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世界中には数万種類の暗号資産(仮想通貨)が存在すると言われている。しかし、いざ仮想通貨を購入しようと思っても、「どの仮想通貨を買えば良いかわからない」「そもそも始め方がわからない」という声も少なくない。
そこで今回は、仮想通貨の選び方について整理した上で、初心者の方におすすめできる将来性の高い銘柄とそれらを購入できる国内の仮想通貨取引所をご紹介する。
仮想通貨の将来性を見きわめる選び方
投資対象とする仮想通貨を選ぶ上で、重視すべき項目は下記の4点である。
- 仮想通貨としての信頼性
- マーケットにおける流動性
- ボラティリティの高さ
- 話題性・時事性
仮想通貨としての信頼性
1つ目は、仮想通貨(暗号資産)としての信頼性である。国内の仮想通貨取引所で取り扱われている、ホワイトリスト入りしている仮想通貨は、他の仮想通貨と比べると、安全性や信頼性が高いと考えられる。ただし、ホワイトリスト入りしている通貨の安全性を金融庁が保証している訳ではない点については注意する必要がある。
マーケットにおける流動性
2つ目は、マーケットにおける流動性である。一般的には、時価総額の大きな仮想通貨ほど流動性が大きくなる。そのため、投資すべき仮想通貨の銘柄選びに際しては、十分な時価総額があるかどうかを確認すべきである。ちなみに流動性とは「売買のしやすさ」や「現金化のしやすさ」のことを指す投資用語だ。
ボラティリティの高さ
3つ目は、ボラティリティ(値動きの変動率)の高さである。多くの場合、ボラティリティがなければ、仮想通貨投資で利益を上げることは難しい。ボラティリティを確認するには、仮想通貨の価格チャートを見る必要がある。ただし、ボラティリティが高いということは、利益を狙えるチャンスが多い一方、損失リスクも大きくなるということは覚えておきたい。
話題性・時事性
4つ目は「話題性」「時事性」だ。その暗号資産の価値を高めるようなトピックスが報じられ、その暗号資産を保有する人が増えそうなタイミングの場合、その後、大きく価格が上昇する可能性がある。
例えばビットコインに関していえば、ビットコインの価格に追い風なニュースが多く報じられているときは、ビットコインの価格に対する上振れ圧力が強くなる。たとえば2023年10〜11月にかけては、ビットコインの現物と連動するETF(上場投資信託)が近く承認されるとの観測がマーケットにおいて広がり、ビットコインの価格は急騰した。(その後、ビットコインの現物ETFは2024年1月にアメリカで初めて承認されるに至っている)
仮想通貨の時価総額ランキング
仮想通貨を客観的な指標からランキング化する際に重要な基準になるのが時価総額である。時価総額の高い順に仮想通貨の情報を以下にまとめた。
ランク | 銘柄名 | シンボル |
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価格 | 24H | 7D | 30D | 時価総額 |
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ビットコイン(BTC)は時価総額ランキングにおいてトップの位置にあり、以降にイーサリアム(ETH)をはじめとするアルトコインが続く。時価総額ランキングは上位であっても変化しやすいため、定期的にチェックしたい。
仮想通貨おすすめ銘柄ランキングTOP15
上記を踏まえ、仮想通貨おすすめ銘柄ランキングTOP15を紹介する。
順位 | 仮想通貨 | 通貨コード |
---|---|---|
1位 | ビットコイン | BTC |
2位 | イーサリアム | ETH |
3位 | リップル | XRP |
4位 | カルダノ | ADA |
5位 | ソラナ | SOL |
6位 | ポルカドット | DOT |
7位 | エンジンコイン | ENJ |
8位 | ビットコインキャッシュ | BCH |
9位 | ライトコイン | LTC |
10位 | ステラルーメン | XLM |
11位 | トロン | TRX |
12位 | ドージコイン | DOGE |
13位 | オーエムジー | OMG |
14位 | コスモス | ATOM |
15位 | ネム | XEM |
1位:ビットコイン(BTC)
発行上限 | 2,100万枚 |
---|---|
承認方式 | PoW |
開始日 | 2009年1月3日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | Satoshi Nakamoto |
オフィシャルサイトURL | https://bitcoin.org/ |
ホワイトペーパーURL | https://bitcoin.org/bitcoin.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/bitcoin |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
1番目におすすめの銘柄は、ビットコイン(BTC)である。ビットコイン(Bitcoin)は、2008年にサトシナカモトによって公開された「ビットコイン: P2P 電子通貨システム」がきっかけとなって開発され、翌年の2009年から稼働しているシステムである。
ビットコイン(Bitcoin)の一番の特徴は、P2P技術に基づく分散型のシステムによって公的な発行主体や管理者が存在しない非中央集権型の電子決済システムを実現した点にある。従来の決済システムは、第三者的な仲介者が存在することで取引が成立していたが、ビットコイン(BTC)の場合、この仲介者が存在せず、参加者全員で管理する世界初の分散型の決済システムを構築していることが画期的なポイントである。これまでにない新しい決済手段としての役割が期待されている。
上記に加えて、ビットコイン(BTC)は数多くの仮想通貨の中で事実上の基軸通貨としての役割を果たしており、現状存在しているほとんどのアルトコイン価格はビットコイン(BTC)価格に少なからず影響を受けている。また、ビットコインから分裂したり派生した通貨も少なくない。このような背景もあって、ビットコイン(BTC)は数多く存在する仮想通貨の中でも、きわめて中心的な存在であり、仮想通貨投資を始めるに際しては、真っ先に投資対象として検討すべき銘柄の一つと言える。120銘柄以上を評価対象とするWeiss Ratings社による仮想通貨格付ランキングでは、ビットコイン(BTC)は総合1位に選出されている。
2024年1月にはビットコインの現物価格に連動するETF(上場投資信託)を米証券取引委員会(SEC)が承認し、ビットコインに対する注目度がさらに高まることへの期待感が強まっている。ETFであれば、株式投資をしている人が仮想通貨取引所の口座を保有していなくても、間接的に仮想通貨に投資できることになるからだ。
2位:イーサリアム(ETH)
