Zaif(ザイフ)とは?サービスの特徴や将来性・独自のトークンも紹介!

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今回の記事では、暗号資産(仮想通貨)取引所のサービスを持つZaifを取り上げ、特徴から4つの基本サービスについて解説する。また、Zaifでしか購入できないトークンやZaifが発行しているトークンもご紹介する。 

Zaif(ザイフ)とは?

「Zaif」とは国内仮想通貨取引所の一つであり、株式会社カイカエクスチェンジが運営している。

もともとはテックビューロという会社が運営していたが、ハッキング事件により株式会社フィスコ仮想通貨取引所(現在は株式会社Zaifに商号変更)に事業譲渡された。

株式会社カイカエクスチェンジの詳細は以下のとおり。

概要詳細

Zaif運営会社

株式会社カイカエクスチェンジ

住所

〒107-0062 東京都港区南青山5-11-9

設立

平成28年4月12日

代表取締役社長

八木隆二

主要株主

株式会社カイカエクスチェンジホールディングス

資本金

9億7500万円

事業内容

暗号資産交換業

参照:http://zaif-holdings.co.jp/

CoincheckやbitFlyerといった国内仮想通貨取引所は、メディアで見かける機会が多く認知度が高いものの、Zaifは露出が少ないため知らない方が多いだろう。しかしトークンの種類が豊富で、見やすいチャートがあり利便性が高いため、一部の投資家が注目している取引所でもある。

他の取引所に比べ、まだ認知が低い

先程も述べたように、Zaifは他の国内取引所に比べてメディア露出が少なく、まだまだ認知度の低い仮想通貨取引所であるのが実情だ。

過去のハッキング被害を通して、Zaifでは以下のセキュリティを徹底している

  • 預かり暗号資産管理の強化
  • ユーザー情報やバックアップデータ管理の強化
  • システムインフラのの牽牛性強化
  • お客様預かり金の分離
  • リスク管理やセキュリティ対策の強化

外部からのアクセス遮断、コールドウォレットでの管理など、厳重なセキュリティ体制をしているのだ。Zaifのみならず、どの仮想通貨でもいえることだが、ハッキングされる確率は必ずしもゼロとはいえないのだ。だからこそユーザー側でも定期的にパスワードを変更したり、二段階認証を行ったりとセキュリティ対策をしっかり行うのが大事になる。

Zaif(ザイフ)でしか購入できないトークンがある

Zaifの特徴として、取り扱っているトークンが多く、中にはZaifでしか購入できないトークンもあることが挙げられる。

Zaifが扱っているトークンは以下のとおり。

  • ザイフトークン
  • フィスココイン
  • カウンターパーティートークン
  • COMSA
  • カイカコイン
  • ネクスコイン
  • JPYZ

ICOトークンはもちろん、他の取引所では取り扱っていないトークンを取引出来るため、ぜひ興味のある方は取引をしてみることをおすすめする。

Zaif(ザイフ)の4つのサービスの種類

Zaifでは5つのサービスをしているが、そのうちの一つである「コイン積立」は現在サービス停止中であるため以下の4つを紹介していく。

  • Orderbook trading(ユーザー間で取引できる取引所としての機能)
  • かんたん売買(簡単に取引可能な販売所としての機能)
  • Zaica(暗号資産やトークンの発行支援サービス)
  • ソーシャルチップ(ソーシャルチップ機能)

Orderbook trading

Oraderbook tradingとはユーザー間でビットコインやネムなどの取引が出来る機能のことであり、変動に応じた注文を出すことで利益を上げることができる。

Oraderbook tradingのスプレッドは販売所と比べて非常に低く、希望する価格での取引が可能で、デメリットとして価格が高ければ高いほど取引成立までに時間がかかるため、その間に価格が変動してしまうことが挙げられる。

トレーダー向けのサービスとして利用されることが多い。

かんたん売買

かんたん売買とはビットコイン、ネムなどを簡単に売買できる取引のことだ。

簡単に出来るため、初心者はもちろん、すぐに売買したい人にも最適のサービスとなっている。Oraderbook tradingはユーザー間での取引であるのに対して、かんたん売買はZaifが保有している暗号資産と売買という違いが挙げられる。

