【ネット証券13社】初心者向けの選び方──手数料、ツール、クチコミ、商品数

資産運用の第一歩は証券口座開設。その証券会社の中でも、取引手数料が安く、取引ツールも充実しており、簡単に始められるなどメリットが多いのはネット証券だ。ただ、既に多くの証券会社が存在していることから、株式投資や投資信託を始めようとするとき、初心者の人はどの証券会社を選べばいいのか分からず悩んでしまう。

いろいろな証券会社をおすすめする情報があるが、自分の投資スタイルにあった証券会社を選ぶ必要がある。ネット証券の選び方と人気の13社について、取扱商品、取り扱い手数料、アプリ・ツール類などの特徴について紹介する。これらをチェックした上で、気になる証券会社があったら、詳細ページで徹底比較してから、新規で口座開設する方法をおすすめする。

ネット証券の選び方――手数料と取り扱い商品に注目

ネット証券を選ぶなら以下の3つの点を重視して選ぶ必要がある。

  • 手数料の安さ
  • 取り扱い商品の多さ
  • 迷ったら複数の口座を開設するのもあり

手数料の安さ

ネット証券は総合証券会社よりも手数料が安くなりやすいのが特徴だ。ネット証券を選ぶならその中でもできる限り手数料が安い証券会社を選びたい。しかし、1日に取引を何度もおこなう予定がないライトな投資家と将来的にはデイトレードを中心に取引をおこないたいアクティブな投資家では手数料の基準が異なってくる。

松井証券では株式の現物取引の約定代金の合計金額が50万円までなら手数料は無料なので、1日の取引量が少ないライトな投資家に向いている。一方で、初心者でも将来的には証券会社からお金を借りて取引をする信用取引でアクティブに投資をしたいと考えているなら、信用取引手数料が無料のネット証券を選ぼう。また、SBIネオトレード証券とLINE証券の信用取引手数料は無料だ。

取り扱い商品の多さ

取り扱い商品は東京証券取引所に上場している株であれば基本的には変わらないが、地方証券のみに上場している株や、外国株、投資信託やETFの取り扱いに関しては証券会社によって変わってくる。

取り扱い商品が少ないと投資したい商品があっても、そのネット証券からは投資ができない場合がある。特に外国株の取り扱いに関しては、米国株の取扱数や、中国株を取り扱っているかどうかなどの証券会社の個性が出やすい。外国株に投資を検討しているなら取り扱い商品が充実しているかどうかはネット証券を選ぶうえで重要になる。

迷ったら複数の口座を開設するのもあり

1つのネット証券に口座を開設するのではなく、迷ったら複数の口座を開設するのもいいだろう。例えば、現物取引を中心に取引する口座と、信用取引を中心に取引する口座。日本株を中心に取引する口座と外国株を中心に取引する口座など、取引の用途で分けるのもありだ。

また、複数の証券会社に口座を開設するとIPO株(新規上場株)の抽選に参加しやすくなるメリットがある。

基本的には複数のネット証券に口座を開設するデメリットはないが、NISAやiDeCoなどの口座は1人1つしか持てないので、必然的に1つの証券会社でしかNISA口座などを開設できない点は留意しておきたい。

大手・人気の会社が多いネット証券13社

1

SBI証券──口座開設数はトップクラス、手数料も格安

SBI証券は2020年の「オリコン顧客満足度ランキング」のネット証券部門で総合1位となるなど、ネット証券の中でも際立って人気が高い。

口座開設数も業界トップクラスで500万口座を超えるほど。手数料は、1注文あたりに手数料が掛かる「スタンダードプラン」と、1日の取引合計額に対して手数料が掛かる「アクティブプラン」から選ぶが、いずれも格安。さらに取り扱っている投資信託が多いこと、Tポイントを投資信託の購入代金として使えることなどから、広い支持を集めている。

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取り扱い商品国内株式、外国株式、投資信託、債権、外国為替保証金取引(FX)、先物・オプション、CFD(くりっく株365)、金・銀・プラチナ、eワラント、iDeCo(個人型確定拠出年金)、保険など
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……99円
〜20万円……115円
〜50万円……275円
〜100万円……535円
ツール・アプリPC:HYPER SBI、SBI CFDトレーダー
SP:「SBI証券 株」アプリ、かんたん積立 アプリ、HYPER FXアプリ、HYPER 先物・オプションアプリ、HYPER CFDアプリ
2