発行上限 | 上限なし |
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承認方式 | PoS |
開始日 | 2015年7月30日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | ヴィタリック・ブテリン |
オフィシャルサイトURL | https://www.ethereum.org/ |
ホワイトペーパーURL | https://github.com/ethereum/wiki/wiki/%5BJapanese%5D-White-Paper |
公式TwitterURL | https://twitter.com/ethereum |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
2番目におすすめの銘柄は、イーサリアム(ETH)である。2015年7月に登場したイーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)に次ぐメジャーな仮想通貨と言われており、時価総額もビットコイン(BTC)に次ぐ第2位となっている(出典:仮想通貨時価総額上位100)。
ビットコインの技術を応用し、Vitalik Buterin氏によって開発されたイーサリアムだが、ビットコイン(BTC)が決済に利用される仮想通貨であるのに対して、イーサリアム(ETH)は分散型アプリケーション(Dapps)のプラットフォーム内で使用される通貨として開発された経緯がある。
イーサリアムの独自の特徴の一つとして、スマートコントラクト機能が挙げられる。スマートコントラクト機能とは、簡単に説明すれば、契約の自動執行のことであり、条件を満たした場合に自動的に契約を実行するための仕組みのことを指す。契約情報はブロックチェーン上の書き込まれるため、改ざんされるリスクが少なく、契約の履行に第三者を介する必要がないため、コスト面でも競争力があると言われている。スケーラビリティ問題については、Plasma等のソリューションによって解決が図られようとしており、具体的な解決手法が日々議論されている状況である。
3位:リップル(XRP)
発行上限 | 100,000,000,000 |
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承認方式 | PoC |
開始日 | 2013年2月2日(公開日) |
中央機関 | Ripple, Inc. |
提唱者 | Ryan Fugger |
オフィシャルサイトURL | https://ripple.com/ |
ホワイトペーパーURL | https://ripple.com/files/ripple_consensus_whitepaper.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/Ripple |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
3番目におすすめの銘柄は、リップル(Ripple)である。リップル(Ripple)は、決済システムに特化したプラットフォームである。そのため、厳密に言えば、リップルネットワーク内で用いられるXRPが仮想通貨としての役割を果たすことになっている。
リップル(Ripple)は、中央集権的な管理主体が存在しないビットコインと異なり、リップル社という企業体によって運営されている。リップル(Ripple)は、分散型台帳技術を利用しているが、その仕組みはビットコイン(Bitcoin)に代表されるパブリック型のブロックチェーンとは大きく異なっている。具体的には、リップル社によって「信頼できる参加者である」と認定されたバリデーター(ユニークノードリスト:UNL)と呼ばれる承認者によって検証が実施され、一定数のバリデーターが「この取引は正しい」と認めることによって、合意形成を図る仕組みを採用している。
リップル(Ripple)の優れたポイントの一つとして、処理速度の速さが挙げられる。実際、ビットコイン(Bitcoin)の場合、決済処理時間は最短でも10分かかってしまうのに対して、リップルの場合は最短4秒で決済が完了する。これらの特徴に基づき、リップル(Ripple)には異なる通貨同士を接続する「ブリッジ通貨」としての役割が期待されている。
4位:カルダノ(ADA)
発行上限 | 450億枚 |
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承認方式 | PoS |
開始日 | 2016年10月 |
中央機関 | – |
提唱者 | Charles Hoskinson |
オフィシャルサイトURL | https://cardano.org/ |
ホワイトペーパーURL | https://docs.cardano.org/en/latest/ |
公式TwitterURL | https://twitter.com/cardano |
取引できる代表的な取引所 | GMOコイン DMM Bitcoin BITPoint |
4番目におすすめの銘柄はカルダノ(ADA)である。ユースケースを限定しない汎用プラットフォームを目指しており、当初はその中でもオンラインカジノが注目された。エチオピア教育省がカルダノの開発を担当しているInput Output Global(IOG)はパートナーシップを発表し、カルダノのブロックチェーン技術を教育に役立てることも発表しているほど、将来性の高い通貨である。時価総額が高く、国内暗号資産(仮想通貨)取引所でも広く取り扱われていることから、購入しやすいアルトコインとなっている。
5位:ソラナ(SOL)
発行上限 | 526.42M |
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承認方式 | PoS, PoH |
開始日 | 2020年3月ローンチ |
中央機関 | ‐ |
提唱者 | Anatoly Yakovenko |
オフィシャルサイトURL | https://solana.com/ja |
ホワイトペーパーURL | https://solana.com/solana-whitepaper.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/solana |
取引できる代表的な取引所 | GMOコイン DMM Bitcoin SBI VC Trade |
5番目におすすめの銘柄はソラナ(SOL)である。イーサリアムと互換性を持ち、PoH(プルーフオブヒストリー)と呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズムにより、取引処理の高速化とリーズナブルなコストを実現するDAppsの開発プラットフォーム。初のWeb3特化型スマートフォン「Saga」の開発で注目を集めている。国内暗号資産(仮想通貨)取引所ではあまり取り扱われていないが、将来性が期待できる暗号資産プロジェクトとして注目されている。
