暗号資産(仮想通貨)取引所・おすすめ10社比較ランキング【2024年】初心者向けの選び方を徹底解説

※当サイト内のリンクから各暗号資産交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。

このページでは、「暗号資産(仮想通貨)取引を始めたい!」という初心者におすすめの、日本国内の暗号資産取引所を紹介する。

<記事のポイント>

  • おすすめの仮想通貨取引所は、Coincheck、SBI VC トレード、BitTrade
  • 初心者は取扱銘柄・手数料などを比較して国内の仮想通貨取引所から選ぶ
  • 海外の仮想通貨取引所はリスクが大きいため初心者は口座開設を推奨しない
  • NFT、ステーキング、IEOなど仮想通貨取引所のサービスは豊富

おすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所比較一覧

日本国内の暗号資産取引所を、2024年10月時点の情報に基づき、以下の10項目で比較した。

  • 銘柄数
  • 取引所手数料
  • 販売所手数料
  • 最低取引数量(販売所)
  • レバレッジ取引
  • ステーキング
  • 入金手数料
  • 出金手数料
  • 送金手数料
  • 公式アプリ

各暗号資産取引所の詳細は、取引種類を複数扱っている場合は現物取引について、銘柄によって手数料や最低取引金額が異なる場合は、基本的にビットコイン(BTC)について表記しているが、送金手数料が円単位で定められている場合や、BTCを取り扱っていない一部の取引所は適宜表記を変更している。

取引所CoincheckSBI VC トレードBitTradeGMOコインbitFlyerbitbankBITPoint楽天ウォレットCoinTradeLINE BITMAXバイナンスジャパンOKJZaifBTCBOXCoinBestみんなのコインメルコインcoinbook
銘柄数30244226363825919755422255522
取引所手数料無料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
無料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
0.01~0.15%Maker:-0.02%
Taker:0.12%
無料0.10%Maker:0.07%
Taker:0.14%
Maker:0.00%
Taker:0.1~0.3%
Maker:無料※1
Taker:0.05 %
Maker:0.05%
Taker: 0.1~0.2%
販売所手数料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料
最低取引数量
(販売所)
500円相当0.00000001BTC0.0001BTC0.00001BTC0.00000001BTC0.00000001 BTC500円相当100円0.0001 BTC0.001BTC0.001BTC0.00000001BTC0.0001 BTC0.001BTC0.001BTC0.001BTC1円1ADA
レバレッジ取引なし2倍2倍2倍2倍なしなし2倍なしなしなしなし2倍なしなしありなしなし
ステーキング停止ありなしあり停止なしありなしありなしなしありありなしなしなしなしなし
入金手数料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料
出金手数料407円無料330円無料220円~770円550円~770円無料300円550円110円~400円150円400円~1,320円385円~770円400円~750円440円無料無料660 円
送金手数料
(BTC)
0.0005 BTC無料0.0005 BTC無料0.0004BTC0.0006 BTC無料0.001 BTC0.0005 BTC0.001 BTC0.0001 BTC0.0001 BTC0.0001〜0.01 BTC0.0006 BTC0.002 BTC1ADA
アプリありありありありありありありありありありありありありありありありありなし
特徴国内アプリダウンロード数NO.1仮想通貨の手数料が各種無料アルトコインの取扱がトップクラスオリコン顧客満足度NO.1ビットコイン取引量国内NO.1セキュリティ国内No.1ユニークな仮想通貨を取引可能楽天ポイントで仮想通貨を購入できる幅広くステーキングできるLINEで仮想通貨を始められる世界最大の取引所の日本版顧客保護・セキュリティファースト自動売買に対応信用取引サービスを利用できるマイニングサービスの提供レバレッジ取引専門メルカリで仮想通貨を購入できるIEOの実施経験あり
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
口座開設公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※1 5/23~11/28までMaker手数料が無料

【決定版】暗号資産(仮想通貨)取引所おすすめ比較ランキング

初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所を独自にランキングした。

【暗号資産(仮想通貨)取引所おすすめ比較ランキングTOP3】

1位 Coincheck
多様なサービスを利用できる取引所
2位 SBI VC トレード
様々なニーズに対応したサービスを展開する取引所
3位 BitTrade
豊富な取扱銘柄数が強みの取引所

Coincheck(コインチェック)

2012年に設立されたコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。

つみたてや貸暗号資産などの長期投資向けのサービス、NFTの売買ができるマーケットプレイス、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広いサービスが充実している。

また、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすく、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨30種類
手数料無料
最低取引数量円建てで500円相当額
スマホ対応アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

Coincheck(コインチェック)のメリット

  • 取扱通貨の種類が多い
  • 仮想通貨に関連する幅広いサービスを提供している
  • サポート体制が充実している

Coincheck(コインチェック)のデメリット

  • 販売所で売買する場合はスプレッドが高くなることがある
  • レバレッジ取引のサービスを終了している

Coincheck(コインチェック)の評判・口コミ

  • お得なキャンペーンも比較的多く実施されていますし、より効果的な運用に役立つ実際的なアドバイスもありサポート体制がしっかり整っている点も評価できます。

    ★★★★★5点
    (40代・男性)
  • コインチェックは以前ハッキングにあいましたが現在はセキュリティーもしっかりしてますし、知名度も仮想通貨会社では、国内No.1だと思います。

    ★★★★★5点
    (40代・男性)
  • アプリが非常にシンプルな作りになっているため、売買や入出金がお手軽にできます。煩雑な手続きはいらずワンクリックで購入可能であり、チャートも見やすいのでとても使い勝手が良いです。

    ★★★★4点
    (30代・女性)

\国内アプリダウンロード数No.1!※/

※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

SBI VCトレード

SBIグループのSBIトレード株式会社が運営する。2021年にTaoTao株式会社と合併し、従来の「VC TRADE」と「TAOTAO」の各サービスが一本化した。

