マネックスFXの評判:短所、デモ、アプリ、やり方、口コミ他

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マネックスFXはネット証券「マネックス証券」が手がけるFX専用口座だ。レバレッジの上限を5つのコースから選択でき、リスク管理しやすい仕様になっている。

取引通貨は少なめだが、対円通貨ペアは比較的多い。1万通貨以下のスプレッド(取引コスト)は他社と比較しても低水準で、初心者が取引しやすい環境を提供している。

端的にいうと、マネックスFXは取引ツール重視トレーダーに向くFX会社だ。口座開設の際は同じく取引ツールに強みのあるFX会社との比較が望ましいだろう。

取引ツールに強みのあるFX会社を以下にまとめる。口座開設の参考にしてほしい。

 ポイント最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
FXTFFXTF情報局ではFXに関する情報を提供、コストが低い10,000通貨300.1銭×
JFXスキャルピング可能で短期売買がしやすい10,000通貨260.2銭×
アヴァトレードシストレ可能であり、MT4の次世代ツールMT5にも対応1,000通貨501.1銭
OANDA 対応通貨ペアの種類が多い1通貨690.3銭~0.8銭×

マネックスFXを簡潔にまとめると?:取引ツール重視の初心者

結論から言えば、マネックスFXは特に下記のような人に推奨されやすいFX会社ではないだろうか。

  • 使いやすい取引ツールを探している
  • 初心者向けの情報コンテンツで勉強がしたい
  • 汎用性を重視したい

外貨出金サービスを海外旅行のための為替にも利用できる点や、マネックス証券の証券サービスを利用している方には馴染みやすい点で汎用性がある。一方で、アクティブ層が求める魅力が多いとまでは言えない。よって、FX取引のサブ口座の候補に上がりやすいだろう。

マネックスFXがメイン口座の候補にあがるのは、初心者を含むFXの取引を頻繁におこなわないライト層が筆頭になるだろう。

マネックスFXのメリット──初心者向けで外貨出金にも対応

マネックスFXの取引ツールは初心者向けで使いやすいのが特徴だ。取引ツールの詳細については後ほど解説するが、クイック注文により手軽にチャートを見ながら注文可能であり、スマホにも対応しているのでデバイスを選ばず使用できる。

初心者向けの情報コンテンツも充実しており、運用方針ごとに適切な運用方法が学べる「タイプ別ケーススタディ」はFXの方針の決定に役立つはずだ。

また、外貨出金にも対応しているので、FXの取引以外にも海外旅行の際の両替にも利用可能だ。米ドルとユーロに対応しており、一律2,000円(消費税非課税)の手数料で出金できる。

取引ツールの利便性で選びたい初心者の人や、海外旅行によく行く人にはメリットの大きいFX会社だ。

マネックスFXのデメリット──外貨同士ペアが少なく取引数量によってはスプレッドが開きやすい

マネックスFXの外貨同士の通貨ペアは少なく「ユーロ/米ドル」「豪ドル/米ドル」「英ポンド/米ドル」の3種類しかない。対円通貨を中心に取引するなら問題はないが、外貨の通貨ペアを取引したい方には向いていないだろう。

また、取引数量が増えれば増えるほどスプレッドは開きやすい。アクティブにトレードする人にとってはマネックスFXのスプレッドは安くはない。

FX初心者にはメリットがあっても、中級者以上でアクティブなトレーダーには必ずしも向いているとは限らない点は留意したい。

デメリットを補完するFX会社

FX会社にはそれぞれ強みがあるので、複数の口座を開設するのが最適だ。マネックスFXのデメリットを補完するFX会社は下記の2社である。

外貨同士通貨ペアの少なさを補うFX会社はLION FXだ。通貨ペアが業界最多基準の50種類以上あるため、マネックスFXにないマイナーな外貨ペアでも取引できる可能性は高いだろう。

スプレッドの広さが気になるなら、業界最狭水準のスプレッドを誇るSBI FX トレードにも口座を開設しよう。

マネックスFXの概要──5つのレバレッジコースを選択できる

マネックスFXを手掛けるマネックス証券は「FX Plus」も展開するが、「FX Plus」は株式などの総合証券口座の一部という扱いで、マネックスFXはFX専用口座という位置づけだ。

