暗号資産(仮想通貨)/ビットコインの買い方 初心者向けに購入手順を徹底解説

※当サイト内のリンクから各暗号資産交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。

本記事は、暗号資産(仮想通貨)/ビットコインの買い方(購入方法)を初心者に分かりやすく解説する。仮想通貨/ビットコインを購入する際、仮想通貨取引所での口座開設が必要となるため、具体的に説明していこう。

また、個別の仮想通貨取引所、スマホアプリ、通貨別の買い方、レバレッジ取引、仮想通貨を保管するウォレット、仮想通貨取引所への入金、購入後の税金についても言及し、仮想通貨の購入に関する注意点やQ&Aも最後にまとめている。

そもそも仮想通貨(暗号資産)とは

仮想通貨(暗号資産)の買い方・購入方法の前に、「そもそも仮想通貨とは何か」を整理する。仮想通貨とは、電子データのみでやりとりされる通貨で、法定通貨のように国家の強制通用力(金銭債務の弁済手段として用いられる法的効力)を持たず、主にインターネット上での取引に用いられる。デジタル通貨(digital currency)と呼ばれることもある。

2009年に運用が開始されたビットコインの登場以降、アルトコインと呼ばれる派生の仮想通貨も次々に生まれ、法定通貨と仮想通貨を交換する仮想通貨取引所が多く登場したことで、仮想通貨の保有が急速に広がった。

仮想通貨/ビットコインを購入する手順

さて、仮想通貨/ビットコインを購入するには、仮想通貨取引所の「口座開設」から始まり入金まで必要となる。どの仮想通貨取引所も大まかな手順は以下の通りだ。

仮想通貨/ビットコインの買い方(購入方法)6ステップ

  1. 暗号資産(仮想通貨)取引所/販売所への登録
  2. 本人確認書類の画像の提出
  3. スマホでSMS認証を実施
  4. 二段階認証の設定
  5. 暗号資産(仮想通貨)取引所/販売所への入金
  6. 暗号資産(仮想通貨)の選定・購入

以上が口座開設から購入までの大まかなステップだ。

多くの取引所においては、取引所への登録は公式サイトかスマホ向けのアプリから行う。登録後は本人確認が必要となる。マイナンバーカードなどの本人確認書類のデータを提出し、スマホのカメラを使った顔写真の撮影なども済ませたら、取引所側で審査が行われる。審査に通過すれば、取引開始に向けた準備が整う。

実際に取引を始めるためには、取引所への入金が必要となる。取引所によって入金の方法は若干異なるが、ペイジー決済によって振込額が即反映されるクイック入金サービスや、ネットバンキングやATMからの銀行振込、コンビニから入金する方法などが用意されている。

入金をしたら、どの暗号資産を購入するか決め、取引所で実際に取引を行う。どの仮想通貨を選ぶかは人それぞれだが、仮想通貨投資の初心者はまず暗号資産の代表格とも言える「ビットコイン」(BTC)や、ビットコインに続いて時価総額が大きい「イーサリアム」(ETH)などで取引を始めることをおすすめする。

ビットコインに関しては、その後の価格の値動きを占う上で重要なニュース・情報を日本語で探しやすく、価格の変動幅(ボラティリティ)もほかの仮想通貨よりは小さめだ。一方、イーサリアムには「スマートコントラクト」といった独自機能が実装されており、実用性の高さから将来的な値上がりを期待する声は多い。

なお、仮想通貨取引所の1つであるコインチェックが動画で仮想通貨/ビットコインの購入手順を公開しているので、気になる人は確認してみよう。

【参考】仮想通貨取引所/販売所の選び方

世界中に数多くの仮想通貨取引所が存在するが、口座開設を行う場合は、金融庁に「暗号資産交換業者」として正式に認可された国内の仮想通貨取引所から選ぶことを推奨する。以下の参考記事では、「サービスの使いやすさ」「取扱銘柄の豊富さ」「売買に要するコスト」「システムの安定性」「ハッキング時の補償制度の有無」を含む複数の評価軸に基づいて国内の仮想通貨/ビットコイン取引所を比較・評価しているので参考にしてほしい。