現物取引だけでなく、レバレッジ取引・積立購入・レンディングなどに対応しており、取引所におけるサービスの幅広さを重視したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨24種類
手数料販売所:無料、取引所:-0.01 〜0.05%
最低取引数量販売所:0.00000001BTC、取引所:0.00000001BTC
スマホ対応アプリ「VCTRADE mobile」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

SBI VCトレードのメリット

  • 入出金・入出庫手数料など各種手数料が無料
  • SBI証券を擁するSBIグループの傘下にあり信頼性が高い
  • レバレッジ取引・ステーキングなどのサービスを利用可能

SBI VCトレードのデメリット

  • 定期メンテナンスにより取引できない時間がある
  • 取扱通貨が他の代表的な取引所と比較して少ない

SBI VCトレードの評判・口コミ

  • SBIグループの信頼性と金融知識に基づいた仮想通貨取引所として、セキュリティ面やサポート体制が非常に充実しています。

    ★★★★★5点
    (40代・女性)
  • 取扱銘柄が豊富である点が良い。メジャーな仮想通貨は抑えられており、取引したい仮想通貨が無いということはまずないかと思う。

    ★★★★4点
    (40代・男性)
  • レンディング及びステーキングのサービスを提供しているので、気に入っています。また日本円でNFTの売買をすることができるので、これも個人的には満足しているところです。

    ★★★★4点
    (40代・男性)

\各種手数料無料で仮想通貨の取引を開始!/

BitTrade(ビットトレード)

国内取引所でもトップクラスの取扱通貨数を誇る。運営元はビットトレード株式会社。2018年9月にビットトレード株式会社とHuobiが資本業務提携を実施したことで誕生した。

すでに仮想通貨取引を始めているが、取引の選択肢の幅を広げたい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨42種類
手数料無料
最低取引数量0.00001BTCかつ2円
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

BitTrade(ビットトレード)のメリット

  • 取扱通貨数は国内仮想通貨取引所でトップクラス
  • 販売所・取引所の取引にかかる取引手数料が無料
  • 取り扱いのある仮想通貨をすべて2円から購入できる

BitTrade(ビットトレード)のデメリット

  • レバレッジ取引の対応通貨ペアがBTC/JPYのみ
  • 出金に手数料がかかる点を含めて不自由な点がある
  • 出来高が少なさから取引所の取引が成立しないことがある

BitTrade(ビットトレード)評判・口コミ

  • 国内最大級の仮想通貨取扱数であることがウリです。スプレッドも少なくて、利用しやすくて、アプリの操作性もいいと感じました。

    ★★★★★5点
    (40代・男性)
  • 大手企業の運営による信頼性と安全性を提供する仮想通貨取引所で、セキュリティが強化されており、不正アクセスや資産保護に関して高い評価を得ています。

    ★★★★★5点
    (40代・男性)
  • 入金や出金、取引に関する手数料が一切必要ないので、無駄なコストを抑えられるのは非常に助かっていますし、更には少額からでも取引をすることが可能です。

    ★★★★4点
    (30代・男性)

\幅広く仮想通貨を取引するならBitTrade!/

【暗号資産(仮想通貨)取引所おすすめ比較ランキング4位~10位】

4位 GMOコイン
業界最低水準の取引手数料で知られる取引所
5位 bitFlyer
国内最大級の取引量を誇る取引所
6位 bitbank
アルトコインを取引所形式で取引しやすい取引所
7位 BITPoint
ユニークな新しい暗号資産を取り扱う取引所
8位 楽天ウォレット
楽天のサービスを利用するほどお得に利用できる取引所
9位  CoinTrade
ステーキングサービスに特化した取引所
10位 LINE BITMAX
LINE上で手軽に仮想通貨を取引できる取引所

GMOコイン

GMOインターネットのグループ会社が運営する。取引手数料だけでなく入出金手数料も無料となっており、コストの安さが特徴だ。

国内最多クラスの26銘柄を扱っており、レバレッジ取引できる仮想通貨の種類も多い。つみたて暗号資産、貸暗号資産など仮想通貨の長期投資向けのサービスも広く提供していて、さまざまな投資スタイルに対応できる。

項目概要
取扱仮想通貨26種類
手数料販売所:無料、取引所:Maker-0.01%、Taker0.05%
最低取引数量販売所:0.00001BTC、取引所:0.0001BTC
スマホ対応アプリ「暗号資産ウォレット」
セキュリティ2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断など

GMOコインのメリット

  • 各種手数料が無料で利用しやすい
  • 利率の高いレンディング(貸暗号資産)サービスを提供
  • レバレッジ取引や自動売買など多様な注文方法に対応

GMOコインのデメリット

  • レバレッジ取引では追証が発生することがある
  • 取引の状況によってはスプレッドが広がりやすい

GMOコインの評判・口コミ

  • GMOコインは、仮想通貨取引において信頼性が高い大手企業として、セキュリティやサポート体制が充実しており、初心者でも安心して利用できる点が良いところです。

    ★★★★★5点
    (30代・男性)
  • 良いところは取引に使用するアプリがシンプルなので使いやすい点とコインの種類が豊富にあることです。このアプリひとつで取引関連全てできるので楽ですし便利なのがいいなと感じました。

    ★★★★4点
    (20代・女性)
  • ビギナーに対しては少額から始められるのは良く、慣れて来た者からすれば色んな銘柄が試せることで収益の可能性が広がる。そんな挑戦の場になるのがプラス要素です。

    ★★★★4点
    (30代・男性)

\オリコン顧客満足度NO.1/

bitFlyer(ビットフライヤー)

