.com)


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