取引所を選定する際は、暗号資産(仮想通貨)の仕組みや特徴について理解を深めた上で、上記のページの記載内容を判断材料に、自身にとって最適な取引所を決めることを推奨する。

仮想通貨/ビットコインを購入可能な取引所

初心者が仮想通貨を購入する場合は、ユーザー数が多く、操作が簡単な仮想通貨取引所を選ぶのが最も安心だ。多くの取引所がスマートフォン用アプリを用意しており、取引を直感的に行うことができる仕組みを整えている。

なおCoinDesk Japanでは、金融庁に認可されている国内の取引所で仮想通貨を購入することをおすすめしている。

国内仮想通貨取引所の代表例は以下の通り。

Coincheck(コインチェック)

2012年に設立されたコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。

つみたてや貸暗号資産などの長期投資向けのサービス、NFTの売買ができるマーケットプレイス、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広いサービスが充実している。

また、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすく、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。

項目概要
取扱仮想通貨29種類
手数料無料
最低取引数量円建てで500円相当額
スマホ対応アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど
  • アプリは使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (50代・女性)
  • とくに、チャートの見やすさがバツグン。取引ができる通貨の種類が多いところも、Coincheckのウリだと思います

    ★★★★★5点
    (20代・女性)
  • 良いところは初心者でもまごつかないアプリが用意されていること。仮想通貨初心者ですが、使い方をマスターできることが嬉しい。

    ★★★★4点
    (50代・女性)

GMOコイン

GMOインターネットのグループ会社が運営する。取引手数料だけでなく入出金手数料も無料となっており、コストの安さが特徴だ。

国内最多クラスの26銘柄を扱っており、レバレッジ取引できる仮想通貨の種類も多い。つみたて暗号資産、貸暗号資産など仮想通貨の長期投資向けのサービスも広く提供していて、さまざまな投資スタイルに対応できる。

項目概要
取扱仮想通貨26種類
手数料販売所:無料、取引所:Maker-0.01%、Taker0.05%
最低取引数量販売所:0.00001BTC、取引所:0.0001BTC
スマホ対応アプリ「暗号資産ウォレット」
セキュリティ2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断など
  • 仮想通貨のFX取引がスマホでササッとできます。外出中、合間の時間、寝ながら、などなどかなり便利です。ちなみに、チャート機能もあります。

    ★★★★★5点
    (30代・男性)
  • 一言で言うと、とても満足です。アプリで手軽に取引ができるので、仮想通貨取引に明るくない人でも、ハードルが低いところが良いです。

    ★★★★4点
    (20代・女性)
  • 過去の取引内容が取引画面の下方に表示されるため、一気に値が動き始めた時などに、目標を瞬時に判断することが出来るのが大きな武器だと思います

    ★★★★4点
    (20代・女性)

bitFlyer(ビットフライヤー)

株式会社bitFlyerが運営し、国内最大級の取引量を誇る。FX取引(bitFlyer Lightning)が盛んなことが特徴的だ。

国内取引所でもトップレベルのセキュリティ意識を持っており、1円から仮想通貨を購入できて少額投資がしやすい。アプリや取引ツールも使い勝手が良く、初心者にも向いている。

項目概要
取扱仮想通貨22種類
手数料販売所:無料、取引所0.01〜0.15%
最低取引数量販売所:0.00000001BTC、取引所:0.001BTC
スマホ対応アプリ「bitFlyerウォレット」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

仮想通貨/ビットコイン投資のメリット

仮想通貨やビットコインに投資するメリットは3つある。

  • 値動きが激しいので高い売却益が期待できる
  • ユーザー同士で通貨を売買する仕組みがある
  • 申し込みからすぐに取引が始められる

値動きが激しいので高い売却益が期待できる

仮想通貨はビットコインを含めて値動きが激しい投資対象であるため売却によって高い利益が期待できることが特徴だ。従来の伝統的な資産への投資では得られない売却益が得られる可能性がある。ただし、リスクとリターンは比例するため、取引の方法を間違えれば大きな損失を出してしまうケースも考えられる。リスクもあるが他の投資対象では得られない利益を出せるのは魅力といえるだろう。

