アプリで選ぶ証券会社 ツールの使いやすい会社は?13社比較──口座開設時の参考に

株式投資を始めるときには、証券会社ごとの特徴を比較して口座をどこで開設するか決める。この際、取引手数料などとともに必ず比較しておきたいのが、各証券会社の取引アプリや取引ツールの使い勝手の良さや機能性だ。

この記事では、主要な証券会社13社が提供している主要な取引アプリや取引ツールを網羅的に紹介する。ちなみに紹介する取引アプリや取引ツールは無料で利用できるものがほとんどだが、証券会社によっては使用料がかかるケースもある。

SBI証券──スマホ向けアプリは全5種類を提供

口座数が国内最多の「SBI証券」では、PC(パソコン)向けの取引ツールとスマートフォン向けのアプリをそれぞれ提供している。

パソコン向けの取引ツールは「HYPER SBI」で、スマホ向けとしては5種類のアプリがある。スマホアプリは取引内容によってアプリを使い分ける形となっており、株取引では「SBI証券 株」アプリ、投資信託の積み立てでは「かんたん積立 アプリ」といった具合だ。

岡三オンライン証券──クチコミでの評価が一際高い

クチコミランキングなどでも取引ツールに対する評価が非常に高いのが「岡三オンライン証券」だ。

PC向けとスマホ向けにそれぞれツールとアプリを提供しており、スマホ向けアプリとしては「岡三カブスマホ」と「岡三ネットトレーダースマホ」の2種類がある。ちなみに岡三オンライン証券は、SNS上のキーワードからトレンドを分析する「#カブトレンド」という機能を提供していることでも知られる。

DMM.com証券──機能の洗練度やデザインの分かりやすさに定評

取引手数料の安さでも知られている「DMM.com証券」は、PC向けの取引ツールとして「DMM株 PRO」と「DMM株 PRO+」、インストール不要のブラウザ版「DMM株 STANDARD」、スマホ向けには「DMM株」アプリを提供している。

DMM.com証券は2018年4月に取引サービスを開始したばかりということもあり、機能の洗練度やデザインのわかりやすさに定評がある。

松井証券──手数料体系だけじゃない松井証券!ツールやアプリも評価◎

1日の取引合計額が50万円までは取引手数料が無料の「松井証券」。この手数料体系に注目が集まりがちだが、PC向けの取引ツール「ネットストック・ハイスピード」やスマホアプリ「株touch」も使いやすいと人気だ。

株価のリアルタイム情報などを提供する情報ツールも複数提供している。取引ツールや取引アプリと合わせて活用したいところだ。

マネックス証券──「マネックストレーダー」をPC向けとスマホ向けに提供

ネット証券大手の「マネックス証券」は、PC向けとスマホ向けに取引ツール・アプリとして「マネックストレーダー」を提供しており、スピード重視型の注文機能などが実装されている。このほか、国内株式の分析ツールとして「銘柄スカウター」なども提供している。

ライブスター証券──自分流の仕様にできるスマホ向けアプリ

中堅ネット証券の「ライブスター証券」では、「livestar」シリーズが取引ツール・アプリとして展開されている。スマホ向けの「livestart S2」ではトップ画面を自分好みにカスタマイズでき、日々使用するアプリを自分流の仕様にできることなどで人気だ。

楽天証券──楽天証券といえば「マーケットスピード」シリーズ

いま波に乗っているのが「楽天証券」。新規口座開設数が大手ネット証券の中で第1位となっている。そんな楽天証券は、PC向けには「マーケットスピード」シリーズ、スマホ向けには「iSPEED」を提供している。機能の拡充も定期的に行っていることで知られる。

LINE証券──LINEアプリ上で取引をする形式

LINE証券は少し特殊だ。ほかの証券会社とは異なり、LINEアプリ上で取引をする形式となっているため、新たに取引アプリをスマホにインストールする手間が掛からない。取引画面のシンプルさなども人気で、株式投資が初心者の人でも使いやすい仕様となっている。

auカブコム証券──「kabuステーション」をPC向けとスマホ向けに

中堅ネット証券に位置付けられる「auカブコム証券」は、株式の売買やチャートの確認などの基本的な機能が網羅された「kabuステーション」(条件を満たせば無料使用可)をPC向けとスマホ向けにそれぞれ提供している。PC向けの高機能チャートツール「ウルトラチャート」なども使いやすいと評判だ。

SMBC日興証券──主な取引ツール・アプリは「日興イージートレード」

これまではネット証券をメインに紹介してきたが、総合証券の「SMBC日興証券」もオンライン取引ツールを提供している。主な取引ツール・アプリとしては注文機能やチャート機能を備えた「日興イージートレード」があり、PCでもスマホでも利用可能だ。

SBIネオモバイル証券──スマホに特化、「WEB版」と「アプリ版」を提供

Tポイントによる株式投資が人気の「SBIネオモバイル証券」。同社はスマホでの株式取引に特化しており、ブラウザソフトを使って利用できる「WEB版」とインストールして使う「アプリ版」をそれぞれ提供している。

GMOクリック証券──スマホ向けアプリはUI(ユーザーインターフェース)に定評

手数料が安いと評判な「GMOクリック証券」は、取引ツールが充実している。PC向けとしては「スーパーはっちゅう君」など、スマホ向けには「iClick株」(iOS向け)と「株roid」(Android向け)を提供しており、スマホ向けアプリはUI(ユーザーインターフェース)に定評がある。

丸三証券──PCでもスマホでも、株価ボードやチャート機能などを利用可能

問い合わせ対応の点で評価が高い「丸三証券」(マルサントレード)。PCでもスマホでも取引ができるよう、ツールとアプリをそれぞれ用意している。PC向けでもスマホ向けでも、株価ボードやチャート機能、スクリーニング機能などを利用できるのは変わらない。

取引ツールや取引アプリにも注目して比較を

長く株式投資を続けるなら、日々利用する取引ツールや取引アプリの使い勝手は非常に重要だ。各銘柄の株価などが比較しやすければそれだけ良い銘柄を見つけやすくなるし、画面上でスムーズに注文できるツールであれば投資の好機を逃さない。

証券会社の比較の際には取引手数料の安さなどを重視しがちだが、取引ツールや取引アプリにも注目するようにしよう。


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