6位:ポルカドット (DOT)
発行上限 | 1,070,000,000 |
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承認方式 | n/a |
開始日 | 2017年10月 |
中央機関 | – |
提唱者 | Gavin Wood, Robert Habermeier, Peter Czaban |
オフィシャルサイトURL | https://polkadot.network/ |
ホワイトペーパーURL | https://polkadot.network/PolkaDotPaper.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/Polkadot |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
6番目におすすめの銘柄は、ポルカドット (DOT)である。ポルカドットは、イーサリアムの共同創設者・Gavin Wood氏らが率いる「Web3 Foundation」によって考案されたプロジェクト。ポルカドットが提供するサブストレート(Substrate)と呼ばれるブロックチェーンを開発するためのフレームワークによって、開発者は低コストでブロックチェーン開発を行うことができる。また、異なるブロックチェーン同士をつないでインターオペラビリティが実現できるため、分散型のWeb(Web3.0)を構築できることが特徴である。
7位:エンジンコイン(ENJ)
発行上限 | 1,000,000,000 |
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承認方式 | PoW |
開始日 | 2017年9月 |
中央機関 | ‐ |
提唱者 | Maxim BlagovとWitek Radomski |
オフィシャルサイトURL | https://enjin.io/ |
ホワイトペーパーURL | https://docs.enjin.io/enjin-documentation/enjin-docs-navigation |
公式TwitterURL | https://twitter.com/enjin |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
7番目におすすめの銘柄はエンジンコイン(ENJ)である。シンガポールの企業であるEnjinが運営するプラットフォームEnjin Platformで使用されるのがエンジンコインだ。Enjin PlatformではNFTを取り扱っているため、エンジンコインはNFTと関連の仮想通貨として知られている。プラットフォーム内ではエンジンコインを用いて、NFTゲームのアイテムを売買可能だ。例えば、プレイヤーが他のプレイヤーに対して、自分が持っているキャラクターやアイテムを販売し、エンジンコインで取引できる。エンジンコインの特徴にはメルト機能が挙げられ、Enjin Platformで発行されたNFTをエンジンコインに戻すことが可能だ。
8位:ビットコインキャッシュ(BCH)
発行上限 | 21,000,000 |
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承認方式 | PoW |
開始日 | 2017年8月1日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | ViaBTC社 |
オフィシャルサイトURL | https://www.bitcoincash.org/ |
ホワイトペーパーURL | なし |
公式TwitterURL | https://twitter.com/bitcoincash |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
8番目におすすめの銘柄は、ビットコインキャッシュ(BCH)である。ビットコインキャッシュは2017年8月にビットコインのハードフォークによって誕生した仮想通貨であり、基本的な仕様はビットコインのそれと類似している。ブロックチェーンのブロックサイズを大きくしたことによって、ビットコインが抱えていたスケーラビリティ問題の解消を図ろうとしていることがビットコインキャッシュの最大の特徴である。具体的には、ビットコインのブロックサイズの上限は1MBだが、ビットコインキャッシュでは、ブロックサイズの上限を8MBに拡大することによって、スケーラビリティ問題の解決を図っている。
9位:ライトコイン (LTC)
発行上限 | 84,000,000 |
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承認方式 | PoW |
開始日 | 2011年10月7日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | Charlie Lee |
オフィシャルサイトURL | https://litecoin.com/ |
ホワイトペーパーURL | なし |
公式TwitterURL | https://twitter.com/LitecoinProject |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
9番目におすすめの銘柄は、ライトコイン(LTC)である。ライトコイン(LTC)は、ビットコインのソースコードをもとに2011年10月に開発された仮想通貨である。ビットコイン(BTC)を金だとすれば、ライトコイン(LTC)は銀であると言われることがある。ビットコイン(BTC)のブロック生成時間が約10分であることに対して、ライトコイン(LTC)のブロック生成時間は約2.5分であり、決済スピードに優位性を持つ。また、ビットコイン(BTC)の発行上限枚数が2,100万枚であるのに対して、ライトコイン(LTC)の発行上限枚数は8,400万枚であることも押さえておきたい。
10位:ステラルーメン(XLM)
発行上限 | 1,000億枚+年1%増加 |
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承認方式 | Custom |
開始日 | 2014年7月 |
中央機関 | ステラ開発財団 |
提唱者 | Jed McCaleb, Joyce Kim |
オフィシャルサイトURL | https://www.stellar.org/ |
ホワイトペーパーURL | https://www.stellar.org/papers/stellar-consensus-protocol |