ユーザー同士で通貨を売買する仕組みがある

仮想通貨やビットコインの購入方法は、主に販売所形式と取引所形式の2種類がある。交換業者から仮想通貨を購入する方法が販売所形式だが、FXと同様に手数料に加えてスプレッドと呼ばれる売値と買値の価格差を負担する必要がある。また、ユーザー同士で仮想通貨の売買ができる取引所形式ではスプレッドが発生しない。取引所形式で仮想通貨を売買するほうがスプレッドを含めた実質的な手数料を安く抑えることができる。

申し込みからすぐに取引が始められる

仮想通貨取引は、取引所によってはどの時間に申し込んでも即日で審査が完了するので、すぐに取引が始められる。最短30秒でアカウントが作成できるbitFlyer、最短10分でビットコインを購入できると謳っているGMOコインなど、国内取引所の多くは即日審査を売りにしているので、すぐに取引を開始できるはずだ。

仮想通貨/ビットコインのレバレッジ取引はデメリット・リスクにも留意する

現物取引のみならず、レバレッジ取引ができる仮想通貨取引所/販売所も存在する。注意点としては、レバレッジ取引は手元の資金以上の取引が可能で効果的な運用ができる反面、損失を被るリスクも併せ持つ。挑戦する際はその点に留意いただきたいが、レバレッジ取引を扱っている取引所の代表例は以下のとおりだ。

DMM Bitcoin

合同会社DMM.comのグループ会社により運営される。販売所としてのサービス提供のみで、取引所は行っていない。取引手数料や暗号資産送付手数料は無料。

株式投資/FX等の取引を行ったことがない投資初心者にも直感的に操作可能な取引ツールが用意されている。

項目概要
取扱仮想通貨現物:28種類、レバレッジ:34種類
手数料販売所:無料(BitMatch手数料を除く)
最低取引数量販売所:0.0001BTC
スマホ対応初心者向け「STモード」と高機能「EXモード」が選べる
セキュリティコールドウォレット、WAFによる不正ログイン防止など
  • アプリ日本最大級の大手取引所なので、システム的にもしっかりしていますし、セキュリティ対策もされているので、安心して使うことができています。は使いやすく、注文方法も簡単。手数料もリーズナブルで使いやすく、欠点を探すのが難しいくらいの取引所だと思います。

    ★★★★★5点
    (40代・男性)
  • DMM Bitcoinは一年中サポート対応をしてくれるので、不安が大きい初心者さんでも安心して使うことができると思います。

    ★★★★4点
    (20代・女性)
  • 若い人にも使いやすいんじゃないかな。画面はスマホ版は見やすくわかりやすく、レスポンスも良いです。ここが一番良い点だと思いますね

    ★★★★4点
    (20代・女性)

bitFlyer(ビットフライヤー)

株式会社bitFlyerが運営し、国内最大級の取引量を誇る。FX取引(bitFlyer Lightning)が盛んなことが特徴的だ。

国内取引所でもトップレベルのセキュリティ意識を持っており、1円から仮想通貨を購入できて少額投資がしやすい。アプリや取引ツールも使い勝手が良く、初心者にも向いている。

項目概要
取扱仮想通貨22種類
手数料販売所:無料、取引所0.01〜0.15%
最低取引数量販売所:0.00000001BTC、取引所:0.001BTC
スマホ対応アプリ「bitFlyerウォレット」
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

GMOコイン

GMOインターネットのグループ会社が運営する。取引手数料だけでなく入出金手数料も無料となっており、コストの安さが特徴だ。

国内最多クラスの26銘柄を扱っており、レバレッジ取引できる仮想通貨の種類も多い。つみたて暗号資産、貸暗号資産など仮想通貨の長期投資向けのサービスも広く提供していて、さまざまな投資スタイルに対応できる。

項目概要
取扱仮想通貨26種類
手数料販売所:無料、取引所:Maker-0.01%、Taker0.05%
最低取引数量販売所:0.00001BTC、取引所:0.0001BTC
スマホ対応アプリ「暗号資産ウォレット」
セキュリティ2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断など
  • 仮想通貨のFX取引がスマホでササッとできます。外出中、合間の時間、寝ながら、などなどかなり便利です。ちなみに、チャート機能もあります。