DMM.com証券の魅力──米株取引の手数料が0円

DMM株,DMM.com証券

DMM.com証券(DMM株)は取引手数料が安いことで知られているが、特に注目なのがアメリカ株取引の手数料が0円であることと言えるだろう。国内株の取引手数料についても、その1%が「DMM株ポイント」として貯まり、1ポイント=1円で証券口座に貯まったポイントを入金できること魅力だ。

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取り扱い商品国内株式、外国株式、FX、CFD、NISA/ジュニアNISA、国内ETF/ETN/REIT、米国ETFなど
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……88円
〜20万円……106円
〜50万円……198円
〜100万円……374円
ツール・アプリPC:DMM株 PRO+、DMM株 STANDARD、DMM株 PRO、DMM株 プレミアチャート
SP:DMM株
3

LINE証券──LINEアプリでサクサク取引が可能、株のタイムセールも

コミュニケーションアプリ大手「LINE」の金融子会社と野村ホールディングスが出資するLINE証券は、2019年8月に営業を始めたばかりの新しいネット証券会社だ。取引専用アプリをインストールしなくても普段使っているLINEアプリで取引ができ、AIトレンド予想などもLINEで受け取れることが魅力。実際、そうしたクチコミの声も多く、急速に利用者が増えている。

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取り扱い商品国内株式(東証約3,700銘柄)、投資信託(28銘柄)、ETF/REIT
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……176円
〜20万円……198円
〜50万円……484円
〜100万円……869円
ツール・アプリ「LINE(ライン)」アプリ上で完結
4

楽天証券──無料分析ツールに対する評価が高い

楽天証券は、利用者に無料提供している分析ツールに対する評価が高いことなどで知られる。UI(ユーザーインターフェース)が使いやすいと評判だ。

投資信託購入時の手数料が0円となる「ノーロード」の商品が多いことも特徴の1つ。楽天銀行とも連携しているため、すでに楽天で口座を持っている人であれば検討したいネット証券会社だ。

日経新聞や日経産業新聞などを過去3日分閲覧可能な「日経テレコン(楽天証券版)」を無料で利用できることも投資家にとっては嬉しいだろう。

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取り扱い商品国内株式、外国株式・海外ETF、投資信託、楽ラップ、債権、先物オプション、楽天FX、バイナリーオプション、外国為替、iDeco、NISA/つみたてNISA、保険など
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……99円
〜20万円……115円
〜50万円……275円
〜100万円……535円
ツール・アプリPC:マーケットスピード II、マーケットスピード、マーケットスピードFX
SP:iSPEED、iSPEED for iPad、iSPEED FX、iSPEED 先物OP
5

マネックス証券──情報提供面で高い評価、チャートの操作性も評判

投資に役立つ情報提供の面で評価が特に良いのがマネックス証券の魅力だ。チャートの操作性や見やすさも評判で、スムーズな取引に役立つだろう。

取引手数料は業界最安水準というほどではないが、ほかのネット証券と比べてかなり安めの水準となっている。なお1回の注文の約定金額に応じて手数料が掛かる「取引毎手数料コース」と、1日の約定金額の合計金額に対して手数料が計算される「一日定額手数料コース」の2つがある。

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取り扱い商品株式取引、信用取引、米国株・中国株、投信・積立、債券、FX、暗号資産、先物・オプション、くりっく株365、金・プラチナ、ロボアド、NISA、iDeCoなど
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……110円
〜20万円……198円
〜50万円……495円
〜100万円……1,100円
ツール・アプリPC:マネックストレーダー、MonexTraderFX、銘柄スカウター、マルチボード500、フル板情報ツール、チャートフォリオ、マーケットボード、マーケットライダープレミアム、マーケットライダー、MONEX VISION
SP:銘柄スカウター、マーケットボード、マネックストレーダー株式 スマートフォン、マネックストレーダー先物 スマートフォン、トレードステーション米国株 スマートフォン、マネックストレーダーFX スマートフォン、マネックス証券アプリ、MONEX VISION、MONEX TRADER CRYPTO スマートフォン、SNS型投資アプリ「ferci」
6

松井証券──50万円までなら手数料が0円

松井証券の一番の魅力は、1回の約定代金の50万円までなら取引手数料が0円であるという点だ。松井証券はこうした「無料」を強みに掲げているネット証券で、口座開設費や口座維持費、入出金手数料もいずれも0円となっている。

また、システムの安定性や取引のしやすさにおいては、評価がトップクラスのネット証券の1つに数えられる。

2020年オリコン顧客満足度調査の「ネット証券ランキング」では、松井証券は対象47社のうち第4位だが、「取引のしやすさ」と「システムの安定性」の両部門では堂々の第1位となっており、総合順位が上のほかのネット証券会社よりも高い評価を得ている。

