OANDA(オアンダ)のFX評判:短所、シストレ、デモ、MT4、スプレッド

(公開日:

OANDA Japanは米国系のFX会社だ。用途に合わせ5つの取引コースから選択でき、最大69の通貨ペアで取引が可能だ。取引コースの変更や最大10の口座を持てるため、都合に合わせて取引コースを使い分けられる。

スプレッド(取引コスト)は他社と比較し、安いとはいえない水準だ。投資情報は充実しており、「オアンダラボ」や「オアンダエデュケーション」として口座開設者限定コンテンツを提供している。

OANDA Japanは短期トレーダーに向くFX会社だ。同じく短期トレーダーに向くFX会社を以下にまとめるので、口座開設の参考にしてほしい。


ポイント各社のメリット特に誰に向くか約定スピードドル円 スプレッド通貨ペア数最小取引単位シストレ対応
JFXスキャルピング公認。高速取引専用ツールが魅力数秒単位のスキャルピングに対応。
MT4に対応
4社で唯一数秒単位のスキャルピング「秒スキャ」に言及
超短期トレーダーはJFX推奨
最速:0.001秒 平均:0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭2610,000通貨×
LION FX(ヒロセ通商)スキャルピング公認。取扱通貨ペアは業界最多水準大口ならキャッシュバックキャンペーン手厚い
通貨ペア数が多く、スキャルピングの選択肢が広い
数十万円キャッシュバックの取引キャンペーンが定番
大口トレーダーに推奨
最速:0.001秒 平均:0.003~0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭501,000通貨×
セントラル短資FXスキャルピング向けに「1クリック注文」用意4社で最もドル円スプレッド安いドル円メインのトレーダーに向く0.1銭251,000通貨
OANDAスキャルピング公認。95%以上の注文が0.001秒で処理口座開設者に世界7拠点からマーケット情報提供口座開設者は「OANDAラボ」から情報提供受けられる
情報も重視したい方はOANDA
新規注文の99%が0.001秒で処理 (2021年5月3週実績)0.3~0.4銭4010,000通貨
OANDAは「東京サーバー」コース(その他コースでは1通貨単位、69通貨ペアも)

OANDA Japanは取引ツールにも定評がある。同様に、取引ツールを重視したい方に推奨されるFX会社を以下にまとめる。

 ポイント最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
FXTFFXTF情報局ではFXに関する情報を提供、コストが低い10,000通貨300.1銭×
JFXスキャルピング可能で短期売買がしやすい10,000通貨260.2銭×
アヴァトレードシストレ可能であり、MT4の次世代ツールMT5にも対応1,000通貨501.1銭
OANDA 対応通貨ペアの種類が多い1通貨690.3銭~0.8銭×

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

OANDA Japan(オアンダジャパン)を簡潔にまとめると?:こだわりある短期トレーダー向けのFX会社

OANDA Japanは様々な通貨を取り扱っているので、通常のFX会社では取り扱っていない通貨ペアを取引したい人に特に向いているFX会社だ。

取引ツールも充実していて、自身で開発したプログラムもAPIを通して利用できることから、特にこだわりたい上級者の需要を満たしているといえるだろう。

OANDA Japan(オアンダジャパン)のメリット──取扱通貨ペアが多く取引ツールが優秀

OANDA Japanの最大のメリットは、何よりも取扱通貨ペア数が多い点だ。東京サーバーコースでの通貨ペア数は他のFX会社と比較して少し多い程度だが、NYサーバーコースを選択すれば取扱数はFX会社の中でもトップクラスだ。

また、詳しくは後ほど解説するが取引ツールが優秀な点もあげられる。代表的なFXの取引ツールMT4をPC・スマホを問わずに使用できることに加えて、fxTradeは50以上の描画ツールに加えて80種類以上のテクニカル指標を装備した機能性のある取引ツールだ。

OANDA Japan(オアンダジャパン)のデメリット──スプレッドとスワップポイント

OANDA Japanのデメリットは、fxTradeコースであるとスプレッドは高く、東京サーバーはスプレッドが固定されていないので安定しない点から全体的にスプレッドに難があるといえるだろう。

また、先進国通貨を取引した場合のスワップポイントはけっして高いとはいえない。他のFX会社で取り扱っている通貨でスワップポイントを得るなら優秀なFX会社は他にも存在する。

OANDA Japanのデメリットを補完できるFX会社

OANDA Japanのデメリットを補うなら、スプレッドが狭く、スワップポイントが高い汎用性のあるFX会社が最適だ。OANDA Japanでマイナーな通貨を取引し、メジャーな通貨を取引するなら他のFX会社を利用して取引するのが理想といえるだろう。

