暗号資産高騰で、SBI VCトレード預かり資産が6000億円突破──わずか8日で1000億円増
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栃山直樹

暗号資産(仮想通貨)取引所のSBI VCトレードは7月18日、同社の預かり総資産が同月17日時点で6000億円を突破したことを発表した。9日に5000億円に到達してから、わずか8日間での達成となる。
金融庁が公表している「暗号資産交換業者登録一覧」によると、SBI VCトレードでは以下の銘柄の取扱いがある。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- XRP(エックス・アール・ピー)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- LTC(ライトコイン)
- DOT(ポルカドット)
- LINK(チェーンリンク)
- ADA(カルダノ)
- DOGE(ドージコイン)
- SOL(ソラナ)
- XLM(ステラルーメン)
- XTZ(テゾス)
- MATIC(ポリゴン)
- AVAX(アバランチ)
- FLR(フレア)
- OAS(オアシス)
- XDC(エックスディーシー)
- SHIB(シバイヌ)
- DAI(ダイ)
- ATOM(コスモス)
- APT(アプトス)
- ZPG(ジパングコイン)
- HBAR(ヘデラ・ハッシュグラフ)
- NEAR(ニア―)
- NIDT(ニッポンアイドルトークン)
- ALGO(アルゴランド)
- APE(エイプコイン)
- AXS(アクシーインフィニティ)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- CHZ(チリーズ)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- MKR(メイカー)
- OMG(オーエムジー)
- SAND(ザ・サンドボックス)
- TRX(トロン)
同社はプレスリリースの中で、今回の総資産増加について、特にエックス・アール・ピーとビットコインの価格上昇に言及している。
実際に市場では、そのエックス・アール・ピーが7月18日に3.6ドル(532円、1ドル=148円換算)まで上昇し、6年以上ぶりの高値を更新。
またビットコインも7月10日に11万2702ドル(約1675万円)を記録して史上最高値を更新し、さらに14日には12万ドル(約1780万円)を突破した。
|文:栃山直樹
|画像:リリースから