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取り扱い商品国内株式、投資信託、IPO、貸株サービス、立会外分売、ベストマッチ(約定価格改善サービス)、PTS、MMF、先物・オプション取引、NISA/つみたてNISA、FX、ETF/REIT、iDeCoなど
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……0円
〜20万円……0円
〜50万円……0円
〜100万円……1,100円
ツール・アプリPC:ネットストック・ハイスピード、株価ボード
SP:株touch、投信アプリ
7

岡三オンライン証券──投資信託がすべてノーロード

無料で提供される分析ツールに対する評価が業界トップクラスの岡三オンライン証券。問い合わせ対応に対する評判もよい。

話題になったのが、2020年1月には投資信託の購入時手数料を完全無料化したこと。つまり取り扱っている投資信託のすべてが、購入時の手数料が0円となる「ノーロード」なのだ。

ユーザーからの要望を受けてツールの改善も積極的に行っており、多くのトレーダーから支持を集めている。

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取り扱い商品株式、投資信託、先物・オプション、取引所FX(くりっく365)、店頭FX、取引所CFD(くりっく株365)、NISA、iDeCo(確定拠出年金)など
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……108円
〜20万円……220円
〜50万円……385円
〜100万円……660円
ツール・アプリPC:岡三ネットトレーダーシリーズ、岡三ネットトレーダーWEB2、岡三かんたん発注
SP:岡三かんたん発注、岡三カブスマホ、岡三ネットトレーダースマホ
8

GMOクリック証券──スマホ対応の取引ツールの充実度高し

GMOクリック証券

取引手数料は業界で最安値の水準。スマホ対応の取引ツールの充実度も高く、株価や財務諸表、経営状況などに関する分析ツールも直感的に理解しやすいデザインが魅力で評判がいい。利益率シミュレータなども展開している。

その名から推察できるとおり、IT大手GMOインターネットの孫会社。2005年に会社が設立され、2006年に証券業登録を済ませて取引サービスの提供を開始したばかりだが、取引コストの安さと取引ツールの充実度の2つが特徴。特に取引手数料は業界で最安値水準となっており、クチコミなどでも高評価の声が多いようだ。

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取り扱い商品国内株式、投資信託 、先物オプション 、FX、外為オプション、CFD、債券、NISA、未成年口座など
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……96円
〜20万円……107円
〜50万円……265円
〜100万円……479円
ツール・アプリPC:スーパーはっちゅう君、はっちゅう君、レーザートレード、はっちゅう君FXプラス、プラチナチャートCFD
SP:iClick株、株roid、GMOクリック FXneo、iClick外為OP、iClickFX365、iClickFX365、FXroid365、iClickCFD、CFDroid、GMOクリック 株BO
9

SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)──「手数料が安い」と人気

SBIネオトレード証券

「手数料がとにかく安い」と人気が急上昇中なのが、SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)だ。例えば、約定10万円までの手数料は88円(税込)、100万円までは374円(税込)と、いずれも突出して安い。ツールの操作性や売買のしやすさを評価する声も多い。

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取り扱い商品現物取引、信用取引、先物取引、投資信託、FXなど
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……88円
〜20万円……106円
〜50万円……198円
〜100万円…… 374円
ツール・アプリブラウザ版:NEOTRADE W、高機能ダウンロード版:NEOTRADE R
スマートフォンの専用アプリ:NEOTRADE S
10

auカブコム証券──少額取引の手数料が安め

auカブコム証券

現物株の取引手数料を無料にするという構想も掲げているauカブコム証券。三菱UFJフィナンシャル・グループに属するネット証券会社だ。現在は少額取引の手数料が安くなる料金体系をとっており、約定金額10万円以下の手数料は税込99円だ。商品ラインアップを評価する声も多い。

auカブコム証券が強みとして掲げているのは「おトクな手数料」「高機能アプリ&ツール」「リスク管理追求型」「豊富な商品ラインアップ」「豊富な投資情報」「充実したお客様サポート」の6点だ。

フリーETFなるサービスもあり、対象のETFなら売買手数料がかからない。

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取り扱い商品現物株式、信用取引、フリーETF、プチ株、投資信託、FX、先物オプション、債券、CFD、NISA、iDeCo
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円……99円
〜20万円……198円
〜50万円……275円
〜100万円……1,089円
ツール・アプリPC:kabuステーション、カブボード、カブボードフラッシュ、ウルトラチャート、kabuスコープ、kabuカルテ、勝ち株テクニカル分析、残高照会フラッシュ、保証金シミュレーター、先物・オプションボード、先物・オプションボードフラッシュ、証拠金シミュレーター、AIデリバティブ、シストレFXナビゲーター、365FXナビゲーター
SP:カブボード、カブボードフラッシュ、先物・オプションボード、先物・オプションボードフラッシュ
11

