歌舞伎俳優の市川團十郎氏と人気NFTプロジェクト「NEO TOKYO PUNKS」が、歌舞伎文化の継承を目的とした共創NFTプロジェクトを開始することが9月5日、プロデュースを手掛けるDAAAMO（ダーモ）から発表された。
本プロジェクトは、NFT保有者が企画運営に参加するDAO（自律分散型組織）的なコミュニティの形成を目指すものであり、アートディレクションは「NEO TOKYO PUNKS」のアーティストであるNIKO24氏が担当する。
プロジェクトの第1弾として、2025年10月に「コラボ記念NFT」の販売が予定されている。価格は1000円で、ERC1155形式で発行される。このNFTの保有者には、後続で販売される「会員証NFT」の先行購入権が付与される計画だ。
また、「NEO TOKYO PUNKS」のNFT保有者および、市川團十郎氏が過去に販売した「隈取NFT」の保有者には、同NFTが1枚ずつエアドロップ（無償配布）される。
第2弾では、プロジェクトの中核となる「会員証NFT」が販売される。これには、価格2万円で1982枚発行予定のジェネティブNFTと、リアルアートが付属する価格50万円で18枚限定の特別エディションNFTの2種類が含まれる。
会員証NFTの保有者は、市川團十郎氏が参加するオンライン企画会議への参加、歌舞伎メタバース開発への関与、限定グッズの購入といったユーティリティを得ることができる。
｜文：栃山直樹
｜画像：リリースから