株式会社bitFlyerが運営し、国内最大級の取引量を誇る。FX取引(bitFlyer Lightning)が盛んなことが特徴的だ。

国内取引所でもトップレベルのセキュリティ意識を持っており、1円から仮想通貨を購入できて少額投資がしやすい。アプリや取引ツールも使い勝手が良く、初心者にも向いている。

項目概要
取扱仮想通貨36種類
手数料販売所:無料、取引所0.01〜0.15%
最低取引数量販売所:0.00000001BTC、取引所:0.001BTC
スマホ対応アプリ「bitFlyerウォレット」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

bitFlyer(ビットフライヤー)のメリット

  • 国内でトップクラスの取引量を誇る
  • セキュリティ対策に力を入れている
  • T-POINTをビットコインに交換できる

bitFlyer(ビットフライヤー)のデメリット

  • 取引所の取扱通貨が非常に少ない
  • 入出金手数料が高い
  • レバレッジ取引はビットコインのみ対応

bitFlyer(ビットフライヤー)の評判・口コミ

  • ビットフライヤーは、老舗の取引所だけあって、信頼感があります。特にセキュリティ面は安心できるし、操作性も直感的で分かりやすいです。

    ★★★★★5点
    (40代・男性)
  • 仮想通貨の積立やクレジットカードなど仮想通貨取引以外のサービスも提供していて、様々な使い方ができると評価しています。

    ★★★★4点
    (30代・男性)
  • 取引所ではなく販売所があるので素人でも他のユーザーとの駆け引きなくすぐに仮想通貨を購入できたことです。

    ★★★★4点
    (40代・男性)

\ビットコイン取引量国内NO.1※/

※Bitcoin日本語情報サイト 国内ビットコイン市況

bitbank(ビットバンク)

ビットバンク株式会社が運営する。取引所でアルトコインを売買できることが特徴的だ。

仮想通貨取引所として国内で初めて、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得した。

項目概要
取扱仮想通貨38種類
手数料販売所:無料
取引所:Maker-0.02%、Taker0.12%(一部銘柄を除く)
最低取引数量販売所:0.00000001 BTC、取引所:0.0001 BTC
スマホ対応アプリあり
セキュリティISMS認証取得、コールドウォレットなど

bitbank(ビットバンク)のメリット

  • 様々なアルトコインを取引所で取引できる
  • 現役トレーダーも絶賛するほど取引ツールが使いやすい
  • 土日を含めて24時間リアルタイム入金が可能

bitbank(ビットバンク)のデメリット

  • レバレッジ取引ができない
  • 出金に最大770円の手数料がかかる
  • 取引量が少なく約定に不安がある

bitbank(ビットバンク)の評判・口コミ

  • 国内取引所の中でも取り扱い通貨の種類が豊富で、主要なビットコインやイーサリアムだけでなく、アルトコインの取引も可能です。

    ★★★★★5点
    (30代・男性)
  • 他の業者では特にマイナーな種類のアルトコインに関しては販売所での取引になって手数料が高めになりがちですが、ビットバンクはそういった通貨でも取引所で売買ができるため、手数料が安く済む点がメリット

    ★★★★4点
    (50代・男性)
  • Web取引ツールが高機能なので、テクニカル分析して暗号通貨をトレードするには最適です。チャートが見やすくてテクニカル分析がしやすくなっていますので、かなり使い勝手が良いです。

    ★★★★4点
    (40代・男性)

\アルトコインを取引所で取引するならbitbank!/

BITPoint(ビットポイント)

株式会社ビットポイントジャパンが運営する。入出金手数料など、現物取引にかかる手数料が全て無料となっている。

アルトコインに強く、国内での取り扱いがビットポイントのみの銘柄もある。

項目概要
取扱仮想通貨25種類
手数料無料
最低取引数量500円
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

BITPoint(ビットポイント)のメリット

  • ユニークな仮想通貨の取り扱いがある
  • レンディング・ステーキングのサービスが利用できる
  • 取引手数料・入出金手数料が無料

BITPoint(ビットポイント)のデメリット

  • レバレッジ取引に対応していない
  • 出来高が非常に少ないため取引が成立しにくいことがある

BITPoint(ビットポイント)の評判・口コミ

  • 直感的な操作性に優れたスマートフォンアプリを提供しており、全体的に手数料も安く、長期間で使っていくという意味でも私にとってはと良い取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (30代・女性)
  • この暗号通貨取引所はキャンペーンを定期的にしてくれていますので、そこが魅力的です。そのキャンペーンを活用すればお得に新しく取り扱う暗号通貨を購入することができます。

    ★★★★4点
    (40代・男性)
  • メジャーな通貨ばかりではなく、クレイトンやトンコインなどは国内で初めて取り扱ったので、ニッチな市場も抑えています。

    ★★★★4点
    (40代・男性)

\ユニークな仮想通貨を取引するならBITPoint!/

楽天ウォレット

楽天グループによる仮想通貨取引所で、楽天市場や楽天カードで獲得したポイントを仮想通貨に交換できる。

仮想通貨からポイントへの交換も最低100ポイントから可能。

項目概要
取扱仮想通貨3種類(証拠金取引は9種類)
手数料無料
最低取引数量100円
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

楽天ウォレットのメリット

  • 楽天ポイントで仮想通貨を購入できる
  • 楽天キャッシュに仮想通貨をチャージできる
  • レバレッジ取引ができる

楽天ウォレットのデメリット

  • 取り扱い通貨が非常に少ない
  • 現物取引は販売所形式にしか対応していない
  • 定期メンテナンス中は取引できない

楽天ウォレットの評判・口コミ

  • 楽天銀行口座からの入金が手数料無料で簡単にできるうえ、出金も楽天キャッシュ形式ならば手数料無料で行えることが独自の利点です

    ★★★★★5点
    (30代・男性)
  • 暗号通貨の現物の売買だけでなくレバレッジ取引もすることができるといったところが気に入っています。楽天ユーザーとしてはかなり使い勝手が良いです。