参考:マネックスFXとFX PLUSの違い(マネックスFX公式サイト)

マネックス証券のFX口座数は25万口座を超えており、自己資本規制比率は300%以上だ。

1,000通貨単位の取引──レバレッジは5つのコースから選択 

マネックスFXでは1,000通貨単位で取引を行う。「レバレッジ」の上限は5つのコースから選択が可能だ。

FXでは入金した自己資金以上の金額の取引が可能で、自己資金に対してどれくらいの金額まで取引できるかを表したのが「レバレッジ」だ。マネックスFXではレバレッジについて「1倍」「2倍」「5倍」「10倍」「25倍」のコースから選択することができ、レバレッジに上限を設けることができる(金融庁の定めではレバレッジは25倍まで認められている)。

一般にレバレッジが高いほどリスクが高い取引になる。たとえば自己資金100万円であれば最大でレバレッジ25倍の2,500万円の取引が可能だが、一方で4%の損失が記録された時点で、入金した自己資金のすべてを失うことになる。

取り扱い通貨は16 対円通貨は13種

マネックスFXの取り扱い通貨ペアは以下の16種だ。

16種の取り扱い通貨ペアは、FX会社としては決して多いほうではない。ただ、対円通貨が13種というのは高シェアFX会社と比較しても遜色がないレベルだ。

マネックスFXの通貨ペアの数を他のFX会社と比較してみよう。比較対象は、矢野経済研究所公表「有力FX会社17社の月間データランキング(2019年11月)」の、「口座数」「預かり資産」項目において上位5位までにランクインするFX会社とした。

マネックスFXの取り扱い通貨ペアは決して多くないが、対円通貨ペアに限れば他社に遜色ない程度の選択肢が確保されている。対円通貨ペアの取引をメインに行う場合は困ることもないだろう。

自動ロスカット──基準は自分で設定可能

マネックスFXの場合、自己資金のすべてを失う前に「自動ロスカット」が入る。自己資金が、ポジションの必要証拠金を一定以上割り込んだ場合に発動するが、以下のように設定できる。

レバレッジコース設定できるロスカット基準額
1~10倍コース30%、40%、50%、60%、70%、100%
25倍コース50%、60%、70%、100%

たとえば自己資金100万円で2,500万円分のポジションを持っている場合、必要証拠金は100万円だ。ロスカット基準額を50%に設定した場合、自己資金が50万円を下回った際に自動ロスカットがなされる。

マネックスFXでは、自動ロスカットが執行される前に一定の水準でアラートメールが送信され、基準に近いことを知らせてくれる。

初期設定値では、ロスカット基準額90%でプレアラート、70%でアラートとなっているが、レバレッジ、設定によってアラートが発信される基準は変わる。

自動ロスカットは顧客資金の保護を目的に各社定めているが、急激な値動きが発生した場合、自動ロスカットが間に合わず、本来執行される基準額とは大きく離れてしまうことがある。その際は想定以上の損失を被る可能性があることに留意したい。

規定の証拠金維持率を下回ると追加証拠金(追証)が発生

また、マネックスFXは火曜日から土曜日の毎営業日朝6時55分以降に、建玉を保有するために必要な証拠金が同社の定めに不足していないかを判定している。

この判定により、レバレッジ25倍の場合は証拠金維持率100%、レバレッジ10倍の場合は40%を下回ると、「追加証拠金」が発生する。

証拠金維持率とは、建玉を保有するために必要な「建玉必要証拠金」に対する、預け入れた証拠金に建玉の評価損益を加えた「実効証拠金」の割合のことだ。同社では、証拠金維持率の計算市域を以下の通り示している。

(実効証拠金÷建玉必要証拠金)×100=証拠金維持率(%)

「追加証拠金」が発生した場合、証拠金維持率を十分な水準まで回復するために、追加の入金または建玉の決済を行わなければならない。「追加証拠金」が発生した時点で、成立していない新規注文は全てキャンセルされ、判定された日の18時までに証拠金維持率が回復していない場合、保有中の建玉は強制的に全て決済される。

