FXブロードネットの概要や評判、取引コストを解説

FXブロードネットは、希望に応じて9つの取引コースから選択できる点が特徴だ。また、「トラッキングトレード」を利用すれば自動売買も可能となっている。

取引コストは他の高シェアFX会社と同水準で、比較的低いコストでトレードが可能だ。

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この記事の目次

FXブロードネットの概要――9つの取引コース 自動売買も可能

FXブロードネットは外国為替市場に関する情報会社として発足し、口座数は約20万口座(2019年末)で、自己資本比率は644%(2020年8月末)だ。顧客から預かった資産は三井住友銀行に信託保全されており、FXブロードネットの資産とは区分して管理されているのは安心感がある。

全部で9コース――すべてのコースを持つことも可能

FXブロードネットでは以下9つのコースから開設する口座を選択する。ポイントは「取引数量」「レバレッジの上限」「ロスカット」だ。

取引単位レバレッジの上限ロスカット
(対証拠金)
ブロード1コース
1万通貨1倍まで1%
ブロード20コース1万通貨20倍まで8%
ブロード25コース1万通貨25倍まで20%
ブロード25
MCコース
1万通貨25倍まで20%
※1日猶予
ブロード25
Sコース
1万通貨25倍まで100%
ブロード20
ライトコース
1,000通貨20倍まで8%
ブロード25
ライトコース
1,000通貨25倍まで20%
ブロード25
ライトMCコース
1,000通貨25倍まで20%
ブロード25
ライトSコース
1,000通貨25倍まで20%
※1日猶予

5つの「ブロードコース」では1万通貨単位(「南アフリカランド/円」は10万通貨単位)、4つの「ブロードライトコース」では1,000通貨単位(「南アフリカランド/円」は1万通貨単位)で取引できる。少額から取引したい場合は「ブロードライトコース」を選択した方がよいだろう。

FXは仕組み上、「レバレッジ」をかけることによって、手元にある自己資金よりも大きな金額の取引が可能だ。たとえば自己資金が100万円の場合、レバレッジを25倍に設定すれば約2,500万円まで取引できる。FXブロードネットではレバレッジ上限が高いコースを選んでも、実際にはレバレッジを下げて取引することも可能だ。

ロスカットは、ポジション保有中に評価損失が一定以上に膨らんだ場合、それ以上の損失拡大を防ぐため強制的に決済してしまう処置だ。ロスカットが早いほど自己資金が残りやすく、対証拠金比率が大きいほどロスカットが早い。

FXブロードネットの場合、ロスカットの判断は基本的に即時行われるが、「MCコース」は1日の猶予がある。

FXブロードネットでは、それぞれのコースで口座を2つずつ、最大18口座開設することができる。取引の戦略や目的ごとに使い分けるとよいだろう。

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通貨ペアは24  対円通貨は8種

FXブロードネットで取引できる通貨ペアは以下の24種だ。対円通貨は8種ある。

同じ口座で自動売買も可能――「トラッキングトレード」

FXブロードネットの「トラッキングトレード」を使用すれば、裁量トレード以外に自動売買取引もできる。リピート型の自動売買ツールで、指定した条件に合致する取引を繰り返す。「トラッキングトレード」は裁量トレードと同じ口座から利用が可能となっている。

リピート型自動売買とは、シンプルに設定したルールで、稼働させるだけで注文と決済を自動で繰り返すトレードシステムだ。

リピート型自動売買の注文手法は、あらかじめ買う値段と売る値段を決め、買い注文の指定価格になったら買い、売り注文の指定価格になったら売るという売買注文を仕掛ける。値動きが指定価格に届くと、自動で買い注文が執行され買い建玉を保有することになる。

決済注文についても同様に指定価格で執行される。

FXブロードネットの自動売買「トラッキングトレード」は、値動きが発生している価格範囲にリピート型自動売買注文を連続して仕掛け、値段がどちらへ動いても連鎖的にリピート型自動売買注文を発注できる仕組みだ。

2014年10月15日から2020年9月30日までに設定されたトラッキングトレードの設定毎の利益実績は、83.6%(利益になった設定数を利益になった設定数と損失になった設定数の合計で除した割合)という高パフォーマンスを誇る。(同社HPより)

自動売買の肝ともいえる設定について、「トラッキングトレード」は二つの設定方法を用意している。

自由に設定内容を組み立てられる「任意設定」と、設定別損益ランキングから選択して設定する「ランキング注文」だ。

「任意設定」の設定項目には、取引する「通貨ペア」、「ボラティリティ参考期間」「想定変動幅」「ポジション方向」「対象資産」がある。

「トラッキングトレード」の取引においては、通貨ペアの決定とポジション方向の設定は密に関係している。

値動きが上昇している通貨ペアなら「買い」、値動きが下降している通貨ペアなら「売り」、方向感のない「レンジ」を形成する動きなら売買どちらでも利益を得られる可能性が高く、過去数ヶ月の大きな方向感を確認することが推奨されている 。(同社HPより)