    ★★★★4点
    (40代・男性)
  • 難しい手続きが一切なく、簡単に購入することができるので、初心者の方にはとても使いやすいと思います。大手楽天のサービスなので、保証などの面でも安心感があります。

    ★★★★★3点
    (40代・女性)

\利用したことのある暗号資産取引サービスNO.1※/

※MMD研究所調べ/「利用したことのある仮想通貨(暗号資産)取引所サービス

CoinTrade(コイントレード)

株式会社マーキュリーが運営する。ステーキングに特化した暗号資産取引所だ。

国内取引所でもトップクラスにステーキングに対応している暗号資産が多い取引所であり、マルチシグによる秘密鍵の分散、SSL/TLS対応、コールドウォレットなどセキュリティ面においても優れる。

項目概要
取扱仮想通貨19種類(ステーキング対応:12種類)
手数料販売所:無料
最低取引数量0.00005BTC
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、SSL/TLS対応、コールドウォレットなど

CoinTrade(コイントレード)のメリット

  • 幅広い仮想通貨でステーキングが利用できる
  • ステーキングの申込まで完結できるスマホアプリが使いやすい
  • 仮想通貨の入金手数料が無料

CoinTrade(コイントレード)のデメリット

  • 取引できる仮想通貨の種類が少ない
  • レバレッジ取引ができない
  • 仮想通貨の出金には手数料がかかる

CoinTrade(コイントレード)の評判・口コミ

  • 使いやすさとセキュリティに力を入れている仮想通貨取引所で、特に初心者や中長期投資家にとって魅力的なプラットフォームです。

    ★★★★★5点
    (40代・女性)
  • アプリが大変見やすく、使いやすく満足しています。また、ステーキングできる銘柄の選択肢が多く、これは他の取引所に優っている点かなと感じます。

    ★★★★4点
    (20代・男性)
  • 取引をする際に必要な手数料が全くかからないですし、他社だと手数料が必要になるような売買でも無料なので、常に無駄なコストを抑えながら取引が行えるのは特に助かっています

    ★★★★4点
    (40代・男性)

\ステーキングを始めるならCoinTrade!/

LINE BITMAX(ビットマックス)

LINE Xenesis株式会社が運営し、メッセンジャーアプリ「LINE」上で仮想通貨取引ができるサービスだ。LINE Payとも連携している。LINEグループが発行する仮想通貨リンク(LN)を扱う。

項目概要
取扱仮想通貨7種類
手数料無料
最低取引数量0.00000001BTC
スマホ対応LINEアプリから可能
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

LINE BITMAX(ビットマックス)のメリット

  • LINEアプリから気軽に利用できる
  • 仮想通貨を1円から始められる
  • ミッション形式の口座開設キャンペーンがある

LINE BITMAX(ビットマックス)のデメリット

  • PCの取引に対応していない
  • 取扱通貨の種類が少ない
  • 取引所形式の取引ができない

LINE BITMAX(ビットマックス)の評判・口コミ

  • LINEアプリ内で手軽に仮想通貨取引ができる点が最大の魅力であり、特にLINEユーザーにとっては新しいアプリをインストールする必要がなく、使い慣れたインターフェースで簡単に取引を始められる点が非常に便利です。

    ★★★★★5点
    (30代・女性)
  • LINE Payと提携することができるのでそれが良いですね。簡単に連携することが可能だし、初心者でも気軽にできるのが良いですね。また、LINEがしっかりと運営しているのでそれが良いですね。

    ★★★★4点
    (30代・男性)
  • 「貸出サービスの年利が高い」ところが良いと感じている点です。他の取引所でも貸出サービスはあったりするのですが、金利が高く、同じ仮想通貨を保有しているのなら貸出サービスを利用した方がお得だなと感じています。

    ★★★★4点
    (40代・男性)

\LINEではじめる暗号資産取引/

「暗号資産(仮想通貨)取引所」とは?

暗号資産(仮想通貨)取引所 イメージ画像

ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を取引するには、インターネット上の「取引所」や「販売所」を利用する必要がある。初めての場合はアカウントを登録し、本人確認書類などを提出(アップロードなど)し、審査に通過し登録が完了したら、登録時に指定した口座に日本円を入金し、取引を開始する仕組みだ。

「取引所」と「販売所」の違いは?

取引所とは、ユーザー間で暗号資産を取引する場を指す。売り手と買い手で、売りたい・買いたい仮想通貨の量と金額が一致すると、取引が成立となる。両者は直接やりとりするのではなく、取引所が仲介し手数料を得ている形だ。証券会社をイメージするとわかりやすいのではないだろうか。

一方販売所では、業者とユーザーが暗号資産を取引する。ユーザーは購入・売却が可能だ。販売所は暗号資産を「安く買い取って、高く売却する」ことで差額(スプレッド)を得ている。

日本の「暗号資産交換業者」一覧の調べ方

国内では、取引所などを運営する暗号資産交換業は、金融庁・財務局の登録を受けた事業者のみが行うことができる。暗号資産取引所を検討する際、国内の取引所であれば、登録を受けた事業者かどうかを確認しておくことが重要だ。

登録業者一覧は、以下のページから見ることができる。
金融庁:暗号資産交換業者登録一覧

2024年9月現在、例えば株式会社bitFlyerやコインチェック株式会社など、29業者が登録されている。

暗号資産(仮想通貨)取引所の比較するポイントと初心者向けの選び方は?

暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶときに、特に注目すべきポイントを紹介する。取引所を選ぶ際に参考にして欲しい。

  • 取扱通貨数
  • 取引手数料やスプレッド
  • 入出金のしやすさ
  • 最低取引金額
  • レバレッジ取引の可否と倍率
  • キャンペーンの豊富さ
  • 取引画面やツールの使いやすさ
  • サポート体制
  • 実績(口座数など)
  • 口コミ
  • トラベルルール
  • アービトラージ

取扱通貨数

具体例 Coincheck 取扱通貨一覧
Coincheck公式サイトより

各取引所によって、取り扱っている暗号資産の銘柄は異なる。種類が豊富であることに加え、自身が取引したい銘柄を扱っているかどうかを確認することが重要だ。

取引手数料やスプレッド

取引に付随するコストは減らしたいものだ。仮想通貨を販売所で売買するときの購入価格(ASK)と売却価格(BID)の差をスプレッドと呼ぶ。販売所では取引手数料が無料であっても実質的にはスプレッドが発生し、コストとなるので注意が必要だ。

一方で、取引所はメイカー(Maker)とテイカー(Taker)で手数料が分かれる。メイカーとは取引板に注文を出すことを、テイカーは取引板に並んでいる既存の注文で約定することを言う。一般的にテイカーに比べてメイカーの方が、手数料が低く設定されていることが多い。取引・売買などの手数料やスプレッドの幅など、各種コストに注意したい。

入出金のしやすさ

具体例 SBI VC Tradeの手数料
SBI VC Trade 公式サイトより

送金や銀行口座への入出金にかかる手数料もコストの一部だ。取引手数料やスプレッドと合わせて確認しておくべきだ。

最低取引金額

具体例 Bittrade 最低投資金額
Bittrade 公式サイトより

少額の資金から暗号資産取引を始めたい場合、最低取引金額も重要だ。同じ取引所でも、銘柄によって最低取引金額が異なることもある。

レバレッジ取引の可否と倍率

具体例 SBI VC Trade レバレッジ取引取扱通貨一覧
SBI VC Trade 公式サイトより

暗号資産取引所(販売所)には現物取引とレバレッジ取引がある。レバレッジ取引では、口座に預け入れた証拠金を担保として、証拠金の何倍もの金額を取引できる。

証拠金を担保として一定倍率の金額を運用する「レバレッジ取引」は、国内取引所における個人のユーザーの場合、最大2倍までと制限されている。一方、海外取引所では規制がなく、高倍率のレバレッジ取引を扱っていることもある。レバレッジ取引をしたい場合は、取り扱っているかどうかや倍率を重視する。

キャンペーンの豊富さ

SBI VC Trade キャンペーン例
SBI VC Trade 公式サイトより

暗号資産取引所によっては、お得なキャンペーンを頻繁に開催しているところもある。キャンペーンを上手く使って効率よく取引したい人にとっては、要チェックだ。

取引画面やツールの使いやすさ

取引画面のわかりやすさや、アプリなどの使いやすさも気になるところだ。スマートフォンやパソコンなど、自身がよく使う端末での操作がしやすいかどうか、情報が見やすいかどうかを把握しておきたい。

サポート体制

万が一トラブルに巻き込まれたり、取引で不明点があったりしたときに備え、サポート体制が充実しているかどうかも気になるところだ。電話対応をしているか、メールやLINEのみなのか、対応時間帯など、いざというときに慌てないように確認しておくことがおすすめだ。

実績(口座数など)

口座数など、利用者の数も取引所の規模や信用を知るためのポイントだ。ただし、取引所によっては、非公開の場合もある。

口コミ

具体例 当サイトのCoincheck(コインチェック)の評判・口コミのページ
当サイトのCoincheck(コインチェック)の評判・口コミのページ

実際に利用した人の評判も参考になる。口コミサイトや比較サイト、アプリのレビューなどに目を通すのも良いだろう。

トラベルルール

トラベルルールとは、暗号資産(仮想通貨)の送金を行う取引所が、送金の依頼者と受取人の詳細情報を、受取人側の取引所に通知しなければならないという規則だ。日本では2023年5月23日に閣議決定され、犯罪収益移転防止を目的に6月1日に施行された。

国内取引所ではTRUST(Travel Rule Universal Solution Technology)Sygna(Sygna Bridge)の2種類のソリューションが存在し、異なるソリューションを採用する取引所間では送金ができない点に注意が必要となる。

アービトラージ

仮想通貨を仮想通貨取引所で取引する場合は、仮想通貨の価格がすべての取引所において一定でないことを理解しておきたい。各取引所によって取引量が異なることが、価格差が発生する原因となる。価格差が発生することを利用して、割安である価格の取引所の仮想通貨を買い、割高である価格の取引所の仮想通貨を売ることをアービトラージ(裁定取引)と呼ぶ。

複数の仮想通貨取引所で口座を開設する場合は、アービトラージを意識した取引を行うことも選択肢のひとつである。

日本国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用するメリットは?

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を使うメリットを解説する。

  • 日本語で情報を得ることができる
  • 金融庁により法整備されている
  • 日本人に合ったUI/UXが多い

日本語で情報を得ることができる

国内取引所ではサイトやアプリが日本語のため、抵抗なく使うことができるだろう。手数料や規約、問い合わせなど細かい内容についても理解しやすい。海外の取引所では日本語表記に対応していなかったり、翻訳に違和感があったりすることも考えられるので、日本語で情報収集できる環境は大きなメリットだ。

金融庁により法整備されている

前述のように、国内取引所は金融庁から「暗号資産登録業者」としての登録を受けている。厳しい審査を通過していて信頼がおける。また、個人取引での最大レバレッジなど、国内の規制に従って運営されている。

日本人に合ったUI/UXが多い

ブラウザやアプリの取引画面などは、日本人のユーザー向けに使いやすく開発されている。海外のサイトやアプリを使い慣れていない人にとっては利点と言える。

日本国内の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用するデメリットは?