SBI FX トレードは業界最狭水準のスプレッドと高いスワップポイントを持つ代FX表的なFX会社だ。また、OANDA Japanも他のFX会社にない通貨ペアを扱っているので、どのFX会社と合わせても補完になるメリットがある。OANDA Japanをメインに取引するなら、SBI FX トレードなど、メジャーな通貨をできる限りコストを抑えて取引できるFX会社を選ぼう。

OANDA Japan(オアンダジャパン)の概要

OANDA Japanは米国金融グループ「OANDA」傘下の外資系FX会社だ。2004年創業のFX会社「株式会社My外貨」が前身で、2011年にOANDAが買収した。

外資系企業だが、金融商品取引業者として金融庁に登録している(関東財務局長(金商)第2137号)。いわゆる無登録の海外FX会社ではなく、金融庁の監視下にある。

OANDA Japanの自己資本比率は481.7%(2020年9月時点)だ。万が一破綻した場合に備え、顧客からの預かり金のすべてを三井住友銀行、およびFXクリアリング信託に分別保管している。OANDA Japanの破綻時に顧客の資金が債務の弁済に充てられることなく、顧客へ直接返還される。

5つの取引コース 初心者は「fxTradeベーシック」コースが向いている

OANDA Japanは取引コースを5つ用意している。概要は以下の通りだ。

最小取引単位最大発注数量通貨ペアの数取引コスト
(米ドル/円)
①MT4東京サーバー1万通貨100万通貨28通貨ペア0.3~0.4銭
②MT4ベーシック1,000通貨25万通貨71通貨ペア0.4銭
③MT4プロ1,000通貨300万通貨71通貨ペア0.8銭
④fxTradeベーシック1通貨25万通貨71通貨ペア0.4銭
⑤fxTradeプロ1通貨300万通貨71通貨ペア0.8銭

5つの取引コースは大きくMT4口座とfxTrade口座に分かれる。MT4口座は世界的取引ツール「MT4(メタトレーダー4)」が利用し、fxTrade口座ではOANDA Japan独自の取引ツール「OANDA fxTrade」を利用する。サーバーの設置場所は「MT4東京サーバー」のみ国内で、それ以外のコースはNYのサーバーを利用する。

取引単位は「MT4ベーシック」および「MT4プロ」で1,000通貨、「fxTradeベーシック」および「fxTradeプロ」で1通貨単位の売買が可能だ。「MT4東京サーバー」コースは1万通貨以上1,000通貨単位の取引となる。

初心者は「fxTradeベーシック」コースが無難だろう。1回の注文では最大25万通貨までだが、1通貨単位で売買できる点や通貨ペアの数、また取引コストの点で優位性がある。

取引コスト&自動売買にこだわるなら「MT4東京サーバー」コース

OANDA Japanの「MT4東京サーバー」コースは取引コストが最も低い。また、サーバーを東京に設置しているため、他のNYサーバーのコースよりもレイテンシー(データ転送のタイムラグ)が15倍改善されている。他のコースよりも約定の条件は良いといえるだろう。

同コースは自動売買にも対応している。すでに設計された自動売買プログラム「EA」を任意に呼び出し、取引が可能だ。

1万通貨以上の取引である点、また取り扱い通貨ペアが他のコースより少ない点には注意したい。

取扱通貨ペアは最大69種 コースで異なる 

OANDA Japanは最大69種もの通貨ペアで取引可能だが、「MT4東京サーバーコース」は40種の通貨ペアのみの取り扱いだ。以下にまとめる。

「東京サーバーコース」の取扱通貨ペア40種

米ドル/日本円ユーロ/英ポンドポンド/豪ドル米ドル/南アフリカランド米ドル/デンマーククローネ
ユーロ/日本円豪ドル/加ドルポンド/スイスフランカナダドル/スイスフラン米ドル/ノルウェークローネ
英ポンド/日本円豪ドル/スイスフラン米ドル/スイスフランユーロ/NZドル米ドル/スウェーデンクローナ
豪ドル/日本円豪ドル/NZドル米ドル/加ドルNZドル/カナダドル中国人民元(オフショア)/日本円
NZドル/日本円加ドル/日本円トルコリラ/日本円NZドル/スイスフラン
ユーロ/米ドルスイスフラン/日本円南アフリカランド/日本円メキシコペソ/日本円
豪ドル/米ドルユーロ/豪ドルポンド/加ドル 米ドル/メキシコペソ
英ポンド/米ドルユーロ/加ドルポンド/NZドル 米ドル/シンガポールドル
NZドル/米ドルユーロ/スイスフラン米ドル/トルコリラ 米ドル/人民元