一度「追加証拠金」が発生してしまうと、その後値動きにより証拠金維持率を回復しても「追加証拠金」は解消されない。必ず追加の入金もしくは建玉の一部または全部決済、あるいはその両方の手立てによって対処しなければならない点にも注意したい。

マネックスFXのスプレッド(取引コスト)──1万通貨以下では比較的低い

マネックスFXでは取引単位に応じてスプレッド(取引コスト)が設定されており、取引数量が多くなるほどスプレッドが大きくなる。対円通貨ペアのスプレッドは以下の通りだ。

1万通貨以下100万通貨以下200万通貨以下
米ドル/円0.2銭0.3銭0.5銭
ユーロ/円0.4銭0.5銭1.0銭
豪ドル/円0.5銭0.6銭1.0銭
英ポンド/円0.9銭1.3銭2.0銭
NZドル/円1.0銭1.5銭4.0銭
カナダドル/円1.7銭2.0銭5.0銭
スイスフラン/円1.8銭2.5銭5.0銭
香港ドル/円1.9銭2.8銭2.8銭
シンガポールドル/円1.0銭2.0銭5.8銭
南アフリカランド/円1.0銭2.0銭4.0銭
トルコリラ/円1.9銭2.7銭2.9銭
人民元1.6銭1.7銭1.8銭
メキシコペソ/円0.4銭0.6銭0.9銭

1万通貨以下の取引なら比較的低いコストといえる。主要3通貨ペアのスプレッドを、市場シェアの高いFX会社と以下の通り比較したところ、3通貨すべてで2位を占めた。

マネックスFXの取引ツール──PC版はすべてインストール不要 スマホアプリ版も

マネックスFXのPC向け取引ツールはシンプル版から本格向けまで、すべてインストールが不要だ。スマホアプリ版の用意もあり、デバイス環境を選ばず自由な取引が可能となっている。

PC向けMonexFX ブラウザツール
PC向けMonexFX SPEED Lite
PC向けMonexFX SPEED
スマホアプリMenex SPEED スマートフォン

マネックスFXを利用した取引で基本となるのが、「MonexFX ブラウザツール」 だ。

シンプルな画面表示で初心者にも親しみやすく、マネックスFXで初めて取引する方には、まず「MonexFX ブラウザツール」で慣れていくことが推奨されている。

利用の際はマネックスFX公式サイトからログインするだけで、煩雑な手続きは不要だ。トップ画面には発注に必要な機能がコンパクトにまとめられ、取引するうえで戸惑わないように配慮されている。

MonexFX SPEEDは初心者向きの取引ツール

「MonexFX SPEED」 は、値動きを分析できるチャート画面やニュース、発注、取引のフル帰りなどFX取引に必要な機能が全て詰まっている。

画面レイアウトは、初心者にもわかりやすいよう利便性が追及されており、利用する機能ごとにウィンドウを分離して表示できる。

表示したウィンドウ内のコンテンツは、簡単にレイアウトを変更でき、お気に入りのレイアウトは保存も可能なので、毎回設定する必要はない。PCを変更しても、ネット環境がありログインさえできればお気に入りの画面をすぐに呼び出せる。

チャートは29種類のテクニカル指標と19種類の描画ツールを使用可能

チャートには29種類のテクニカル指標と19種類の描画ツールを搭載しているので、様々な角度から値動きを分析したい中上級者にとっても強い味方となる。

また異なる通貨ペアを同じチャート上に表示する「比較チート」は、複数通貨ペア間の相関性を確認しながら取引できる。「比較チャート」を利用できるのは、マネックスFXの取引ツールの中でも「MonexFX SPEED」のみだ。

なお「MonexFX SPEED」は無料デモ口座でも試用できるので、一度試してみても良いだろう。

スマートコントロール機能

搭載されている「スマートコントロール機能」は、取引するうえでの目標損益などを自分で設定でき、重要かつ難しいリスク管理を初心者でも可能にする。

「スマートコントロール」で設定した目標損益額等に達した場合、保有中の建玉が自動で決済されるため計画的な取引が可能で、利益の取りこぼしや損失の拡大を防止できる。

値動きの分析に利用するチャート画面は同時に4つまで表示でき、複数の通貨ペアや複数時間軸のチャートを同時に観察可能だ。また20種類のテクニカル指標を利用できるので、基本的なチャート分析に事欠くことがない。