    ★★★★★5点
    (30代・男性)
  • 一言で言うと、とても満足です。アプリで手軽に取引ができるので、仮想通貨取引に明るくない人でも、ハードルが低いところが良いです。

    ★★★★4点
    (20代・女性)
  • 過去の取引内容が取引画面の下方に表示されるため、一気に値が動き始めた時などに、目標を瞬時に判断することが出来るのが大きな武器だと思います

    ★★★★4点
    (20代・女性)

購入後は仮想通貨をウォレットで保管

暗号資産(仮想通貨)を購入した後は、それを保管する必要が出てくる。その際、ハッキングリスクを抑えるためには、自身のウォレット内で暗号資産(仮想通貨)を保管することを推奨する。

ウォレットの種類には、ウェブウォレット、モバイルウォレット、デスクトップウォレット、ハードウェアウォレット、ペーパーウォレット等があるが、利便性とセキュリティの観点からは、できればハードウェアウォレットでの保管を心掛けたい。

ウェブウォレット

ウェブウォレットは、サービス提供者のサーバー内で暗号資産(仮想通貨)を管理するタイプのウォレットだ。利便性の高さが特徴で、インターネット環境下であれば、いつでもアクセスできる。一方で、セキュリティ面はサービス提供者に依存する点に留意したい。

モバイルウォレット

モバイルウォレットとは、iPhoneやAndroid上のアプリとして動作するタイプのウォレットだ。QRコードが利用できる点や持ち運びできる点が特徴で、実際の店舗で使うには最も便利なウォレットの一つだろう。一般的には、ウェブウォレットよりも安全性が高いと言われている。

デスクトップウォレット

デスクトップウォレットとは、自身のPC上にインストールし、ローカル環境で管理するタイプのウォレットだ。ウェブウォレットよりもセキュリティ面で優れていることが利点として挙げられる。

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットとは、専用のハードウェア端末に暗号資産(仮想通貨)を保管するタイプのウォレットだ。オフライン環境下での保存が可能で、セキュリティ面で優れているのが利点だ。ただし、そもそものハードウェアウォレット自体を紛失するリスクには注意する必要がある。

ペーパーウォレット

秘密鍵や、秘密鍵を復元するためのパスワードを紙などの物理媒体に転記し、保存するタイプのウォレットがペーパーウォレットだ。ハードウェアウォレットと同様、オフライン環境下での保存が可能であり、非常に高いセキュリティ性能を誇る。ただし、ペーパーウォレット自体を紛失するリスクには注意する必要がある。

【参考】ウォレットの主な事例

Bitcoin.com

  • 開発主体:Bitcoin.com
  • タイプ:デスクトップウォレット/モバイルウォレット
  • 対応通貨:BTC /BCH
  • 日本語対応:対応済
  • 公式サイト:https://www.bitcoin.com/

BitGo

  • 開発主体:BitGo
  • タイプ:ウェブウォレット
  • 対応通貨:BTC /XRP/ETH/ERC20トークン/Stellar/BCH/LTC/DASH/ZCASH等
  • 日本語対応:未対応
  • 公式サイト:https://www.bitgo.com/

BitPay

  • 開発主体:BitPay
  • タイプ:ウェブウォレット
  • 対応通貨:BTC/BCH
  • 日本語対応:未対応
  • 公式サイトhttps://bitpay.com/

複数の仮想通貨取引所で口座を開設するメリット

セキュリティの観点から、一つの仮想通貨取引所に自身の仮想通貨を集中させて保管するのはリスクが伴う。また、取引所毎に手数料・スプレッドや取扱銘柄の種類も異なるため、いくつかの仮想通貨取引所で口座開設した上で、自分の投資スタイルに合う取引所を選ぶことにメリットがある。

仮想通貨/ビットコイン購入後の税金

仮想通貨を購入した後に利益を得た場合、税金の支払いが義務付けられている。ここでは仮想通貨の税務上の取り扱いについて説明するが、詳細については以下の記事を参考にしていただきたい。