「東京サーバーコース」以外の取扱通貨ペア69種

豪ドル/カナダドルユーロ/豪ドルユーロ/トルコリラNZドル/カナダドル米ドル/香港ドル
豪ドル/スイスフランユーロ/カナダドルユーロ/米ドルNZドル/スイスフラン米ドル/ハンガリー・フォリント
豪ドル/香港ドルユーロ/スイスフランユーロ/南アフリカランドNZドル/香港ドル米ドル/インドルピー
豪ドル/日本円ユーロ/チェコ・コルナ英ポンド/豪ドルNZドル/日本円米ドル/日本円
豪ドル/NZドルユーロ/デンマーククローネ英ポンド/カナダドルNZドル/シンガポールドル米ドル/メキシコペソ
豪ドル/シンガポールドルユーロ/英ポンド英ポンド/スイスフランNZドル/米ドル米ドル/ノルウェークローネ
豪ドル/米ドルユーロ/香港ドル英ポンド/香港ドルシンガポールドル/スイスフラン米ドル/ポーランドズロチ
カナダドル/スイスフランユーロ/ハンガリー・フォリント英ポンド/日本円シンガポールドル/日本円米ドル/スウェーデンクローナ
カナダドル/香港ドルユーロ/日本円英ポンド/NZドルトルコリラ/日本円米ドル/シンガポールドル
カナダドル/日本円ユーロ/ノルウェークローネ英ポンド/ポーランドズロチ米ドル/カナダドル米ドル/タイバーツ
カナダドル/シンガポールドルユーロ/NZドル英ポンド/シンガポールドル米ドル/スイスフラン米ドル/トルコリラ
スイスフラン/香港ドルユーロ/ポーランドズロチ英ポンド/米ドル米ドル/中国人民元(オフショア)米ドル/南アフリカランド
スイスフラン/日本円ユーロ/スウェーデンクローナ英ポンド/南アフリカランド米ドル/チェコ・コルナ南アフリカランド/日本円
スイスフラン/南アフリカランドユーロ/シンガポールドル香港ドル/日本円米ドル/デンマーククローネ 

以下の通貨は、東京サーバーコースのいずれの通貨ペアにも含まれないので注意が必要だ。

東京サーバーコースで取り扱いがない通貨

  • 香港ドル
  • ポーランドズロチ
  • ハンガリー・フォリント
  • チェコ・コルナ
  • インドルピー
  • タイバーツ

口座の変更や複数の口座開設が可能 

OANDA Japanでは、取引コースの変更や最大10までの口座開設が可能だ(東京サーバーコースは1口座のみ)。都合に合わせて取引コースを増やせる。

ロスカットは維持率の100%

いずれの取引コースでも、「証拠金維持率」が100%を下回ると「ロスカット」が行われる。ロスカットは強制的にポジションを決済してしまう処置で、証拠金維持率とは、取引に必要な証拠金に対して有効証拠金(自己資金に評価損益を加味したもの)がどの程度あるかを示したものだ。「有効証拠金÷必要証拠金×100(%)」で計算される。

必要証拠金は通貨ペアごとに設定されており、最低4%だ。100万円の取引だと4万円が必要証拠金となる。自己資金を10万円用意する場合、評価損益が発生していないなら有効証拠金も10万円だ。この時の証拠金維持率は10万円÷4万円×100で250%となる。評価損失が6万円発生すると、有効証拠金が4万円に下落し、証拠金維持率は100%に達する。

(例)1万米ドル買った場合 ロスカットされるまでのレートの推移

  • 取引:米ドル/円で1万米ドルの買い
  • 取引レート:1米ドル=100円
  • 必要証拠金:4%
  • 自己資金:10万円
評価損益有効証拠金証拠金維持率
①1米ドル=100円010万円250%
②1米ドル=98円▲2万円8万円200%
③1米ドル=95円▲5万円5万円125%
④1米ドル=94円▲6万円4万円100%
(ロスカット)