チャートの値動きを見ながら、少ない操作でクイックに発注できるので、素早い値動きのも対応したスムーズな取引が可能だ。

MonexFX SPEED スマートフォン

「MonexFX SPEED スマートフォン」 は、iPhone、Androidに対応している。ただし、Androidに関しては、推奨環境であっても動作が確認できていない機種があるので、留意したい。

画面表示や操作はシンプルでわかりやすく、ホーム画面は通貨ペアのレート表示となっている。チャートはレートをタップすることで表示でき、横画面対応なので大きなチャートを見ながら値動きを観察できる仕様だ。また12種類のテクニカル指標を搭載している。

さらに横画面表示したチャートからも直接発注できるので、画面を切り替える手間がなく、スムーズな取引が可能だ。

マネックスFXの口座開設方法──ログインするまでの流れ

マネックスFXに実際に口座を開設する方法を把握し、ログインするまでの流れを理解しておこう。

  1. 口座開設ページから申し込みフォームへ進む
  2. 個人番号が確認できる書類と本人確認書類を用意
  3. 審査完了後に口座開設通知書が届く
  4. 通知書のログインIDとパスワードでログイン

個人番号通知カードと運転免許証などの本人確認書類が手元にあれば口座開設の手続きでつまずく点は少ない。また。マイナンバーカードがあれば、個人番号の確認と本人確認が同時にできるので用意しておきたい。

口座開設が完了すれば、通知書にログイン情報が載っているので実際にログインをして取引を開始しよう。

マネックスFXのクチコミ(口コミ)・評判は?

マネックスFXのクチコミ(口コミ)ではおおむね良好な意見が見られた。取引ツールの操作性が良い点などが評価されている一方、相場の急変動時にコストが拡大する点を指摘する意見もあった。

一般に、FXでは相場の変動時に取引コストが変動することがある。また、注文が成立しない「約定拒否」や、注文した価格と異なる価格で取引が成立する「スリッページ」などの事象も起こりえるので留意しておきたい。これは、株式などの証券市場と違い、FXは当事者同士で価格を決める「相対取引」で行われるためだ。

こうした事態の起きることが少ないFX会社が「約定力が高い」と評されることもあるが、各社とも提示されたレートが完全に約束されているわけではないので注意したい。

ネット証券大手なので安心感がある

ネット証券大手なので安心感があります。株式投資をやっていれば為替トレードがやりたくなりますし、為替トレードをしていると株式の動きが予想できるようになりますので、株式投資をしたくなります。マネックス証券は株式の口座と為替の口座の資金移動がスムーズに簡単にできてとても便利です。ブログなどの情報が多いので、マネックス証券に対して親しみが持てます。

★★★★4点
(50代・男性)

証券とFX口座の資金移動がWebでリアルタイムででき便利

株式投資はもう20年以上やってきましたが最近では為替取引のFXに興味が出てきました。以前から株式取引ではマネックス証券を利用し総合口座があったので、FXの方も口座の相互乗り入れが出来るマネックス証券でFXをやってみることにしました。確かに証券総合口座とFX口座の資金移動がWeb上でリアルタイムで出来るというのは便利ですね。それに1000通貨単位から取り組めるというのは初心者にはありがたいです。

★★★★4点
(40代・男性)

スマホアプリが使いやすい

スマホでの取引アプリ(Webサービスアプリ)は使いやすい。具体的にはマネックストレーダー スマートフォンだが、オシレータ&テクニカルチャートの機能を充実している。一目均衡表とMACDを多用しているが、同時表示と色分けが操作性使いやすく不満はない。更新スピードもゼロコンマ単位だと思われ、スキャルピングする際も申し分ない更新&描画間隔。
他方、それは他証券会社でも昨今は同性能を併せ持つケースが多いため、実際のところ他社を引き離しているかというと、どうかはユーザ次第かと。。