「想定変動幅」は、「トラッキングトレード」の設定において最も重要な項目だ。想定変動幅によって、トラッキングトレードが自動売買を仕掛け続ける価格帯が決まる。建玉を保有中、「ポジション方向」とは逆に価格が想定変動幅を超えた場合、損失を確定する「損切り」が自動で執行される。

「対象資産」とは、預け入れている証拠金のうち、「トラッキングトレード」で運用する金額のことだ。

「トラッキングトレード」は、想定変動幅の中であれば、複数の建玉を同時に保有するケースが多い。運用する「対象資産」は、口座資金に対して余裕のある金額で設定したい。

同社は、口座資金の50~70%の「対象資産」で運用することを推奨している。

「想定変動幅」と「対象資産」が決定すると、その範囲の中で保有できる注文件数が自動で導き出され、それに伴い「注文間隔」も決定される。

「注文間隔」は、保有建玉を決済する値幅つまり利益幅となる。トラッキングトレードを稼働させる直前の設定確認画面に表示されるので、稼働前に確認したい。

「注文間隔」が広すぎるときは、想定変動幅に対して対象資産が少ない設定となっている。追加入金や通貨ペアの変更をするなどして、設定を調整しよう。

こういった設定が難しいと感じたり、迷ってしまったりする方は、「ランキング注文」の利用を検討したい。

損益ランキングは、様々な設定の「トラッキングトレード」の売買結果を、実現損益順に並べたものだ。

ランキングをクリックするだけで登録画面に進み、そのまま自動売買を稼働させられる。

ただし掲載されている実績は、あくまで過去のもので、将来の損益を保証するものではないので、稼働する前に実績の詳細を確認しておきたい。

実績の詳細には、「売買」「注文間隔」「想定変動幅」「損切回数」などの項目がある。

特に「売買」は取引を仕掛ける方向性を示しており、相場に合わせて選択したい。また「想定変動幅」が狭い設定は、損切りを繰り返してしまう可能性が高まるため注意が必要だ。

「ランキング注文」に慣れてきたら、ランキングを参考にしながら「任意設定」でカスタマイズしてみるのも良いだろう。

なお、稼働させた自動売買は、定期的にパフォーマンスや相場状況を確認し、必要であれば設定の変更などを考えたい。例えば、「想定変動幅」を超えた値動きが起きている場合、設定した自動売買で対応できない可能性が高く、停止を検討するタイミングと考えられる。

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FXブロードネットの評判――豊富な取引コースや自動売買が好評

FXブロードネットは「みんかぶFX 口座比較ランキング」と「価格.com FX口座 人気ランキング」の調査で上位にランクインしている。さまざまな取引コースを選択できる点や、「トレッキングトレード」による自動売買が評価を受けているようだ。業界トップクラスに低い取引コストも評価された。

FXブロードネットのスプレッド――業界大手と同水準 自動売買は上乗せコストが

FXブロードネットの取引コストとなる、対円通貨ペア8種のスプレッドは以下の通りである。なお、FXの取引コストは、一般的に相場の急変動などで拡大する場合もある。そういった際は以下と違うコストになる可能性に留意したい。

米ドル/円0.2銭NZドル/円1.3銭
ユーロ/円0.5銭カナダドル/円4.8銭
豪ドル/円0.6銭スイスフラン/円3.8銭
英ポンド/円1.0銭南アフリカランド/円1.64銭

メジャーな「米ドル/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」の3通貨ペアにおける取引コストについて、FXブロードネットと「口座数」「預かり残高」上位の高シェアFX会社とで比較すると、下表のとおり「SBI FXトレード」を除いて取引コストは遜色ない安さだ。このことからも、FXブロードネットの取引コストは比較的低い水準であるといえそうだ。

なお、定評のある自動売買「トラッキングトレード」を利用する場合は、上乗せの手数料が発生する点に注意したい。上乗せ手数料は以下の通りとなっている。

ブロードコース(1万通貨単位)1万通貨ごとに400円
ブロードライトコース(1,000通貨単位)1,000通貨ごとに40円

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FXブロードネットの取引ツール――取引から実績の分析まで操作性の高い無料ツール

FXブロードネットは無料の取引ツール「FXブロードネットforデスクトップ」」を提供している。画面レイアウトを自由に変更することができ、「取引分析」機能では過去のトレードを分析することも可能だ。

インストール不要の「ブラウザ版」やスマホアプリ、タブレット版のツールも無料で使用できる。

PCインストール版「FXブロードネットforデスクトップ」

取引画面 は、レート、チャート、注文中履歴、ポジション照会、約定取引明細などを一画面に並べて表示でき、各コンテンツの大きさや並べ方は自由にカスタマイズできる。カスタマイズした画面は、最大10個まで「ワークスペース」に保存でき、取引画面のタブをクリックすることで表示されるので、好みの画面を改めて表示させるのもスムーズだ。