公式TwitterURL | https://twitter.com/stellarorg |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
10番目におすすめの銘柄は、ステラルーメン(XLM)である。ステラルーメン(XLM)は、ステラ開発財団によって開発された暗号資産(仮想通貨)である。安価で利便性の高いグローバルな決済システムを作ることによって、より多くの人々が金融サービスを利用できるようになることを目的としている。 元々はリップルをベースに開発されていたが、現在は、独自のコンセンサスアルゴリズム「Stellar Consensus Protocol(ステラコンセンサスプロトコル)」に移行済みであり、マイニング不要で、迅速かつ低コストな処理を実現している。
11位:トロン(TRON/TRX)
発行上限 | 上限なし |
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承認方式 | DPoS |
開始日 | 2017年7月 |
中央機関 | - |
提唱者 | Justin Sun |
オフィシャルサイトURL | https://tron.network/ |
ホワイトペーパーURL | https://tron.network/static/doc/white_paper_v_2_0.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/TRON_JPN |
取引できる代表的な取引所 | DMM Bitcoin BITPoint |
11番目におすすめの銘柄はトロン(TRON/TRX)だ。動画や音楽を配信する既存のサービスにはYouTubeが挙げられるが、TRON Foundationにより開発されたトロン(TRON)はブロックチェーン技術を利用した動画配信サービスのプラットフォームである。こちらで使用されている通貨がトロンであり、単位はTRXと表記される。YouTubeとトロンの大きな違いは、非中央集権型であることだ。運営が管理権限を持つYouTubeとは異なり、特定の管理者が存在しないため、手数料などの徴収が発生せず、動画の配信を行なうクリエイターに報酬を直接渡せる。また、広告で収入を得る必要もなくなるので、クリエイターがクオリティを重視したコンテンツを作成しやすくなるメリットもある。
12位:ドージコイン(DOGE)
発行上限 | 無し |
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承認方式 | PoW |
開始日 | 2013年12月 |
中央機関 | - |
提唱者 | Billy Markus, Jackson Palmer |
オフィシャルサイトURL | https://dogecoin.com/ |
ホワイトペーパーURL | https://github.com/dogecoin/dogecoin/blob/master/README.md |
公式TwitterURL | https://twitter.com/dogecoin |
取引できる代表的な取引所 | GMOコイン bitbank SBI VC Trade |
12番目におすすめの銘柄はドージコイン(DOGE)である。「柴犬」をモチーフにしたインターネット・ミームをテーマにしていたことからネタコインと呼ばれていたが、2021年に3485.62%の上昇率を記録し、決済スピードの速さから実用性もあると評価が改められている。著名人の発言で価格が大きく上下することからリスクは高い。近年では多くの国内取引所で取引できる仮想通貨になったことから、取引しやすくなった。
13位:オーエムジー(OMG)
発行上限 | 140,245,399 |
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承認方式 | PoA |
開始日 | 2017年7月 |
中央機関 | Omise Go Pte Ltd. |
提唱者 | Omise Go Pte Ltd. |
オフィシャルサイトURL | https://omg.network/ |
ホワイトペーパーURL | https://docs.omg.network/ |
公式TwitterURL | https://twitter.com/omgnetworkhq |
取引できる代表的な取引所 | GMOコイン DMM Bitcoin bitbank |
13番目におすすめの銘柄はオーエムジー(OMG)だ。イーサリアムを基盤として開発されたOMG Networkで使用される仮想通貨で、単位はOMGである。OMG Networkは金融サービスのプラットフォームであり、高速で安価なサービスの提供を目指しており、手数料の安さと処理速度の速さはイーサリアムとの明確な差別化のポイントとなっている。これはMore Viable Plasmaと呼ばれるネットワークを構築したことにより改善され、1秒で数千件の取引処理に加えて、手数料をイーサリアムの3分の1に抑えることに成功した。
14位:コスモス(ATOM)
発行上限 | |
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承認方式 | PoS |
開始日 | 2017年 |
中央機関 | |
提唱者 | Jae Kwon, Ethan Buchman |
オフィシャルサイトURL | https://cosmos.network/ |
ホワイトペーパーURL | https://v1.cosmos.network/resources/whitepaper |
公式TwitterURL | https://twitter.com/cosmos |
取引できる代表的な取引所 | GMOコイン BitTrade SBI VC Trade |
14番目におすすめの銘柄はコスモス(ATOM)だ。ポルカドット(DOT)と同様に相互運用性のないブロックチェーン同士をつなげるプロジェクトであり、ブロックチェーン同士の相互運用性の獲得は暗号資産でも期待されているテーマである。また、エコシステム時代の汎用性も高いことから、トークンのATOMの価値も上昇傾向にある。複数の国内取引所で取引できることも評価している。
15位 :ネム(XEM)
発行上限 | 8,999,999,999 |
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承認方式 | PoI(Proof of Importance) |
開始日 | 2015年3月29日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | |
オフィシャルサイトURL | https://nem.io/ |