暗号資産(仮想通貨)と所得税

所得税の取り扱いについては、国税庁からのタックスアンサーFAQによって、以前から税務上の取り扱いが公表されていたが、平成31年度税制改正を踏まえ、「所得区分は原則として雑所得であること」「取得価額の計算方法については、移動平均法または総平均法とすること」が明らかにされている。また、所得の計算方法については、平成29年12月に国税庁から公表された「暗号資産(仮想通貨)に関する所得の計算方法等について(情報)」において、詳細に記載されている。詳細については、こちら「暗号資産(仮想通貨)にかかる所得税って?基礎知識から計算方法、確定申告、納税まで」を参照のこと。

暗号資産(仮想通貨)と法人税

法人税の取り扱いについては、平成31年度税制改正により、法人税法上の取り扱いが明確化されており、これに従い、課税所得を算出し、実際の税額を計算することとなる。具体的には、「法人が期末に保有する暗号資産(仮想通貨)の評価方法については、活発な市場が存在する暗号資産(仮想通貨)については、時価評価により評価損益を計上すること」「法人が暗号資産(仮想通貨)の譲渡を行った場合の譲渡損益については、その譲渡に係る契約をした日の事業年度に計上すること」「暗号資産(仮想通貨)の一単位当たり譲渡原価の算出方法については、移動平均法又は総平均法とすること」「法人が事業年度末に有する未決済の暗号資産(仮想通貨)の信用取引等については、事業年度末に決済したものとみなして計算した損益相当額を計上すること」が明らかにされている。詳細については、こちら「【暗号資産(仮想通貨)の法人税】法人税法改正を解説(平成31年4月改正)」を参照のこと。

暗号資産(仮想通貨)と消費税

消費税の取り扱いについては、平成29年度税制改正によって、資金決済法上の暗号資産(仮想通貨)の譲渡が行われた場合、支払い手段の譲渡として、2017年7月1日以後、非課税取引に該当することが明らかにされた。詳細については、こちら「暗号資産(仮想通貨)に係る消費税の課税関係」を参照のこと。

暗号資産(仮想通貨)と相続税

相続税・贈与税の取り扱いについては、2018年11月に国税庁より公表された「暗号資産(仮想通貨)に関する税務上の取り扱いについて」の中で取り扱いが明確化されている。具体的には、暗号資産(仮想通貨)を相続や贈与により取得した場合には、相続税又は贈与税が課税されることが定められている。また、評価方法については、活発な市場が存在する場合には、相続人等の納税義務者が取引を行っている暗号資産交換業者が公表する課税時期における取引価格によって評価することが定められている。詳細については、こちら「暗号資産(仮想通貨)を相続した時の課税関係が判明!」を参照のこと。

仮想通貨/ビットコインを購入する上で守るべき重要なポイント

仮想通貨/ビットコインを購入する上で、初心者が守るべき重要なポイントを下記に整理する。

1. 投資は余裕資金で行う

仮想通貨に限った話ではないが、投資は余裕資金で行うことを心掛けるべきである。生活費や将来的に必要となる資金に手をつけることは避けよう。

2. まずは少額取引から

いきなり多額の資金を投資するのではなく、まずは少額投資から始めることを心掛けたい。仮想通貨は、株式投資や外国為替をはじめとする他の金融商品と比較して、少額から取引を始めることが可能である。初心者のうちは、焦らずにゆっくりと少額から仮想通(暗号資産)貨投資をスタートすることを推奨する。

3. 仮想通貨FXは取引に慣れてから

仮想通貨取引に不慣れな初心者は、現物取引から始めることをおすすめする。現物取引の場合、元手が「ゼロ」になることはあっても、元本がマイナスになることは基本的にはない。一方、仮想通貨FX取引ではレバレッジ効果を享受して僅かな価格上昇でも大きな利益を得られる点が魅力だが、逆に、価格が下落した際に損失を被る可能性もあるので留意しよう。

仮想通貨の購入方法に関するQ&A

仮想通貨の購入方法に関するQ&Aを下記に整理する。

仮想通貨を購入するには、どのくらい手元に資金が必要か?

仮想通貨を購入する場合、必ずしも多額の資金を準備する必要はない。実際、ビットコインの場合、最低取引単位が0.0001BTCの取引所/販売所もある。

どの仮想通貨の銘柄を最初に購入すべきか?

