シバイヌコイン(柴犬コイン/SHIB)とは? チャート、今後の将来性、取扱取引所

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シバイヌコイン(柴犬コイン/SHIB)は、明確な目的を持って作られた仮想通貨(暗号資産)ではなく、ネット上で流行したジョークから生まれたミームコインである。ドージコイン(DOGE)から派生した通貨であり、SNSを中心に海外で人気を集めている柴犬をモチーフにしている。

ジョークから生まれた仮想通貨でありながら、2024年6月時点の仮想通貨の時価総額ランキングでは11位にランクインしており、国内の仮想通貨取引所でも取扱事例が増えている。本記事では、シバイヌコイン(SHIB)について、特徴、チャートと価格推移、今後の将来性、取扱取引所を紹介する。

シバイヌコイン(柴犬コイン/SHIB)とは?

発行上限1,000兆
承認方式PoS(Proof of Stake)
開始日2020年8月
中央機関
提唱者Ryoshi
オフィシャルサイトURLhttps://shibatoken.com/
ホワイトペーパーURLPDF
公式X(Twitter)URLhttps://x.com/shibtoken

シバイヌコインは、匿名の開発者である「Ryoshi」が2020年8月に発行した仮想通貨。ミームコインとしてドージコインの後を追うようにイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上に発行された。発行枚数の上限は1,000兆となっているが、既に上限まで発行されている。

シバイヌコイン(柴犬コイン/SHIB)の特徴

シバイヌコイン(SHIB)の特徴は以下の通りである。

  • ドージコインの後を追うミームコインとして発行される
  • 分散型取引所「ShibaSwap」とエコシステム内の3種のトークン
  • エコシステムの拡張を目的とする「シバリウム」の実装

ドージコインの後を追うミームコインとして発行される

シバイヌコインは、2013年にインターネット上で流行していた柴犬のかぼすちゃんを題材にしたミームコインであるドージコインの後を追う形で発行された。ミームコインとは、話題性を重視して発行されるジョークコインとも呼ばれる仮想通貨の種類を指す。活用方法について明確な目的をもって生まれるわけではなく無価値になるものも多い。

ミームコインはインターネット上で影響力のあるインフルエンサーとの関連性が強い。テスラのCEOであるイーロン・マスク氏がドージコインを支持したことにより大きく高騰し、ドージコインとの関連性が強いシバイヌコインの価格も上昇した事例がある。このような事例から、話題性と人気のある仮想通貨として知られるようになった。

DEXの「ShibaSwap」とエコシステム内の3種のトークン

2021年7月、シバイヌコインはDEX(分散型取引所)の「ShibaSwap」のサービスを開始した。ERC-20規格のトークンを自由に取引できること、シバイヌコインを含むエコシステム内の3種のトークンをステーキングすることが可能だ。シバイヌコインに関連する3種のトークンは以下の通り。

  • SHIB(柴犬)
  • BONE(骨)
  • LEASH(リード)

どのトークンも柴犬に関連するワードとなっており、それぞれ役割が異なる。SHIBを中心に、BONEがShibaSwap内のDAOで使用できるガバナンストークンとなっている。LEASHはShibaSwap内の報酬として付与されるトークンである。

エコシステムの拡張を目的とする「シバリウム」の実装

2023年8月、シバイヌコインのエコシステムを拡張する新たなブロックチェーンプラットフォームである「シバリウム」が実装された。シバリウムにより、シバイヌコインはセキュリティが向上し、取引処理速度も高まっている。金融サービスやゲーム分野での活用が期待されており、当初は活用を前提としていないミームコインでありながら、アップデートを繰り返すことで実用性が高まっている。

シバイヌコイン(柴犬コイン/SHIB)のチャートと価格推移

coinmarketcapより引用

シバイヌコインはミームコインであったことから、2020年にはほぼ無価値の状態であった。2021年4月に価値が上昇し、5月には大きな高騰を見せた。そして、2021年10月にシバイヌコインは最高値の0.009円を記録。これは最安値と比較した時、90万倍以上となる倍率である。どちらもインフルエンサーのイーロン・マスク氏の発言が発端となっている。この高騰により億り人を生んだこともあり、シバイヌコインを中心とするミームコインへの投資が注目されるようになった。

2022年~2023年は他の仮想通貨と同様に下落し、軟調な価格推移となった。しかし、2024年3月にシバイヌコインは再び上昇。ミームコインが一過性の投機対象ではなかったことを相場で示した。

シバイヌコイン(柴犬コイン/SHIB)の今後の将来性

シバイヌコインの今後の将来性を見きわめるポイントは以下の通り。

  • 希少性が高まることで1円や100円になることも期待される
  • サービスの拡張性が高く利用者の増加が見込める
  • 過去の事例の爆発的な価格上昇を期待することは難しい

希少性が高まることで1円や100円になることも期待される

シバイヌコインは、現在の最高値で換算しても0.01円以下の価値である仮想通貨だ。発行上限が1000兆であることから、実質的に発行枚数に制限がないことから価値が低い。そのため、現状の発行枚数ではさらなる価値の上昇は難しいと考えられるだろう。しかし、シバイヌコインは恒久的に焼却(バーン)が続けられる仕組みを確立しており、発行枚数は常に減少している。発行枚数が減少すればシバイヌコインの希少性が高まるため、1円以上、長期的には100円以上の価値になることが期待されている。