ホワイトペーパーURL | https://nem.io/wp-content/themes/nem/files/NEM_techRef.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/NEMofficial |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck GMOコイン DMM Bitcoin |
15番目におすすめの銘柄はネム(XEM)である。NEMはシンガポールを拠点とする非営利組織NEM財団によって運営される決済・送金のプラットフォームNew Economy movementの略称であり、このプラットフォームで使用される通貨のことをゼム(XEM)と呼ぶ。Eigen Trust++と呼ばれるセキュリティ機能を有しており、数ある仮想通貨の中でもセキュリティが強固で安全性が高いといわれている。これは、端末で情報をやり取りする際に、1つの端末が出した情報が正確であるかどうかを他の端末が監視し、評価した上で悪質であると判断した端末を排除できるシステムである。また、ビットコインのマイニングに相当するハーベスティングという仕組みがあり、ブロックを生成することで報酬が受け取れる。
国内取引所で取引できる最新の仮想通貨
国内取引所で安全に取引できる仮想通貨の中でも、新しく日本に上場して注目が集まっている最新の仮想通貨をまとめた。中には草コインと呼ばれる時価総額の低い仮想通貨もあるが、国内取引所に上場する暗号資産は金融庁の認可を受けているため、海外で信用性の低い草コインを取引するよりも安全である。
仮想通貨 | 通貨コード | 上場先 |
---|---|---|
ソーラー | SXP | BitTrade |
オシトークン | OSHI | BITPoint |
アプトス | APT | OKCoinJapan |
マスクネットワーク | MASK | bitbank |
ソーラー(Solar/SXP)
発行枚数 | 無制限(自動的に焼却する仕組みあり) |
コンセンサスアルゴリズム | Delegated Proof of Stake(DPoS) |
中央機関 | ソーラーブロックチェーン財団 |
オフィシャルサイトURL | https://solar.org/ |
ホワイトペーパー | https://docs.solar.org/assets/documents/whitepaper-july-2023.pdf |
公式X(Twitter)URL | https://twitter.com/solarnetwork |
ソーラーは、ブロックチェーンのスケーラビリティ問題、スマートビジネスの開発効率の向上を目指すプロジェクト。SXPは、ネットワークのガス代の支払いやステーキングへの利用、ガバナンス投票に利用できる。同一のティッカーコードを持っているスワイプ(Swipe/SXP)とは異なる暗号資産である。2024年3月25日にBitTradeに上場した。
オシトークン(OSHI)
発行上限 | 1,000,000,000枚 |
中央機関 | BOBG PTE. LTD. (Singapore) |
オフィシャルサイトURL | https://oshi.connect.gc-games.co.jp/ |
ホワイトペーパー | https://bobg.gitbook.io/oshitoken-jp/ |
公式X(Twitter)URL | https://twitter.com/gumi_oshi3_jp |
オシトークンは、近年使用されるようになった「推し活」という言葉から、コンテンツにおける推しを支援できる場を暗号資産を利用して作ることを目指すプロジェクトである。複数のプロジェクト関連ゲームを用意することを予定しており、第一弾には『ファントム オブ キル』が選ばれた。2024年2月27日にBITPointに上場している。
アプトス(APT)
承認方式 | PoS(Proof of Stake) Aptos BFT(Byzantine Fault Tolerance) |
開始日 | 2022年10月 |
中央機関 | Aptos Labs |
オフィシャルサイトURL | https://aptoslabs.com/ |
ホワイトペーパー | https://aptosfoundation.org/whitepaper/aptos-whitepaper_ja.pdf |
公式X(Twitter)URL | https://twitter.com/Aptos_Network |
アプトスは、Meta社(旧Facebook)のメンバーによって立ち上げられたことから注目されている安全で拡張性のあるレイヤー1ブロックチェーンを目指すプロジェクト。「Move」によるセキュリティの高さ、「Block-STM」による取引処理スピードの高さからWeb3の主要なプロジェクトになることが期待されている。日本では知名度が低いが、2024年3月時点で時価総額ランキングでは27位にランクインする有名な暗号資産だ。2024年2月26日にOKCoinJapanに上場している。
マスクネットワーク(MASK)
発行上限 | 100,000,000 枚 |
承認方式 | PoS(Proof of Stake) |
開始日 | 2021年2月 |
中央機関 | Sujitech Holding Ltd. |
オフィシャルサイトURL | https://mask.io/ |
ホワイトペーパー | こちらを参照 |
公式X(Twitter)URL | https://twitter.com/realMaskNetwork |
マスクネットワークは、X(旧Twitter)、Facebook、Instagramなど、既存のSNS上にWeb3のサービスを拡張するプロジェクト。SNSにおける個人情報が企業に集約されるリスクを鑑みて、SNS上の個人情報・プライバシーを保護できる仕組みと、Web3を利用した拡張サービスの追加を機能としている。2024年2月8日からbitbankで取引できるようになった。
おすすめの仮想通貨取引所・販売所
上記で紹介した仮想通貨は、すべて国内の仮想通貨取引所で購入することが可能である。詳細については、こちらの記事「仮想通貨取引所ランキング」を参照のこと。また、これらの仮想通貨は海外の仮想通貨取引所でも購入することができるが、弊サイトでは金融庁から認可を受けていない海外の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入することは推奨していない。
おすすめの仮想通貨取引所と、仮想通貨への投資の選択肢を広げる取扱銘柄数の多い取引所も紹介する。
初心者におすすめの取引所
Coincheck(コインチェック)
2012年に設立されたコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。
つみたてや貸暗号資産などの長期投資向けのサービス、NFTの売買ができるマーケットプレイス、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広いサービスが充実している。