また表示させた各コンテンツは、ウィンドウから切り離して最大化できるので、集中して取引したいときなどに重宝するだろう。

値動きの分析に重要な役割を果たすチャート画面は、保有建玉や注文を表示でき、値動きから目を離さずに視認できる仕様となっている。チャート画面を表示させたまま発注もできるので、素早い値動きに対応した取引も可能だ。

値動きの分析に利用できるテクニカル指標は全28種類 と充実しており、方向性を示す「トレンド系」と売買タイミングを示す「オシレーター系」をバランスよく取り揃えている。

「レイヤー」機能では、一つのチャート上に別の通貨ペアのチャートを重ねて表示できる。通貨ペア同士の値動きに相関関係があるときなどに表示させれば、取引の手助けとなるだろう。

自身の売買タイミングの分析には「約定履歴プロット」機能が役に立つ。過去に取引した履歴を、チャート上にプロットして表示し、視認できる機能だ。

さらに「取引分析」機能により、過去の取引記録をカテゴリーに分けて集計し、円グラフで確認できる。通貨ペア別の成績や、年、月、日単位の成績、売買区分など、より詳細な取引記録を閲覧できるので、自分では気づかなかった取引の癖に気づけるだろう。

「口座状況」画面では、証拠金の状況やロスカット値を数字と棒グラフで確認できる。多様な取引コースとロスカット水準があるFXブロードネットだが、「口座状況」を見れば維持率や、ロスカットまでの値が一目で分かる。

インストール不要の「ブラウザ版」

「ブラウザ版」は、ネット環境があればどこでも利用できる取引ツールだ。

取引画面は、難しい設定は不要かつシンプルなインターフェースで初心者も迷わず取引できる。

メイン画面には、レートやポジション一覧、注文明細などを配置でき、それぞれのコンテンツの大きさや位置を変更できるので、カスタマイズ性も保たれている。

チャートには全16種類のテクニカル指標を搭載しており、基本的な値動きの分析も可能だ。公式サイトに備えられた取り扱いマニュアルには各指標の詳細な使用方法が記載されているので、使い方がわからない方は参考にしたい。

取引方法は、レート表示から直接発注する方法と発注画面を表示させる方法がある。決済については、ポジション一覧からの発注も可能だ。

いずれもチャートを表示させながら発注できるため、値動きに合わせた細かな取引ができる。

iPhone、Android対応のスマホアプリ

レート、チャート、ニュースの表示ができ、直感的な操作で初心者にもわかりやすい取引ツールだ。

自動更新のレートで値動きを追い、アラート通知機能があるためスマホをロックしていてもチャンスを逃さず取引できる。

チャートには全12種類のテクニカル指標を表示でき、「トレンド系」「オシレーター系」どちらも搭載している。また横画面対応なので、大きな画面でのチャート分析が可能だ。

さらに投資関連情報のFX wave、MarketWin24は24時間リアルタイムで閲覧できる。

なお、チャートの横画面対応はiPhoneのみの機能となっている。

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FXブロードネットのクチコミ(口コミ)・評判は?

デモ取引が分かりやすく初心者にオススメの会社

評判・クチコミ

★★★★★5点

40代・男性
デモ取引の機能があり、そちらで初心者でも分かりやすいように解説されています。実際に私も利用しましたが、そちらを見るだけで取引のやり方がよく分かりました。それとシステムの安定性も抜群に良いと思います。他の会社だと取引が集中するとシステムがダウンする事がありますが、こちらはどんな時間帯でもサクサク動きます。そのためシステムダウンによるストレスとは無縁ですね。FXの初心者にはオススメの会社だと思いました。

半自動売買の導入時にすべてのFX会社のシステムを検証した結果……

評判・クチコミ

★★★★4点

30代・男性
半自動売買が導入された時に、導入しているすべてのFX会社のシステムを検証しました。その際に、比較的良いパフォーマンスを出してくれたことから、継続的に利用しています。他では、トレンドが転換しぱなっしだと大きく損失となってしまいますが、トラッキングトレードはトレンドを追尾してくれるのでその心配はありません。コツコツと毎日利益を出してくれるので、損をする時は大きいもののトータルでは利益が出る良いサービスだと思っています。

スマホアプリが直感的に操作でき、使い勝手がいい

評判・クチコミ

★★★3点

30代・女性
高機能なスマホアプリがあるのはとても魅力。当然、Android(アンドロイド)などにも対応しているので助かっています。パソコン用のツールと同水準なので別に家でがっつりとやらなくてよい、というのはよい部分です。直感的な操作ができるのはよいですし、チャートと注文画面が同時に見れるのもグッド。取引をするときにすぐに把握できるというのは魅力的であり、使い勝手に大きく影響してくることにはなります。それこそがここのよいところといえます。

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