ライトコイン

LTC
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12,164
24h変動率
-5.65%
24h変動値
-728.29
時価総額
9,041億
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時価総額
9,041億
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO

ライトコイン (Litecoin) の基本情報

ライトコイン(Litecoin)とは、2011年にビットコインをベースに開発が開始された仮想通貨(暗号通貨)。ビットコインの発行上限が2,100万枚なのに対して、ライトコインの発行上限は8,400万枚と4倍に設定されている。また、ビットコインのブロック生成時間が約10分に調整されているのに対し、ライトコインは約2.5分に調整されている。

ライトコインの特徴は、ビットコインのスケーラビリティ問題(取引データ処理に対するシステムやネットワークの拡張性・柔軟性の問題)に対して、セグウィット(SegWit:Segregated Witness)と呼ばれる取引データサイズを縮小される方法を用いたところにある。

発行上限 84,000,000
承認方式 PoW
開始日 2011年10月7日
中央機関 なし
提唱者 Charlie Lee
オフィシャルサイトURL https://litecoin.com/
ホワイトペーパーURL なし
公式TwitterURL https://twitter.com/LitecoinProject
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

ライトコイン(LTC)とは

ライトコイン(Litecoin、LTC)は、Googleの元エンジニアチャーリー・リー氏によって、ビットコインをベースに開発された暗号資産(仮想通貨)である。決済手段として開発されたこともあり、ビットコインと比較し処理速度が速い。人気のあるアルトコインの一つである。

ライトコイン(LTC)の特徴

日常的に決済で利用する使い方が期待されている

ライトコインは、日常的に決済で利用されることを前提として開発された通貨である。セキュリティを保ちながら高速で決済ができるため、ビットコインよりも決済に使用しやすい通貨として注目されている。

国内取引所で広く取り扱われており初心者向け

ライトコインはほとんどの主要な国内取引所で取り扱われている銘柄である。改正資金決済法に基づき金融庁に登録されている国内取引所で取り扱われている仮想通貨は、数多くの仮想通貨の中でも安全性が比較的高いものといわれている。ライトコインは仮想通貨の中では安全性が高く、初心者向けであるといえる。

ビットコインの影響を受けて値動きが激しくなりやすい

ライトコインはビットコインの技術から派生して生まれた通貨であるため、ビットコインの価格変動の影響を他の仮想通貨以上に受けやすい。ビットコインの価格が下落すればその影響でライトコインの価格も下落しやすい性質がある。その上、ビットコインよりも取引量と時価総額が低いことから、ライトコインび値動きは激しくなりがちだ。短期で取引をする場合は難しい通貨である。

ライトコイン(LTC)の時価総額

ライトコイン(LTC)の時価総額は2023年12月時点で全暗号資産の中で18位だ。時価総額は約7,400億円となっており、時価総額が近い暗号資産としては、16位のShiba Inu(SHIB)が約8,800億円、17位のDai(DAI)が約7,600億円、19位のBitcoin Cash(BCH)が約6,500円、20位のCosmos(ATOM)が約6,100億円となっている。

ライトコイン(LTC)の年間騰落率

ライトコイン(LTC)の年間騰落率は以下の通りとなっている。1年間(1月1日〜12月31日)を通じてデータがある2017〜2022年を比較してみると、最もパフォーマンスが良かったのは2017年の5110.32%高、逆に最も悪かったのは2018年の86.89%安だ。

年間騰落率
2017年5110.32%高
2018年86.89%安
2019年28.01%高
2020年202.70%高
2021年17.47%高
2022年52.04%安
出典:Trading View

ライトコイン(LTC)の将来性を考える際の論点

segwitの導入によるライトコイン決済の普及

1つ目の論点は、ライトコイン決済の普及である。ライトコインの高速決済を可能にしているシステムがsegwitであり、決済において誰から誰に送金するのかという情報をブロックとは別の領域に保存することで、承認速度を向上させ決済の高速化を可能にした。今後、ライトコインを活用した決済が普及することで、ライトコインの需要が増え、値上がり要因の一つとなる可能性がある。

マイニングで得られる報酬が減る半減期の到来半減期の到来

2つ目の論点は半減期の到来である。ライトコインの半減期はこれまで2015年と2019年に到来した。半減期とは仮想通貨のマイニング(採掘)で得られる報酬が半減し、新たな流通が半分になる時期のことで、半減期が近づくと仮想通貨の希少価値が高まると考えられ、買いが先行しやすくなる。実際に過去のライトコインの2回の半減期において価格が上昇した。ライトコインの半減期は4年に1度のペースであり、将来的には2023年に次の半減期を予定している。

世界各国の規制強化の動き

3つ目の論点は、世界各国の規制強化の動きである。過去の記録を見る限りでは、中国、日本、米国などで仮想通貨に対する規制強化の動きがあれば、それに伴って、ライトコイン価格が下落するケースが存在する。仮想通貨を用いた詐欺やマネーロンダリングを未然に防止し、健全なマーケット環境を形成する上では、規制は必要不可欠なものであるが、短期的には、規制強化の動きは仮想通貨の価格下落をもたらす可能性がある。反対に、規制緩和のニュース等があれば、仮想通貨価格の上昇に伴って、ライトコイン価格も上昇する可能性がある。

ライトコイン先物の動向

4つ目の論点は、ライトコイン先物の動向である。2019年6月に英国の仮想通貨先物取引プラットフォームとして知られるCryptoFacilitiesがライトコイン先物の取り扱いを発表。今後、このような形で、ライトコイン先物の取り扱いが増えれば、ライトコイン価格にポジティブな影響を与える可能性がある。

ライトニングネットワークの導入

ライトコインは、本格的に決済通貨として広く普及することに備えライトニングネットワークの導入を予定している。ライトニングネットワークとは、ブロックチェーンとは別のネットワークで取引を行い、その結果をブロックチェーン上に記録する仕組みだ。このシステムの導入により送金速度の向上や、手数料の削減が期待される。

ライトコイン(LTC)に関する最新ニュース

ライトコイン(Litecoin)に関する最新ニュースを知りたい場合は、こちらのページ「ライトコイン(Litecoin)の最新ニュース」を参照のこと。また、必要に応じて、ライトコイン(Litecoin)の公式サイト公式ツイッターアカウントも参照のこと。

ライトコイン(LTC)の購入方法

ライトコインはコインチェックビットフライヤーGMOコインDMM Bitcoinなどの多くの国内仮想通貨取引所で取り扱われている。海外の取引所で購入することもできるが、CoinDesk Japanでは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で購入することをおすすめしている。

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