証拠金維持率が大きい通貨ペアほどロスカットの可能性が高くなる。OANDA Japanで、必要証拠金が4%超の通貨ペアは以下の通りだ。

【必要証拠金5%】

英ポンド/日本円、スイスフラン/日本円、英ポンド/米ドル、米ドル/スイスフラン、ユーロ/スイスフラン、英ポンド/スイスフラン、ユーロ/英ポンド、豪ドル/スイスフラン、カナダドル/スイスフラン、英ポンド/豪ドル、英ポンド/カナダドル、英ポンド/NZドル、NZドル/スイスフラン、豪ドル/シンガポールドル、カナダドル/シンガポールドル、ユーロ/チェコ・コルナ、ユーロ/ハンガリー・フォリント、ユーロ/ポーランドズロチ、ユーロ/シンガポールドル、英ポンド/ポーランドズロチ、英ポンド/シンガポールドル、NZドル/シンガポールドル、シンガポールドル/スイスフラン、シンガポールドル/日本円、米ドル/中国人民元(オフショア)、米ドル/チェコ・コルナ、米ドル/ハンガリー・フォリント、米ドル/インドルピー、米ドル/ポーランドズロチ、米ドル/シンガポールドル、米ドル/タイバーツ

【必要証拠金8%】

米ドル/メキシコペソ

【必要証拠金10%】

南アフリカランド/日本円、ユーロ/デンマーククローネ、豪ドル/香港ドル、カナダドル/香港ドル、スイスフラン/香港ドル、スイスフラン/南アフリカランド、ユーロ/香港ドル、ユーロ/トルコリラ、ユーロ/南アフリカランド、英ポンド/香港ドル、英ポンド/南アフリカランド、香港ドル/日本円、NZドル/香港ドル、トルコリラ/日本円、米ドル/香港ドル、米ドル/トルコリラ、米ドル/南アフリカランド

口座開設者だけが利用できる「オアンダラボ」「オアンダエデュケーション」

OANDA Japanは、口座開設者を対象にオアンダ独自の情報を「オアンダラボ」として無料で提供している。OANDAグループで取引される世界中の注文情報を集約した「OANDAオープンオーダー情報」などが利用可能だ。

また「オアンダエデュケーション」として、取引ツールやオアンダラボの情報の活用方法を学べるコンテンツも多く配信している。

OANDA Japan(オアンダジャパン)のスプレッド(取引コスト)──多くの通貨ペアで変動性コスト

OANDA Japanは多くの通貨ペアで変動性の取引コストを採用している。変動性の場合、どの程度のコストか明らかにするのは難しいが、以下8通貨ペアについては原則固定としている。

MT4東京サーバーfxTradeベーシック
米ドル/円0.3銭0.4銭
ユーロ/円0.4~0.6銭0.7銭
豪ドル/円0.6~0.7銭1銭
英ポンド/円0.8~0.9銭1.1銭
南アフリカランド/円1銭1.3銭
ユーロ/米ドル0.5pips0.5pips
豪ドル/米ドル0.9pips1.1pips
英ポンド/米ドル0.8~0.9pips1.1pips

スプレッド(取引コスト)の優位性について

OANDA Japanが原則固定としている通貨ペアのうち、「米ドル/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」の3通貨のコストを、高いシェアを獲得しているFX会社と比較する。対象は矢野経済研究所「有力FX企業17社の月間データランキング(2019年11月)」で、口座数と預かり資産の上位5位までにランクインしたFX会社だ。結果は以下の通り。

OANDA Japanの取引コストは他社と比較して安いとはいえないようだ。「fxTradeベーシック」コースは3通貨すべてで高シェアFX会社より高くなり、「MT4東京サーバー」コースでは下限のコストで同水準となる。

OANDA Japan(オアンダジャパン)のスワップポイント──東京サーバーの方が優位性あり

FX取引で高金利通貨を買うと、金利相当を「スワップポイント」として毎日受け取れる場合がある。FX会社や取引の日によってスワップポイントの額が異なる。「MT4東京サーバー」でも取引できる対円通貨ペア5種について、OANDA Japanの実績を「東京サーバー」と「NYサーバー」に分け以下にまとめる。

【対円通貨ペア5種 買いのスワップポイント(2021年4月5日)】

東京サーバーNYサーバー
 東京サーバーNYサーバー
米ドル/日本円6円▲15.7円
ユーロ/日本円▲21円▲54.6円
英ポンド/日本円10円▲30.2円
豪ドル/日本円▲0.2円▲22.9円
NZドル/日本円4円▲14.3円

上記では「米ドル/日本円」が最もスワップポイントが高くなった。「東京サーバー」で1万米ドル分を買うと、1日あたり6円相当のスワップポイントが受けとれる計算だ。実際には取引コスト等が影響する点に注意したい。

また、スワップポイントはマイナスもあり得る点にも注意が必要だ。上記では「ユーロ/日本円」でマイナスになった。1万ユーロの買いで1日あたり21円、年間で約1万円のマイナスの効果を持つ。