また、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすく、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。
項目 | 概要 |
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取扱仮想通貨 | 29種類 |
手数料 | 無料 |
最低取引数量 | 円建てで500円相当額 |
スマホ対応 | アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
-
アプリは使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。
★★★★★5点(50代・女性) -
とくに、チャートの見やすさがバツグン。取引ができる通貨の種類が多いところも、Coincheckのウリだと思います
★★★★★5点(20代・女性) -
良いところは初心者でもまごつかないアプリが用意されていること。仮想通貨初心者ですが、使い方をマスターできることが嬉しい。
★★★★★4点(50代・女性)
GMOコイン
GMOインターネットのグループ会社が運営する。取引手数料だけでなく入出金手数料も無料となっており、コストの安さが特徴だ。
国内最多クラスの26銘柄を扱っており、レバレッジ取引できる仮想通貨の種類も多い。つみたて暗号資産、貸暗号資産など仮想通貨の長期投資向けのサービスも広く提供していて、さまざまな投資スタイルに対応できる。
項目 | 概要 |
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取扱仮想通貨 | 26種類 |
手数料 | 販売所:無料、取引所:Maker-0.01%、Taker0.05% |
最低取引数量 | 販売所:0.00001BTC、取引所:0.0001BTC |
スマホ対応 | アプリ「暗号資産ウォレット」 |
セキュリティ | 2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断など |
-
仮想通貨のFX取引がスマホでササッとできます。外出中、合間の時間、寝ながら、などなどかなり便利です。ちなみに、チャート機能もあります。
★★★★★5点(30代・男性) -
一言で言うと、とても満足です。アプリで手軽に取引ができるので、仮想通貨取引に明るくない人でも、ハードルが低いところが良いです。
★★★★★4点(20代・女性) -
過去の取引内容が取引画面の下方に表示されるため、一気に値が動き始めた時などに、目標を瞬時に判断することが出来るのが大きな武器だと思います
★★★★★4点(20代・女性)
DMM Bitcoin
合同会社DMM.comのグループ会社により運営される。販売所としてのサービス提供のみで、取引所は行っていない。取引手数料や暗号資産送付手数料は無料。
株式投資/FX等の取引を行ったことがない投資初心者にも直感的に操作可能な取引ツールが用意されている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 現物:28種類、レバレッジ:34種類 |
手数料 | 販売所:無料(BitMatch手数料を除く) |
最低取引数量 | 販売所:0.0001BTC |
スマホ対応 | 初心者向け「STモード」と高機能「EXモード」が選べる |
セキュリティ | コールドウォレット、WAFによる不正ログイン防止など |
-
アプリ日本最大級の大手取引所なので、システム的にもしっかりしていますし、セキュリティ対策もされているので、安心して使うことができています。は使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。
★★★★★5点(40代・男性) -
DMM Bitcoinは一年中サポート対応をしてくれるので、不安が大きい初心者さんでも安心して使うことができると思います。
★★★★★4点(20代・女性) -
若い人にも使いやすいんじゃないかな。画面はスマホ版は見やすくわかりやすく、レスポンスも良いです。ここが一番良い点だと思いますね
★★★★★4点(20代・女性)
取扱銘柄数の多い取引所
BitTrade(ビットトレード)
国内取引所でもトップクラスの取扱通貨数を誇る。運営元はビットトレード株式会社。2018年9月にビットトレード株式会社とHuobiが資本業務提携を実施したことで誕生した。
すでに仮想通貨取引を始めているが、取引の選択肢の幅を広げたい人に向いている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 38種類 |
手数料 | 無料 |
最低取引数量 | 0.00001BTCかつ2円 |
スマホ対応 | アプリあり |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
bitbank(ビットバンク)
ビットバンク株式会社が運営する。取引所でアルトコインを売買できることが特徴的だ。
仮想通貨取引所として国内で初めて、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得した。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 38種類 |
手数料 | 販売所:無料 取引所:Maker-0.02%、Taker0.12%(一部銘柄を除く) |
最低取引数量 | 販売所:0.00000001 BTC、取引所:0.0001 BTC |
スマホ対応 | アプリあり |
セキュリティ | ISMS認証取得、コールドウォレットなど |
初心者は時価総額の高い仮想通貨を選ぶのがおすすめ
仮想通貨の種類には、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコインなどの国内で取引できる代表的な種類以外にも存在しており、現在もその数は増え続けている。世の中に存在する仮想通貨の種類は、CoinMarketCapで確認することができる。
また、それぞれの仮想通貨の価格をグラフ化した仮想通貨のチャートは、CoinDesk Japanウェブサイト内の「仮想通貨チャート」でも見られる。
仮想通貨の種類は増え続けているものの、時価総額が低く将来性のない銘柄も増えている。初心者で購入すべき仮想通貨がわからない場合は、時価総額の高いビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)から投資を始めるのが良いだろう。
草コイン投資には注意が必要
過去には「草コイン」と呼ばれる時価総額の低い仮想通貨に投資する「草コイン投資」が流行したことがあったが、草コインの多くは仮想通貨(暗号資産)としての信頼性が低い。国内の仮想通貨取引所でも取り扱われていない海外の草コインを購入することを弊サイトでは推奨していない。
