自民党の平将明議員は10月29日、自身のXアカウントを通じて、党の国家サイバーセキュリティ戦略本部長、デジタル社会推進本部本部長代行、そしてAI・web3小委員会の委員長に就任したことを発表した。
石破前内閣でデジタル大臣を務めた平氏は、新たに自民党の要職に就任し、サイバーセキュリティの強化からAIやWeb3といった先端技術の社会実装まで、党内のデジタル戦略の根幹を担うことになる。
平氏はこれまで、自民党の「web3プロジェクトチーム」の座長として、Web3分野の政策立案を主導してきた。特に、Web3の社会実装や活用を促進し、暗号資産(仮想通貨)税制に関するホワイトペーパーの取りまとめで中心的な役割を果たした実績がある。
これまでの実績を踏まえ、Web3業界からは今後のさらなる政策推進に期待が寄せられている。
|文:栃山直樹
|写真:多田圭佑(2024年12月撮影、CoinDesk JAPANインタビューにて)
※タイトルを訂正しました。10月30日8時53分。
※本文を訂正しました。10月30日11時10分。