OANDA Japanの場合、いずれの通貨ペアでも東京サーバーの方が有利なスワップポイントとなった。NYサーバーではすべての通貨ペアでスワップポイントがマイナスになり、同じくマイナスの「ユーロ/日本円」でも、NYサーバーの方がマイナス幅が大きい。

スワップポイントで考えると、NYサーバーより東京サーバーに有利な傾向がありそうだが、日によって異なるため、一概にどちらが有利だとは言いがたい。あくまで上記の時点で判断すれば、東京サーバーの方に優位性がありそうだ。

スワップポイントはポジションを1日以上保有すると発生する。OANDA Japanでポジションを長期保有する場合、東京サーバーの口座で行った方がよいだろう。

ただし、上記スワップポイントは、あくまで過去の実績であり、スワップポイントは日々変動している点に注意したい。

OANDA Japan(オアンダジャパン)の取引ツール──80以上の豊富なテクニカル指標

OANDA「MT4」 ブラウザ版やスマホアプリ版も

OANDA Japan MT4でインストールできるMT4は、標準で40種以上の標準テクニカル指標を備えている。さらにOANDA Japanはオリジナルの指標を50本以上用意しており、インストールすればさらに分析の幅を広げられる。

画面のカスタマイズも可能だ。チャートなどの取引画面をタブ形式で複数表示できるので、必要な情報を任意に表示できる。

自動売買を行いたい場合、オランダラボ専用のEA(自動売買プログラム)の利用が可能だ。バックテストも可能なので、戦略の効果を確認しながらEAを選択できる。

OANDA Japanは、インストール不要のブラウザ版やスマホアプリ版のMT4ツールも提供している。取引スタイルに合わせ、デバイスを使い分けが可能だ。

OANDA「fxTrade」 50以上の描画オブジェクト

1通貨単位で取引できるfxTrade口座では、インストール版のツールの用意もあるが、ブラウザ版の取引ツールが便利だ。「Trading view」チャートが採用されており、チャート上からの発注が可能だ。

テクニカル指標は80以上を標準装備している。また描画オブジェクトは50以上用意されており、チャート分析に役立てられる。

スマホアプリ版、タブレット版の提供もあり、これらはPC版と連動している。

OANDA API  fxTradeのみ利用可能

OANDA JapanではAPIサービスを提供しており、fxTradeを利用かつ一定の利用条件を満たした人のみ利用できる仕組みだ。FXのプログラムをOANDA Japanのオンライン取引システムへ接続可能で、開発した自動売買プログラムをOANDA Japanの取引で利用できるサービスとなっている。

FX用のプログラムに詳しい人でなければ利用できないが、取引ツールの自由度を向上させる取り組みの一つといえるだろう。

OANDA Japan(オアンダジャパン)のクチコミ(口コミ)・評判は?

通貨ペアが多く、珍しい通貨にも投資できる

複数あるFX会社の中からOANDA Japanを選んで利用している理由は「通貨ペアが多い」からです。OANDA Japanは、取り扱っている通貨ペアが「71通貨ペア」あり、他のFX会社が取り扱っている通貨ペアより圧倒的に多いです。そのため、珍しい通貨ペアを取引することもできますし、色んな形のチャートを探すことができるので、それだけ利益を上げるチャンスが多いのが魅力的で利用させてもらっています。しかも、OANDA Japanは、「1通貨」から取引を対応しているコースがあり、超少額投資をすることが可能なので、珍しい通貨ペアを少額でいいから試してみたいトレーダーにはおすすめのFX会社です。

★★★★★5点
(30代・男性)

スワップは低いが短期トレーダーにはオススメ

1通貨単位で取引でき、少額トレードができます。通貨ペアも豊富で、MT4が使用できることから様々なテクニカル指標が利用できます。この他にも、未決済ポジションやオープンオーダーがグラフで気軽に見ることができ、今後の取引予想も容易にできます。急変動するFXでは先読みするためには必需品と思います。スワップポイントは他社よりも少ないので、長期保有を考えている人には不向きかもしれません。デイトレードなどの短期トレードを考えている人には、オススメです。

★★★★4点
(30代・男性)

どの銘柄へ関心を集めているかが一覧で確認できる

利用者がどの銘柄へ関心を集めているかを一覧で確認できる機能が充実しており、評価が高い銘柄がすぐわかります。しかしこの機能は蔵人レベルに達したほうが使いこなせる内容であるため、運営元へは初心者にも使いやすいコンテンツの拡充を求めます。
また更新を手動で行う必要性があるため、チャート画面に常に向き合うといったデイトレーダーのような姿勢が求められます。
そのため自動で売買しやすい機能が向上すれば、利用者も自然と増えると思われます。

