日本円の価値が下がり続けている。3月16日には、一時1ドル=119円台をつけ、約6年ぶりの円安となった。2月、国際決済銀行(BIS)が発表した円の総合的な実力を示す「実質実効為替レート」では、約50年ぶりの低水準を記録した。 米ドルに対して円安に進んでいく場合、日本の投資家から見たドル建て金融商品の魅力は増す。 ...