LINE FXの評判・口コミから見るメリット・デメリット|口座開設・キャンペーン情報も紹介

(公開日:

LINE FXは、LINE証券が運営しているFXサービスである。

LINEグループの金融事業の一つであるLINE証券は、これまで株や国内ETF、投資信託を取り扱ってきたが、その第3弾サービスとして外国為替証拠金取引(FX)サービスである「LINE FX」を2020年3月に提供開始した。

この記事では、次のポイントにそってLINE FXの特徴をわかりやすく解説。

LINE FXが気になっているけど、いまいちどのようなFX会社かわからない人はぜひとも参考にしてほしい。

【結論】LINE FX はどのような人におすすめなのか

LINE FXのおすすめポイント
  • 最小取引1,000通貨単位から取引可能
  • 業界最良水準のスワップポイント
  • 口座開設が簡単

LINE FXは、実質的な取引コストとなるスプレッドが狭く設定されており、スワップポイントも業界最高水準である。

また、最小取引単位も1,000通貨であることから、1万円程度の少額資金で運用することが可能であり、相場知識に自信のない人でも資金を失ってしまうリスクを軽減して取引できる。

そして、コミュニケーションツールのLINEと連携しているため、経済指標や大きな価格変動の通知を受け取れるのも魅力的だ。

そのため、チャートをチェックする時間が確保できない人にもおすすめのシステムとなっている。

一方、「明け方の時間帯はスプレッドが拡大する」デモ口座を提供していない」点には注意が必要である。

ただし、LINE FXの取引ツールである「LIN FXアプリ」と「LINE FX pro」はいずれも高機能で、口座開設も簡単におこなえることから、トータルのサービスは高水準なFX会社といえるだろう。

LINE FX を利用している人の評判・口コミ

ここからは、LINE FXをの口コミを解説していく。

FX会社を選定するには、実際に利用しているトレーダーの良い評判と悪い評判が効果的な判断材料となるため、現在口座開設を検討している人はぜひ参考にしてほしい。

ユーザーの声・評判の概要

<調査対象>
LINE FXで口座開設をした20代以上の男女
<有効回答数>
100件
<調査機関>
株式会社クラウドワークス
<調査時期>
2021年10月

良い評判・口コミ

まずはLINE FXの良い評判を解説する。

口座申し込みが簡単

最短3分間で口座申し込みができる。取引コストが低いのもいい。

★★★☆☆3.7点
(30代・男性)

申し込みから口座の開設までがとてもスムーズ。FXの口座開設は初めてでしたがとても簡単でした。

★★★☆☆3.9点
(30代・女性)

FXを始めるというと登録に手間がかかるイメージが強かったのですが、書類は必要なく手軽に口座開設ができ、始めやすかった。

★★★☆☆3.7点
(20代・男性)

LINE FXの口座開設はLINEアプリのアカウントを利用するため、スマホはもちろんパソコンからすぐに申し込みが可能だ。

運転免許証とマイナンバーカードを事前に準備しておけば、最短当日中に取引開始できるのがトレーダーからの良い評判に繋がっている。

また、株式取引などに対応しているLINE証券の口座を持っていれば、最短3分程度でLINE FXが利用できる。グループ内のサービスを組み合わせればより利便性が向上するだろう。

価格が大きく変動したら通知が来るところ

大事な情報等がLINEで通知してくれるので見逃してしまうことがないため非常に助かっています。

★★★☆☆3.8点
(20代・男性)

価格が急騰・急落したらお知らせしてくれるなど、通知が充実している。

★★★☆☆3.7点
(20代・男性)

LINE FXでは経済指標発表や価格が大きく変動した際、タイムリーにLINEで通知を受け取れるため、簡単に相場の情報収集ができるだけでなく、取引するチャンスも細かく掴めるだろう。

常にチャート画面がチェックできない人にとっては利便性の高いサービスであり、仕事や家事で忙しくても効率的にFXが運用できる。

経済指標発表とは
  • 各国の経済状況に関する数値を発表するイベント
  • 失業率や貿易収支などがあげられる

少ない金額から取引できるところ

取引単位は1000通貨ですし、スプレッドも狭いので良かったです。

★★★☆☆3.9点
(30代・女性)

小額投資ができる点、スマホだけで取引できる点が便利です。

★★★★☆4.1点
(30代・男性)