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の最大のデメリットは次が挙げられる。

  • 草コインなど取引できない暗号資産がある
  • レバレッジの倍率に制限がある

草コインなど取引できない暗号資産がある

海外の取引所に比べると、国内取引所で売買できる暗号資産の種類は少ない。いわゆる「草コイン」と呼ばれるマイナー通貨の取引をしてみたいという人にとっては、国内取引所では取り扱っていない銘柄が多くデメリットになる。

レバレッジの倍率に制限がある

日本の暗号資産取引所を利用する場合は、レバレッジの倍率は最大で2倍までと決められている。投資において高いリターンを求めるなら、レバレッジの倍率は高いほど良い。海外取引所ではレバレッジに制限はなく10倍や100倍のレバレッジをかけられる。日本の暗号資産取引所は総合して海外と比較して、取引の自由度が低いことがデメリットである。

海外の暗号資産(仮想通貨)取引所を利用すべきでない理由

日本国外の暗号資産(仮想通貨)取引所は、国内の取引所に比べ、扱っている暗号資産の種類が多い、レバレッジ倍率が高くハイリターンを狙えるなどのメリットもある。しかし、CoinDesk Japanでは海外取引所の利用を推奨していない。その理由としては、以下のようなことが挙げられる。

  • 日本政府の規制がない
  • リスクが高い暗号資産が含まれている可能性がある
  • 高いレバレッジ取引で損失が出るリスクがある
  • 情報が英語のみのことが多い
  • 日本円で直接購入できない

日本政府の規制がない

国内取引所は金融庁によって登録された事業者のみが経営している。一方で、海外取引所には金融庁の規制や監督が及ばない。そのため、詐欺やハッキングなど思わぬトラブルに巻き込まれる恐れもあり、注意が必要だ。

経営状況が芳しくなかったり、不透明であったりするにも関わらず運営を続けているケースも考えられる。また、日本国内からの登録を規制している取引所もある。

また2023年3月31日、金融庁が無登録で暗号資産交換業を行う複数の国外取引所に警告を行ったと発表した。日本に暮らす日本人の国外取引所の利用は、今後規制される可能性が高い。

リスクが高い暗号資産が含まれている可能性がある

何百種類もの銘柄を扱っている海外取引所もあるが、その中には信頼性や安定性の低いものが含まれている可能性がある。豊富な種類があることは魅力だが、中には非常に高リスクな暗号資産が紛れ込んでいる。リスクの高い暗号資産は、プロジェクトの開発状況が新たに公開されていない銘柄や、時価総額が極端に低い銘柄が挙げられる。

高いレバレッジ取引で損失が出るリスクがある

海外取引所には最大レバレッジに規制がなく、100倍以上の取引ができるケースもある。レバレッジ取引では高いリターンを狙えると同時に、損失のリスクも大きくなることに留意しなければならない。

情報が英語のみのことが多い

海外取引所の中には日本語表記に対応していないところも多い。英語やその他の言語に精通していない場合は、詳細な取引内容や重要事項の確認にハードルがあるかもしれない。翻訳したり調べたりするための手間もかかる。ただし、最近ではBybit(バイビット)のように日本語に対応している大手取引所も増えている。

日本円で直接購入できない

海外取引所では、日本円での入出金を受け付けていないことが多い。そのため、国内取引所でビットコインなどを購入し、海外取引所に送金するなどしなければならない。手間だけでなく、その都度手数料がかかってしまうこともあるため、注意したい。また、クレジットカード支払いを利用すれば、直接購入できるケースもある。

暗号資産(仮想通貨)取引所で注目したいサービス

暗号資産取引所では暗号資産を売買する以外のサービスも提供していることがある。代表的なサービスは以下の通りだ。

  • NFTマーケットプレイス
  • 積立
  • ステーキング
  • レンディング
  • IEO

NFTマーケットプレイス

Coincheck NFT NFTマーケットプレイスの例
Coincheck NFT公式サイトより

仮想通貨を購入してNFTを取引したいと考えている場合は、NFTマーケットプレイスと呼ばれるNFTを取引できるプラットフォームのサービスを提供している取引所を選びたい。

NFTとは、複製不可能で所有権を証明できるブロックチェーン上のデータであり、アート、ゲーム内アイテム、音楽などが対象になっている。希少性を担保できるデジタルデータであるため、価値が上昇しやすく、仮想通貨と同様に投資対象にもなる。

NFTマーケットプレイスを提供している代表的な取引所

積立

毎月・毎週・毎日など決められたタイミングで、決まった金額の暗号資産(仮想通貨)を自動で購入するサービス。積立投資するなら、積立サービスを提供している取引所で口座開設したい。

積立サービスを提供している代表的な取引所

ステーキング

ステーキングは暗号資産を保有することで、自動的に報酬が受け取れる仕組み。ステーキングサービスを提供している暗号資産取引所で対象の暗号資産を保有すると報酬を得られる。取引所によって対象となる暗号資産や、手数料なども異なるため、比較して口座開設を検討したい。

ステーキングを提供している代表的な取引所

レンディング

暗号資産を取引所に一定期間預けると、利用料が上乗せされて返済される仕組みをレンディングと呼ぶ。ステーキングとの違いは、自分で募集に対して申し込む必要があり、期間が限定的である点が挙げられる。しかし、ステーキングと比較しても高い年率で報酬が受け取れる募集も多い。定期的に募集をチェックする必要があるが、有利な条件で報酬を受け取りやすいため、募集を行っている取引所の口座を開設しておきたい。