★★★★★3点
(30代・男性)

マネックスFXはライト層向けのFX会社

マネックスFXは下記のような人に向いたFX会社であるといえる。

  • 使いやすい取引ツールを探している
  • 初心者向けの情報コンテンツで勉強がしたい
  • 汎用性を重視したい

外貨出金は海外旅行のための為替にも利用ができる点や、マネックス証券の証券サービスを利用している方であれば馴染みやすい点で汎用性がある。しかし、アクティブ層に訴えられる魅力が少ない。サブ口座の候補にはあがるかもしれないが、メイン口座の候補にはなりにくいだろう。

マネックスFXがメイン口座の候補にあがるのは、初心者を含むFXの取引を頻繁におこなわないライト層である。

FX会社にはそれぞれ強みがあるので、複数の口座を開設するのが最適だが、マネックスFXと組み合わせるならば下記2社が有力になりそうだ。

外貨通貨ペアの少なさを補うならLION FXだ。通貨ペアが業界最多基準の50種類以上あるため、マネックスFXにないマイナーな外貨ペアでも取引できる可能性は高いだろう。

スプレッドの広さが気になるなら、業界最狭水準のスプレッドを誇るSBI FX トレードにも口座を開設しよう。

【補足】マネックスFXのその他詳細情報

外貨のまま出金が可能──両替の手段に

マネックスFXでは「米ドル」「ユーロ」の外貨出金が可能だ。別途手数料が掛かるが、銀行や空港で両替するより比較的低いコストで外貨を取得することができる。手数料については以下の通りとなっている。

手数料
米ドル/円の取引コスト1万ドル以下:0.2銭
100万ドル以下:0.3銭
ユーロ/円の取引コスト 1万ユーロ以下:0.4銭
100万ユーロ以下:0.5銭
両替取引:コンバージョン一律20銭
両替取引:デリバリー1,000通貨ごとに200円
外貨出金手数料2,000円

マネックスFXで行う両替取引には、通常の取引口座に入金して、通常配信レートで両替する「コンバージョン」と、FX取引として保有した建玉を決済せずにそのまま外貨として受け取る「デリバリー(現物受渡決済)」がある。

「コンバージョン」 は、店頭窓口に並ぶ必要なく24時間取引ができるうえ、通常の銀行が休業している日本の祝祭日にも利用できるため利便性が高いといえる。また常に変化するリアルタイムレートで両替できるので、急激な価格の変動があれば、有利なレートで両替するチャンスが生まれる。

なお「コンバージョン」の両替手数料である20銭は、通常配信レートに加減算され、両替取引の結果は、即時範囲される。

「デリバリー」 による両替は、前述の通りFX取引による保有建玉を決済せず外貨として受け取る方法だが、両替レートは新規で建玉を保有した当時のレートとなる。

例えば、1米ドル100円の米ドル円を1万通貨買った後、米ドル円のレートが変動しても、「デリバリー」の際に換算されるレートは1米ドル100円なので、1万米ドルを受け取ることになる。(別途手数料必要)

ただし、「デリバリー」で受け取ろうとしている金額の対価が取引口座になくてはならず、上記の例の場合、1万米ドルの対価として100万円の残高が必要だ。

なお「デリバリー」による両替は、取引ごとの全建玉が対象となり、一部建玉のみ両替することはできない。

また受渡日は、原則として取引成立から2営業日後となっており、取引口座の残高に加減算される。

両替した外貨を出金する際は、取引画面もしくは電話にて「出金申請 」を行う。平日15時までに「出金申請」した場合の出金予定日は4営業日後、平日15時以降に「出金申請」した場合の出金予定日は5営業日後となる。

外貨を受けとる際、金融機関によってはマネックスFXが定める出金手数料(一律2,000円)とは別に、リフティングチャージという外貨取扱い手数料がかかる場合がある。

外貨取り扱い手数料は金融機関によって異なるため、詳細の確認については、外貨口座のある金融機関へ問い合わせが必要だ。

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マネックスFXの情報コンテンツ

マネックスFXの公式サイトから誰でも閲覧可能なウィークリーコラム では、テクニカルアナリストやFXトレーダー兼講師など著名な為替業界関係者の相場観が発信されている。