LINEアプリと連携して利用できるのが便利でした。取引の通貨は1000からで、初心者にとっても優しい設定になっていて助かりました。

★★★☆☆3.6点
(20代・男性)

LINE FXの最小取引単位は1,000通貨に設定されているため、レバレッジを国内最大の25倍とした場合、4,000円程度の少額資金から取引が可能である。

米ドル/日本円110円・レバレッジ25倍の場合
  • 110円×1,000通貨=110,000円
  • 110,000円÷25(レバレッジ)=4,400円

いきなりレバレッジ25倍で取引することは、リスク管理の観点からおすすめしないが、それでも資金が1万円~2万円程度あれば十分運用できる。

これからFXを始める人や、まだ取引に慣れない人は1,000通貨から試しにチャレンジしてみるとよいだろう。

そのほかの評判・口コミ

携帯アプリで使用するにあたって他の業者に比べて平均線の種類や日数の幅が広く幅広く対応している事が便利です。

★★★☆☆3.8点
(30代・男性)

ファンダメンタル的な情報をLINEで通知してくれるのは良かったです。

★★★☆☆3.6点
(40代・男性)

スマホでほぼワンタッチで取引できるのと、経済指標などの通知が充実しているところが魅力です。

★★★☆☆3.6点
(20代・男性)

マイナスの評判・口コミ

次にLINE FXの悪い評判を見ていこう。

デモトレードができない

デモトレードが無いので、練習する事なく最初から本格的に取引するため最初は不安でした。

★★★☆☆3.6点
(30代・男性)

デモトレードがないのが残念でした。少額での取引であってもリアルマネーで取引をしないといけないのでそこがやや良くなかったです。

★★★☆☆3.7点
(30代・男性)

デモトレードとは、実際に現金を利用せず仮想の通貨で取引がおこなえるサービスであり、現実的な損失も発生しない。

そのため、初心者が練習するには最適な環境だが、LINE FXではデモトレードを提供していない。

ただし、LINE FXの最小取引単位は1,000通貨と低く設定されているため、1万通貨単位のFX会社よりもリスクの少ない少額から取引可能だ。

スマホ操作に慣れていないと少し難しい

スマホ操作に慣れていないと少し難しいと思われる。アプリが少し使い勝手が悪い気がします。

★★★☆☆3.5点
(20代・男性)

LINE FXのサービスはスマホがメインであることから、操作自体に慣れていないと少し難しく感じるかもしれない。

しかし、口座開設から通知サービスといった機能はスマホを中心としているものの、LINE FXはパソコンでも運用が可能である。

パソコンで使える「LINE FX pro」という取引ツールは、注文パネルや通貨ペアのレートといった情報がわかりやすく、テクニカルチャートは21種類、最大12のチャートを同時表示できるなどの高水準な機能を備えている。

そのため、スマホ操作に慣れていない人は利用環境をパソコンに切り替えればカバーできるだろう。

テクニカルチャートとは

チャート画面に表示させて将来的な値動きを予測するためのツール

LINEのメッセージがたくさんくる

LINEのメッセージがたくさんくる。中にはあまり必要のない情報もある。

★★★☆☆3.6点
(40代・男性)

ちょっと矛盾しますが、売り時買い時をタイムリーで教えてくれる分、不安定な時が多いと連絡が多すぎてウザく感じる場合があります。

★★★☆☆3.5点
(20代・女性)

経済指標発表や価格変動の通知機能は良い評判としてもあがっていたが、逆に必要のない人にとっては煩わしく感じてしまう可能性もあるだろう。

しかし、これは設定で通知をOFFにできる。また、トレーダーが欲しい情報だけをピックアップして通知させることも可能だ。

そのほかの評判・口コミ

私が機械に弱いためか、他のアプリと比べてずば抜けて使いやすいとは感じなかですが、特に良くないと感じた点は無いと思います。

★★★☆☆3.6点
(40代・女性)

あえて言えば、登録口座への出金に手数料がかかります(以前使用していた証券会社は手数料無料でした)。

★★★☆☆3.7点
(30代・女性)

分析ツールがもう少し充実して使いやすければもっといいと思いました。。

★★★☆☆3.4点
(30代・男性)