SMBC日興証券──会社、高セキュリティへの信頼性

SMBC日興証券

SMBC日興証券に対しては、会社に対する信頼性やセキュリティの高さなどが利用者の声として上がることが多い。電話対応に対する評価も高く、取引の安心度はネット証券屈指であると言える。

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取り扱い商品国内上場株式、ETF、REIT、外国株式、日興VWAPトレード、るいとう、株式ミニ投資、IPO、PO、TOB、CB、債権、投資信託、年金・保険、ファンドラップなど
1約定あたりの
手数料(税込)
〜10万円…… 137円
〜20万円……198円
〜50万円……440円
〜100万円……880円
ツール・アプリPC:日興イージートレード、パワートレーダー、BRiSK for SMBC日興証券
SP:日興イージートレード、BRiSK for SMBC日興証券
12

SBIネオモバイル証券──月額220円で取引が何度も無料

ネオモバ,SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券では、月額220円(税込)を支払うことで月合計50万円以下の範囲内で取引が何度も無料で可能となっており、こうした他社と異なるサービスを打ち出して顧客を増やしている。Tポイントを使って株が買えることも特徴である。

なお証券会社の中でも割と新しい企業。ネット証券大手のSBI証券とTポイント関連事業を展開するCCCマーケティングの合弁会社として2018年10月に設立され、「ネオモバ」の愛称で2019年4月からサービスを開始している。

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取り扱い商品国内株式、FX、ひとかぶIPO、iDeCo、WealthNavi for ネオモバ
1約定あたりの
手数料(税込)
1ヵ月あたり(約定金額が50万円以下)
月額220円で取引し放題
ツール・アプリPC:ブラウザ
SP:ネオモバ株アプリ、ブラウザ
13

丸三証券(マルサントレード)──2020年ネット証券ランキング「問い合わせ」部門1位

マルサントレード,丸三証券

丸三証券は中堅証券会社で、支店を展開している「窓口証券」でありながらオンライン取引サービスとして「マルサントレード」を展開。2020年オリコン顧客満足度調査のネット証券ランキングにおける「問い合わせ」部門で、堂々の1位となっている。

インターネット取引における現物取引手数料プランとしては「1日コース」と「銘柄コース」がある。1日コースは1日の売買代金の合計額に応じて手数料が計算され、銘柄コースは「同一日/同一銘柄/同一種類」を一括りにした売買代金の合計額に応じて手数料が算出される。

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証券会社名口座開設ポイント詳細情報
SBI証券 口座開設 口座開設数はトップクラス、手数料も格安詳細情報
DMM.com証券口座開設米株取引の手数料が0円詳細情報
LINE証券口座開設LINEアプリでサクサク取引が可能、株のタイムセールも詳細情報
楽天証券口座開設無料分析ツールに対する評価が高い詳細情報
マネックス証券口座開設情報提供面で高い評価、チャートの操作性も評判詳細情報
松井証券口座開設現物手数料、50万円までなら手数料が0円詳細情報
岡三オンライン証券口座開設投資信託がすべてノーロード詳細情報
GMOクリック証券口座開設スマホ対応の取引ツールの充実度高し詳細情報
auカブコム証券口座開設少額取引の手数料が安め詳細情報
SBIネオトレード証券口座開設旧ライブスター証券。「手数料が安い」と人気詳細情報
SMBC日興証券口座開設会社、高セキュリティへの信頼性詳細情報
SBIネオモバイル証券口座開設月額220円で取引が何度も無料詳細情報
丸三証券(マルサントレード)口座開設2020年ネット証券ランキング「問い合わせ」部門1位詳細情報
更新日:2021/01/14

株への少額投資がしやすいネット証券

ネット証券を通して株へ投資したいと考えても、極端に株価の高い銘柄では単元株の購入が難しい人もいるかもしれない。日本株は1単元=100株であり、単元株の約定代金は「株価×100株」となる。株価が1万円であれば投資するためには「1万円×100株=100万円」が必要になる計算だ

単元未満株であれば1株から購入できるので株への少額投資が可能だ。単元未満株に投資できる証券会社は下記の通りである。

ただし、株は単元株でなければ株主としての権利を認めない企業が多いので、株主優待を受け取れない可能性がある。少額投資をするなら1株から購入できる米国株や、少額から分散投資できる投資信託も検討しよう。