★★★★★5点
(30代・男性)

OANDA Japan(オアンダジャパン)のキャンペーン

 条件特典期間概要
DZHトレダーズウェブFX有料プレミアムサービス会員1ヶ月分(先着100名様限定)取引利用料無料6/1~6/30往復10万米ドル以上取引で「DZH トレダーズウェブFX」のプレミアム会員費が1か月無料(先着100名)
パンローリング社から投資本をプレゼント!(先着300名様限定)取引6/1~6/30期間中、往復500万米ドル以上取引で投資本を進呈(3種。それぞれ先着100名)
※往復:新規および決済の合計

OANDA JapanはFX取引に役立つコンテンツが手に入る2つのキャンペーンを実施している。

「DZHトレダーズウェブFX」キャンペーンの方がハードルは低い。期間中10万米ドル相当以上の取引を行った先着100名に「プレミアムサービス(月額税込2,200円)」を無料利用できるIDが進呈される(IDは2021年7月のみ有効)。

投資本キャンペーンは500万米ドル相当以上の取引が必要だ。取引数量は新規および決済双方が対象となる。

OANDA Japan(オアンダジャパン)の口座開設方法──ログインの流れとデモ口座について 

OANDA Japanの口座を開設する方法を理解し、ログインするまでの流れを理解しておこう。

  1. 個人口座お申込みフォームに必要事項を記入
  2. 本人確認書類を提出
  3. 審査後、ログインに必要な情報が届く
  4. 記載された情報を用いてログイン

個人口座お申込みフォームに必要事項を記入し、本人確認書類と個人番号が確認できる書類を用意しよう。オンライン本人認証をおこなうと審査後にログインに必要な情報がメールで届き、おこなわなかった場合は郵送で届く。

OANDA Japanのウェブサイトからマイページにログインして、取引口座に証拠金を入金すれば取引可能だ。

また、実際に取引をする前にデモ口座を開設できる。デモ口座ではOANDA「MT4」とバックテストを利用できるので、口座を開設する前に取引ツールを試したい人は開設しよう。

OANDA Japan(オアンダジャパン)で発生した税金は確定申告の対象

OANDA Japanに限らずFXで利益が発生したなら税金がかかる。FXには源泉徴収制度がないので、確定申告の対象となり、納めるべき税金を納めていない場合は脱税になるので注意しよう。OANDA Japanでは1年間の取引記録がまとめられた年間損益報告書がダウンロードできるので確定申告をするときに便利だ。

年間損益報告書はマイページにログインして、各種帳票ダウンロードから選択できる。アカウントを複数開設している場合は、アカウントごとにまとめられているので書類が複数必要な場合は忘れずにダウンロードしよう。

【補足情報】売りのスワップポイント

スワップポイントは買いだけでなく売りでも関係してくる。同じ通貨ペアについて、売りの場合のスワップポイントを以下にまとめた。

【対円通貨ペア 売りのスワップポイント(2020年11月13日)】

 東京サーバーNYサーバー
米ドル/日本円▲32円▲35.1円
ユーロ/日本円8円▲20.1円
英ポンド/日本円▲23円▲38.3円
豪ドル/日本円▲24円▲23.8円
NZドル/日本円▲30円▲25.8円
※1万通貨あたり(1日分)

売りの場合、「東京サーバー」の「ユーロ/日本円」がプラスに転じた。買いでプラスになっていた他の通貨ペアはすべてスワップポイントがマイナスになった。

NYサーバーはいずれの通貨ペアでもマイナスになった。ただし「豪ドル/日本円」と「NZドル/日本円」では東京サーバーよりマイナス幅が小さくなった。買いの場合と異なり、一方的に不利ともいえない。

【注目】有力FX会社の早見表(スタイル&ニーズ別)

短期で取引したい(デイトレ&スキャルピング)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか約定スピードドル円 スプレッド通貨ペア数最小取引単位シストレ対応
JFXスキャルピング公認。高速取引専用ツールが魅力数秒単位のスキャルピングに対応。
MT4に対応
4社で唯一数秒単位のスキャルピング「秒スキャ」に言及
超短期トレーダーはJFX推奨
最速:0.001秒 平均:0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭2610,000通貨×
LION FX(ヒロセ通商)スキャルピング公認。取扱通貨ペアは業界最多水準大口ならキャッシュバックキャンペーン手厚い
通貨ペア数が多く、スキャルピングの選択肢が広い
数十万円キャッシュバックの取引キャンペーンが定番
大口トレーダーに推奨
最速:0.001秒 平均:0.003~0.005秒 (2020年7月実績)0.2銭501,000通貨×
セントラル短資FXスキャルピング向けに「1クリック注文」用意4社で最もドル円スプレッド安いドル円メインのトレーダーに向く0.1銭251,000通貨
OANDA スキャルピング公認。95%以上の注文が0.001秒で処理口座開設者に世界7拠点からマーケット情報提供口座開設者は「OANDAラボ」から情報提供受けられる
情報も重視したい方はOANDA
新規注文の99%が0.001秒で処理 (2021年5月3週実績)0.3~0.4銭4010,000通貨
※OANDAは「東京サーバー」コース(その他コースでは1通貨単位、69通貨ペアも)