さらに決まった金額で即時売却、即時購入が可能で、一回の売買上限が50万円分相当、1日の上限が5,000円までという制限はある。とはいえ初心者の方やすぐに売買したい方にはおすすめの機能といえるだろう。仮想通貨の売買は難しいというイメージを抱いている方にはぜひ利用してみてほしい機能だ。

Zaica

Zaicaとはブロックチェーン技術を用いた暗号資産やトークンの発行支援サービスのことである。

Zaicaの特徴として以下が挙げられる。

  • 発行数を限定できる
  • 改ざんを防止できる
  • 資産の無断移動を防止できる
  • なりすましを防止できる
  • 透明性を確保できる
  • デジタル資産の発行ができる

デジタル資産の発行が可能であることは企業にとってはメリットが大きいだろう。

ソーシャルチップ

ソーシャルチップとは、全てのTwitterユーザーに対して暗号資産を無料で送金できる機能のことだ。Twitterアカウントさえわかれば、受け手側の準備は不要でビットコインを送金可能だ。応援している人や面白いツイートをしている人などに、その場でコインを送金するといったことも可能である。

チャットチップもあり、そちらはZaif取引所チャットパネルで「いいね!」を送る際に、チップを追加して送れるようになっている。より手軽に暗号資産を送ることの出来る新しい機能となっているのだ。

ZAIFトークンの将来性

Zaifを運営しているテックビューロ株式会社が発行しているトークンに、「ZAIFトークン」がある。ZAIFトークンの将来性は明るいとする声も大きいが、その理由としては以下の3点があげられる。

  • ZAIFトークンは企業トークンとしての参入が早かった
  • イベントや著名人の参入で高騰する可能性がある
  • ZaifとCOMSAのサービスなどの需要が伸びれば価格が上がる可能性がある

それぞれ詳しく見ていこう。

ZAIFトークンは企業トークンとしての参入が早かった

ZAIFトークンが誕生したのは2016年春のことで、仮想通貨が今ほど有名ではなかった頃から始まったZAIFトークンはその後企業トークンとして着実に成果を上げており、多くの仮想通貨トレーダーが注目しだした。

イベントや著名人の参入で高騰する可能性がある

ZAIFトークンの起爆剤になるものとして挙げられるのが「イベント」である。Zaifはイベント活動に非常に前向きなのだ。具体的には2016年にはICOの普及を目的とした「ヒットガールズ」を放送、人気タレントの電子トレーディングカードをトークン化といったものが挙げられる。

さらに、2017年8月はZAIFトークンの値段が急上昇していた過去があるが、理由としては有名ブロガーがZAIFトークンを取り上げて買い増しの宣言、COMSAトークン上場と連携するのではないかとの噂が出回ったためである。

今後もZaifがイベント活動を積極的に行うことがあれば、高騰する可能性は高くなるだろう。

ZaifとCOMSAのサービスなどの需要が伸びれば価格が上がる可能性がある

Zaifトークンの価値が過去に上がった理由の中に、「上場前のCOMSAトークンがZaifトークンで購入できるようになるかもしれない」という噂があったことが挙げられる。

後にこれは噂ではなく、「COMSAトークンの購入は、ビットコインの他にもZaifトークン建てできる(セール時のみ)」と正式に発表されたのだが、今後COMSAのサービスの需要が伸びることがあれば、COSMAの人気に連動して価格が大きく跳ね上がる可能性が考えられる。

Zaifの懸念点

Zaifは初心者に優しい機能があり、取り扱っているトークンが豊富、セキュリティが協力などと魅力的な取引所だ。

しかし、中には懸念点もあり、主に以下の3つが挙げられる。

  • 損害補償サービスがあるわけではない
  • アプリが使いづらいという声が多い
  • まだ取引所のユーザー数が少ない

それぞれの懸念点を詳しく見てみてみよう。

損害補償サービスがあるわけではない

Zaifには不正ログインなどに対する損害保証サービスはない(しかし損害補償サービスがないのはZaifに限った話ではなく、日本の取引所全般にいえることである)。

以前のハッキング被害を踏まえ、運営会社も変更されて生まれ変わり、セキュリティ体制はしっかりとしているが、ユーザー側も念には念を入れて、定期的にパスワードを変更したり、二段階認証にしたりという手段を講じておこう。

