- リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは、ビットコインが2026年末までに18万ドルに達すると予測している。
- バイナンスのリチャード・テンCEOは、具体的な目標価格を示さず、長期的な成長に焦点を当てていると述べた。
- ソラナ財団のリリー・リュー会長は、ビットコイン価格が10万ドルを超えると予想している。
リップル(Ripple)社のブラッド・ガーリングハウス(Brad Garlinghouse)CEOは、バイナンス・ブロックチェーン・ウィークで、ソラナ財団(Solana Foundation)のリリー・リュー(Lily Liu)会長、バイナンス(Binance)のリチャード・テン(Richard Teng)CEOとパネルディスカッションを行い、ビットコイン価格について大胆な予測を示した。
ガーリングハウス氏は、ビットコインが2026年末までに18万ドルに達すると予想しており、この暗号資産(仮想通貨)の長期的な価格見通しについて楽観的な見方を示した。
テン氏は目標価格を明言しなかったものの、現状よりも価格が上昇すると予想し、短期的な変動ではなく、長期的な成長を重視していると強調した。
一方、リュー氏は、ビットコイン価格は10万ドルを超える可能性が高いと述べた。
ビットコイン価格は2カ月前に12万6000ドルを超える史上最高値を記録したが、本稿執筆時点で約9万3000ドルで推移している。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Ripple CEO’s Bold Call: Bitcoin to Hit $180K by End of 2026