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

②スプレッド重視(とにかく取引コストを低く)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ユーロ円ポンド円豪ドル円NZドル円
ネオモバFXドル円スプレッドが最低0銭「Tポイント」で取引可能TポイントでFXと株式の取引可能
ポイントで疑似体験したい方に向く
0~0.3銭0.4~0.6銭0.9~1.1銭0.6~1.1銭1.2~2.5銭
ゴールデンウェイ・ジャパン大口取引も低スプレッド 1万通貨超なら3社で最も低い(ドル円)1万通貨超なら3社で最低
取引金額が大きい方に推奨される
0.1銭0.3銭0.6銭0.4銭1.0銭
SBI FXトレード1,000通貨以下なら低スプレッドで原則固定3社で最も通貨ペアが多い3社で最も通貨ペアが多いが、1,000通貨超のスプレッドは変動制
少額トレーダーに向く
0~0.1銭0.3銭0.69銭0.4銭0.9銭

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

③中長期で取引したい(スワップ=金利収入重視)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか米ドル円ポンド円ランド円メキシコ円トルコ円最小取引単位通貨ペア数スプレッド(米ドル/円)シストレ対応
みんなのFX高水準スワップが魅力「オプション」取引も可能(LIGHT FXはFXのみ)「オプション」のほか「自動売買」に対応(LIGHT FXはFXのみ)
FX以外の選択肢も持ちたい方に推奨
32円259円50.7円35.7円292円1,000通貨270.2銭
LIGHT FX新興国通貨スワップに強み新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向新興国通貨スワップが「みんなのFX」より高い傾向
高金利通貨のスワップを獲得したい方に向く
31円259円63.7円49.7円292円1,000通貨270.2銭×
表中のスワップポイント(米ドル円~トルコリラ円)は「2021年5月24~28日の累計 1万通貨の買い」の数値

※トルコリラ/円に特化した図表は、下記の記事内を参照されたい。

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

④少額取引(数円~数千円で始めたい初心者&取引金額を細かく調整したい方)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか
SBI FXトレード全34通貨ペアで1通貨単位取引OK唯一マイナー通貨の少額取引可能「ブラジルレアル」などのマイナー通貨も取り扱う
さまざまな通貨で少額FXを行いたい方に推奨される
ネオモバFX最低取引単位1通貨スプレッド0はネオモバだけ(ドル円、1,000通貨以下)1,000通貨以下のドル円スプレッド0
少額かつドル円トレーダーに推奨
LINE FX1,000通貨単位取引。いつもの「LINE」で取引可能3社で唯一米国株取引可能「国内株」「米国株」「投資信託」を取り扱い、いずれも少額取引可能。3社で最も選択肢が多い
FX以外の少額取引を行いたいならLINE FX

更に詳しい比較・デメリットを補うFX会社の組み合わせはこちら(特化記事)

⑤自動売買(時間が無い方向け。プログラムによる取引)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くか種類
アイネットFXリピート系「ループイフダン」平均利益率127%(2020年度)デモ口座あり。ループイフダンのオンラインセミナーもループイフダンはデモ口座対応。自動運用を仮想の資金で試せる
使用感を事前に試したい方に推奨
リピート系
FXブロードネット自動売買ツール「トラッキングトレード」。利益実績84.8%(2014年10月15日~2021年3月31日)9つの取引コースを用意。複数コースの保有OKルールが異なる取引コース9種。複数のコースを持てるため取引の目的ごとに使い分けられる
取引管理を重視したい方に向く
リピート系
インヴァスト証券プログラムをリストから選ぶ選択型システムトレード「トライオートFX」ETF(上場投信)の自動売買も可能売買プログラムを選ぶほか、自分で設定もできる。またETF(上場投信)も同じツールで自動売買できる
より発展的な自動売買を行いたい方にはインヴァスト証券が推奨される
選択型
アヴァトレード「MT4(世界的な取引ツール)」対応の本格システムトレード4社で唯一MT4対応。独自売買プログラムも提供4社でMT4に対応しているのは同社だけ。「AMMA」または「DUPLI TRADE」に申し込むと独自の売買プログラムを利用できる。
MT4で本格的な自動売買を行いたい方に向く
選択型