投資は自己責任であり、どの仮想通貨を最初に購入すべきかについては一概には言えない。その前提を踏まえた上で、初心者に対しては、国内の仮想通貨取引所で扱われている仮想通貨から始めることを推奨する。

マイナーな仮想通貨を購入する際に注意すべきことは?

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所(交換業者)で取り扱われていない銘柄については、信頼性が相対的に低い可能性がある。暗号資産(仮想通貨)投資初心者の場合、出来る限り、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所(交換業者)で取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の売買から始めることを推奨する。

仮想通貨をクレジットカードで購入することは可能か?

2020年4月現在において、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所において、クレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入することは禁止されている。海外においては、現在でもクレジットカードで暗号資産(仮想通貨)を購入できる取引所は存在するが、我が国の金融庁から認可を得ていない海外の暗号資産(仮想通貨)取引所で暗号資産(仮想通貨)取引を行うことは推奨しない。

仮想通貨投資は儲かるか?

そもそも、「絶対に儲かる」「間違いなくリターンが得られる」投資商品は世の中に存在しないことを理解すべきである。暗号資産(仮想通貨)投資(現物)でリターンを得るには、(基本的には)自身が保有する暗号資産(仮想通貨)が値上がりする必要があるが、暗号資産(仮想通貨)が値上がりするかどうかは、暗号資産(仮想通貨)に対する需給バランス次第であり、今後のマーケット動向を適切に把握することが求められる。

未成年が仮想通貨を買う方法は?

多くの国内取引所では、未成年による口座開設ができないことが原則となっている。未成年が仮想通貨を購入すること自体は問題ないため、未成年でも口座開設ができる取引所で口座を開設することが必要だ。BTCBOXでは、親権者との同居などの条件はあるが、未成年の口座開設が可能な国内取引所である。

仮想通貨の購入に利用する取引ツールの選び方は?

初心者は、分かりやすく利用しやすいスマホアプリ上の取引ツール、上級者は、PCで利用できる高機能ツールを利用するのが最適だ。取引ツールは実際に使用してこそ利便さを実感しやすいので、複数の取引ツールを使用することを推奨する。使用できる取引ツールは、取引所ごとに異なるため、複数の取引所で口座を開設して実際の使用感を確かめるといいだろう。

取引所別:仮想通貨/ビットコインの買い方詳細

各仮想通貨取引所での仮想通貨の購入方法について詳細を知りたい方は、必要に応じて参照のこと。

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)

DMM Bitcoin(DMMビットコイン)で暗号資産(仮想通貨)を購入する場合、こちらのページ「ビットコイン、暗号資産(仮想通貨)の購入方法・買い方・手数料ガイド」を参照のこと。

コインチェック(Coincheck)

コインチェック(Coincheck)で暗号資産(仮想通貨)を購入する場合、こちらのページ「暗号資産(仮想通貨)の購入 / 買い方4ステップと安全な取引所の選び方」を参照のこと。

ビットフライヤー(bitFlyer)

ビットフライヤー(bitFlyer)で暗号資産(仮想通貨)を購入する場合、こちらのページ「ビットコインの買い方を教えてください。」を参照のこと。

GMOコイン

GMOコインで暗号資産(仮想通貨)投資を始める場合、こちらのページ「ビットコイン(BTC)の買い方は簡単?GMOコインの口座開設までの手順と暗号資産(仮想通貨)の購入方法」を参照のこと。

仮想通貨/ビットコイン取引所への入金方法

暗号資産(仮想通貨)取引所への入金方法としては、銀行振込、コンビニ入金、クリック入金等が挙げられる。暗号資産(仮想通貨)取引所の具体的な入金方法については、下記のとおり。