実際のチャート画面を使った詳細な値動きの分析は、取引の参考になるだろう。また該当週の値動きから売買方針を掲載しているので、自信の分析と照らし合わせるなどすることで、知識、技術の向上に寄与すると思われる。

また同社の口座を開設した方限定の投資情報 は、メール速報サービス、ストラテジストのレポート、豊富なニュースコンテンツなど充実したラインナップだ。

メール速報サービスでは、24時間市場に関する速報を無料で配信している。インターバンクマーケットのオーダー状況には、レートと売買方針が掲載されており、世界各国の経済指標発表予定と結果、為替市況がリアルタイムで更新されていくので、敏感に反応するマーケット状況を把握できる。

ストラテジストのウィークリーレポートには売買ポイントとその根拠が詳細に綴られている。毎週月曜日配信の「テクニカルアウトルック」、毎週火曜日から金曜日配信の「デイリーマーケットコメント」にも、同氏が長年の活動で収集したデータが惜しみなく掲載されており、マーケット最前線で活躍する為替ディーラーやファンドマネージャーにも定評がある。(同社HPより)

初心者向けのコンテンツも豊富で、トップページの「FXを学ぶ」には、FXの基本から取引ツールの使用方法、注文方法、セミナー情報といったコンテンツが並ぶ。

入門者向け、初級者向け、中級者向けと各習熟段階に応じてコンテンツが分かれているので、自分が求める情報を収集しやすい。

各段階で「注文方法」「仕組みとルール」「テクニカル分析」「トレードルール」のカテゴリから、学びたいカテゴリを選択できるため、順に学べばFXの基礎を身につけ、実際の取引ができる作りになっている。

中でも「タイプ別ケーススタディ」では、運用目的やライフスタイルに合わせて無理のない取引を行う方法が紹介されている。

比較的取引時間が短い「デイ・トレードタイプ」、数日から数週間の運用を行う「スイング・タイプ」、さらに長期的な運用で通貨間の金利差による利益を得る「スワップ・タイプ」の3通りの取引スタイルについて、取引例が掲載されているので、初めてFXに取り組む方は参考にしたい。

投資資金の目安やその取引スタイルに合う性格、目安となる取引時間などが一目で把握できる内容だ。

YouTubeで視聴できる無料Liveセミナーでは、チャット機能を利用して講師に質問できる。FXについて知りたいことがあるときは、利用してみると良いだろう。

【注目】有力FX会社の早見表(スタイル&ニーズ別)

短期で取引したい(デイトレ&スキャルピング)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか約定スピードドル円 スプレッド通貨ペア数最小取引単位シストレ対応
JFXスキャルピング公認。高速取引専用ツールが魅力数秒単位のスキャルピングに対応。
MT4に対応
4社で唯一数秒単位のスキャルピング「秒スキャ」に言及
超短期トレーダーはJFX推奨
最速:0.001秒 平均:0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭2610,000通貨×
LION FX(ヒロセ通商)スキャルピング公認。取扱通貨ペアは業界最多水準大口ならキャッシュバックキャンペーン手厚い
通貨ペア数が多く、スキャルピングの選択肢が広い
数十万円キャッシュバックの取引キャンペーンが定番
大口トレーダーに推奨
最速:0.001秒 平均:0.003~0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭501,000通貨×
セントラル短資FXスキャルピング向けに「1クリック注文」用意4社で最もドル円スプレッド安いドル円メインのトレーダーに向く0.1銭251,000通貨
OANDA スキャルピング公認。95%以上の注文が0.001秒で処理口座開設者に世界7拠点からマーケット情報提供口座開設者は「OANDAラボ」から情報提供受けられる
情報も重視したい方はOANDA
新規注文の99%が0.001秒で処理 (2021年5月3週実績)0.3~0.4銭4010,000通貨
※OANDAは「東京サーバー」コース(その他コースでは1通貨単位、69通貨ペアも)