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⑥サポート重視(初心者&夜間取引が多い人向け)

 ポイント各社のメリット特に誰に向くかその他の問い合わせ窓口
外為どっとコム24時間電話受付。為替のプロが対応税金やマーケット情勢についても回答オペレーターは為替のプロ。オンラインFXセミナーも頻繁に行われる
初心者のエントリー口座として特に推奨
メール
外為ジャパン電話&LINEで24時間対応。LINEも24時間対応高機能FXツール「プレミアチャート」を無料提供。値動きを詳細に分析できる
本格的な取引も行いたい方に向く
メール、LINE
DMM FXコールセンターは24時間受付。メールやLINE、AIチャットも3社で唯一株式取引可能(株式も24時間サポート対応)「株式」「CFD」を取り扱い、いずれも24時間サポートの対象。独自の競走馬ファンドサービス「BANUSY」はユニーク。
サポートのほか選択肢も重視したいならDMM FXが推奨される
メール、LINE、AIチャット

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⑦取引ツール重視(MT4など)

 ポイント最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
FXTFFXTF情報局ではFXに関する情報を提供、コストが低い10,000通貨300.1銭×
JFXスキャルピング可能で短期売買がしやすい10,000通貨260.2銭×
アヴァトレードシストレ可能であり、MT4の次世代ツールMT5にも対応1,000通貨501.1銭
OANDA 対応通貨ペアの種類が多い1通貨690.3銭~0.8銭×

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⑧デモ口座のあるFX会社

 最小取引単位通貨ペア数ドル円 スプレッドシストレ対応
DMM FX10,000通貨210.2銭×
アイネットFX10,000通貨240.7銭~1.8銭
FXTF10,000通貨300.1銭×
JFX1,000通貨260.2銭×
LION FX1,000通貨500.2銭×
FXブロードネット1,000通貨240.2銭
アヴァトレード1,000通貨551.1銭
セントラル短資FX1,000通貨250.1銭
OANDA1通貨690.3銭~0.8銭×
外為どっとコム10,000通貨300.2銭×
みんなのFX1,000通貨270.2銭
2021年6月1日現在

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⑨「提供情報の多さ」重視(知識をつけたい・戦略を練りたい)

FX会社概要
LIGHT FX金融情報サービス「FXi24」を通じて為替ニュースを閲覧できるほか、重要度がひと目で分かる経済指標カレンダーも公表
インヴァスト証券自動売買ができるトライオートFXでは、自動売買に関する知識が丁寧に紹介されており、初心者でも無理なく自動売買に挑戦できるようになっている
LINE FX何よりの強みと言えるのが、LINEで為替や相場に関するニュースを受け取ることができることだ。経済指標の発表に合わせて通知がすぐに送られてくるため、チャンスやピンチに素早く反応することができる

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FX会社名 ポイント
DMM FX 口座開設数は国内最大級
SBI FXトレード 最小1通貨から取引可能、積立FXも対応
LIGHT FX スワップポイントに定評、実践的な情報コンテンツ
外為ジャパン 1,000通貨単位、クイック入金や24時間サポート体制
楽天FX 楽天ポイント・グループのシナジーで若者が流入
マネックス証券 リスク管理しやすい仕様、外貨出金が可能
LINE FX シンプル設計や通知機能がライトユーザーに便利
ゴールデンウェイジャパン スプレッド業界最狭水準、MT4利用可
FXブロードネット 豊富な取引コースや自動売買が好評
LION FX(ヒロセ通商) 最高水準の取扱通貨ペア数、多様なキャンペーン
ネオモバFX Tポイント利用可、少額からの投資にも強み
トライオートFX 自分で自由度高く作成可能な「設定型」の自動売買
JFX 約定力に定評、スキャルピングも
セントラル短資FX 値動きを予測する「みらいチャート」が好評
OANDA Japan 豊富なテクニカル指標・描画オブジェクト標準装備
アヴァトレード・ジャパン 日本初MT5に対応
アイネットFX 裁量取引も、自動売買取引も可能
更新日:2021/01/25

動画でもFXを勉強(松井証券によるFX動画の例)

たとえば「MATSUI FX」(通貨ペアの追加や主要ネット証券初の1通貨単位取引導入など、2021年2月にサービス内容がリニューアルされた)を運営する松井証券は以下のように動画でFXについて解説するシリーズを用意している。

(画像:Shutterstock)

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