LINE FXのメリット・デメリットまとめ

FX会社を選ぶ際には、自分が利用しているFX会社のメリットだけでなく、デメリットにも注目してほしい。

ここからは、LINE FXの特徴や評判から見たメリット・デメリットを紹介する。

LINE FXのメリット

LINE FXの特徴や口コミから見たメリットは次の3つがあげられる。

LINE FXのメリット
  • 業界最狭水準のスプレッド
  • 取引ツールが直感的で分かりやすい
  • スワップポイントが高い

LINE FXは売値と買値の差額であるスプレッドが狭い水準となっている。

スプレッドはFXにおける実質的な取引コストであるため、スプレッドが小さければ小さいほど、トレーダーは利益を出せる仕組みだ。

たとえば、スプレッド0.5円、米ドル/日本円100円で買い注文を入れると、0.5円の損失を抱えている状態で始まることとなり、100.5円まで価格が上昇しなければ利益が得られない。

そのため、米ドル/日本円0.2銭、ユーロ/日本円0.3銭に設定されているLINE FXなら、トレーダーは取引コストを抑えて運用できる。

また、スマホ取引ツールである「LINE FXアプリ」は、大きな発注パネルに加えてワンタップで注文できることから、スピーディーな取引が可能。

アプリだけでなく先ほど解説したパソコン取引ツール「LINE FX pro」も多彩な機能を備えている。

そして、LINE FXは2つの通貨における金利差が利益として得られるスワップポイントも高水準である。

たとえば、為替相場の中でもスワップポイントが高いトルコリラ/日本円は、1万通貨あたり23円(1月6日時点)であり、数円程度に設定している低水準な他社よりもメリットは大きいといえるだろう。

LINE FXのデメリット

スプレッドやスワップポイント、取引ツールの使いやすさがメリットのLINE FXだが、次のようなデメリットも存在する。

LINE FXのデメリット
  • スプレッドが拡大する時間帯がある
  • 平日はメンテナンス時間がある
  • デモ口座が利用できない

LINE FXのスプレッドは全体的に狭くなっているが、次の時間帯は「通常スプレッド」という幅の広い種類が適用されてしまうため、事前に把握しておこう。

スプレッドの種類 時間帯
広告スプレッド
(公式サイトで公示されている数値)
午前9時~翌日午前3時
通常スプレッド 午前3時~午前9時

また、LINE FXはメンテナンスを平日に実施しており、その間はチャートも更新されず、取引もできない。メンテナンス実施時間は次の通りだ。

【米国冬時間(11月第1日曜日~)】
  • 月曜日:午前6:50~午前7時
  • 火曜~金曜日:午前6:50~午前7:10
【米国夏時間(3月第2日曜日~)】
  • 月曜日:午前5:50~午前6時
  • 火曜~金曜日:午前5:50~午前6:10

上記のメンテナンス時間帯においても相場自体は稼働しているため、たとえば新規注文を入れてメンテナンス時間中に建玉と反対方向に価格が大きく変動した場合は、損失が発生してしまうリスクは押さえておいてほしい。

加えて、最小取引単位が低いとはいえデモ口座が提供されていないため、どうしてもデモ口座を利用したい人は他社を検討することになるだろう。

デメリットを補うには

ここからは、LINE FXのデメリットが補えるサービスを提供しているFX会社を解説していく。

デモ口座とメンテナンス時間、スプレッドの3つをカバーできる「GMOクリック証券」「DMM FX」をおすすめしたい。

FX会社 デモ口座の有無 メンテナンス時間 スプレッドが広がる時間帯
GMOクリック証券 デモ口座有 土曜:8:00~9:00 日本時間早朝や経済指標発表前後
DMM FX デモ口座有 土曜:12:00~18:00 日本時間早朝や経済指標発表前後

上記の2社は、いずれもデモ口座を提供していることに加えて、メンテナンス時間も相場が稼働していない土曜日であるため、取引の影響はほぼないだろう。

また、LINE FXのようにスプレッドの種類を設けているFX会社は少なく、基本的には相場参加者が減少する日本時間早朝や、大きな価格変動が発生しやすく様子見の傾向が強まる経済指標発表前後に拡大することから、ほとんどのFX会社でカバーできるデメリットである。