DMMビットコイン(DMM Bitcoin)で入金する方法

DMMビットコイン(DMM Bitcoin)で入金する方法については、こちらのページ「入金から出金までのお取引の流れ」を参照のこと。

コインチェック(Coincheck)で入金する方法

コインチェック(Coincheck)で入金する方法については、こちらのページ「【初心者向け】仮想通貨の入金方法」を参照のこと。

ビットフライヤー(bitFlyer)で入金する方法

ビットフライヤー(bitFlyer)で入金する方法については、こちらのページ「入金方法を教えてください。」を参照のこと。

GMOコインで入金する方法

GMOコインで入金する方法については、こちらのページ「入金方法を教えてください」を参照のこと。

最後に

仮想通貨/ビットコインは、比較的に価格変動(ボラティリティ)が大きく、金融商品としてはハイリスク・ハイリターンな側面があるため、その性質を正確に理解した上で取引を行うことが求められる。本記事で紹介した仮想通貨の購入方法を手引きに、安全な仮想通貨取引をしていただきたい。

【参考文献】

ビットコイン: P2P 電子通貨システム
https://bitcoin.org/files/bitcoin-paper/bitcoin_jp.pdf

暗号資産交換業者登録一覧
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

仮想通貨交換業等に関する研究会
https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/kasoukenkyuukai.html

暗号資産に関するトラブルにご注意ください!
https://www.fsa.go.jp/news/r2/virtual_currency/20210407_1.pdf

仮想通貨取引についての現状報告(平成30年4月10日)
https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf

暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?(日本銀行)
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/

キャッシュレス決済手段としての仮想通貨(全銀協)
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news300731_7.pdf

仮想通貨に関する私法上・監督法上の 諸問題の検討(全銀協)
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news310339.pdf

通貨の将来と仮想通貨の意義 ~デジタル化とブロックチェーンがもたらすもの~(参議院)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/h29pdf/201716102.pdf

暗号資産に関する税務上の取扱いについて(国税庁)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf

仮想通貨市場は効率的か(財務省)
https://www.mof.go.jp/pri/research/special_report/f01_2018_10.pdf

仮想通貨の現状と将来性(日本証券経済研究所)
https://www.jsri.or.jp/publish/review/pdf/5904/01.pdf

仮想通貨と経済 ビットコインを中心として(ニッセイ基礎研究所)
https://www.nli-research.co.jp/files/topics/59016_ext_18_0.pdf?site=nli

仮想通貨の基礎知識 – 国際貿易投資研究所
http://www.iti.or.jp/report_56.pdf

「仮想通貨」を利用する前に知ってほしいこと。平成29年4月から、「仮想通貨交換業(仮想通貨交換サービス)」に関する新しい制度が開始されました
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201705/1.html

知人からの勧誘、セミナーでの勧誘による仮想通貨の購入トラブルにご注意 ―「必ず儲 もう かる」という言葉は信じないで!―(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170330_1.pdf

投資や利殖をうたう仮想通貨の勧誘トラブルが増加 -「必ず値上がりする」などの説明をうのみにせず、 リスクが理解できなければ契約しないでください-(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20160218_2.pdf

性的な映像をばらまくと恐喝し、仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールに注意
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20181010.html

暗号資産取引業における主要な 経理処理例示
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/keiri_20210618.pdf

暗号資産取引月次データ
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/statistics/202105-KOUKAI-01-FINAL.pdf

現物取引高上位暗号資産データ
https://jvcea.or.jp/cms/wp-content/themes/jvcea/images/pdf/statistics/202105-KOUKAI-02-FINAL.pdf

平成27年度 我が国経済社会の 情報化・サービス化に係る基盤整備 (ブロックチェーン技術を利⽤したサービスに 関する国内外動向調査) 報告書概要資料
https://www.meti.go.jp/main/infographic/pdf/block_c.pdf

この記事の監修者
藤村大生 Aerial Partners事業開発部長 公認会計士/税理士
藤村大生
Aerial Partners事業開発部長公認会計士/税理士

監査法人で監査業務や会計・金融アドバイザリー業務に従事した後に株式会社Aerial Partnersに入社。暗号資産交換業者 / Dapps・NFT事業者に対しデータ管理システム提供やアドバイザリー業務を行う他、暗号資産の個人投資家向けの損益計算ツール(Gtax)の提供、確定申告支援サービス(Guardian)の提供を行なっている。Aerial税理士法人代表パートナー。担当記事に『5分でわかる仮想通貨(暗号資産)の税金の基本|仮想通貨税務のプロが解説!』。