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

②スプレッド重視(とにかく取引コストを低く)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ユーロ円ポンド円豪ドル円NZドル円
ネオモバFXドル円スプレッドが最低0銭「Tポイント」で取引可能TポイントでFXと株式の取引可能
ポイントで疑似体験したい方に向く
0~0.3銭0.4~0.6銭0.9~1.1銭0.6~1.1銭1.2~2.5銭
ゴールデンウェイ・ジャパン大口取引も低スプレッド 1万通貨超なら3社で最も低い(ドル円)1万通貨超なら3社で最低
取引金額が大きい方に推奨される
0.1銭0.3銭0.6銭0.4銭1.0銭
SBI FXトレード1,000通貨以下なら低スプレッドで原則固定3社で最も通貨ペアが多い3社で最も通貨ペアが多いが、1,000通貨超のスプレッドは変動制
少額トレーダーに向く
0~0.1銭0.3銭0.69銭0.4銭0.9銭

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

③中長期で取引したい(スワップ=金利収入重視)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ポンド円ランド円メキシコ円トルコ円最小取引単位通貨ペア数スプレッド(米ドル/円)シストレ対応
みんなのFX高水準スワップが魅力「オプション」取引も可能(LIGHT FXはFXのみ)「オプション」のほか「自動売買」に対応(LIGHT FXはFXのみ)
FX以外の選択肢も持ちたい方に推奨
32円259円50.7円35.7円292円1,000通貨270.2銭
LIGHT FX新興国通貨スワップに強み新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向
高金利通貨のスワップを獲得したい方に向く
31円259円63.7円49.7円292円1,000通貨270.2銭×
表中のスワップポイント(米ドル円~トルコリラ円)は「2021年5月24~28日の累計 1万通貨の買い」の数値

※トルコリラ/円に特化した図表は、下記の記事内を参照されたい。

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

④少額取引(数円~数千円で始めたい初心者&取引金額を細かく調整したい方)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか
SBI FXトレード全34通貨ペアで1通貨単位取引OK唯一マイナー通貨の少額取引可能「ブラジルレアル」などのマイナー通貨も取り扱う
さまざまな通貨で少額FXを行いたい方に推奨される
ネオモバFX最低取引単位1通貨スプレッド0はネオモバだけ(ドル円、1,000通貨以下)1,000通貨以下のドル円スプレッド0
少額かつドル円トレーダーに推奨
LINE FX1,000通貨単位取引。いつもの「LINE」で取引可能3社で唯一米国株取引可能「国内株」「米国株」「投資信託」を取り扱い、いずれも少額取引可能。3社で最も選択肢が多い
FX以外の少額取引を行いたいならLINE FX

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

⑤自動売買(時間が無い方向け。プログラムによる取引)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか種類
アイネットFXリピート系「ループイフダン」平均利益率127%(2020年度)デモ口座あり。ループイフダンのオンラインセミナーもループイフダンはデモ口座対応。自動運用を仮想の資金で試せる
使用感を事前に試したい方に推奨
リピート系
FXブロードネット自動売買ツール「トラッキングトレード」。利益実績84.8%(2014年10月15日~2021年3月31日)9つの取引コースを用意。複数コースの保有OKルールが異なる取引コース9種。複数のコースを持てるため取引の目的ごとに使い分けられる
取引管理を重視したい方に向く
リピート系
インヴァスト証券プログラムをリストから選ぶ選択型システムトレード「トライオートFX」ETF(上場投信)の自動売買も可能売買プログラムを選ぶほか、自分で設定もできる。またETF(上場投信)も同じツールで自動売買できる
より発展的な自動売買を行いたい方にはインヴァスト証券が推奨される
選択型
アヴァトレード「MT4(世界的な取引ツール)」対応の本格システムトレード4社で唯一MT4対応。独自売買プログラムも提供4社でMT4に対応しているのは同社だけ。「AMMA」または「DUPLI TRADE」に申し込むと独自の売買プログラムを利用できる。
MT4で本格的な自動売買を行いたい方に向く
選択型