なお、取引所によって「貸暗号資産」「貸して増やす」など名称が異なることが多い。

レンディングを提供している代表的な取引所

IEO

IEO(Initial Exchange Offering)は、暗号資産取引所を通して仮想通貨の発行体が行う資金調達の方法である。IEOでは市場に正式に上場する前に、先行販売される新たな仮想通貨を購入できる。話題性が高いことから、IEOに参加するならこれまでIEOの実施経験がある取引所に口座開設しておきたい。

IEOを提供している代表的な取引所

仮想通貨(ビットコイン)の買い方・始め方

口座開設から仮想通貨(ビットコイン)を購入するまでの買い方・始め方の流れは以下の通り。

仮想通貨取引所で口座を開設する

Coincheck 口座開設画面
Coincheck公式サイトより

CoincheckSBI VC トレードBitTradeなど、仮想通貨の取引に使用する仮想通貨取引所が決まったら口座開設をしよう。複数の仮想通貨取引所で無料で口座を開設できることから、後から不便に感じる場合は切り替えることもできるため、初めて仮想通貨取引所の口座を開設する場合は必要以上に悩む必要はない。すぐに仮想通貨を始めたいのであれば、今回紹介したランキング上位のおすすめの仮想通貨取引所から選んで欲しい。

仮想通貨取引所の口座開設は大きく分けて以下の手順で行える。

  1. メールアドレスを登録してアカウント作成
  2. 各種重要事項の確認
  3. 必要事項の記入(名前・住所等の個人情報)
  4. 電話番号認証
  5. 本人確認書類の提出

取引所によって順番が前後する可能性はあるが、メールアドレスと本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証等)を用意することで口座開設が可能だ。口座開設に要する時間は取引所によっても異なり、即日で開設できる場合もあれば、数日を要することもある。本人確認の方法をスマートフォンから直接行う形にすると口座開設にかかる時間が短縮されやすい。

仮想通貨を購入するための資金を入金する

SBI VC トレード 入金 画面
SBI VC トレード 公式サイトより

口座開設をした取引所に仮想通貨を購入するための資金を入金する。取引所によって対応する入金方法は異なるが、主に以下の方法がある。

  • クイック入金(ネットバンキング等の利用)
  • 銀行振込
  • コンビニ入金

クイック入金はネットバンキングを利用した入金方法で、リアルタイムで入金が反映されることが特徴だ。他にも取引所によっては入金方法で手数料の有無が変わることもあるため、確認しておきたい。

仮想通貨を選んで購入する

仮想通貨の購入は、入出金と同様に取引所が提供するアプリから行える。仮想通貨を購入するための資金が入金されていれば、後は購入したい仮想通貨を選び、数量を決めて購入するだけだ。仮想通貨取引アプリでDL数1位を記録しているCoincheckをはじめ、アプリは初心者も直感的な操作でわかりやすく仮想通貨を取引できるようになっている。

暗号資産(仮想通貨)の今後を予想するための最新ニュース

暗号資産(仮想通貨) 今後の最新ニュース イメージ画像

暗号資産(仮想通貨)の取引をするにあたって、市場の動きはもちろんのこと、関連する取引所や企業、デジタル資産業界の最新情報に敏感になっておきたい。昨今話題になっている暗号資産関連のニュースをピックアップした。

ブリリアンクリプトトークン(BRIL)、申込金額333億円、申込人数7.94万人

2024年6月、Coincheckの「Coincheck IEO」の第3弾となるIEOのブリリアンクリプトトークン(BRIL)で、購入申込金額333億円、申込人数7.94万人とこれまでのIEOでも最高を記録したと発表した。国内仮想通貨取引所におけるIEOの開催は注目されることが多く、調達目標金額の15億2000万円を受付開始から13分で達成し、最終的には20倍の申し込みを集めるイベントとなった。

NTT Digital、暗号資産ウォレット提供開始──アスター、アバランチ、イーサリアム、ポリゴンに対応

NTT Digitalは、暗号資産やNFTを扱うことができるデジタルウォレット「scramberry WALLET」を2024年3月12日から提供を開始した。対応するチェーンは、アスター(Astar)アバランチ(Avalanche)イーサリアム(Ethereum)ポリゴン(Polygon)の4チェーンである。ウォレットの提供とともに、新しいデジタル体験を提供するサービスの展開も予定している。ウォレットはApp Store、Google Playストアからダウンロード可能である。

SEC、ビットコインETF承認──需要拡大からの買い圧力に期待

2024年1月、米証券取引委員会(SEC)が、ビットコインETF(ビットコイン現物ETF)を承認した。SECはビットコインETFの承認についてゲンスラー委員長による声明を発表。ビットコインETFはこれまで様々な企業が申請し、却下されてきたが、世界最大の資産運用会社ブラックロックによる申請によってついに承認された。

ETFの承認はETF組成のために大量にビットコインが購入されることから、新たな需要拡大が見込めるため期待が高まる。ビットコインETFの承認によって、ビットコインは新たなステージを迎えたといえるだろう。

暗号資産(仮想通貨)取引所の関連FAQ

暗号資産(仮想通貨)の売買や、取引所に関するよくある疑問をまとめた。

暗号資産の取引を始めるにはどうする?

暗号資産を取引するには、インターネット上の取引所や販売所にアカウントを登録し利用する。本人確認書類などの提出や銀行口座が必要だ。

暗号資産の取引で気をつけることは?

暗号資産の魅力は価格変動により利益を得ることができる点にあるが、同時に価値が下がって大きな損失を負うリスクもある。日本円やドルのような法定通貨との違いにも留意しなければならない。詐欺やトラブルをできる限り防止するためにも、購入や取引をする際には金融庁・財務局による「暗号資産交換業者」に登録されているかどうかを確認したい。

暗号資産取引所を選ぶポイントは?