仮想通貨を保管できるおすすめウォレット
仮想通貨を購入した後は、ハッキングリスクを抑えるために、自身のウォレット内で仮想通貨を保管することを推奨する。ウォレットの種類としては、ウェブウォレット、モバイルウォレット、デスクトップウォレット、ハードウェアウォレット、ペーパーウォレットなどが存在するが、利便性とセキュリティの高さの観点からハードウェアウォレットで保管することを心掛けたい。主なウォレットの種類については、下記の通り。
ウェブウォレット
ウェブウォレットとは、サービス提供者のサーバー内で仮想通貨を管理するタイプのウォレットのこと。利便性の高さが特徴であり、インターネットがつながる環境下であれば、いつでもアクセスすることができる。一方で、セキュリティ面については、サービス提供者に依存することになる点には注意が必要である。
モバイルウォレット
モバイルウォレットとは、iPhoneやAndroid上のアプリとして動作するタイプのウォレットのことを指す。QRコードが利用できる点や持ち運びができる点が特徴であり、実際の店舗で利用する場合は最も利便性が高いウォレットの一つと言える。一般的には、ウェブウォレットよりも安全性が高いと言われている。
デスクトップウォレット
デスクトップウォレットとは、自身のPC上にインストールし、ローカル環境で管理するタイプのウォレットのことを指す。ウェブウォレットよりもセキュリティ面で優れていることが利点として挙げられる。
ハードウェアウォレット
ハードウェアウォレットとは、専用のハードウェア端末に仮想通貨を保管するタイプのウォレットのことを指す。オフライン環境下で保存することは可能であり、セキュリティ面で優れていることが利点として挙げられる。ただし、ハードウェアウォレット自体を紛失するリスクには注意する必要がある。
ペーパーウォレット
パーパーウォレットとは、秘密鍵や秘密鍵を復元するためのパスワードを紙などの物理媒体に転記し、保存するタイプのウォレットのことを指す。ハードウェアウォレットと同様、オフライン環境下で保存することが可能であり、非常に高いセキュリティ性能を誇る。ただし、ペーパーウォレット自体を紛失するリスクには注意する必要がある。
仮想通貨で発生する各種手数料
仮想通貨は利用する取引所によって様々な手数料が発生する。取引所を選ぶ際はできる限り手数料が安いところを選びたいところだが、かかる手数料について簡単に解説する。
入金・出金手数料
取引所に日本円の入金、自身の銀行口座に日本円を出金する際に発生する手数料だ。入金手数料が無料であっても、出金手数料はかかることもある。
売買手数料
日本円を仮想通貨で購入する場合や、仮想通貨を売却して日本円に戻す場合にかかる手数料である。同じ取引所であっても、取引所形式と販売所形式の取引では売買手数料が異なる。
Maker/Taker
売買手数料がかかる場合、Maker/Taker別に手数料が発生することがある。Makerは仮想通貨の取引をする際に注文を出す人で、TakerはMakerが要望した注文に合わせて取引する人である。自身がMakerかTakerかによって、売買手数料が変わる場合があるので必ず確認するようにしよう。
送金手数料
仮想通貨を保有しているウォレットから別のウォレットに移すための手数料。送金手数料は通貨ごとに設定され、単位は各仮想通貨の単位だ。よって、仮想通貨の値動きによって日本円に換算した場合の送金手数料も変動する。
おすすめの仮想通貨に関する評判・口コミ
ビットコインは、仮想通貨初心者でも少額から投資が出来るのがとても魅力的です。仮想通貨を取引する際に、初めは不安になる事も多いです。投資をする以上、損失を出すリスクがあるのがとても不安ですが、少額であればお試しで始める事が出来ます。取引に慣れてきたら投資額を増やしたり調整出来るので、初めて仮想通貨を取引するのにビットコインは最適です。また、仮想通貨と言えばビットコインをイメージする人が多いように知名度も非常に高く安心感もあります。ビットコインは、仮想通貨の中で流通量が多く信頼性も非常に高い事から取引するのに良い銘柄です。仮想通貨について、知識が少なくても手軽に始める事が出来るのが購入した理由です。
パレットトークンはコインチェックが国内初として行ったIEO第1弾の銘柄です。国内初ということで非常に注目度が高く、上場後は初値の約20倍まで値段が跳ね上がりました。Palette Tokenは、漫画やアニメ、音楽などのエンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「Palette」で利用される仮想通貨であり、 Paletteという独自のブロックチェーン上で、NFTの購入やチェーンの運用報酬の支払いなどの用途に使用することができます。また、Paletteはクロスチェーン技術を用いてイーサリアムなどの他のブロックチェーンとの接続が可能となっており、エコシステムのさらなる拡大が期待でき各メディアからも注目度が高いので将来的に値段が上がる期待も大きいと思います。
知り合いに仮想通貨の話を聞いている時にビットコインの話が出て、詳しく聞いてると「ビットコインは未だに無価値になったことがないから、これから先も無価値になることがない」という話を聞きました。それにビットコインはまだまだ価格が上がる可能性があって、最高1BTC=1億円まで上がる可能性があると言われているということも聞きました。将来的に3BTCを持っている人は富裕層と呼ばれる位置に入れる人になれると言われているようです。
ポルカドットはweb3.0という分散型のweb世界の実現を目標としたプロジェクトであり、その将来性の高さを評価しています。2020年に発行されたばかりにも関わらず、時価総額は仮想通貨内ですでにTOP10になっている。2021年度になり、日本国内の各仮想通貨取引所に上場し信用度を高め、購入のハードルを引き下げたことも購入を決断した要素の一つ。仮想通貨はビットコインやイーサリアムといった主力通貨の値段変動に影響を受けやすく、投機的な側面が強いかと考えられている、そのため資産としての運用について懐疑的な意見が多いがポルカドットに関してはweb3.0という近い将来必ず訪れる未来を実現するための技術が集約されており、非常に長期的かつ安定した成長が期待できます。
リスクはデータを分散して管理するという方法をとっているので、一部でトラブルが起きても取引が出来たり、データの改ざんがやりにくいため、安心して取引できる通貨である点です。そして、他の仮想通貨で利益を得ようとすると売買の時の差による利益しかないのですが、リスクは新しくはじまったステーキングサービスにより、持っているだけで配当が毎週もらえるので、他の通貨よりもお得感を感じることができるので、あまりマメに取引をしなくても増やすことができると思ったので購入しました。また、一リスクも500円ぐらいと安く、一日の変動もそれなりに大きいので売買益を得るチャンスもそれなりにあるのではないかと思い購入して持っている状態です。