アプリが使いづらいという声が多い

Zaifはスマホアプリがあるが平均評価は5段階中、1.9となっている。Twitterでの口コミも「使いにくい」「広告バナーが邪魔」との声が散見される。

しかし広告バナーについては、フィードバックを受けて早急に非表示になるように対応していることなどから、今後はさらに使いやすくなる可能性が高いだろう。

まだまだ取引所のユーザー数が少ない

Zaifはメディア露出が少なく、相対的には取引所のユーザー数も少ない方だ。

そのため、仮に多額の注文をしたい方、膨大な取引量を望む方にとっては魅力が落ちてしまうかもしれない。

しかし少額の取引であれば、それほど不便には感じないと考えられる。

Zaifの始め方

Zaifに魅力を感じた方は、実際に登録して利用してみよう。以下では、Zaifの始め方を紹介していく。主なステップとしては以下のとおりである。

  1. ホームページの登録画面からユーザー登録
  2. 基本情報の入力
  3. 本人確認のために書類を提出
  4. 審査結果後、取引を開始する

ホームページの登録画面からユーザー登録

最初に、ユーザー登録を行おう。

  1. Zaifの公式サイトから新規会員登録の画面を開いてメールアドレスを入力
  2. パスワードの設定。不正アクセスされる可能性を低くするためにも、パスワードの強度が高いものにする。
  3. 「同意して登録」を選択

以上で会員登録が完了だ。

基本情報の入力

続いては口座開設をするために必要な基本情報を入力していこう。入力する情報は以下のとおりだ。

  • 個人・法人区分
  • 国名(在住国)
  • 名前(ふりがな)
  • 生年月日
  • 郵便番号・住所
  • 電話番号
  • 使用言語
  • 職業
  • 取引目的
  • 外国PEPs
  • 二段階認証トークン

外国Pepsとは国内または外国の政府において、重要な地位を占める者かどうか、もしくはその家族かという項目である。こちらで入力した情報をもとに、本人確認が行われる。

情報にミスがあれば本人確認がスムーズに行かない可能性もあるため、間違いのないようにしっかりと入力するのが重要だ。ここまでで、ユーザー登録から基本情報の入力は完了。

本人確認のために書類を提出

本人確認には郵送、オンラインでの方法の2種類がある。

郵送は申込みの混雑具合によっても時間がかかる可能性があるため、すぐに終わるオンライン認証がおすすめだ。

提出可能な本人確認書類は以下のとおりである。

  • 運転免許証
  • 在留カード
  • マイナンバーカード
  • 日本国パスポート
  • ビザ
  • 健康保険証
    (公共料金の明細書、または官公庁発行の公的証明証と合わせて提出)
  • 住民票
    (公共料金の明細書、または官公庁発行の公的証明証と合わせて提出)

審査結果後、取引を開始する

本人確認が完了すれば取引が可能だ。
Zaifの全ての機能が利用できるようになる。

電話番号認証

本人確認書類を提出後はセキュリティーのためにも電話番号認証をしていこう。
手順としては以下のとおりだ。

  1. 電話番号を入力
  2. 認証コードを受信し、「電話番号認証コード登録はこちら」を選択
  3. 認証コード入力欄に認証コードを入力
  4. 「登録」をクリックし完了

二段階認証

もしくはアプリで2段階認証を行う方法もある。下記のアプリをインストールし、本人確認コードの入力などの対応を行えばより安全に通貨を守ることができる。

対応機種アプリ
iOS・Google Authenticator・IIJ SmartKey・Authy
Android・Google認証システム・IIJ SmartKey・Authy 2-Factor Authentication・Auth2-2段階認証アプリ

まとめ

ここまでの内容で、Zaifの特徴から4つの基本サービスについて理解いただけたかと思う。また、Zaifでしか購入できないトークンやZaifが発行しているトークンもご紹介したため、Zaifを開設したいと思う人も多いだろう。

また、初心者でまずは代表的な取引所から始めたいという方は、一般的にはCoincheckが無難でおすすめされることが多い。ここは取り扱っている通貨の種類も多いためだ。興味のある方は口座開設を検討してみてはいかがだろう。

(画像:Shutterstock)

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