バンク・オブ・アメリカCEO、ステーブルコインは「すでに着手済み」
  • バンク・オブ・アメリカのブライアン・モイニハンCEOは、同行はすでにステーブルコインの開発に取り組んでおり、今後さらに前進させる見通しだと述べた。
  • アメリカでは現在、ステーブルコインを規制する法案「GENIUS Act」が議会で審議中だ。
  • JPモルガンとシティグループも、ステーブルコインに取り組んでいることを認めている。

バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)は、ステーブルコイン市場への参入に向けて準備しており、すでに基礎的な作業を終え、適切なタイミングを見極めていると7月16日、ブライアン・モイニハン(Brian Moynihan)CEOは語った。

「業界にも当行にも反響があるだろう」「多くの作業を進めてきた」と、モイニハンCEOは第2四半期の投資家向け説明会で述べた。

同氏は、バンク・オブ・アメリカはまだ、市場機会の大きさと顧客需要を見極めていると続けた。

「機会がどれほど大きいか、あるいは小さいかを依然として把握しようとしている。なぜなら、一部の地域では資金の移動量はそれほど多くないからだ」

モイニハンCEOは、他の企業と提携してステーブルコインを発表する可能性が高いと述べた。だが、顧客需要が明確になった場合に限るとし、需要はまだ創出段階にあるとした。

米国議会はステーブルコイン規制法案の可決に近づいている。いわゆる、ジーニアス法案(GENIUS Act)は6月に上院を通過したが、今週初め、2つの重要な条項が可決されなかったため、下院での審議は停滞している。

一方、ウォール街の動きは活発化している。JPモルガン・チェース(JPMorgan Chase)のジェイミー・ダイモン(Jamie Dimon)CEO は15日、個人的には有用性に疑問はあるものの、JPモルガンは預金トークンおよびステーブルコインへの「関与」を強化すると述べた。一方、シティ(Citi)のジェーン・フレイザー (Jane Fraser)CEO もステーブルコインを検討していることを認めている。

|翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:
|原文:Bank of America Joins Stablecoin Rush as CEO Moynihan Says Work Already Underway

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