ビットコインを購入した理由は、仮想通貨の中で最も有名で銘柄であり、最初に検討する方が多いからです。ビットコインの大きな特徴として挙げられるのが、金融機関などの仲介組織(第三者)を介することなく、相手と直接金銭のやりとり(送金)が可能ということです。利用者が決済を管理するシステムなので手数料が存在しませんし、わずらわしい手続きや取引が不要なので、円滑(楽)に進められます。特に少額な取引をする際には重宝しています。また、世界中で同じ通貨を使える点もメリットとして挙げられます。国ごとに通貨の単位が異なるとややこしいので、初心者(自分)でも扱いやすいと思いました。事実、ビットコインで決済できるお店は世界中にあるようです。ただ、需要と供給によって値動きするビットコインは、基本的に上昇しているイメージですが、下落することも当然あります。メリットも大きいですがハイリスクでもあるので、注意が必要です。
私が期待をこめて購入していまだ持ち続けているコインがリップルです。リップルは将来性の高いコインです。ネムの流出事件以来20〜30円あたりを前後していましたが、やっと120円前後まで回復してきました。リップルは主に国際送金で利用されることが想定されています。私はいつの日か銀行にかわってこのリップルが送金のメインになるのではないかと思っています。銀行よりはるかに早い送金スピードとセキュリティーの高さは大きな武器です。そのことから世界中の金融機関と提携しており、銀行などでリップルの技術が採用されているところです。まだ少し時間はかかると思います。しかし近い将来リップルは世界を変える画期的なものになる可能性があります。
ビットコインです。私はどちらかというと購入したのは遅い方だったと思います。なので現状、そこまで利益が出ているということもないです。購入した理由は仮想通貨に興味を持ち始めて、勉強をして始めてみないと分からないことも多いと思ったことが大きなきっかけです。またビットコインは発行数に上限があるので、一時的な減少はあっても長期的にみると右肩上がりになるのではないかと考えたからです。また今後、新型コロナの影響で先行きが不安なので損得ももちろん大切ですが新しい情報に触れる習慣を持つためにも始めました。頭の良い方は既にビットコインで凄い儲けを出していると思いますが、私もギリギリ間に合ったかなと思っていますし、長期保有するつもりですが期待しています。
おすすめはリップルです。良いニュースも悪いニュースも話題が尽きない仮想通貨だからです。XRP自体が米国から訴訟を受けたりし一時暴落を見せたりしていますが、訴訟自体がトランプ政権時代の担当者が手動で行っていたい経緯があり、現政権では訴訟に関わった担当者は辞任している状況です。仮想通貨自体に理解がある担当者が後任となり訴訟自体を取り下げるという噂が出ると価値が上昇したりと面白いくらい話題に左右されるので逆に取引が分かりやすい通貨なので購入をしています。アルトコイン自体の国の取り扱いが訴訟の内容によって非常に影響が出るので今後も注意して見ていく必要があると思っています。あとはリップルという名前が可愛くてついつい離せず保持しています。
Cardanoは、ADAコインまたはエイダコインとも呼ばれています。仮想通貨を取引している人には、このCardanoは人気があります。今まで日本の仮想通貨取引所では一切取扱いがなかったので、それまでは海外の仮想通貨取引所を利用して購入するほかありませんでした。このCardanoは当初は詐欺コインだと言われていましたが、上場してから一気に価格が跳ね上がりました。ですが、仮想通貨バブルが崩壊してからは瞬く間に価格が下落していきました。ただ現在はまた価格が上昇してきています。今まで価格は200円台ですが、今後はさらに価格が上昇すると期待されています。それはこのCardanoを保有し続けるといった、いわばステーキング状態にすると報酬が得られるからです。これがあることで売られにくくなります。そしてさらに追い風になっているのが、日本の仮想通貨取引所でも8月にこのCardanoを取扱う所が出てきました。それによって今後ますます人気が上がっていくものと期待されています。以上の理由から、このCardanoがもっともオススメできる仮想通貨です。
「おすすめの仮想通貨」に関する質問
「おすすめの仮想通貨」に関してよくある質問を整理する。
仮想通貨(暗号資産)には将来性がない?
仮想通貨の将来性については、様々な調査レポートや識者の意見が存在する。詳細については、こちらの記事「仮想通貨/ビットコインの今後と将来性──最新の見通し予想」を参照のこと。
これから伸びる仮想通貨(暗号資産)は?
これから伸びる仮想通貨(暗号資産)を確実に予想することはできないが、国内の仮想通貨取引所に上場している銘柄であれば、金融庁や仮想通貨交換業者による一定のスクリーニングが設けられている分、これから伸びる可能性が比較的高いと考えることもできる。
仮想通貨(暗号資産)の次に流行るものは?
仮想通貨(暗号資産)の次に流行るものとしては、NFT(Non-Fungible Token)が考えられる。NFTとは「非代替性トークン」の略称であり、ブロックチェーン上で発行された代替不可能な唯一無二のデータのことを指す。NFTと仮想通貨(暗号資産)の違いは、トークンが「代替性」か「非代替性」かどうかということである。仮想通貨(暗号資産)は、FT(Fungible-Token:代替性トークン)であり、他の仮想通貨(暗号資産)や現金と交換することができる。一方、NFTは各作品の識別情報も踏まえて他の作品とは交換できない唯一無二の存在として扱われる。NFTアートの中には、高値で転売される事例も徐々に現れてきており、今後、ブームがさらに加熱する可能性がある。
おすすめの仮想通貨取引所は?
自分にとって最も使いやすい仮想通貨取引所を選ぶべきである。その上で、どの取引所が良いか悩んでしまう場合は、国内の仮想通貨取引所の、コインチェック、GMOコイン、DMMビットコインなど代位表的な取引所の口座開設を推奨する。仮想通貨取引所の口座開設は複数行えることから、後から自分にあった取引所を見つけた場合も乗り換えることも可能だ。
仮想通貨が1,000倍になる可能性はある?
過去に1,000倍に値上がりした銘柄は存在するが、海外取引所で購入できる草コインなど時価総額の低い仮想通貨への投資はリスクが高く、投資初心者にはおすすめしない。当サイトでは、国内取引所で仮想通貨を購入することを推奨している。
最後に
仮想通貨/ビットコインは、価格変動が大きく、金融商品としてハイリスク・ハイリターンな側面が存在するため、その性質を正確に理解した上で取引を行うことが必要である。本記事で紹介したおすすめの仮想通貨銘柄情報を踏まえた上で、安全な仮想通貨取引を開始することを推奨する。
参考文献
金融庁
国立国会図書館
仮想通貨は「通貨」なのか ―「⽀払⼿段」としての仮想通貨について―
国民生活センター