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

⑥サポート重視(初心者&夜間取引が多い人向け)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くかその他の問い合わせ窓口
外為どっとコム24時間電話受付。為替のプロが対応税金やマーケット情勢についても回答オペレーターは為替のプロ。オンラインFXセミナーも頻繁に行われる
初心者のエントリー口座として特に推奨
メール
外為ジャパン電話&LINEで24時間対応。LINEも24時間対応高機能FXツール「プレミアチャート」を無料提供。値動きを詳細に分析できる
本格的な取引も行いたい方に向く
メール、LINE
DMM FXコールセンターは24時間受付。メールやLINE、AIチャットも3社で唯一株式取引可能(株式も24時間サポート対応)「株式」「CFD」を取り扱い、いずれも24時間サポートの対象。独自の競走馬ファンドサービス「BANUSY」はユニーク。
サポートのほか選択肢も重視したいならDMM FXが推奨される
メール、LINE、AIチャット

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

⑦取引ツール重視(MT4など)

 ポイント最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
FXTFFXTF情報局ではFXに関する情報を提供、コストが低い10,000通貨300.1銭×
JFXスキャルピング可能で短期売買がしやすい10,000通貨260.2銭×
アヴァトレードシストレ可能であり、MT4の次世代ツールMT5にも対応1,000通貨501.1銭
OANDA 対応通貨ペアの種類が多い1通貨690.3銭~0.8銭×

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

⑧デモ口座のあるFX会社

 最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
DMM FX10,000通貨210.2銭×
アイネットFX10,000通貨240.7銭~1.8銭
FXTF10,000通貨300.1銭×
JFX1,000通貨260.2銭×
LION FX1,000通貨500.2銭×
FXブロードネット1,000通貨240.2銭
アヴァトレード1,000通貨551.1銭
セントラル短資FX1,000通貨250.1銭
OANDA1通貨690.3銭~0.8銭×
外為どっとコム10,000通貨300.2銭×
みんなのFX1,000通貨270.2銭
2021年6月1日現在

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

⑨「提供情報の多さ」重視(知識をつけたい・戦略を練りたい)

FX会社概要
LIGHT FX金融情報サービス「FXi24」を通じて為替ニュースを閲覧できるほか、重要度がひと目で分かる経済指標カレンダーも公表
インヴァスト証券自動売買ができるトライオートFXでは、自動売買に関する知識が丁寧に紹介されており、初心者でも無理なく自動売買に挑戦できるようになっている
LINE FX何よりの強みと言えるのが、LINEで為替や相場に関するニュースを受け取ることができることだ。経済指標の発表に合わせて通知がすぐに送られてくるため、チャンスやピンチに素早く反応することができる

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

FX会社名 ポイント
DMM FX 口座開設数は国内最大級
SBI FXトレード 最小1通貨から取引可能、積立FXも対応
LIGHT FX スワップポイントに定評、実践的な情報コンテンツ
外為ジャパン 1,000通貨単位、クイック入金や24時間サポート体制
楽天FX 楽天ポイント・グループのシナジーで若者が流入
マネックス証券 リスク管理しやすい仕様、外貨出金が可能
LINE FX シンプル設計や通知機能がライトユーザーに便利
ゴールデンウェイジャパン スプレッド業界最狭水準、MT4利用可
FXブロードネット 豊富な取引コースや自動売買が好評
LION FX(ヒロセ通商) 最高水準の取扱通貨ペア数、多様なキャンペーン
ネオモバFX Tポイント利用可、少額からの投資にも強み
トライオートFX 自分で自由度高く作成可能な「設定型」の自動売買
JFX 約定力に定評、スキャルピングも
セントラル短資FX 値動きを予測する「みらいチャート」が好評
OANDA Japan 豊富なテクニカル指標・描画オブジェクト標準装備
アヴァトレード・ジャパン 日本初MT5に対応
アイネットFX 裁量取引も、自動売買取引も可能
更新日:2021/01/25

動画でもFXを勉強(松井証券によるFX動画の例)

たとえば「MATSUI FX」(通貨ペアの追加や主要ネット証券初の1通貨単位取引導入など、2021年2月にサービス内容がリニューアルされた)を運営する松井証券は以下のように動画でFXについて解説するシリーズを用意している。

(画像:Shutterstock)

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