ネット証券で米国株に投資をするには

日本株と異なり、1株から投資できるので少額投資がしやすい米国株を取り扱っているネット証券は下記の通りだ。

証券会社によって取り扱っている米国株の数と種類だけでなく、外国株の購入時に発生する手数料も異なる。DMM.com証券は米国株の取引手数料が常に0円だ。米国株をメインに取引するなら総合的に判断してネット証券を選ぼう。

【関連記事】米国株の始め方

ネット証券を利用するときのよくある質問

どの口座を選べばいいのか分からない

証券会社の口座には3つの口座がある。

  • 一般口座
  • 特定口座(源泉徴収なし)
  • 特定口座(源泉徴収あり)

一般口座、特定口座(源泉徴収なし)では税金の差し引きはおこなわず、特定口座のみ約定代金の利益から株や投資信託に定められた税率である20.315%(所得税15%+住民税5%+復興所得税0.315%)の額が自動的に差し引かれる。

一般口座と特定口座(源泉徴収なし)の違いは、特定口座(源泉徴収なし)では確定申告に利用できる年間取引報告書を作成してくれる点にある。自分で確定申告をするなら特定口座(源泉徴収なし)、確定申告をしないなら特定口座(源泉徴収あり)が最適だ。

株や投資信託の買い方が分からない

株や投資信託を売買する流れは下記の通りだ。

  1. 自分の口座から証券会社の口座に入金
  2. 証券会社のページやアプリから投資したい商品を選択
  3. 買い注文をおこなう

上記の3つの手順で金融商品の買い付けが完了する。ただし、投資信託の場合は買い注文をおこなってから実際に保有している商品として反映されるまでに時間がかかる。株の場合は、市場が開いていればリアルタイムで保有商品として反映されるが、実際に受渡がおこなわれるのは買い注文をおこなった2営業日後である。

そのため、株主優待を受け取るために権利確定日に株を購入しても優待はもらえない。2営業日前の権利付き最終日に買い注文をおこなわなければ、権利確定日に株式を保有しているとはみなされないからだ。

NISAやiDeCoの始め方が分からない

NISAは株や投資信託で得た利益を非課税にする制度であり、iDeCoは投資信託などの金融商品を運用して非課税で個人の年金を形成する制度だ。

NISAはネット証券に口座の開設を申し込んだ段階では開設することができない。開設にはその証券会社で最初に開設する総合口座が必要になるからだ。総合口座を開設してから申し込みをおこなうと開設できる。

iDeCoは必ずしも総合口座の開設が必要ではない。ただし、総合口座とは別に申し込みが必要であり、開設には証券会社ごとに定められた手数料を支払う必要がある。

【関連記事】NISA口座開設を検討したい証券会社10選

【関連記事】iDeCo(イデコ)口座開設する証券会社の選び方

ネット証券初心者が投資について勉強する方法

ネット証券初心者は投資について勉強をしてから始めよう。具体的な勉強方法には次のようなものがある。

  • 本やブログを利用して自分で学習する
  • セミナーに参加する

本やブログを利用して自分で学習する

1人で空き時間に勉強するなら、本やブログを利用して学習しよう。本で勉強する場合はお金が必要になるが、投資初心者向けに投資の知識を学べる本はたくさんあり、情報がまとまっているので効率的に学ぶことができる。

インターネットを通して学ぶ場合はお金がかからないが、情報の取捨選択が難しい点があげられる。しかし、これからアクティブに投資をしたいと考えている人であれば情報の真偽を見極める点においても練習になるので、様々なページや、有名投資家の個人ブログなども閲覧し投資の知識を深めよう。

セミナーに参加する

初心者向けのセミナーに参加して、講師から投資の知識を学ぶことで勉強する方法もある。有料のセミナーと無料のセミナーがあるが、ネット証券が開催しているセミナーもある。形式も対面形式とオンライン形式のセミナーがあるので、自分に合ったセミナーの形式を選ぼう。

自分の投資の方向性に合った証券会社を選ぼう

証券会社によっては、何度も少額で取引をする人向けの「定額コース」なども用意しているほか、デイトレード向けのお得な手数料体系を展開しているネット証券もある。

手数料は重要だが、手数料が安い会社が自分にとって使いやすいところとは限らない。重要なのは、自分の投資スタイルに合った証券・ネット証券を選ぶことだ。金額にしていくらくらいの取引が多くなるのか、短期間で売買を繰り返すのか、取引はパソコンでするかスマホでするか、などを考慮して選ぶ視点を持とう。


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