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ビットコインとイーサリアムの違いとは?初心者でも知っておきたい2大暗号資産(仮想通貨)の特徴を比較

2021年4月現在、世界には数千以上もの暗号資産があるといわれており、暗号資産と一口に言っても、それぞれに特徴があり、作られた目的や設計思想も異なります。

暗号資産の領域では、難解な専門用語が出てくることも多く、とっつきにくい領域ではありますが、購入を検討する際には、最低限の知識は身につけておきたいものです。

今回は、数ある暗号資産の中でも、特に知名度や時価総額が高い「ビットコイン」と「イーサリアム」ついて、初心者の方にも分かりやすく解説します。

ビットコインとイーサリアムの特徴と作られた目的の違い

世界初の暗号資産ビットコイン

ビットコインは、2008年にサトシ・ナカモトと名乗る正体不明の人物が書いたホワイトペーパー「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」に基づいて開発された、世界初の暗号資産です。

政府や中央銀行のような特定の機関ではなく、不特定多数の有志たちによって、ネットワークを管理する」という設計思想を持っていたサトシ・ナカモトは、それを実現するためにビットコインにブロックチェーン技術を導入しました。

ビットコインのネットワーク上で取引が行われると、ブロックチェーンと呼ばれる公開台帳にその取引履歴が記録されます。ブロックチェーンに記録された情報は、後から書き換えることができないため、通貨の偽造や二重払いが生じない仕組みになっているのです。

2009年にオープン・ソースソフトウェアとして公開されたビットコインは、現在では、商品を購入する際の決済手段として利用される他、取引所を介して円やドルなどの様々な法定通貨と交換することが可能です。

スマートコントラクトを実装したイーサリアム

イーサリアムは、2013年に当時19歳であったエンジニアのヴィタリック・ブテリンより考案されたブロックチェーンプラットフォームです。

ビットコインに影響を受けたヴィタリック・ブテリンは、決済システムだけでなく、様々なアプリケーションやスマートコントラクトを構築できるプラットフォームの実現を目指してイーサリアムの構想を固めました。

2020年2月にローンチしたイーサリアム2.0は、後述するプルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake)を実装しており、暗号資産イーサに加えて、より多くのアプリケーションに対応できるプラットフォーム目指しています。

関連:ETH 2.0について

イーサリアム2.0への移行が完了するまでには、あと数年かかると言われていますが、すでにイーサリアムを貸し出すことで配当を受け取る「ステーキング」のサービスが始まっています。

コンセンサスアルゴリズムの違い

前述したように、ビットコインやイーサリアムのような暗号資産には、中央銀行のような発行主体や特定の管理者がおらず、代わりに世界中の人々が取引履歴を精査することで、信用が担保される仕組みとなっています。

そのため、ネットワークの信用を担保するために「誰が取引履歴を記録するのか」「その取引履歴は本当に正しいのか」といったことに関してネットワーク内で合意形成する仕組みが必要になります。

ネットワークにおいて合意形成する仕組みをコンセンサスアルゴリズムと呼び、代表的なものにプルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work)やプルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake)などがあります。

「仕事量による証明」という意味のプルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work)は、ネットワークのためにより多くの仕事をした人が信頼を得るという仕組みであり、ビットコインなどで採用されています。

ビットコインでは、10分ごとに取引履歴がブロックチェーン上に追加され、その取引履歴のデータを追加する権利を得るためには「膨大な計算量(≒CPUリソース)が必要な演算」を解く必要があります。

「この演算処理のために、より多くのCPUリソースを投下した人は、それだけネットワークのために仕事をしたのだから、信頼がおける人だ」というロジックです。

一方のプルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake)は「掛け金による証明」という言葉の通り、掛け金が多いほど、取引履歴を記録する権利が与えられる確率が上がるという仕組みです。ただ、この仕組みでは、資本力のある人に権力が集中してしまうため、掛け金の大小以外にも複数の評価基準を組み入れることで、より多角的に信頼性を評価するという考え方が主流になっています。

これまでイーサリアムは、プルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work)を採用していましたが、2020年12月のアップデートを機にプルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake)への移行プロセスに入りました。

発行枚数の比較・違い

最後に暗号資産の発行枚数についても紹介します。

暗号資産は、それぞれ発行枚数が異なるため、購入を検討する際にはチェックしておく必要があります。

例えば、ビットコインの発行枚数は上限が2100万枚と決められていますが、イーサリアムの発行枚数は2021年4月の時点で約1億5000万枚であり、今後も徐々に増えていくと言われています。

ビットコインとイーサリアムの1枚あたりの価値が同等になるためには、イーサリアムの時価総額はビットコインの時価総額の7倍以上になる必要があり、そのような相場は現実的とは言えません。

そのため、発行枚数の多い暗号資産ほど、1枚あたりの価値は低くなる傾向にあります。

暗号資産を購入する際に1枚あたりの価値だけを見ると、実際の価値を見誤ってしまう恐れがあるため、発行枚数も意識するとよいでしょう。

また暗号資産には、小数点以下の最小単位が設定されていますが、これもまた暗号資産によって異なるのが面白いところです。

ビットコインの場合は、小数点以下8桁が最小単位であり開発者の名前にちなんで1satoshiと表記されます。一方で、イーサリアムの最小単位は、小数点以下18桁で、1weiと表記されます。

ビットコインが公開された2009年の時点で、このように小数点以下8桁の単位まで設計していたことを考えると、サトシ・ナカモトがいかに野心的だったかが伺えます。

まとめ

今回は、数ある暗号資産の中でも代表的な銘柄であるビットコインとイーサリアムの特徴について解説しました。

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*暗号資産の取引は自己の判断と責任で行ってください。
*暗号資産は需給の変動などにより価格が変動することがあり、損失が生ずるおそれもあります。

Text/高橋ピョン太 (@pyonta
Illust/アッシー(@Ashida_Assy
Edit/プレスラボ(@presslabo)+飯倉光彦(デカルトサーチ合同会社


※本記事はLINE BITMAX 公式ブログより転載しています。
https://bitmax-mag.line.me/archives/27577360.html