セキュリティ・トークン(デジタル証券)の発行・管理プラットフォームを運営するデジタル証券株式会社は9月25日、シリーズAラウンドのセカンドクローズとして総額3億円の資金調達を実施したと発表した。これにより、同社の累計調達額は12億円となる。
今回の資金調達は、SBI Ventures Three、三菱商事、三菱UFJ銀行、および三菱UFJキャピタルが運営する投資事業有限責任組合を引受先としている。
同社は、ブロックチェーン技術を活用し、不動産やインフラなどの実物資産を裏付けとする金融商品をデジタル証券として発行するプラットフォーム「renga」を開発している。

個人投資家に1口10万円からの小口取引を提供するrengaは、8月に会員登録を開始し、9月1日より口座開設が始まっている。
|文:栃山直樹
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