LINE FXの詳細

出典:LINE FX

ここからは、LINE FXのスプレッドやスワップポイントをより詳しく解説していく。今後、口座開設を検討している人はぜひ参考にしてほしい。

スプレッド

LINE FXで取り扱っている通貨ペアは23種類となっており、全体的に狭いスプレッドに設定されている。

主要通貨ペアのスプレッド一覧は次の通りだ。

通貨ペア 広告スプレッド 通常スプレッド
米ドル
日本円
0.2銭
原則固定
※例外あり
0.2~3.6銭
※例外あり
ユーロ
日本円
0.5銭
原則固定
※例外あり
0.5~10銭
※例外あり
英ポンド
日本円
1.0銭
原則固定
※例外あり
1.0~12銭
※例外あり
豪ドル
日本円
0.7銭
原則固定
※例外あり
0.7~12銭
※例外あり
南アフリカランド
日本円
1.0銭
原則固定
※例外あり
1.0~4.5銭
※例外あり

2022年1月7日時点のスプレッド

また、国内の主要FX会社と比較すると、「ポンド/円」と「豪ドル/円」がわずかに広めではあるものの、ほぼ大手FX会社と同水準の狭いスプレッドを提供している。

特に主要通貨である「米ドル/円」のスプレッドは0.2銭と非常に狭い設定であり、業界でも最狭水準といえるだろう。

FX会社 米ドル/円 ユーロ/円 ポンド/円 豪ドル/円
LINE FX 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭
GMOクリック証券 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭
DMM FX 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭
外為どっとコム 0.2銭
原則固定※例外あり
0.4銭※1
原則固定※例外あり
0.7銭※1
原則固定※例外あり
0.5銭※1
原則固定※例外あり
みんなのFX 0.2銭※2 0.4銭※2 0.8銭※2 0.6銭※2
楽天FX 0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭
LION FX 0.2銭 0.4~0.5銭 1.0銭 0.6銭

※1:スプレッド縮小キャンペーン」スプレッド(対象期間:2022年1月4日(火)午前9時00分~2022年2月5日(土)午前3時00分、提示時間帯:対象期間中の各営業日午前9時~翌午前3時)
※2:午前8時~午前5時

スワップポイント

LINE FXはスワップポイントに関しても高水準に設定されている。LINE FXのスワップポイントは次の通りだ。

通貨ペア スワップポイント
米ドル/日本円 買い:6円
英ポンド/日本円 買い:15円
豪ドル/円 買い:1円
トルコリラ/日本円 買い:23円
南アフリカランド/日本円 買い:10円
メキシコペソ/日本円 買い:8円

※2022年1月6日時点

「米ドル/円」や「ユーロ/円」など主要通貨ペアは大手FX会社に比べて若干低いものの、高金利通貨ペアである「トルコリラ/円」「南アフリカランド/円」「メキシコペソ/円」では高水準といえる。

そのため、LINE FXでスワップポイントによる収益を考えるなら、高金利通貨ペアを狙うとよいだろう。ただし、高金利通貨には相場の安定性が低いというデメリットがある。

新興国の通貨は高いスワップポイントが魅力ではあるものの、政情不安や地政学的リスクが高い傾向にあるため、急な相場の変動が起こる可能性やマイナススワップに注意が必要だ。

通貨ペア LINE FX LIGHT FX GMOクリック証券 みんなのFX SBI FXトレード 外為どっとコム
米ドル/円 6円 15円 6円 15円 12円 10円
ユーロ/円 -21円 -8円 -15円 -8円 -15円 -30円
英ポンド/円 15円 27円 15円 27円 13円 12円
豪ドル/円 1円 1円 1円 1円 1円 0円
トルコリラ/円 23円 25円 23円 25円 25円 23円
南アフリカランド/円 10円 10.1円 100円
(10万通貨)
9.1円 8円 9円
メキシコペソ/円 8円 8.1円 60円
(10万通貨)
7.1円 6円 7円
ロシアルーブル/円 19円 10円 4円 12円

※2022年1月7日時点(一部6日時点のスワップを含む)

カスタマーサポート

LINE FXは電話での問い合わせ窓口を用意していないが、「LINE BRAIN CHATBOT」を用いたAIチャットによるチャットサポートを24時間365日無料で受けることができる。

LINE FXのカスタマーサポートは次の通りだ。

  • AIチャットサポート:24時間365日
  • 問い合わせフォーム:平日9:00〜17:00に回答

AIチャットはLINE公式アカウントを友だちに追加すれば、スマホから手軽に利用できる。外部業者確認によるLINE FXのチャットボットの正答率は90%を誇るが、それでも解決しない場合は「問い合わせフォーム」から担当者へ質問できる。