暗号資産取引所は、それぞれに取り扱っている通過の種類数・手数料やスプレッド・レバレッジ取引の可否や倍率などが異なる。自分がどのようなスタイルで取引をしたいかによって選ぶのが良いだろう。特徴に合わせて複数の取引所でアカウントを登録することも考えられる。

また、入出金のしやすさ・最低取引金額・取引画面やアプリなどツールの使いやすさ・サポート体制なども比較して検討したい。

国内と海外の取引所の違いは?

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所(販売所)は、海外に比べて取り扱っている通貨の種類が少ない。しかし、日本語のサイトのためわかりやすいこと、日本円の入金がスムーズであること、金融庁の登録や規制を受けているため比較的安全であることなど複数のメリットがある。

一方海外の取引所は、取扱通貨数が豊富で、レバレッジも高いところが多い。しかし、日本の法規制の外にあること、日本語表記や日本円に対応していない取引所もあることから、利用には注意が必要だ。

2段階認証・コールドウォレット・マルチシグとは?

いずれも、取引所への不正アクセスや暗号資産の流出を防止するためのセキュリティ対策だ。2段階認証とは、暗号資産の出金時などにパスワード以外の認証コードを利用することだ。ユーザーにメールやSMSの認証などを要求する。

コールドウォレットとは、暗号資産をインターネットから完全に切り離して保管する方法だ。一般的には、専用デバイスで秘密鍵を保管する「ハードウェア・ウォレット」がある。

マルチシグは「マルチ・シグネチャー」の略で、暗号資産取引に複数の秘密鍵を要する仕組みだ。仮に1つの秘密鍵がハッキングされても仮想通貨を盗むことができないというメリットがある。

仮想通貨(ビットコイン)は今買うべき?

仮想通貨の中でもビットコインの価格は長期的に上昇している。ボラリティの高さから、購入するタイミングによっては短期的に見ると損をする可能性はあるが、短期的な相場の変動を予想するのは初心者には難しい。長期的に価格が上昇することを期待して購入するなら、ビットコインの買い時は今と言えるだろう。

仮想通貨(ビットコイン)のAI予想は信用できる?

インターネット上ではビットコインをはじめとする仮想通貨のAI予想が複数公開されている。AI予想は著名人の意見とも一致するところがあり、参考材料の一つにはなるだろう。しかし、AI予想のみを信用して取引することは推奨できない。必ず当たる保証はないため、仮想通貨の価格を予想するなら日々のニュースもチェックしながら総合的に判断するべきだ。

これから伸びる仮想通貨を知りたい

これから伸びる仮想通貨には時価総額が高く市場で広く取引されているアルトコインと、現在ではほぼ無価値であるが、1つのきっかけで暴騰する可能性がある草コインが挙げられる。前者のアルトコインは、短期的に大きな価格上昇は期待できないかもしれないが、長期的に伸びることが期待される。一方で、後者の草コインは海外仮想通貨取引所で取り扱われている時価総額も低く、信頼性も低い無名のコインであるため、伸びるかどうかを判断することも難しく、伸びたとしても短期的な上昇にとどまりやすい。

草コイン投資はギャンブル性が高いため、国内取引所で取り扱われており、広く取引されているアルトコインからこれから伸びる仮想通貨を探そう。当サイトではこれから伸びる可能性があるアルトコインを下記の記事で紹介している。

参考文献

ビットコイン: P2P 電子通貨システム
https://bitcoin.org/files/bitcoin-paper/bitcoin_jp.pdf

暗号資産交換業者登録一覧
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

仮想通貨交換業等に関する研究会
https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/kasoukenkyuukai.html

暗号資産に関するトラブルにご注意ください!
https://www.fsa.go.jp/news/r2/virtual_currency/20210407_1.pdf

仮想通貨取引についての現状報告(平成30年4月10日)
https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf

暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?(日本銀行)
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/

キャッシュレス決済手段としての仮想通貨(全銀協)
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news300731_7.pdf

仮想通貨に関する私法上・監督法上の 諸問題の検討(全銀協)
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news310339.pdf

通貨の将来と仮想通貨の意義 ~デジタル化とブロックチェーンがもたらすもの~(参議院)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h29pdf/201716102.pdf

暗号資産に関する税務上の取扱いについて(国税庁)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf

仮想通貨市場は効率的か(財務省)
https://www.mof.go.jp/pri/research/special_report/f01_2018_10.pdf

仮想通貨の現状と将来性(日本証券経済研究所)
https://www.jsri.or.jp/publish/review/pdf/5904/01.pdf

仮想通貨と経済 ビットコインを中心として(ニッセイ基礎研究所)
https://www.nli-research.co.jp/files/topics/59016_ext_18_0.pdf?site=nli

仮想通貨の基礎知識 – 国際貿易投資研究所
http://www.iti.or.jp/report_56.pdf

「仮想通貨」を利用する前に知ってほしいこと。平成29年4月から、「仮想通貨交換業(仮想通貨交換サービス)」に関する新しい制度が開始されました
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201705/1.html

知人からの勧誘、セミナーでの勧誘による仮想通貨の購入トラブルにご注意 ―「必ず儲かる」という言葉は信じないで!―(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170330_1.pdf

投資や利殖をうたう仮想通貨の勧誘トラブルが増加 -「必ず値上がりする」などの説明をうのみにせず、 リスクが理解できなければ契約しないでください-(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20160218_2.pdf

暗号資産取引業における主要な 経理処理例示
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/keiri_20210618.pdf

暗号資産取引月次データ
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/statistics/202105-KOUKAI-01-FINAL.pdf

現物取引高上位暗号資産データ
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/statistics/202105-KOUKAI-02-FINAL.pdf

平成27年度 我が国経済社会の 情報化・サービス化に係る基盤整備 (ブロックチェーン技術を利⽤したサービスに 関する国内外動向調査) 報告書概要資料
https://www.meti.go.jp/main/infographic/pdf/block_c.pdf