サービスの拡張性が高く利用者の増加が見込める

シバイヌコインは、発行当初においてはドージコインの後を追うミームコインでしかなく、将来性が見込める要素がなかったことは間違いない。しかし、シバイヌコインのサービスはDEXの「ShibaSwap」や新しいブロックチェーンプラットフォームの「シバリウム」など広がっている。他にもNFTコレクションの「THE SHIBOSHIS」、ドメインネームサービス「SHIB Name Token」がある。

まだ、実現されていないプロジェクトでは、シバイヌコイン独自の仮想空間を作り出す「SHIB:The Metaverse」があり、Web3分野の主要なサービスを網羅するほど高い拡張性を持っている。近年における仮想通貨プロジェクトの中でもコミュニティの発展が順調である点も評価の高いポイントである。

過去の事例の爆発的な価格上昇を期待することは難しい

シバイヌコインは、2021年10月当時の最低値から最高値比較した時の倍率は90万倍以上であったことから実際に憶り人を生んだ通貨であった。しかし、過去の事例を見て購入したとしても2021年当時の短期における爆発的な価格上昇を期待するのは現状では難しい。そのため、購入するにはもう遅いと言われることもあるが、長期的な価格上昇を期待して投資するのであれば、今からでも十分に間に合うと考えられる。

シバイヌコイン(柴犬コイン/SHIB)を取り扱う仮想通貨取引所

シバイヌコイン(SHIB)を取り扱う国内の仮想通貨取引所は以下の通りである。

国内仮想通貨取引所で幅広く取り扱われており、投資する取引所の選択肢が広い。海外取引所でも購入可能であるが、CoinDesk Japanでは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で暗号資産を購入することを推奨している。

Coincheck(コインチェック)

2012年に設立されたコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。

つみたてや貸暗号資産などの長期投資向けのサービス、NFTの売買ができるマーケットプレイス、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広いサービスが充実している。

また、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすく、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨30種類
手数料無料
最低取引数量円建てで500円相当額
スマホ対応アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど
  • アプリは使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (50代・女性)
  • とくに、チャートの見やすさがバツグン。取引ができる通貨の種類が多いところも、Coincheckのウリだと思います

    ★★★★★5点
    (20代・女性)
  • 良いところは初心者でもまごつかないアプリが用意されていること。仮想通貨初心者ですが、使い方をマスターできることが嬉しい。

    ★★★★4点
    (50代・女性)

SBI VCトレード

SBIグループのSBIトレード株式会社が運営する。2021年にTaoTao株式会社と合併し、従来の「VC TRADE」と「TAOTAO」の各サービスが一本化した。

現物取引だけでなく、レバレッジ取引・積立購入・レンディングなどに対応しており、取引所におけるサービスの幅広さを重視したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨23種類
手数料販売所:無料、取引所:-0.01 〜0.05%
最低取引数量販売所:0.0001BTC、取引所:0.000001BTC
スマホ対応アプリ「VCTRADE mobile」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど
  • 少数精鋭でじっくり集中して取り組みたい人に向いていると思います。キャッシュバックキャンペーンなどもこまめに実施されていて、好感が持てます。

    ★★★★★5点
    (20代・女性)
  • SBI VCは、SBIグループの取引所だけあって、他の仮想通貨取引所とは安心感が圧倒的に違います。

    ★★★★★5点
    (30代・女性)
  • 幅広い金融サービスを提供しているSBIグループが運営しているサービスなので安心して利用できるのは嬉しかったです。

    ★★★★4点
    (20代・男性)

bitFlyer(ビットフライヤー)

株式会社bitFlyerが運営し、国内最大級の取引量を誇る。FX取引(bitFlyer Lightning)が盛んなことが特徴的だ。

国内取引所でもトップレベルのセキュリティ意識を持っており、1円から仮想通貨を購入できて少額投資がしやすい。アプリや取引ツールも使い勝手が良く、初心者にも向いている。

項目概要
取扱仮想通貨33種類
手数料販売所:無料、取引所0.01〜0.15%
最低取引数量販売所:0.00000001BTC、取引所:0.001BTC
スマホ対応アプリ「bitFlyerウォレット」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

BitTrade(ビットトレード)

国内取引所でもトップクラスの取扱通貨数を誇る。運営元はビットトレード株式会社。2018年9月にビットトレード株式会社とHuobiが資本業務提携を実施したことで誕生した。

すでに仮想通貨取引を始めているが、取引の選択肢の幅を広げたい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨41種類
手数料無料
最低取引数量0.00001BTCかつ2円
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

BIT Point(ビットポイント)

株式会社ビットポイントジャパンが運営する。入出金手数料など、現物取引にかかる手数料が全て無料となっている。

アルトコインに強く、国内での取り扱いがビットポイントのみの銘柄もある。

項目概要
取扱仮想通貨24種類
手数料無料
最低取引数量500円
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部

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