なお、問い合わせフォームで質問した場合の回答時間は、土日祝日を除く平日9:00から17:00であり、問い合わせてから回答までに2から3営業日かかる。

そのため、急ぐ場合はまず「よくある質問」で調べてからAIチャットで問い合わせをしてみるのがよいだろう。

LINE FXの取引ツール

LINE FXでは、初心者も扱いやすいスマホ版の「LINE FX」アプリと、PCブラウザ版の高機能ツール「LINE FX Pro」の2種類を用意している。それぞれの取引ツールを詳しく見ていこう。

スマホアプリ「LINE FX」

出典:LINE FX

スマホアプリの「LINE FX」は、シンプルな使い心地と便利な通知機能、LINEから取引画面にそのままアクセスできる手軽さが魅力のアプリだ。無料ダウンロードで利用でき、初心者にも扱いやすいと好評である。

最大の特徴は、LINE公式アカウントのプッシュ通知により、「経済指標通知」や「急変動通知」、「レート到達通知」や「注文有効期限切れ通知」などの通知が届くため、大事な情報を素早く手に入れてタイミングを逃さずに取引できることだ。

中でも「売買シグナル通知」は20種類以上のテクニカル指標に基づいて売買のタイミングを通知してくれる便利な機能である。

また、レート更新頻度の手動選択ができるため、最速の「リアルタイム」に設定すれば、相場の動きをいち早く知って反応できるだろう。

「LINE FX」アプリのチャートでは、4つのチャート画面を並べて表示する「マルチチャート機能」があり、同時に4つの通貨ペアの動きがまとめて確認できる。もちろん一つのチャートを大きく表示させることも可能で、その場合は10種類以上あるテクニカル指標を無制限に同時表示できる。

スマホアプリ「LINE FX」で使えるテクニカル指標は次の通りだ。

テクニカル指標
(全11種類)
トレンド系 移動平均線、ボリンジャーバンド
一目均衡表、移動平均エンベロープ
オシレーター系 MACD、ストキャスティクス
モメンタム、RSI、DMI
ヒストリカル・ボラティリティ
サイコロジカルライン

チャートを見ながら1タップで注文できる「ストリーミング注文」をはじめ、IFD注文やOCO注文もできる。

LINEならではの通知機能とシンプルな仕様で、タイミングを逃さずスピーディーな取引ができるアプリだ。

用語解説

<IFD注文>
新規注文と決済注文を指定して発注する注文方法
<OCO注文>
指値と逆指値の両方の注文条件を指定して発注する注文方法

PCブラウザ版「LINE FX Pro」

「LINE FX Pro」は、上級者にも対応した高機能チャートや、自由にカスタマイズできる機能を搭載したPC版の取引ツールだ。取引に欠かせない情報を1画面に集約し、見やすくスピーディでより本格的なFX取引を可能にしている。

また、複数のウィンドウを起動して為替レートやニュースなどの最新情報を同時に確認しながら、チャートへ瞬時にアクセスして注文もできる。自由にカスタマイズできるレイアウトは、最大6つまで保存可能だ。

新規注文画面では「ストリーミング注文」により1クリックで注文できるため、スピーディーな取引ができる。トレードパネルでは同時に複数通貨ペアの値動きを確認しながら注文条件を変更も可能だ。

「LINE FX Pro」のチャート画面は21種類のテクニカル指標と12種類の描画ツールに対応している。利用できるテクニカル指標と描画ツールは次の通りだ。

テクニカル指標(全21種類) トレンド系 単純移動平均線、指数移動平均線
加重移動平均線、ボリンジャーバンド
エンベロープ、一目均衡表、ピボット
パラボリック
オシレーター系 MACD、RSI、RCI
ストキャスティクス、モメンタム
ATR、DMI、ヒストリカルボラティリティ
CCI、ウィリアムズ%R
Ultimate Oscillator、Aroon Oscillator
移動平均乖離率、サイコロジカルライン
描画ツール
(全12種類)
トレンドライン、チャネルライン
クロスライン、レクタングル
トライアングル、アングル
フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチ・ファン
フィボナッチ・アーク
フィボナッチ・タイムゾーン
ギャンファン・アップ
ギャンファン・ダウン

テクニカル指標は複数を同時に表示可能で、ローソク足のほかラインやバーチャートにも対応している。背景のテーマカラーやチャート表示も好みに合わせてカスタマイズができる。

なお、「LINE FX Pro」は、スマホアプリを使っていなくてもPCブラウザのみで利用可能だ。「LINE FX」アプリも使っている場合は、アプリでの取引状況をそのまま「LINE FX Pro」でも利用できる。

LINE FXのキャンペーン

現在、LINE FXでは「最大計55,000円お得キャンペーン」を開催中だ。

最大計55,000円お得キャンペーン

出典:LINE FX

「最大計55,000円お得キャンペーン」とは、「通常キャンペーン」と「1周年記念キャンペーン」を合わせたキャンペーンだ。

「通常キャンペーン」は、期間中に新規口座開設と新規1取引で最大5,000円のプレゼントを受け取ることができ、「1周年記念キャンペーン」は、新規口座を開設して指定された取引量の条件を達成すれば、最大で50,000円キャッシュバックがもらえる。

  • 開催期間:2020年10月3日(土)〜終了日未定(終了時は14日前にホームページで告知)

なお、「通常キャンペーン」の取引数量とプレゼント金額は次の通りである。新規口座開設をして、以下の条件を達成すればプレゼントが付与される。

通常キャンペーン適用条件
(新規取引数量)
プレゼント金額
1,000通貨~1万通貨未満 1,000円
1万通貨以上 5,000円

すべての通貨ペアが対象となり、新規口座申込の翌月末までに上記の取引をおこなえば、口座申込の翌月末頃に入金される。

続いて、最大50,000円がもらえる「1周年記念キャンペーン」の取引量とキャッシュバック金額を紹介する。取引対象期間は口座申込の翌々月末までとなり、「米ドル/円」の通貨ペアは対象外だ。

1周年記念キャンペーン適用条件
(新規取引数量)
キャッシュバック金額
50万通貨以上100万通貨未満 1,000円
100万通貨以上500万通貨未満 2,000円
500万通貨以上1,000万通貨未満 10,000円
1,000万通貨以上2,500万通貨未満 20,000円
2,500万通貨以上5,000万通貨未満 30,000円
5,000万通貨以上 50,000円

なお、1周年記念キャンペーンのキャッシュバック金額は、口座申込の3ヶ月後に入金される。

LINE FXの口座開設の流れ

「LINE FX」で取引するためには、まず口座の開設が必要だ。新規口座はスマホで簡単に開設でき、最短翌営業日から取引可能となる。

口座開設の流れ

新規口座開設の流れは、次の通りである。

  1. お客様情報の入力
  2. 携帯電話の認証
  3. 本人確認書類の登録
  4. 暗証番号設定
  5. 審査後に届くアンケートに回答
  6. 入金後、取引開始

スマホで口座開設ページから情報を入力し、携帯電話番号を登録するとSMSで認証番号が送信される。届いたSMS認証番号を入力して本人確認書類を登録、暗証番号を設定すれば申込み手続きは完了だ。

その後は審査を経て、LINEもしくはハガキで届く通知から取引開始のアンケートに回答すると、入金操作が可能となり、取引が開始できる。

なお、すでにLINE証券の口座を開設済みの場合は、アカウントを連携するだけで手続きができる。

本人確認方法は2種類

本人確認書類の登録時には、次のうち好きな方法を選ぶことができる。

  • かんたん本人確認:最短翌営業日から取引可能
  • 郵送ハガキの受取で確認:最短4営業日程度から取引可能

「かんたん本人確認」は、スマホを使ったオンライン完結の本人確認方法で、運転免許証かマイナンバーカードと顔写真の撮影が必要だ。最短翌営業日から取引可能なので、急ぐ場合におすすめの方法である。

審査結果の通知や取引開始手続きは、すべてLINE上で行われる。

「郵送ハガキのお受け取り」は、顔写真を撮影したくない場合やマイナンバーカードまたは運転免許証を持っていない場合の本人確認方法だ。

届いた郵送ハガキに記載されているQRコードからログインし、取引開始手続きに進む。ハガキの郵送と同時にLINEでも通知が届き、最短4営業日程度で取引可能となる。

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(画像:Shutterstock)

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